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ポスターチャンネルの商品紹介です!〈基本編〉

今回は「基本編」として具体的な商品をご紹介します

ポスターチャンネルでは「ポスター印刷」「パネル印刷」「シール印刷」が大分類となります。使用目的が同じでも、素材や加工により、選択肢が枝分かれします。それは、紙の種類であったり、ラミネートであったりと、さまざま。
ポスターチャンネルサイトではどのような感じかを解説しますね。

まずは基本的なポスターから


基本的「紙」の種類はこの3種です

純粋に「紙」と言える素材は写真の3種類を扱っています。
1.光沢紙
そのまま、光沢感があります。光の当たり方で綺麗に見えます。表面は「ツルツル」とした手触りです。光をそのまま反射するので、見えにくくなる事も!?

2.マット紙
光沢はなく、光が反射しません。落ち着いた印象のデザインに合うでしょう。「さらさら」とした手触りです。標準的な・・のような感じですね。

3.半光沢紙
使う人は使い。使わない人はまったく使わない。そんな用紙です。
マット紙と光沢紙の丁度中間な印象の用紙です。この半光沢紙を使う際はまずラミネートやパウチの加工は行いません。半光沢の特徴がなくなるからです。そのため、使う場所はご検討ください。手触りは少し「ざらざら」としています。

以上の3種類の紙の紹介でした。他に「合成紙」と「ターポリン生地」がありますが、次回ご紹介します。

パネルについて紹介します


パネルはスチレンパネルを使用しています

次は、ポスターチャンネルのパネル印刷についての基本解説です。
パネルの素材は「スチレンパネル」です。「スチレンボード」とも言われる場合もあります。
色は「白」と「黒」の2色で、厚みは「7mm」と「5mm」から選べます。パネル印刷とは言うものの、実際はスチレンパネルに印刷した「塩ビシート」を貼ってからカットしています。ですので直接は印刷していません。またラミネートは必須で必ず貼ります。両面の対応も可能です。
「塩ビシート」+「ラミネート」を使用しているため、耐久性・耐候性は高いですが、雨などの湿気、暖房などの高温には弱く、そして、ベースの素材が「スチレンパネル」(発泡ウレタン樹脂)のため、衝撃によっては割れます。
「白」と「黒」の2色がありますので、印刷物・デザインによって使い分けましょう!写真のように白ベースのデザインでは、白パネルがやはり無難ですね。黒パネルは、黒い(明度の低い)デザインや写真には合いますね。

つづいて、シール印刷について解説します


※写真は当て込みイメージです

最後に「シール印刷」についてご紹介します。
「シール」としてご紹介していますが、素材は「塩ビシート」となります。用途の幅は広い素材ですが、一般的かと言えば、そこまでではないでしょう。よく使う事例として、広告看板があります(内側から光っているのは違います)。駅のホームや、ビルの上にある看板、無人駐車場で金額を表示している大きい看板など、「塩ビシート」です。1枚で貼れない場合は、少し重ねて貼ります。とはいえ、そこまで大きな広告物は業者や専門の職人さんが行なっているでしょう。
ポスターチャンネルでも大判を取り扱っており、A3サイズから承っています。シールとしてイメージされる「紙」のものとは違い、強い耐久性・耐候性があり、雨にも強い素材です。強粘着でもありますので長期で貼っておく事ができます。(剥がす際「糊」が残る場合あり)

ラミネートとパウチについて


写真は「パウチ」になります。フチがあります

補足として、加工の一つをご紹介します。
上記の文中にも出ましたが、ポスターチャンネルでは「ラミネート」と「パウチ」の加工を行っています。いずれも商品を長持ちさせる加工です。

「ラミネート」はポスターも含め片面のみに行います。種類も光沢感のある「グロスラミネート」と光の反射を抑えた「マットラミネート」があります。印刷物に合ったラミネートをお選びください。また、ポスター印刷のみ、ラミネートを行わない選択も可能です(特に半光沢紙など)。
また、ラミネートには「UVカット」(紫外線カット)の効果があり、色の劣化を抑える事(軽減)ができます。

「パウチ」はポスターのみの加工となります。飲食店のメニューに透明のフチがついた物を見た事はあるでしょうか?それが「パウチ」です。
「パウチ」は両面に加工されるため、印刷物が守られ、水に強いです。ただし、UVカットの効果はありません。また、「光沢」のみとなります。

ラミネートやパウチの加工を行った際、ポスターの紙の特徴は薄くなります。例えば「マット紙」に「グロスラミネート」を加工した場合、仕上がりが光沢感の強いものとなります。その逆もしかりです。上手に選びましょう。


以上、今回はポスターチャンネルの商品紹介の「基本編」でした。
次回は「特殊編」?について解説いたします。
お読みくださりありがとうございました。

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https://posterch.jp