難しいこと

自由ってまぁ、制約からの解放とか、禁止が解除されるとか、そういうことなんだと思うけれど。

自由。

本当に自由な時って、あるのかなと思ったり。

自由で無くすもの。と言えば制約や束縛。ルール。マナー。

もうちょっと言えば、制約とは?
法律、労働、税金、所得、体力、精神力、家庭…
サッと思いつくあたりでこんな所。もっとあると思う。

法律と無関係な人、お金と無関係な人、家族と無関係な人、肉体と無関係な人。
そういう人は、現存という意味では存在していない。

ということは、本当に自由であり続けられる人って実はいないんじゃないか、と。

殺したいほどの相手がいるけど法律が、ブランド物が欲しいけどお金が、夜更かししたいけど体力が、遊びに行きたいけど恋人や家庭が。

誰しもが何かしらの束縛を受けている状態であることは、実は自明だったりするのではないかと思ったわけです。

そうなるともう、死んでからが自由の本番だと思うしかなくなってきている。
肉体の制約、規則の制約、配偶の制約。どれからも解放された時、人の魂はどこに行くのか。何が見えるのか。どこまで自由になれるのか。

そして何より気になるのが、ありとあらゆる束縛から解放された魂は幸福たりうるのか。

仕事をやめて、まいにち違う人と遊んでいたいです。

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