昨日までに感じていたことを、おっさんのリハビリを兼ねてダラダラと。
おはようございます。ポテトサラダです。年齢は30代前半です。幼稚園の頃からガンバ大阪を応援し、早26年になります。だから申し訳ありませんが、お前らとは年季が違うんだよごめんな!!!!!
なんていうてますけども。こうやっておっさんがファン歴でマウンティングかますのが一番嫌われるのもしょうちのすけ(死語)ですけども。まぁそんなこんなで、子供のころからガンバと共に歩んできた・・・・は言い過ぎとして、なんかしらんけど子供のころからガンバがなんとなく後ろをついてきたり前を走ったりしてきてんなーって感じながらここまで人間やらせてもらっております。
で、なんでこんな文章を書こうかと思ったかというと、 文章をめっきり書かなくなってしまった自分へのリハビリというのが主たる理由の一つなのですが、もう一つは昨日から感じている、ツイッターのTLのなんというか闇のような、少し暗い雰囲気が漂っている中で、ちょっとこの中に一石・・・いや、一かけらくらい投じれないもんかと思って、パソコンをカタカタさせていただいております。文章執筆は好きなほうで、大学生のころはmixi(死語2)にバンバン日記を掲載しておりました。「昨日ゎサークル合宿でした!!めちゃ朝早かったしぃ↓ワラ 宿にとうちゃ~くっ!!か~ら~の!!みんなでいきなりうみぃぃ!!!」なんていう、大学生が必死になって回りに適応しようとして、大学が教育における最高学府であることを忘却し、小学生以下のおつむに見事に逆戻りしていった同級生たちを弔いながら、堅い文章書いて周りとは違うアピールを、こちらはこちらで必死にやっておりました。痛い。両方痛い。
前置きをタラタラかいてしまいましたが、結局まず何が言いたいのかというと↓
いやまぁ、これこそがガンバ大阪やん
繋がらずに自陣でダラダラボールを回すだけのオフェンス、ボールを奪取されて慌てふためき、各々の役割を果たせぬままシュートコースを開けるどころかプレゼントし、枠内にシュートをガンガン打たれ、挙句失点。そんなWindows 95のほうが速いんじゃないかって錯覚するくらいにチンタラしたサッカーで、ここ数節、先制点を挙げても直後にはそんな感じのサッカーに終始し、最後は追いつかれて引き分けに終わり続け、昨夜の横浜F・マリノス戦ではついに敗戦。この敗戦を受け止められず、宮本監督や選手たち、山内代表取締役に聞くに堪えない暴言を発する者(いやまぁ、これらの人たちの責任も大きいとは思うけれど)、選手に水をかけるアホと、それを執拗までに追いかけようとする者、冷静に現状を分析し、下を向くのはまだ早いと仲間を鼓舞しようとするもの、そういった人たちの様々な感情でTLが埋め尽くされていましたが、私のような冷め切ったゴミのようなおじさんは、失点するたびに、そして敗戦を知らせるホイッスルが聞こえた瞬間、頭の中と心の中はこの5文字のみでした。
でしょうね。
うん、そうでしょうね、そうなるでしょうね。リーグの上位を争うマリノスにボールを支配され続け、所謂「相手にボールを持たせるサッカー」ではなく、ガンッガンに攻め込まれる、ここ数試合のデジャブのようなサッカーを見て、それ以外の感情が浮かぶかいな。ん?でもまてよ?前にも見たぞこのサッカー。あれ?いつやっけ、あ!!!!そうや!子供のころや!!!!!!!!!!!!!!!!
1993年、華々しく開幕したJリーグの初期在籍チーム(オリジナル10)としてガンバ大阪が活動を開始したころから、父の影響でガンバを応援していますが、当時のガンバもなんかこんな感じのサッカーしてたなと幼心にわずかに感じるものがあったと思いますし、あの頃の試合を動画で確認しても、今のようなダラダラしたサッカーしていました。
あの頃のメンバーも今となーんか似ていて、GKは代表当落線上にいた「浪花のイタリア人(イミフ)本並」、CBには中国代表のカ・シュウゼン、サイドバックには悲運の無尽蔵・今藤。ボランチにバランサー久高、オフェンシブハーフに天才・磯貝とミューレル、トップには私の永遠の憧れ、永島さん!そう、このメンバー、勝てさえすりゃ何人か代表いってもおかしくないメンツなんです。じゃあなぜ彼らは代表に行けず、行っても定着できなかったのか?勝てなかった。とにかく弱かった。サガミオリジナルのコンドームよりは厚いだろって感じの選手層は誇っていたのに、全然勝てなかった。そして今のガンバになんか似ていた。あの頃の代表当落線上だった本並は、まさに現状の東口と被るし、カ・シュウゼンとキム・ヨングォンは同じアジアのCBってとこでなんかわからんけどとりあえず被るし、バランサーの久高は何でも一人でやろうとしてカラ回る井手口だし、「天才なのにガンバでの使いどころが最後まできちんと理解されていなかった」磯貝洋光は、まさに今でいう宇佐美貴史である。ミューレルよりかは、アデミウソンのほうがうまいかなってとこ。永島さん?唯一無二だから今のガンバには該当者なし。異論は認めません。
そう、だからこそおっさんである私は思うんです。これこれ!このダラダラしたサッカーこそがガンバやと。リーグ制覇は守備なんて知らんわとアラウージョと大黒で殴りまくった2005年と、日替わりアタッカーとうさパトコンビで尻上がりに勝ち点を拾い続けた2014年。しかも、2005年は決勝でジェフに敗れたもののナビスコは決勝まで勝ち上がったし、2014年に至ってはなんか3冠しちゃった。そう、つまりは両年のリーグ優勝はマグレなんかではなく、しっかり地に足つけて実力つけて勝ち取ったものだと思うんです。ただ、その前には必ず暗黒期を迎えておりました。
2005年の優勝までの3~4年くらいまでは、攻撃面に不安はあるし、でも守備の仕方なんてしらないから、二川や遠藤がボールを狩り、とりあえず前で待ち構えている長身ストライカー・マグロンに放り込んでおけばいいやとかいう、要はマグロンだけ抑えとけばガンバには勝てるとかいうノーフューチャーなサッカーを展開してましたし、2014年に至っては、その2年前に得失点差+で降格するとかいう受け身を知らないジャイアンみたいな偉業を達成し、前年はその影響でJ2を戦ってたわけですから。そうやって辛酸を舐めた選手たちが、やっと各々のやるべきことが理解できた年にこそ、栄冠を手にしているわけですね。今のガンバの選手たちは、この不調をどうにかしようと、自分の能力以上のタスクをこなそうとして、ワタワタしてるんだと思いますし、そういった負のスパイラルに陥っているのか、どこか闘争心に欠けているように見えます。
だからね、過度に期待はしておりません、っていうか全く期待しておりません。だって僕より真剣にガンバをサポートしている皆さんならご覧になったでしょう?今のガンバは、所詮大学のサッカー部にチンチンにやられて負ける程度のチームですよ。チンチンに負けるって書いてて自分で面白くなってきた。チンチンって擬音のくだらなさ。まぁそれはいいとして、その程度のチームにストレス溜めてたら、なんか損な気持ちになりません?社会人はいわずもがなストレス社会で戦っているわけですし、学生の皆さんだって勉強や人間関係で何かしらの悩みを抱えていると思うんですよ。いま直面しているストレスに立ち向かおうぜ?ガンバは今、あなたたちが怒り狂おうがヤジを飛ばそうが選手に水かけようが、勝てません。だってクソ弱いんだもん。だから仏の心を持ちながら応援しようぜ。まぁ無理やと思うけど。
じゃあガンバはいつ、どうやったらまた勝てるようになるん?
いや、しらんがな。そんな方法があるのなら今すぐ教えてほしいし、ていうかオレに教えるよりもまずチームに教えてさしあげろと。でも、テキトーな感じでガンバを応援している私でも唯一こんな選手がほしいなっていう選手がいます。それは、なんかしらんけど途中でいきなりピッチに放り出されて、派手な活躍とまでは言わないけれどきっちり試合を締めてくれるサブ。2005年に優勝した年からガンバを追いかけている人なら、誰もが影のMVP候補に挙げる選手がいますよね。そう、渡辺光輝なんですけど。前年当たりに多くのガンバサポから「いや、誰?」と手厚い歓迎を受けながら、西野朗パイプで柏レイソルから加入した選手ですが、あの人はすごかったです。後ろにも目があるんじゃないかと思ったもん。試合の途中から出てきて、とにかくボールを狩りまくる、要所を締めまくる、そして派手なことはせずに狩ったボールをショートパスでつなぎ、なんならその楔にもなれる。超万能が故に、西野監督からは重宝され、とりあえず渡辺でいいやみたいな感じで出されてました。サポーターもなんか「とりあえず渡辺。問題はあと2枠」くらいの心構えやったし。
いやー渡辺ほしい。でもいない。じゃあいまおる選手で作るしかない!そうや!!今野は今年サブに回っているんなら、今野なんてどうやろう!?だなんて妄想を膨らませていましたが、静岡にハンバーグ食べにいったっきり帰ってこない。それならば、高なんかはどうやろう?本人はレギュラー獲りたいやろうし、そのステップアップも兼ねて・・・だなんて思っていたのに、「山口のおもしろきことのなきサッカー(暴言)をおもしろくしたい。」とかいって、トラフグにのって旅立っていった。かくして、私のスーパーサブ育成計画は、人知れず暗礁にのりあげましたとさ。
だから結局、ガンバはどうしたら復調するん???
だからしらんがな。もう好きにフォーメーションも試したらええやん。ままよままよ。4バックが適任なら続けたらええし、3バックで勝てるなら戻せばええし、10バックとかも試せばええやん。4-4-2?3-5-2?4-2-3-1?いいえ、10-0-0です。いや知らんけど!それで勝てるんならって話やけど!!!私はここで戦術を語るつもりはないし、それ以前に語れませんし、お前らのガンバ展望も興味ありません!!たまに、ちょっとイキって戦術の話しようとしたら、すーぐお前ら水を得た魚のように、獲物を見つけたトラのようにマウンティングしてくるやん。トラといえば、鳥谷ホンマに阪神やめるんかいな?
宇佐美?トップなら点獲れるって昔言い切ったんならさっさと仕事してほしいけど、サイドハーフが適任ならやればいいし、ドイツでは最後はサイドバックやってたんなら試すのもありかも知らんし、そこが適任ならスイーパーでもええんちゃうかって思っています。キャプテン翼の大空翼だって、南葛小学校に転校初日に石崎君に、とりあえずお前スイーパーやっとけってぶっきらぼうにいわれて、体中にボールぶつけまくりながら存在アピって、後半からフォワードでの出場勝ち取ってたやん。数年後、よもやお前が顔面ブロックで名を馳せることになるとはな!石崎!(何の話や)、いやだから何が言いたいかというと、私はまだ宇佐美貴史を諦めていませんので、ビッグマウス叩いた分だけチームに貢献ほしいと思います。どんな形でも。
とにもかくにも、ガンバが今年3冠を獲得できる可能性は非常に少ないものと思われます。リーグ優勝の条件としては、ガンバは残り試合一つも落とさないこと。加えて上位6チームくらいがセリエAもひっくり返るレベルの連結八百長が発覚し、全勝ち点没収+残り試合の出場禁止処分を食らい、後のチームはガンバ戦の前だけ練習場においてインフルエンザが流行すること。非常に厳しい条件ではありますが、わずかな可能性に賭ける価値はあると思います。ルヴァンと天皇杯は幸い残っているので、当然ながら勝ち続けることが条件です。は?天皇杯は法政大学に負けて敗退した?何言ってんの?あれはガンバがゲストで呼ばれた全日本大学サッカー選手権かなんかやろ?大丈夫、まだまだ3冠の可能性はのこっています。ここからの快進撃に期待しましょう!!ガンバはまだまだ死んでへんぞ!!!!たぶん!!!知らんけど!!!!!!!
4時間かかった・・・・・。もうたぶん書かない・・・・。
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