ブルアカ、KV関連の情報まとめ

ブルアカとKVにまつわる最近の話題。
Twitterで流れている情報+それについての私見を雑にまとめました。
個人的な情報整理のような記事です。

私の基本スタンス
「プロジェクトKVが潰れろ」とまで思っているわけではありませんが、自分が作り上げたコンテンツを途中で捨てるような行動をしたクリエイター達への強い失望を感じています。
また、私はYostar推しなので多少Yostarに寄った書き方・KVに批判的な書き方になると思います。


時系列(日本国内)

後で触れる論点を太文字にしています。

公式アカウントの動向

7/29 DynamisOne(ディナミス・ワン)公式アカウント開設
8/18 プロジェクトKV公式アカウントとして運用開始
同日 KVのティザーPV・ビジュアル公開
8/21 第2弾テイザービジュアル公開
8/25 第3弾テイザービジュアル公開
8/26 フォロワー3万人突破
8/27 第4弾テイザービジュアル公開
8/28-8/31 情報公開に向けたカウントダウン
9/1 プロジェクトKV公式サイト公開・サバ落ち
同日 メインキービジュアル公開・フォロワー5万人突破
同日 「黒ネズミたちのパトス的弁証法」冬コミ参加告知
同日 世界観・キャラ情報公開
同日 純粋な不純物先生の一コマ漫画公開
9/3 サークルについての謝罪ツイート投稿
同日 ティザーPV公開

関連アカウントの動向

9/1 キムヨンハPが「ブルアカとKVは無関係」というツイートをRT
同日 サークルメンバー4人が、サークル参加についてツイート
9/7 ミツキヨさんが「ブルアカにも継続的に参加する」とツイート


炎上の中心となった話題

サークル「黒ネズミたちのパトス的弁証法」

サークルメンバーとブルアカでの活動
・ドレミ先生⇒ヒナ、アコ、便利屋68などのキャラデザ
・MxJ2先生⇒アスナ、カリン、イオリなどのキャラデザ
・isakusanさん⇒対策・エデンのメインライター
・ミツキヨさん⇒ブルアカ音楽の中心人物
ミツキヨさん以外の3人はDynamis Oneへ移籍。

9/1にC105(2024年の冬コミ)に参加する事をサークルのアカウントで告知。それをKV公式が宣伝したことで「企業がサークル参加するのはルール的にアウトなんだから、公式が宣伝したら企業参加になるのでは?」と炎上。

2日経過し、9/3に公式が宣伝が含まれるコンテンツを削除し謝罪。

9/7の21時現在KV公式アカウントがフォローしているのはサークルアカウントのみ。個人的には「これセーフか?」と疑問。

この謝罪が新たな炎上の火種となり、日本のブルアカユーザーに韓国での噂・炎上が延焼する結果となってしまう。

謝罪ツイートによる炎上

前に記した謝罪の一文「多くの方々からご懸念いただいている点」を見て悪い噂に関する釈明を期待していたユーザーたちが、非難の的をズラすような謝罪に紛糾。
「今謝罪するのそこか?」というような意見がリプ・引リツで飛び交い、さらには韓国語の反応がほぼ批判であったことから、日本のユーザーに事の大きさを広く周知させる出来事になった。
また「同人界隈に理解が深いブルアカ」というイメージを持っていた同人作家らからも「かなり雑じゃないか?」のような批判が集まる。

PVの問題

謝罪ツイートの件と時系列が前後するが、ブルアカと似ていたことから「同じ世界観なのでは?」「過去編なのでは?」と噂されていたKVは9/1にキムヨンハPが下画像のツイートをRTした事により風向きが変わる。

事実上ネクソンが「作品間に繋がりは無い」と認識している事を改めて明言した形になり、isakusanらの円満退社の話を疑いだす層が激増した。

日本語問題

PVや謝罪文の「翻訳ソフト感のある日本語」に違和感を抱き、噂について調べる人が増え始めた。
⇒翻訳に関しては下で私見を交えた意見を書きます。


韓国での情報・噂

韓国語ソースの情報や噂を書き殴っておきます。
(一応それなりの信憑性があるものに絞っています)

ビョンリムP・isakusanらの独立が円満退社だったのは事実だが、社員たちの中では裏切りと捉えている人もいる。
⇒退社の段階でキムヨンハPは「KVがブルアカに酷似している」と知らなかった為、上記の円満退社との報道が為された。現状で円満退社と言えるかは不明。

KVのPV公開によりネクソン内でKV側への不満が爆発(ブルアカと酷似し過ぎている点)、現在は会社として対応をする事も考慮に入れて水面下で交渉が進行中。

独立組は、原則としてネクソンではNGになっている在宅ワークを許されていて(ビョンリムPの権限?)その際にKVの企画を進行していた。
⇒ブルアカを疎かにしているとネクソン残留社員に批判されている。

体調不良を理由に長期休暇を取りKVの企画を進行、復帰後に即退社しディナミスワンに移籍したメンバーも。

報奨金が少ないと扇動して独立チームへの参加を募ったが、実際にはisakusanらの方がキムヨンハPよりも大きな額を受け取っている。
⇒KVチームで分け合ったという金絡みの汚い噂も存在。

移籍チームにはプログラマーがいないため、KV公式ページは外注となっている。KVの開発にも影響している様子。

ブルアカの続編(内容的なつながりの有無は不明)である「プロジェクトRX」の開発を2年前から行っていて、KVチームの独立前にはキムヨンハPがRXに移っていた事もあるくらいネクソンにとって大きな作品。
⇒「ブルアカの続編」のような立ち位置をKVが奪ったような現状を受けて、ネクソン側のディナミスワンに対する反発感情がかなり強まった。

現在、延焼し続ける騒ぎを見てディナミスワンには重い空気が漂っているよう。メインメンバーの間でも深刻な空気が広がっている。

MxJ2先生が「KVに時間割くためにチーパオマリナ手抜きしたんじゃない?」というような噂に対して手抜きしてないのにと悔やんでいる。

キムヨンハPはプライベート垢でR18の二次創作をRTしているらしい。


個人的な意見

翻訳について

ブルーアーカイブにおいて翻訳・ローカライズはYostarが行っているものであり、ネクソン側で「日本で製品として出せるレベル」の翻訳は出来ないと断言しても的外れではないでしょう。

ブルアカのローカライズ
以降の内容を書くにあたって、ブルアカのローカライズの流れについて簡潔にまとめます。

ネクソンがシナリオを書く

Yostarがローカライズする

ネクソンがチェック・修正

Yostarが最終チェック・カルチャライズ

翻訳の違和感で炎上したイベント「にぎにぎと ゆきゆきて」では、ネクソン側の「間違ったニュアンスで伝わってる」という文句?を受けて最後のカルチャライズを削り原文の表現を残した事がきっかけとなりました。

原語版シナリオには韓国での語彙や文化が強く出ていたために「ライトで面白く日本らしいシナリオを読みたい」ブルアカユーザーに違和感を与えてしまったわけです。
また、ブルアカは「日本の作品である」と勘違いしている層も相当数存在するほどに日本的表現に丸められたシナリオとなっています。
日本市場最優先で作られたコンテンツであるため「この現状は成功である」とも言えるのですが、これがKVの行く先に暗雲をもたらす事にもなってしまうと懸念しています。

KVは現在の公開情報を見る限り「世界観を和風にしただけのブルアカ」としか言えない代物で、現在話題に上げている層もほとんどがブルアカユーザーです。
これが例えばアークナイツやmiHoYo作品ファンなら中韓チックな独自ワードにも理解がありますが、ブルアカユーザーがそれを求めていない事は翻訳炎上の件からも明らかです。
ディナミスワンにはネイティブレベルの日本語文を読み書きできる人はいないという噂もあり、PVと謝罪文だけでもその状況を察することは出来ると思います。



Yostarオタクとしては、ブルアカの日本でのヒットはYostar無くしてはありえないと言っても過言ではないと思っています。


続きは文章がまとまり次第加筆します。



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