神宮外苑問題2・建国記念文庫の森の終焉・建国記念文庫解体さる 2023/8/17


杜撰な施工計画による樹木の移植

国立競技場前の空間には、撤去された木を移植したものや、新たに植えられた木がありますが、写真ではわかりにくいですが、少なからず枯れ始めています。

杜撰な施工計画による樹木の移植 藤井英二郎先生
https://www.youtube.com/watch?v=DB2q-9cDbK8

近代都市美・風景形式庭園と7つの提言:ランドスケープ・アーキテクト石川幹子先生より
https://www.youtube.com/watch?v=kgMkfVnT7wA
国立競技場 移植の実態
伐採樹木総数1545本 美しい樹形が保たれた移植樹3本

建国記念文庫の森の終焉・建国記念文庫解体さる


建国記念文庫(明治神宮外苑)
東京都新宿区の歴史
https://tokyoshinjuku.blog.shinobi.jp/霞ヶ丘町/建国記念文庫(明治神宮外苑)
「昭和41年12月9日、建国日制定審議会は2月11日を建国記念の日として答申、即日法律によって発布された。この間、数十万通に及ぶ、記念日制定の希望・意見書が進達されたので、ここに建国記念文庫を建設し、これを保管する事にした。建設費は総て国民の浄財である。これは、現下の国民が等しく建国を思う情熱の結果であり、千年万年の子々孫々に伝え、以て後日の語り草にしたいのが、記念文庫設立の目的である」

神宮第二球場の北側にある建国記念文庫の森は、神宮外苑百年の歴史の中で生成された歴史ある森で、複雑な生態系を形成しています。この森が、新秩父宮ラグビー場の建設により大部分が削り取られてしまいます。また、神宮第二球場脇にある希少樹木ヒトツバタゴは、移設するといっていますが、移設がうまくいくか怪しいと石川幹子先生がいっています。すでに建国記念文庫の森はフェンスで囲まれ、道路で寸断されました。また解体され、どこかしらに保管されました。

ちょっとわかりにくいですが、矢印の緑の囲いのところに建国記念文庫がありました。いまは撤去されています。

御鷹の松

三代目御鷹の松、やばいことになってます。

ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃの木)に迫る危機 移植されるといっているが…

神宮第二球場付近のヒトツバタゴの木は取り除かれます。この木は日本では
希少種のひとつであり、絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

迫る!神宮3000本伐採~デタラメとごまかしの再開発計画(石川幹子さん)
https://www.youtube.com/watch?v=MEeTPBZD6X0
12:36~ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃの木)の説明

2018年ごろまでは、明治神宮野球場の公式サイトもヒトツバタゴの開花について伝えていました

神宮外苑の各所に植えられているヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)の木に、今年も白いお花が咲いています!
https://twitter.com/jingu_stadiumpr/status/985782480916512770?lang=ja

なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ) - 外苑便り2022/4/21
http://www.meijijingugaien.jp/gaien-news/2022/042157.html


神宮外苑イチョウ並木の枯損・建国記念文庫の森の終焉・建国記念文庫解体さる 2023/8/17へ移動

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