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令和3年度 筑波大学 生物資源学類 編入体験記

はじめまして。令和3年度の筑波大学生命環境学群生物資源学類の編入学試験に合格しました、ぽてとと申します。

編入試験の情報はとても少なく、受験に向けて何をしたら良いのか、また、受験はどのような感じだったのか気になる方もいるかと思います。私の体験記が、生物資源学類への編入を考えている方の参考になれば幸いです。

1.自己紹介

出身大学:都内の私立大学(専攻は生命科学、偏差値は50程度)
学年:2年(受験した当時)
大学での成績:GPA2.9
併願校:なし

2.編入を決めた理由

私が生物資源学類への編入を決めた理由は2つ。
1つ目は、大学受験のとき第1志望だった筑波大学が諦めきれなかったから。そして2つ目は、大学の専攻分野よりも農学に興味が沸いたから、です。

3.勉強を始めた時期

本腰を入れて勉強し始めたのは、大学2年生の6月頃(受験の3ヶ月前)です。

大学に入学して、かなり忙しい部活に入った事もあり、大学1年生の時はほとんど勉強していませんでした。ただTOEICの受験だけしていた感じです。

大学2年になると、某ウイルスの影響で大学の開始が遅れた事もあり、私は5月末までダラダラと過していました。しかしその後、なんとか編入を志した初心(高校3年生のとき筑波大学に落ちて悔しかった気持ち)を思い出して6月から勉強を開始した感じです。(笑)

4.各教科の勉強法

・生物

とりあえず高校生の時に使っていた教科書(数研出版)と資料集(実教出版、サイエンスビュー 生物総合資料)を、頭にたたき込みました。

その次に「セミナー生物基礎+生物」と「生物(生物基礎・生物)基礎問題精講」を2周くらいした後、センター試験の過去問を解き、最後に大学の授業で使ってた教科書を復習しました。

編入試験の過去問3年分(筑波大学のホームページに掲載されています)は8月中旬頃に解いて、その後何回か復習をした感じです。

・化学

基本的には生物の勉強方法、使った参考書ともに一緒です。
ただ私は化学が大の苦手で、化学基礎すら怪しかったので、とりあえず化学基礎から固めました。

あとはIUPAC命名法とアミノ酸の暗記も行いました。
後述しますが、IUPACは頻出だと思われますので、対策しておいた方が良いと思います。

・TOEIC

私はTOEICの対策はほとんどしていなかったので、勉強方法について書くことはありません…。ちなみに受験の時に提出したTOEICの点数は580点でした。

730点以上で満点(200点)に換算するといわれているので、いかに私の点数が低いかがよく分かると思います(笑)

(※追記※ 後日、成績開示を行ったのですが、私はTOEICを585点で提出して118点に換算されていました。つまり、990点(TOEICの満点の点数)で200点換算していると思われます。ネット上では730点が満点であるような記載が多いですが、おそらく違うと思われます。ですので皆様TOEICの勉強頑張って下さい。)

・面接

筑波大学の生物資源学類の編入試験は、面接で決まるといっても過言では無いと思います。(生物資源学類の配点は、生物100点、化学100点、TOEIC200点、面接400点の800点満点)

面接が配点の半分を占めるため、TOEICの点数が低く、受験勉強のスタートがとても遅かった私は、面接で満点を取る!ぐらいの意気込みで面接対策をしていました。

具体的にやったことは、
1.想定される質問を全て書き出し、その回答も事前に考え、暗記する
2.本、YouTubeなどで面接のマナーや、定番の質問などをたたき込む
(購入した本:大学受験 推薦入試・AO入試の 面接・小論文 [理系編])
3.面接の入室から退室までの流れを、家で繰り返し練習する
4.鏡の前でひたすら練習する

私はWordで、想定される質問を書き出す→回答を書く、という感じで70個程書き出していました。

ちなみに面接本番では、基本的に事前に提出した「志望理由書」(800字以内)に沿って、質問されたので志望理由書は丁寧に書いた方がいいです。
(購入した本:ゼロから1カ月で受かる 大学入試 志望理由書のルールブック )

5.試験当日の流れ

・1日目(筆記試験)

試験会場への入室は9時からだったので、試験会場の最寄り駅のバス停である筑波大学中央に8時40分頃到着するように行きました。
試験会場に着いたのは私が1番早かったと記憶しています。
入室まで時間を持て余していたので、9時まで近くにいた警備員さんとお話しして緊張を和らげていました。

試験会場の入り口にある掲示板を見て、受験番号が1~16番までしかなく、たった16人しか志願してなかったことに驚いたのを覚えています。
しかも実際試験会場に来ていたのは12人程しかいませんでした。

例年、生物資源学類は30人程度の方が受験し、10人程度の合格者が出ていた(生物資源学類の募集人数は10人)ので、これはもしや全員合格するのでは…???などと考えていたので、とても気楽に受験に臨むことが出来ました。(笑)結果として今年の生物資源学類の合格者は6人しか出ませんでしたが…。

余談ですが、1日目の服装はスーツの人と私服の人が両方いました。若干スーツで来てる人の方が多かった気がします。私はスーツで行きました。
2日目は皆さんスーツで来ていたと思います。

生物資源学類の専門科目は、生物学、化学、数学、経済学の4つから2つを選択して120分で解きます。時間配分は自由です。
試験会場にいた受験生の内、ほとんどの方が生物学と化学を選択していました。

・専門科目「生物学」

【設問1】遺伝子組み換えを利用した作物の品種改良に関する問題
空欄7個の穴埋めと200字の記述1題でした。
普通穴埋め問題は、手堅く正解しなければいけない問題だと思いますが、私は全然分かりませんでした。(一応7問埋めましたが…)
記述もよく分かりませんでしたがとりあえず8割くらいは書きました。

【設問2】遺伝子頻度に関する計算問題と記述問題
問1~3が計算問題、問4が80字の記述でした。
一見難しそうな問題に見えます(私はΣの計算式が見えた瞬間焦りました…)が、ちゃんと問題文を読めば解ける問題だと思います。
記述は問1~3の計算問題をもとに考察をする、問題でした。計算問題が正解していたかの自信はありませんが、こちらも一応回答は埋めました。

例年の問題に比べて問題数がかなり少なかったと思います。心なしか難易度も高くなっていたように感じました。(私の勉強不足かもしれませんが…)

・専門科目「化学」

【設問1】過酸化水素とヨウ化水素の多段階反応に関する問題
(a)~(i)の9題の設問に答える形式。
反応式、電子式、反応速度や酸化還元に関する基本的な知識の穴埋め問題などが出ました。これは大学受験の基本的なレベルの問題だったと思います。

【設問2】エネルギー変化に関する問題
問1と問2の2題。問1は生成エンタルピーとエントロピーに関する記述。
問2は触媒により活性化エネルギーがどれくらい変化するのかを問う計算問題。この2題でA3の解答用紙片面1枚が、丸々回答用紙になっていました。
そんなに重要な問題なら頑張って解かなければ…!と思ったのですが全く分からずに空欄で提出しました…。(笑)

【設問3】有機化学に関する問題
問1の(a)~(e)、問2の(a)~(d)の設問に答える形式。
問1はA~Dの化合物が線構造式で書かれていて、その化合物について(a)~(e)で問われました。不斉炭素原子や物質の総称、酵素の名称を答えさせる知識問題が2題、IUPACの命名法に関する問題が1題。化合物にある物質を反応させて得られる物質の構造式を書く問題が2問でした。
問2はオルト二置換体であるC₈H₁₀Oに関する問題。
(a)は全ての構造異性体の構造式と、それぞれのIUPAC名を書かせる問題でいした。(b)(c)は(a)で書かせた構造式の中で、条件を満たす異性体を示性式で書かせる問題。(d)は反応式を書かせる問題。
線構造式とIUPACを除けば大学受験レベルだったと思います。
私は線構造式やIUPACについて大学の授業でやっていた事もあって、なんとか解けた感じでした。ただ、IUPACに関しては過去にも出題されていたとしがあった気がしますので、IUPACは勉強しておいた方がいいと思います。

【設問4】アミノ酸に関する問題
(a)~(d)の設問に答える形式。
(a)は計算問題、(b)は結合に関する知識問題、(c)(d)はアミノ酸の構造式を書かせる問題でした。
(c)(d)に関してはアミノ酸の構造式を暗記していなければ解けない問題でした。試験本番2週間前くらいに、アミノ酸の構造式も確認しておきたいな~と思って確認すること無く本番に臨み、半分くらいしか記入できませんでした…。合格したから笑い話ですが、これで不合格だったらもの凄く後悔していたと思います。受験する皆さん、是非後悔の無いように勉強してください。

・2日目(面接)

筆記試験を受けた部屋とは別の部屋が控え室として用意されており、受験生は控え室で待機、面接の順番が来たら案内の方が呼びに来るという感じでした。面接は2部屋で行われ、受験番号の奇数偶数で部屋が別れていました。

某ウイルスの影響で面接中もマスクの着用が求められていたため、表情が伝わらないのではないかと心配でした。また、当日は湿気っぽかったのか、眼鏡に掛からない位に巻いていた前髪の巻きが取れて、眼鏡に前髪ががっつりかかってしまい、印象が悪くなるのでは無いかと当日大変焦りました。面接直前まで何回もお手洗いに行って鏡を見に行ったのを覚えています…。しかも試験のだいぶ前に髪の毛の色を暗くしたことで、試験当日までには色落ちして茶髪のまま面接に行ったのを覚えています。本当によく受かったな私。(笑)

・面接の流れ

控え室で案内の方に「受験番号○○番と○○番の方お願いします。」
と言われ、荷物を持って面接の教室まで行きました。このとき控え室ではスーツのジャケットを着ていなかったのですが、呼ばれた段階でジャケットを着て、そのまま面接を受けました。

しばらく面接の教室の前の椅子で待たされた後、案内の方に「それではお入り下さい。」と言われて入室しました。
私が面接を受けた教室は、小学校の教室くらいの広さでした。試験管は3人いて、主に真ん中に座っている試験官が主導で面接が進みました。両端の2人の試験官は、書記兼細かく突っ込んだ質問をする役割なのかな、という印象を受けました。真ん中に座っていた試験官の方はとても優しく、終始にこにこしていた印象です。両端の方はいたって真面目な雰囲気で面接していましたが、決して圧迫して来ることはありませんでした。

~本番の流れ~(記憶が曖昧なところもありますがご容赦ください。
また、全文書くと長くなってしまうので一部省略させていただきます。)

(ドアをノックして)
私:「失礼します。」
(ドアを開ける→面接官にお尻を向けないようにドアを閉める→その場で面接官に一礼→用意されている自分の椅子の横に立つ)

私:「本日はよろしくお願いいたします。」(一礼)

試験官:「宜しくお願いします。お掛けください。」
「それではまず名前、大学、受験番号をお願いします。」

私:「はい。○○大学○○学科所属、受験番号○○番の○○です。」

試験官:「はい。それでは志望動機と希望するコースを教えてください。」

私:「私が筑波大学生命環境学群生物資源学類への編入学を志望する理由は、我々の生活と深く関係している「食」と、それを生み出す「農」について研究し、日本の食料自給率を改善していきたいと考えているからです。
筑波大学生命環境学群生物資源学類で学ぶことが最適であると考えたのは、社会経済学コースがあり~からです。私は、”国内農業生産の向上”という観点から、食料自給率の改善に取り組んでいきたいと考えています。また、筑波大学は~なことも大きな理由の一つです。
以上の理由により、私は筑波大学生命環境学群生物資源学類への編入学を志望します。」

試験官:「はい。では将来の展望を教えてください。」

私:「はい。将来は~や、~として、日本の国内農業生産の向上と食料自給率改善、そしてその研究を生かした世界の食料問題解決にも取り組んでいきたいと考えています。」

試験官:「はい。では沢山大学がある中でなぜ筑波大学を選んだのですか?」

私:(志望動機と内容が同じになってしまうと内心焦りながら)
「はい。筑波大学は短期留学、長期留学等のプログラムが豊富に用意されています。また、~です。これほどまでに国際感覚を磨ける環境がそろっており、さらに私の学びたい学問が学べるのは筑波大学しかないと考えています。」

試験官:「食料自給率に興味を持ったきっかけを教えてください。」
(この質問は記憶が曖昧なので、このような聞き方をされたかどうかは定かではありません…。)

私:「私がこう考えるようになったきっかけは、大学一年生の時に~という新聞記事を読んだことでした。この記事には、過去最低水準の食料自給率になったこと、そして食料自給率の下落傾向に歯止めがかかっていないことが書かれていました。
現在私達は~です。私達は我が国での「食」と「農」の結びつきを強め、国内農業生産の向上と食料自給率の改善に取り組まなければならないと考えています。
在籍している大学では~です。また、~ました。これが食料自給率に興味を持ったきっかけです。」

試験官:「日本の食料自給率ついて具体的に説明して下さい。あと食料自給率の計算方法なども教えてください。説明に黒板を用いていただいても構いません。」

私:「はい。そもそも食料自給率とは、我が国の食料供給に対する国内生産の割合を示す指標です。その示し方については、~の2種類があります。このうち、~は~があります。~のような計算式で計算します。
ちなみに令和元年度のカロリーベースでの食糧自給率は38%、生産額ベースでの食料自給率は66%となっています。」

試験官:「先程、”国内農業生産の向上”という観点から、食料自給率の改善に取り組んでいきたいとおっしゃっていましたが、国内農業生産を向上させる方法としてどのような手段を考えているのですか?」

私:「現時点で、私がどのような方法で国内農業生産を向上させていきたいと考えているか具体的に申し上げますと
・農業に若年層を取り込む仕組みを確立すること
・近年増加している耕作放棄地を利用した農業を促進させること
この2つの観点から、我が国日本における「食」と「農」の結びつきを深め、食料自給率の改善に取り組んでいきたいと考えています。」

試験官:「農業に若年層を取り込む仕組みとは、具体的にどのような事を考えていますか?」

私:「はい。現在、農林水産省では次世代を担う農業者となることを志向する者に対し、就農前の研修を後押しする資金及び就農直後の経営確立を支援する資金を交付する農業次世代人材投資資金と呼ばれる制度や、~。また現在我が国では、IoT, AI、ロボティクスなどの先進技術を駆使した農業、いわゆるスマート農業の研究開発を積極的に推進しています。現在~です。このような人達にも農業の魅力を発信していき、今よりより幅広い人材の確保に取り組んでいきたいと考えています。」

試験官:(事前に提出した志望理由書を見ながら)
「ここに、世界の食料問題解決にも取り組んでいきたい、と書いてありますけど、世界の食料問題って具体的にはどんな問題のことを指しているのですか?」

私:「私が解決したい食料問題とは先程も申し上げましたとおり、食料自給率の改善です。食料自給率が低いことが問題になっている国は日本だけではありません。食料自給率が低い国として挙げられるのは、韓国、スイス、イタリアなどが有名かと思います。もし私が日本の農業生産を向上させ、食料自給率を改善することが出来れば、その方法は他の国にも応用できると考えています。」

試験官:「大学院への進学は考えていますか?」

私:「はい。私は大学院進学を希望しています。理由といたしましては、食料問題を研究していく上で2年という時間は短いと考えていること。それから、将来就きたい仕事の1つとして考えている、~などは大学院を卒業していることが必須であることなどからも大学院進学を希望しています。」

試験官:「社会経済学コースを希望しているようですが、経済学に関する単位が少ないですね…。これからどのように勉強していくつもりですか?」
(私が持っていた経済系の単位はわずか4単位)

私:「はい。大学の授業で使っていた教科書や、本などを用いて勉強していくつもりです。」

試験官:「それでは自習で補うという事ですね?」

私:「はい。」

試験官:「やりたい研究に関して、いま何を勉強していますか?」

私:(なんて答えたか忘れました…すみません。)

試験官:「経済学に関して、いま具体的に何を勉強していますか?」

私:(これもなんて答えたか忘れました…すみません。)

試験官:「先程留学に関するお話がありましたが、留学したい国などはありますか?」

私:「私は今までアメリカとカナダという北米でしか留学を経験していないので、次はヨーロッパで留学してみたいです。具体的な国名を上げるとすればイギリスに留学してみたいです。」

試験官:「はい。では最後にこれだけは言っておきたい!みたいなことはありますか?」

私:「私は在籍している大学で、運動系の部活に所属しています。大学に入ってから始めたスポーツという事もあり、全てが手探りでした。何が正解かも分からない中で、大会という1つの目標に向けて仲間と練習に励んできました。そんな中で、ある大会で準優勝を納めたことは私の大きな自信です。このように、ある目標を達成するまで物事を追求し続ける姿勢は、筑波大学に入学できた際、研究室での活動、また、部活動などでも生かせる強みだと確信しています。筑波大学に入学できた暁には大学、そして社会に貢献できる人材になれるよう、努力を重ねていきたいと考えています。」

試験官:「分かりました。先生方他に何かありますか?」(両端2人が首を振る)「最後になりますが、2年次編入になる可能性もありますが大丈夫ですか?」

私:「問題ありません。」

試験官:「はい、分かりました。以上で面接を終了します。」

私:「ありがとうございました。」(一礼→ドアの前で試験官に一礼→退室)

こんな感じでした。時間としては15分くらいだったでしょうか。
やはり面接では、自分のやりたい研究内容について細かく聞かれたな~という印象を受けました。受験される方は、しっかり対策しておいた方が良いかと思います。

私が特に面接で心がけたのは、どうしても筑波大学に入学したいという気持ちが伝わるように、プレゼンするときのように面接官に話すこと、でした。もともと人前で話したり、プレゼンしたりするのが得意だったので、それが功を奏したのかもしれません。

生物資源学類の編入試験では面接の点数が400点と配点の50%を占めます。
だからこそ、逆にTOEICと筆記試験が、私のように全然出来ていなくても面接で逆転できる可能性は大いにあると思います。受験する皆さん、面接対策頑張ってください。

6.最後に

編入試験を目指す方のなかで、私のように大学受験に失敗した学歴コンプレックスで受験を決意した人も多くいるのではないでしょうか。
私は大学受験を失敗した(ちなみに在籍している大学意外、全落ちした)ことで自分に対して自信がなくなり、あらゆる面で悲観的になっていました。
例えば大学で何かうまくいかないことがあっても、「所詮私はFランだからこんなもんだよな…。」などと卑屈になっていました。

編入試験に合格して思ったことは、私にとって編入試験に合格した事は、ただ学びたい学問を研究できる場所と、今より良い学歴を手に入れただけで無く、失った自分への自信を取り戻す機会にもなった、という事です。

編入試験というのは高校受験や大学受験と違い、受験者数や受験する層に毎年かなり変動があると思います。
だからこそ、私のように受験勉強を3ヶ月しかしていなくても、TOEICが580点しか取れていないような人でも合格するチャンスがあるのだと思います。

こんな私でも筑波大学の編入試験に合格することが出来ました。
皆さん是非最後まで諦めずに受験に臨んでください。
応援しています。

ここまで体験記を読んでいただきありがとうございました。
私の体験記が、生物資源学類への編入を考えている方のお役に立てたら嬉しいです。
もし何か質問があればコメント又は、下の”クリエイターへのお問合せ”という項目から私までお気軽にご連絡ください!!