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5%の勝ち組になるために〜人が嫌がることこそ勝機〜

こんにちは。

突然ですが、あなたは競馬で勝てていますか?
競馬で長期的に勝っている人は全体の5%と言われます。"95%が勝てていない"ということはみんなと同じこと、同じ考え方をしていても勝てる確率は低いです。

では、みんなと同じ考え方って何?
というお話を一つ取り上げてみようかと思います。


先日、一つアンケートを取ってみました。

オッズや人気など細かい条件は指定しない中、これほど大きな意識の差が出ています。

このアンケートから読み取れることは以下です。

『大部分の人が馬券がハズれることを嫌がる』


意識的か無意識かはわかりませんが、多くの人が当たらないということを過剰に避ける傾向にあります。

・この馬要るか分からないけど、人気だし買っておこう
・馬連1点で良いと思うけどハズれるの嫌だからワイドにしよう
あなたはこのように考えたことありませんか?
この考え方が正しいか間違っているかは分かりませんが、そもそも正しいかどうかは今回の問題ではありません。このように考える人が多いことが事実なのです。

冒頭の"95%が勝てていない"ということはみんなと同じこと、同じ考え方をしていても勝てる確率は低いです。を思い出してください。多くの人と同じく馬券がハズれることを嫌がることは非常に悪手と言えます。

次は別の角度から考えてみましょう。
おそらく多くの人が
『ワイド1.2着は的中なので、馬連1.3着よりマシ。』と考えたのでは無いでしょうか?

それはほんとうにマシなのでしょうか?
ワイド1.2着のデメリットは実はとても大きいものです。
例えば…
馬連15倍、ワイド5倍の馬券だった。馬連がワイドか迷ったが、はずれることを恐れてワイドにした。
→結果1-2着だった。
この場合、5倍は的中ですが15倍の的中を逃したことになります。馬券を1万円買ってた場合、15万-5万=10万を取り逃がしたことと同義になります。

先程のアンケートに当てはめると
①ワイド買ったら1.2着→5万円当たり(10万円の取り逃がし)
②馬連買ったら1.3着→1万円ハズレ(5万円の取り逃がし)

になります。もう一度聞きます。どちらが悔しいですか?

最後に私のケースを少しお話しします。
私は①ワイド買ったら1.2着の方が悔しいを選択しました。上記の理由に加えてこれからお話しする数字の裏付けがあるからです。

画像1

画像2

どちらの画像も私の2018.10〜2021.4までの勝負レースの成績です。
上は馬連◎-◯▲☆△の成績、下はワイド◎-◯▲☆△の成績です。全く同じ印を取り扱っています。
馬連は的中率13.9%回収率137.3%
ワイドは的中率27.2%回収率98.8%

ワイドは馬連の2倍的中していますが、それよりも1.2着だった時の損失(馬連を買っていた場合の払い戻し)が大きく上回ったことが読み取れます。

"大部分の人が嫌がる馬券がハズれること"
を恐れず的中率を下げた結果が137.3%という大きな勝利に繋がっていると言えるでしょう。

まとめ
勝ちたければ人とは逆を探し出せ。
人が避けることを積極的に取り入れよう。

※今回話したいことは"馬連がワイドに比べて優れている"ではありません。使い方によってはワイド>馬連のケースもあります。

さあ、新しい逆を探す旅に出かけよう!

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