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スグ…スグ………(ポケモンSV DLC前編ネタバレ)




ポケモンSV ゼロの秘宝 前編 翠の仮面やりましたか〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?


私は気になるけど、SV本編で十分楽しんだし、今は十三機兵買ったばっかりだから様子見かな〜とか結構呑気してたら、Twitterで流れてくる最高ピクチャーでスグリくんと出会ってしまいあれよあれよという間に狂いました。
フォロワーがおすすめしてくる子だもんな、信頼に足るよな……

でもこんなに苦しい思いをするなんて聞いていないんですが!?
このまま冬まで待てと!?

そんな思いの丈をありあまる100枚越えの大量のスクショとともに振り返るだけの記事です。写真アルバムかな?
冬に後編来る時に、前編どんな話だったっけ?私は何を感じてたんだっけ!?というのを思い出すための備忘録でもあります。
手持ち情報などはツイッターや攻略サイトなども参照しています。(レベルや持ち物まではわからなかったので…)
ネタバレが多分にあるので、プレイしていない方は回れ右をしましょう。



ゲームプレイ記という名のスクショで振り返る思い出

冒険の始まり
翠の仮面は担任のジニア先生から突然電話が来るところから始まります

歴史あるお祭りと、のどかな自然が広がる「キタカミの里」での林間学校
(林檎が有名で、北海道ことシンオウからガチクマが泳いで上陸してきているので
おそらくモデルは青森)
ブルーベリー学園のブライア先生に引率されていくことに
知らん同じ学校の生徒との林間学校の始まりです
(ホームウェイ組は進行度で仲良くなっていない可能性もあるから仕方ないね)
ブライア先生はバイオレット/スカーレットブックの作者の子孫らしく、
本編では黒塗りされていたところが残された原著を持ってきている
ヘザーの真実を証明するために、ゼロエリアやテラスタルについて研究しているそうです。
美人聡明で優しそうな先生だなぁ。


そんなこんなでキタカミの里

存在しない思い出が駆け巡る見事な田舎です
主人公を出迎えてくれたのはこの村出身で、ブルーベリー学園の生徒でもある
気が強く少し身勝手な一面もある姉のゼイユ
おっとりとした性格で、姉の陰に隠れがちな弟のスグリ
もしかして私のこと好き?
急に吹っかけてくるおもしれーーーーー女
姉の概念の煮凝り?

ゼイユ戦で主人公が勝利すると、

ブルーベリー学園でも相当強いらしいお姉ちゃんをこてんぱんにした主人公にかなり憧れている様子
かわいいね
姉、良かれと思って好きな子に「こいつさ〜君のこと好きなんだって!仲良くしてやってよ」
やりがち概念
弟に反抗されるとコレである。
これはスグリからしたら内心大切に思ってるとか、守られてるとか理解はできても……
身内に常にこのノリでいられたら溜まったもんじゃないと思う。

そんな姉の提案でスグリ1戦目です。
本編クリアしているので手持ちが強化されていました(未クリアならLv16くらいらしい)

手持ちは
オタチ Lv59
ヤンヤンマ Lv60
の二体。
この前に戦う姉のゼイユは三体だったので、そこも弟……!

キリッとして可愛いね
主人公と戦えるだけで嬉しい様子
決め台詞考えてきたのかな?
かわいいね
私もわやになってるよ


スグリとの対戦を終え、林間学校のオリエンテーションにスグリと行くことに
内容は、村の歴史が載っている看板を巡って写真撮影するものですが……

なんで!?

一緒にミライドン乗っていこうぜ!?迷惑とかないから!!!マブと4人で崖降りたどころか落ちたこともあるし、二人乗りぐらい全く問題ないから!!
主人公と二人組なんだからさ、一緒に行こうって!ね!?
とプレイヤーは思っちゃいますが、主人公は理性ある光の人間なので
(スグリがそういうなら、それを尊重しようか)って感じで特に何も言いません。分別がつきすぎていないか?

1枚目の看板へ到着
マジでミライドンで好き勝手動き回ってた主人公について来れていたらしく、看板に到着するとヌッ……と現れるスグリ

こっちこそミライドンで崖登ってたけど驚かなかった?
オニサマの歴史を語りつつ、自分はそんな強くて格好いいオニサマに
憧れていることを教えてくれるスグリ


恥ずかしがりながらもこっそりピースしてくれているの可愛すぎるね
ずっと友達でいような

スグリは内向的で林間学校も本当は嫌だったらしいですが、主人公がオニサマの話を聞いてくれて、憧れを受け入れてくれる優しさ、姉をコテンパンにする強さを持っていて爆速で懐いています。

行こ!!!!!!!!!!!!!
いつ行く!?今行く!!??待ってな、サンドイッチでベーコンタワー作るところ見せてやっから

しかしここで雲行きが怪しく……(第一段)

サンドイッチに反応したミライドンを見てこれ
まぁね、ミライドン飛んだり泳いだりサンドイッチ食べたり犬みたいにねんねしたりするからね
気になるよね
……おっと……

主人公はともかくプレイヤーはすでに雲行きが怪しいことに気付きつつ、二枚目の看板へ向かうよ!

オニサマへの憧れとそんなオニサマに会いたい気持ち、一人前になりたい思いを語ってくれる
弟的存在への愛が深まってしまう……
守護らねば……!
一枚目より写真写りが良くなってて可愛いね
主人公もスグリも笑顔でハピハピ


二枚目の看板の近くにオニサマの棲家があるとのことで、大好きな主人公をそこへ連れて行きたいというスグリ
(好きなものをすぐ好きな人に知って欲しくなるの、幼くって可愛いね)

強いオニサマなら強い勝負を観れば興味が湧くのでは?と対戦を提案してきます
この向きからでも首のほくろを絶対に写してくるのフェチの仕事
スグリ二戦目

手持ちは
オオタチ Lv62
ヤンヤンマ Lv62
ニョロゾ Lv66

ニョロゾはキタカミで割と見かけるので、主人公と出会って強くなりたいなーって思って捕まえてきたのかな?可愛いね

手持ちをキタカミ産に縛っていたので普通に苦戦したよ
強いよスグリ……
私のオタチも進化するとこ見てて……
スグリ、強さ=オニサマに憧れている割にバトルがそんなに好きそうなキャラではなかった(⇔ネモ、ゼイユetc)なのに、バトル特化のブルーベリー学園に入ったのは姉について行っただけなんだろうな


戦闘をどこかでオニサマも見てるかもねなんて笑いつつ、(当然主人公は主人公なのでオニサマが見ていました)オニサマの住処へお邪魔します。

オニサマの住処はは小さくて狭い洞窟なので、家に来てくれたらいいのに〜と夢物語を語るスグリ

主人公、急にどうした?
オニサマとスグリとで一緒に住めたらいいね、なんだろうけど選択肢急転直下すぎない?
普段の理性どうしたの?サンドイッチのパンになっちゃってるよ
スグリもどうした!?
……いや……それもいいかもしれないね、大丈夫 お姉さんお金持ってるから。
リーグで稼いでくるから。でっかいでっかいネモちゃん家みたいな家建てようね


オニサマの棲家から出てお祭りへ誘ってくれるスグリ

こんなに一緒に過ごしてるのに嫌なわけなくない!?
でも、スグリは自己肯定感低いから「特別」な主人公を誘うのにこういう態度になってしまうのは
あまりにもわかる。
OKされて嬉しそう
スマホロトムで実家の位置を教えてもらい、二人でご実家へ
いや……スマホ覗き込む時の距離感の近さ、びっっっっっっっっっっっっくりした
恋に落ちるが?もう落ちているが??
スグリゼイユのおじいちゃんおばあちゃんに友達です!と堂々と名乗るぜ
そうだよ
友達嬉しいね〜にへへ


じんべいを貸してもらい、お面は二枚しかなかったので姉弟に譲り
(ゼイユがまた吹っかけてくるのでどくどく守る戦法で遊びました)
いざお祭りへ!

いいよ、オニサマのお面大事にしなって
一見意地悪だが、主人公が来るまで三枚目のお面を必死に探していた女

ゼイユ、おもしれーーーーーー姉すぎる
(三枚目のお面を探そうとするくらいには善良だけど、
自分が我慢してまでお面譲るほど主人公とは仲が良くないし、
スグリも引っ込み思案で遠慮しいだから主人公にあげようとしてるんじゃない!?姉である私が代わりに断ってやるぜ!という守護の気持ちが盛大にからぶって意地悪に見えているので)

りんごあめを二つ買って、主人公へくれる男
スグリくん、この可愛さと幼さで一人称が「おれ」だったり「食う」って言ったり、
男の子してるのが逆に可愛いよね


私はただ三人でお祭りを楽しんでいたかっただけなのに

姉弟喧嘩が始まったので、一人でお祭りをみていると不思議な子供(?)が

いい主人公ってのはな…ポケモンに好かれちまうもんなんだ……

落とした仮面を拾って、返してあげようとしたところにゼイユが登場し慌てて山へ行ってしまうその子。
どうやらその子はスグリが会いたくて会いたくて仕方ないオニサマなのでは?
すぐにスグリにも教えてあげようとする主人公だが、姉であるゼイユに
「オニサマに会えなかったって拗ねるかも」「一人で夜の山に行ってしまうかも」ということで内緒にするようにと厳命されたので、ちゃんと黙っておくことに。

……暗雲、立ちこめてきましね(二回目)
主人公が善良で理性があるからこそ、他人のお家のことで姉であるゼイユがそういうなら隠しておいた方がいいのだろうという判断なんだけども……
プレイヤーはすでにスグリの不安定さを感じ取っているので、絶対絶対早めに言ったほうがいいって!アホのふりして今すぐバラしてゼイユにゲンコツくらう方が絶対マシだって!!と内心絶叫するも届かない。
フィクションで誰かのためにと隠した真実が良い方向に向かった試しがない。
というかオニサマの情報を得て、どう感じてどう考えるかはスグリという個人次第なのに、そこを管理してしまおうとするのが姉(であろうとする)ゼイユなんだよな〜!とうめいてしまう。
ゼイユは身勝手だけどしっかりしている姉
……とはいえ子供に違いないので、子供が子供の面倒を見ようとして間違えることもあります。そんな無慈悲なことしないで。


翌日もスグリに隠してオニサマのことについて祖父に聞くことに

ニコニコ笑顔で挨拶してくれるのが、胸に刺さる
今からでもオニサマのこと話そうって
姉らしいパワープレイで弟から真実を隠そうとするので当然反感を買いました。
今からでもオニサマのこと絶対話したほうがいいって!!!!!
おじいちゃんからオニサマの真実を聞いている二人と、
二人に隠されたことも、真実も全部聞いてしまったスグリ
ああ、もうめちゃくちゃだよ


さっきの隠し立てされた真実を話してもらおうとカマかけてくるスグリ。
けど、主人公は律儀でいい子なので先にした「スグリには内緒にする」という約束を守って
この場でも黙っています
憧れの存在を、憧れていた存在に隠されたことで好感度が一気にマイナスになっちゃった…
好意が反転するのが早いよ〜〜〜〜〜〜


互いになんとなく言いたいことをもやっと抱えたまま三戦目です

もう顔が可愛いことしか心を癒してくれる要素がない

手持ちは
ヤンヤンマ Lv64
オオタチ Lv64
ニョロボ Lv66
カミッチュ Lv67

しっかり新規メンバーを捕まえて、進化もさせて育て上げた状態でのバトル
私はここで負けて賞金支払ったので、スグリやっぱり強いって
オオタチにおかたづけ2積みされて、そこから4タテされましたからね……
さすが、弟に厳しい姉からしても「バトルは私の次くらいにやる」といわしめるだけのことはある。

だから弱くないよ……

戦闘後、オニサマが村の皆に除け者にされてかわいそうだったという話をするスグリに対して思わず主人公は明確に謝るんですけど

ヒェッ……

主人公の謝罪はもうスグリには届きません。
拗ねちゃったといえば拗ねちゃった、だけどなんかもう憧れと寂しさと怒りと嫉みが混ぜこぜになってていっぱいいっぱいなのが伝わってくるから本当に辛い。
姉曰くプライドが変に高いせいもあるかもしれないけど、思ってることぶちまけてイヤイヤできるくらいいっそ幼かったら、ワガママなだけでいられたら……きっと楽だったろうに。
主人公といい、スグリといい
幼い子供じゃないけれど、大人でもないので感情のままに振る舞うことも、理性で押し留めることも完全に出来ない。

こんな青春の描き方ある?

そら主人公もこんな顔になる


翌日になると、もはや姉から除け者にされる前から自分で消えていっちゃう
もう完全に心閉ざしてるし、ずっと主人公が後ろでオロオロしている。
じいちゃんも悲しげな顔しているけれど、スグリのことを信じて話していればよかっただけじゃないんですか?

かわいい内気な孫だから、オニサマのことは隠しておこう……
いやでも聡い子だし、昨日から態度もおかしいし……気付いてるかも……

じゃないんだわ!
わかるよ、スグリ実際かなり年相応どころか、それより幼く描写されてるしね?
じいちゃんも姉ちゃんも悪意があったわけじゃないのはわかる。
でも、ここまで様子がおかしくなっててバレてるかも……ってなったらその時点で正直に話しても良かったんじゃないんですか……?
スグリの性格上、どこで話しても妬みの感情に襲われることは必至なのはわかるんだけど、それでも早めに伝えておいた方がここまで酷いことにならなかったんじゃないかな……
とプレイヤーは思ってしまうよね。現実だったら自分だって出来ない時もあるくせにゲームキャラにはそれを求めてしまう。
なんでこのDLC、こんなに人間が人間らしく動いて揉めているんですか?感情が生々しすぎませんか?


お面修理のために必要な素材を得るため、村の水源でありエリアゼロみたいなデカテラスタル結晶が沈んでいるテラスイケ
(死んだ人に会えるという噂がある)(何故か大人しいはずのミロカロスが凶暴化して襲ってくる)(急にブライア先生まで出てくる)
に行ってる間に、お面はスグリに持っていかれてしまって……それを取り戻すために追いかけた先、

スグリ、感情爆発

ここまでは真実だから何も言えん……
ここまでいくと事実と想像がごっちゃになっちゃってる
でも、そうだよね。あんなことされたらこう思ってしまうのは無理ないよ……
姉からしてもちょっと様子がおかしいらしい
これは本当に思春期とか除け者にされていたからだけなのかな?

主人公が勝てばお面を返すことを条件に、スグリは勝負を挑んできます。

主人公も戸惑いまくってる

手持ちは
メガヤンマ Lv68
グライガー Lv66
ウッウ Lv65
カミッチュ Lv69
ニョロボン Lv71

恐らく相棒であるオオタチを抜いて、ずっと一緒だったヤンヤンマも進化させて……
ここまで育て上げたのにまだ主人公には勝てない
慟哭

Q;ここのスグリの気持ちを30文字以内で述べよ。(記述式・配点10点)
A:なーーーーーーーーーーんもわからん。(0点)

ともっこたちの祠を感情のまま殴りつけたスグリが立ち去ると、封印されていたともっこたちが何故か解放されてしまい、守神だと思い込んでいる村民に大歓迎されてオーガポンの残りのお面も持って行かれてしまいましたとさ。
ここで姉ちゃんがキレまくってくれていたので助かりました、序盤の印象から上がることばっかしてくるのあまりにもズルいよ。
俺、この子のこと好きになっちまう……!

解放されてしまったともっこたちがオーガポンに復讐するのでは!?ということで先に駆けつけて守ることにした主人公と、お面を修理してついでに弟もひきずりだしてきた姉
こういう強引なところにスグリは困らされもしたけど、助けられもしたんだろうなというのがひしひしと伝わってくる。

ともっこたちも一体三じゃなくなったので、旗色が悪いとそそくさと逃げて行きました。ズ、ズルいぞお前たち……

お面のことはバトルの時点で悪いことをしたと分かってはいたものの、そのままでは多分悩み続けて謝ることはできなかったのでゼイユが引き摺り出してくれて本当に良かった。

スグリもお面を勝手に持っていってしまったことを詫びて、主人公も隠していたことを謝ってやっと仲直り!
そうだよな、おれたち親友だもんな。
スグリも憧れのオニサマことオーガポンにやっと会えて本当に嬉しそう。
主人公もプレイヤーも嬉しいよ

オーガポンが憧れのイメージと違って、可愛いと微笑ましく見ているスグリ。
この時点でオニサマは別に強くなくても、大好きなポケモンだ。まで感情が変わっているのでは?
それをちゃんと受け入れられているように見える。オニサマの強さへの固執は見られなくない?
しかし無情にもオーガポンはそんな自分へ好意を示してくれるスグリより、
出会ってすぐにお面を返そうとしてくれた余所者の主人公に懐いています。
ここ、キツすぎて本当に胸が痛い。
スグリはオーガポンが憧れのオニサマと違っても、好きだから仲良くなりたくて一緒にいたいな
と思ったのに、先に出会っていた特別な主人公を明確に選ばれてしまった。
あ、姉……!!!!!!!!!!
不器用とかそんなことで片付けていい発言じゃないだろこれ!!!!!!!言わんでいいやろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!って絶叫してしまった


事実としてオーガポンからの好感度が高いのは主人公なんてわかりきってるじゃん、それを明文化して弟を追い詰めている自覚がないのか……!?
さっきまでおかしかったけどごめんねしてやっとオーガポンに向き合えたところだったんだぞ!ここからいくらでもリカバリーできそうな感じあったじゃん!
根は善良とか、姉だから、とかそんなもんでオブラート包めないくらいここのゼイユ本当に酷くないですか?
微笑みながら言ってるから、これ姉であるゼイユ的には軽い冗談とかいつもの弟イジリのつもりだったんだろうというのがありありとわかってしまい……
これが身内の暴力だよ、悪意がないならいいってのか?

スグリもこの顔である
これ主人公、どんな顔して聞けばいいんですか

無神経と天真爛漫さが高次元で同居している姉ゼイユの発案で、残りのお面も取り戻そう団結成。
こういう空気の読めなさは助かる、スグリも小さくえいえいおーしてくれてるし……
本当にスグリからもプレイヤーからも、好感度が反復横跳びしまくっている。

プレイヤーからしたら、ああ…これはキツイな…キャラとしてはめちゃくちゃ面白くて可愛いけど、これが身内にいるのはマジで辛そう選手権 ポケモン部門第一位獲得です、おめでとうございます。
スグリは毎日これを浴びています、うーーーーーーーーーーーーーん!

団結成はしたものの、オーガポンは主人公へ任せて別行動してしまうスグリ
あぁ〜〜〜〜〜〜違うんだって、会った日数とか初対面の印象だけだって
ここからリカバリーいくらでもまだきくって……!一緒に行動しようよ!!!!!!

ここ主人公は気まずそうなのに、ゼイユだけ「は?意味わからん。何拗ねてんの?まぁやりたいことあるなら勝手にすれば?」みたいな表情しているのも、姉弟の断絶を感じる。

いや、ゼイユからしたらここで遠慮する意味が本当に理解できないので、引いてまで他のことするっていうならそっちが優先度高いんでしょみたいなある種の信頼なのかもしれないけど、残念……!スグリは姉のように振る舞うことはできないのである。
なんでこのDLC、こんなに人間が生々しいんですか?

というわけで主人公とゼイユとオーガポンで楽しくお面を回収して回りました

鬼退治!って叫びながら登場したせいで、オーガポンが逃げていくという最悪の初対面から、ゼイユもここまで仲良くなれました。
やったね!!!!!!!!

なんでここにスグリおらんの?オニサマと仲良くなるチャンスなのに
ここで引きずってこいよぉ……なんでここだけ自主性を重んじるんだよぉ
とプレイヤーはずっとウジウジしています。
でも良かれと思って誘ったことが裏目に出たり、その逆もあったり、結果がでるまでこの時の行動が正しいかなんてわからないからね
めちゃくちゃ残酷じゃないですか?この物語だけ、主人公の主人公特性がはたらいていない

お面を全部取り返すと、何か吹っ切れたかのようなスグリ
オニサマを恐れているはずの村に来てほしい、信じて欲しいと訴えます。
裏で頑張ってたことがなにか結果出たのかな?
自信満々で本当にかわいいね


スグリは村中に真実の歴史を必死で訴えてまわり、オニサマが悪者ではないことを皆に理解してもらったのである。
家族が村八分になるかもしれないのに、反感を買うかもしれないのに、長年伝わってきた物語が間違っているよと一所懸命伝えたんだね、がんばったねスグリ

ここゼイユだったら何言ってんだオメー!本当に問題児だなお前さんは!!で流されていたかもしれないが、
(ちょっとオニサマが異常に好きだけど)内気で真面目なスグリが一人でこうやって訴えて回ったからこそ、嘘じゃないんだと皆信じてくれたところもあると思うので、姉弟どちらが優れているとかないよね
本当に良かった

これからはお面をしなくても村にもお祭りにも来ていいよ、誤解は解けたんだよ
これで皆から愛される正しいオニサマとして振る舞えるよ。
おれ、がんばったよ、オニサマもきっと嬉しいよね。

良かった……のかな……



お面も取り返したし、誤った歴史も正した
これから村と……ひいてはスグリとオニサマはもっと上手くやっていける
だから一旦お別れしようね、お見送りに行こうと三人で棲家まで行くことに。

ところがどっこい
オニサマは村より、主人公が好きになったのでこのまま手持ちにいたいそうです。
あーもうおしまいだよ。

まぁ正しい歴史を紐解くと、オーガポンは村から迫害されても仲良しの男がいれば二人だけでも幸せだったので、別に誤解が解けるとかそこまで重要視しておらず、男がいなくなった後も思い出の残る場所で寂しく過ごしていただけで、新しく一緒にいてくれる大切な誰かがいればそれで十分なんですよね。
その大切な誰かに選ばれたのは主人公です。あーあ
、じゃないんだわ!オーガポンは好きだけど、自分より好きな子が目の前にいるのに告白されちゃった気分だよ、どうしたらいいんだよ主人公は
頭抱えちゃったでしょこんなの。

一緒がいいよね、わかるよ
自分が言っていることがおかしいことも、お面泥棒の時同様に理解できてしまっている。
なのに、感情を抑えきれない。
いーーーーーーーーーーーーーん

こうして地獄のオーガポン争奪戦ことスグリとのラストバトルです
ここ、終始オーガポンがなにしてんのか全くわからず「はやくしゅじんこうつかまえてくれないかなー」みたいにウキウキしてるのが切ない
自分が景品にされかかっていることなんて理解していないし、別に主人公もそんなつもりないので(負けてもオーガポンの気持ちがあるからどうしようもなくない……?ってこまっていそう)
本当にスグリの一人相撲でしかないんですよね、こんな悲しいバトルあるかよ。

オーガポンの相棒の権利には意味もないが、
友達であるスグリを止めるために戦うしかないんだよな、負けられない戦いが始まる

スグリの手持ち
ダーテング Lv71(きあいのタスキ)
メガヤンマ Lv72(アッキのみ)
カミッチュ Lv72(たべのこし)
ダイノーズ Lv71(ヤタピのみ)
ニョロボン Lv72(オボンのみ)→はらだいこオボン
グライオン Lv76(ヤチェのみ)

とアイテム、技構成、特性までガッチガチの本気パーティで挑んできます。
いやもう出会ったの数日前とかでしょ、そこからこの短期間でこの育て上げっぷりは本当に鬼だしメチャクチャ強いよ……
自信持ってよ、と主人公もプレイヤーも思いはするものの、スグリが大切なのでポケモンを勝手に景品にしようとする悪行は叩かねばならぬのだ

感情と理性で揺れ動く様を見せないでくれ
私はずっと感情と感情でしっちゃかめっちゃかなんだから
憧れでしかなかった主人公が本気で来てくれることに嬉しさを感じている


でも勝つしかないんだよなぁ、だって主人公だから……
仮に負けても普通に主人公が勝つまでエンドレスなのである

四つん這いになって地面を殴りつけながら感情を吐露するスグリ
ごめんはこっちのセリフだと言いたくもなるが、ごめんも違うんだよな……
どうしてこうなってしまったんでしょうか、私はまたスグリとりんごあめ食べたいだけなのに


感情はぐちゃぐちゃだが、オーガポン捕獲戦が続くのである
仮面ごとに倒さないといけないので実質4連戦だけど、そこで見ているスグリのことが気になりすぎてちゃんとオーガポンに向き合えていない
不誠実なプレイヤーでごめん、主人公は誠実に向き合ってくれているだろうから許して(プレイヤーまで主人公に縋るのをやめろ)

最初こそお腹を手で隠すいつもの立ち姿のスグリ
後半になると、感情を抑えられていない時にスグリがよく見せる、
片手を握りしめて太ももに打ち付けながら爪を噛むモーションに切り替わる
こころぐちゃぐちゃになる


オーガポン捕獲後、最初に出てくるセリフがこれ
やっぱり良い子で、悪いことなんて(そんなに)してなくて、ずっと好きで憧れていて、諦めきれずに足掻いたけど届かなくて、それでも祝福を送ってくれるんだよスグリは

いのちにかえてもだいじにするから……
もう、それしか出来ることないから……


主人公が主人公でなければ、ずっとスグリと仲良くいられたかもしれない
でも主人公じゃなかったらきっとスグリと仲良くすらなれなかった。

こんなに真っ直ぐな主人公への「物語の主人公みたい」「主人公みたいになりたかった」を浴びせられて、
今までポケモンシリーズで主人公によって救われた人は数あれど、狂ってしまった人は少なく……しかもそれをこんあ真正面からぶつけてこられたのは本当に初めてだよ
とんでもないDLCを遺していきましたね、本当にもうどうすれば良いんですか?
スグリへの想いだけですでに10000字書いているが?
助けてくれよ、主人公が悪意なく苦しめてしまった存在で苦しむ主人公は誰が救ってくれるんですか?
ホームウェイ組や頼れる先生もいるし、今回のことは主人公悪くないよと言ってもらえるかもしれないけど、だからと受け流せるほど主人公は薄情でも大人でもないし。
またスグリはこの思いを抱えたまま、友達も相談できる人もいないだろうから一人で抱えているのかな……と不意に思い出しては、胸が痛むことあると思う主人公 
プレイヤーは現実という逃げ場があるが、主人公にはこの世界が現実なんだが?
これをぶつけられた主人公、人生観変わりかねないでしょう。
本当にとんでもない男だよスグリ。

この後ブライア先生の研究が進展したとのことで、ブルーベリー学園組は先に帰ることになってしまい、ゼイユとは「また会おうね!」と約束できたものの、スグリは体調不良でそのまま会えずにお別れになってしまいました。
大丈夫かなスグリ…… 。






この状態で待つんですか?




ここからは感想というか考察というかなんというか
ぐちゃぐちゃの頭と心の整理場所

スグリの幼さ


この子、マジですぐに憧れてしまう
憧れは理解から最も遠い感情とはよく言ったもんだよ、オニサマにも主人公にも憧れてしまった時点で追いつけないし対等じゃないんですね。
子供の無垢な憧れに対して、そんな返答が返ってくるんだポケモンって!?

オーガポンは種としての強さはあるけど、お祭りを遠巻きに見るしかできない寂しがりの女の子でしかなかったし、
主人公だってプレイヤーの介在によって異常な知識量がついてしまったことと、無限に再戦できる能力があるせいでバトル最強という扱いを受けているだけの当たり前に善良なこどもでしかないんですよね(それでも十分すごいが……)
ネモちゃんに負けることもあればサンドイッチいつまで経ってもうまく作れないし、親元離れて学園へ行くときは不安だって抱えていたし。
神様じゃない、ただのこどもな面もたくさんあるのに。

凄い特別な存在だから、これはできて当然だよね
特別だからおれがやるより主人公がやった方がいいよね


って感じで一人立ちしたいな、姉に守られるだけの存在じゃなくなってオニサマと仲良くなりたいなって言った直後に主人公に任せれば安心!とかいっちゃうんだもん。

いやーーーーーー甘え!!!!
仕方ないよこれは、育ちと姉の問題も多分にあるよ
田舎で育って、学校でも姉に守られているばかりで外界と交流をまともに持ってないから、人を見る目が絶望的に培われて無くて…凄いと思った相手のことは無条件で好きになっちゃうし、憧れて自分とは別の特別な存在なんだ!とすぐにカテゴライズしてしまう。
何よりスグリ身長153cmでしょ?平均身長より少し低めと想定しても12、13歳の中学校入りたてって感じじゃない?
ティーンエイジにやっと入ったところだよ。
それまで普通にヤンヤンマ追いかけて、じっちゃばっちゃに可愛がられてオタチと育って、たまにかえってきては弟をいびる暴力の権化に晒されつつ、あの閉鎖的な村でインターネットもなく育ってんだもん
悩みなんて、多分自我の確立とかそんなん全くなかった年齢じゃないですか?

いや、小さい頃からオニサマに憧れていて異常なほど入れ込んでいたり、入ることを禁じられていた夜の山に何度も立ち入っていたり(大人にそれをすでに叱られたことがあるにもかかわらず)(しかも特に反省はしていない)(意外にいい性格をしているというか、自分の欲や感情が理性に負けてしまう)(こどもだ!)するらしいから、幼い頃から自分が守られる存在で一人であることに悩んでいて特別になりたいな強くなりたいなとは思ってたんだろうけど

ぶっちゃけスグリ、強いじゃないですか
主人公と会って、オニサマを巡ってブーストかかったとはいえ、あの短期間で手持ち6体入れ替えつつ育て上げてアイテム持たせてパーティ完成させてるんですよ。どう考えても作中時間数日しかないのに、ご飯も食べず誰にも相談せず、自分の目的のために黙々と努力できる子じゃないですか。頭もいいし、根性もある。
でもそれが出来るくらいちゃんとした能力があるのに、自己肯定感バリバリに低いんですよね。

結局あれって、同年代と競ったり比べたりしたことがないからなんじゃないですか?
ブルーベリー学園でも「私の次くらいにやるのに」とはいわれてるけど、それは姉とのバトルしか基本的にはしていなくて、姉から見て他のトレーナーと比べても結構強くない?って評価だったんじゃないですか?

多分成長過程で同年代と比べたり競ったりする中で、ちょっとずつ自分の位置を理解して、そこからどうやってさらに伸ばしていこうか
どこを目標と定めて進もうかってなやむのがティーンエイジャーなんですけど
スグリは閉塞的な環境+姉+性格のせいでまともにライバルと言える存在たちと比べたこともなかったのに、いきなり金メダリストとぶつけられたようなもんじゃないですか?

そらおかしくなるって
その金メダリストこと主人公が苦戦するくらい強いのは確かだけど、
結果としてスグリは恐らく姉にも勝てていないし、死ぬ気で努力しても大切な存在を賭けて勝負ですらぽっと出の奴に勝てなかったことしか残らないので、自信が育まれることが無い。
こんな辛いことある?努力したらたとえ試合に勝てなくても、何か出来るようになったとか今までで一番いい出来だったとか色々評価できるポイントがあるはずなのに、スグリはそれがあることも知らず結果だけ受け止め続けないといけないし、それを相談できる相手もいないんですよ。
情緒めちゃくちゃになるでしょう、なのにこの自尊心もなにもかもぐちゃぐちゃ、夢も奪われた状態でちゃんと主人公とオーガポンを祝福していたのどうしようもなくいい子だから本当に辛い。



あとスグリが主人公に真実を話して欲しがってるシーン

ここでさ、スグリも「嘘つかずに隠してることを話して!」って正直に言えばいいのに、どこまでも能動的な奴!って意見も見かけたけど……
憧れて友達だよって昨日言ってくれた主人公なら答えてくれるんじゃないかなっていう信頼も大きくて……

姉との約束と俺との友情、どっちを取るの?

っていう……まぁ、甘えといわれれば甘えだけど……
まだ10歳そこらの男の子だからここでドーンと聞けるならこの性格じゃないわけで。
「言いたいことがあるなら言え」は、言いたいことを言って姉の意見にそぐわなければ黙殺されてきたスグリにそこまで求めるのは酷だよな、と私は思ったよ……。
いや、黙殺されるのわかっててもねーちゃん意地悪とか言いたいことは言う面もあるから、ここでカマをかけてくるのが姉のせい100%だ!とまでは言いませんけど……
でも言いにくい土壌を作っているところはあるよね、姉がいなくても呪縛のように どうせ言っても否定されるという思考になっている節が多少なりとはあると思う。


あとオニサマの棲家に対してのスグリの感想が

一方姉であるゼイユが「寂しいところだけど、思い出の場所だもんね」と肯定的

状況だけ見て相手を勝手に可哀想だからなんとかしてあげたいって思うのは、 多角的に物事を見られないからで幼いからだよと言われたらそうだけど
でもここのスグリ、別に憐れんで何もしないんじゃなくて、だから一緒に暮らせたら楽しいんじゃ無いかなって夢を語ってるだけなんですよね。
本人であるオニサマに言ってるわけでも無いし。
というかスグリの性格上、可哀想という気持ちや憧れの存在と一緒にいたいという欲があっても、根底に優しさがあるのは間違いないので。
幼いからってその下にある優しさを蔑ろにしてキャラを評するのは違うよなと個人的には思ってますね。

でもこの距離感の近さとか
姉に言われるプライドの高さとか

意図して幼く描かれている印象は確かにあるよねスグリは…
こどもだけどこどもじゃない、ティーンエイジャーのはじまりだから憧れているだけのこどもでいてはいけないってことをそれはもう手酷く味合わされてるわけですね。
段階を踏んで成長させていただけないでしょうか!?
そうやってスグリを可哀想に思うことも私の幼さなのかもしれません。現実でも成長の課題は一足飛びにやってくることはある。
いや、でもさぁ……
私はいい年の人間になってしまったからこそ、こどもには徐々に大人になっていって欲しいし、無理に階段登らされる場面を見ると悲しみでいっぱいになってしまう。勝手だ……!
それは挫折だったり求められる役割だったりいろんな形で不意に訪れてきてしまうけれど、そこから立ち上がって進むために自信とか自尊心が必要なわけで。
それはネモにとってはバトルの腕前やチャンピオンとしての肩書き(それに苦しめられているところもあるけど)
ペパーにとっては自分を愛してくれるマフティフ(それを失いかけたから本編では不安定だったけれど)
ボタンにとってはスター団(それを守るために壊さないといけない状態になってしまって本編では詰んでいた)
ホームウェイ組はスグリより年上なのもあるけれど、自我がある程度確立されて前に進む力があるにも関わらず、そこを押さえ込まれているから停滞してしまっている状態だったのが本編ってだけで。だから少しきっかけがあればまた自分たちで進むことができたんだな。スグリのことを考えていたらマブへの造詣も深まった気がするよ。

その自我を確立するための自信やらの土壌も何も無い状態でそれをされたら、安易な言葉は使いたく無いが闇落ちしか無い気もするし……
そう考えると、多少不敵な笑みを浮かべていても
「待っててな…主人公」
と、どういう形であれ上を目指そうと足掻き始めている時点で単なるこどもからスグリは成長しているのかもしれない。
まぁその過程で今回みたいに間違えることがあるかもしれませんが、その時こそ大人の出番なので主人公を介して引っ叩いてでも努力は認めつつ、悪事だけは諌めて前へ進んでいけたらいいなと思いました。

結論
スグリはかなり幼いが、成長過程で与えられる課題を立て続けにぶつけられて事故のように自尊心や夢が破壊されて尚、優しさが確かに残っている。
主人公という憧れに追いつこうと努力してくれそうな成長の気配も感じる(ちょっと不穏だけど…)なのできっと大丈夫、信じて待とう。私。



主人公という特別さ


こう言わせてしまう魔力があるのは確かだよね、主人公


主人公って特別じゃないですか
伝説のポケモンから好かれるし、あっという間に強くなるし、なんか皆から好かれるし。

でも別にバグを使ってレベル上げしてるわけじゃない
ただただ旅をして、たくさん捕まえて、たくさん戦っている
だから、強さだけでいうなら誰だって到達できるといえば到達できるはずなんですよね。Lv100が6体ガチガチに固めてこられたら、いい勝負するしかなくなるし。
スグリは特別だから強い、だから強くなれば特別になれるかもしれない。オニサマに見てもらえるかもしれないって思っちゃってましたけど……

じゃあ主人公の特別さってどこにあるのって話で、ゲームシステム上約束された勝利があることを除けば、善良さが一番特異性を高めてるんですよね。

特別だから強くてミラコラやオニサマになんかすぐ好かれてる
じゃなくて、真っ当にいい奴だから好かれているだけなんだよな〜でもそんなん言われたら、選ばれなかった人間はどうしようもなく無いですか?
特別だから選ばれたってだけの方がまだ救いがある。
実際ミラコラはペパーやボタンにも懐いてて、オニサマもお面を取り戻す過程でゼイユにも懐いてるし。


その光に救われることもあれば焼かれることもあるのは、今までもホップとかミツルとかで少しお出しされてはいた…
そこを今このタイミングで正面衝突させてくるのが不意打ちすぎてスグリが刺さって抜けないわけですけど。私は一生、「主人公なんとかしろよ、特別なんだろお前」が胸に刺さり続けているので……まさかホップより濃度が濃いやつがDLCで来るなんてねと致命傷ですよ。



スグリの手持ちについて

オオタチが抜けたバトル、もうこちとら剣盾通ってきてるしすぐ気付くじゃないですか…(あっ、強くなるために相棒を切り捨てたんだ)って……

確かにオオタチ、ノーマルだし2進化しかないし今まで強いと思ったことなかったけど…でもスグのオオタチは強かったよ!?おかたづけ積まれて4タテされるくらい強かったって!自信持って!?

同じ相棒1回アウトの先輩であるホプはまだ悩み試行錯誤の過程で抜いたけど、結局戻してくれたし…スグも最後には戻すでしょう!と思ってたら、前編では全く返ってこなかったからたまげちゃった…このまま後編までお預けなんですか!?


というかホップは悩んで曇ったけど、主人公なにもせずに復活してるから…圧倒的光の男なんだよなぁ……

本人の根の陽キャ+信頼できる周りの大人+思春期特有の自我の揺らぎや周りへの焦燥感はあるが、根底にある自尊心があるし…というかホップは結局【ザシアンザマゼンタに選ばれた側】ですからね、今のところ選ばれなかったスグとはぜんぜん違うんですけど……

重ねておいてより酷くする、これがゲーフリのやり方か…


あとニョロゾがパーティにいたとき、ニョロボンかニョロトノどっちになるのかなー?ニョロトノは通信交換だった気がするしニョロボンかな、ガハハ!

とか思ってたら案の定で頭抱えてしまった スグには通信交換してくれる友達も、外界とつながる手段もないので自力でアイテムを使うかありません。そんなことある?


それ以外のメンツも強いなー育てて偉いなー!ってなるけと、なつき進化やレベル上げるだけ進化(根気強くそだてるしかない)が…いなくて…

ニョロボン、カミッチュ、ダーテング→アイテム進化

グライオン→アイテム持った状態でレベルアップ

ダイノーズ、メガヤンマ→特定の技を覚えてレベルアップ

っていう、方法さえ知っていればお手軽に強くなれる勢で固められているのも、もうそういう意図でしょ…って絶望した


あとこれはツイッターで他の方のを見て知ったんですけど、1回だけ入ってたウッウいたじゃないですか

あれ迷走してたときのホップもパーティに入れていたらしくて…【喉をつまらせて足掻いて苦しむポケモン】を悩んでいる子に持たせる趣味でもあるんか…?


結局そこまでして強さを求めたけど

友達は姉を選ぶし、

鬼様はそんな友達を選ぶし、
はー主人公強いなぁ、特別だもんな…特別になりたかったなぁ…強くなるから待ってて…
になってしまいました、誰にも相談できないのでスグはここで終わりです。

このまま後編までお預けなんですか!!!?!?!?(二回目)


カミッチュが思い出のりんご飴であり、「二匹が仲良くしている」ポケモンなのに、進化してしまうらしいので後編で溶けて無くなったりんご飴とか「片割れになった」ポケモンになっていたらどうしたらいいんですか?



後編のスグリどうなるのか(もはや願望)


ここで再会を一方的に誓うのがオニサマじゃなくて主人公

正直な話、スグリの問題って思春期で段階踏んでいくべき成長を一気にぶつけられたことによるバグというか事故なので
進もうとしていたけれど、ひとりの力ではどうしようもなくなって立ち止まるしか無かったホームウェイ組とは違うので、それらを救えた主人公が今回も救えるとは限らないというか…そもそも原因半分くらい主人公だし……

自分でどうにか、「憧れている特別な存在も、そうなるまでに色々あったんだよ」
「だからスグリも自分で選んで進むしかないんだよ」
と成長してもらうしかないんだよな
でもそれって他の誰でもない、あの世界において確実に特別な主人公からその言葉を贈られてもスグリは受け取れないでしょ
じゃあやっぱり自分で解決するしかなさそうだけど、本当にどうするんですかね

待ってろよ…(恨み)じゃなくて
その特別な強さの位置まで駆け上がって見せるから待ってて、みたいな前向きさを感じる割に表情が暗すぎるので心配は取れませんが…先述の通り、きっとスグリはいい方向に転がってくれると信じているので、またりんごあめ食べに行こうね。今度はミライドンも相乗りしたいし、約束してたピクニックだってしたいし、スマホロトム買ってもらうんでしょ?そうしたら連絡先交換だってしたい!スグリとやりたいことが主人公も私も山ほどあります。

だから……





俺も待ってるからね