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ディレクション能力を鍛えると他責思考がなくなる
「ディレクション能力」って大事だな。って思うんですよね。
って考えていたら、他責思考を防ぐ訓練が出来ることに気づきました。
最近、カメラマンとして撮影をやらせて頂くことがあるのですが、すごくディレクションが大事だって感じています。
撮影ではカメラマンであると同時にディレクションを行いますが
「自分が撮影される際にどんな撮影・ディレクションをされたら気持ちよく被写体でいられるか?」
って考えていると、もちろん写真の綺麗さとかを前提に、その次は綺麗なディレクションだと思うんです。
撮影場所を決めるだけでなく、体の向き、頭の角度、手の位置など色々とディレクションすることが大事だなって。
ただ、撮影だけに関わらずディレクションの経験値が低かったので、鍛え方考えてみました。
ディレクションをするということは、
「何かを”決定”し対象者を”引っ張る”こと。」
そのためにはまず、
普段から率先して
「決める」
という思考を持ち、
そして、
「引っ張る」
というアウトプットを行う。
この2つの訓練に分解、それぞれが必要だなっと。
ここからが本題で、
上記の訓練を行うことで他責思考が改善されるかと思っています。
仕事でディレクションを行う方は全体数から見ると少ないかと思うのですが、
これらは、いつでも出来る訓練で例えば、
・普段から会話ではイニシアチブを握る。
・スケジューリングなんかでも積極的に自分から決めていってしまう。
ていうことは訓練に有効だと思うんですよね。
個人的にディレクションが上手な人、いわゆる場のマネジメントが上手な方を思い浮かべての気づきは、
「他責思考のイメージが思い浮かばない」
だったんです。
逆から考えてみると
「人任せ」
っていうシチュエーションが他責思考を作ってしまうのかな。と。
人任せの状況さえ作らなければ自責で考えざるを得ない。
もし仮に自覚がある方がいらしたら、是非振り返ってみてください。
「物事の決断を人任せにしていないかって」
何かを「決断して」「引っ張る」ことでディレクション能力は鍛えられるかと思うのですが、その訓練を通して
「他責思考が改善されます。」
また、もしマネジメントをされていらっしゃる方で部下の方に他責にしがちな方がいらしたら、決断させてあげるチャンスをあげることを試してみてください。
何か変化が起こるかもしれません。
それでは、本日もがんばっていきましょう!
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