キツネにつままれたような毎日だったけど結果的に最高だったよ2020
本当に予想外のことがたくさん起きた一年だった。
コロナなんて、誰が予期しただろうか。少なくとも私は全く考えても見なかった。
友人（？）が一瞬ジョインし、メンバーと信頼関係を築いた後に金井を信じても未来はないからと吹き込み引き抜いていった。とは言え、何があっても強固な関係を築いていられなかった私の責任でしかない。
月末までにファイナンスができなかったらキャッシュが尽きる。これもただ単に私の責任なのだけれど、月末に入金される→支払いする、というので数時間の差で潰れずに済んだ。
想像以上に事業が伸びた。これはもうみんなのお陰。でも、もっとイケる。もっといいものにできる。ただ、もっとはやく土台を形成し伸ばせなかったのは私の責任だ。
本当に色々なことが起きた一年だった。
元々、事業を作ることが好きな私は呑気に事業を作ることにしか興味がなかった。きっと、組織もなんとかなるし、このまま事業も伸びる。ファイナンスだってゴリゴリのバリュエーションでできるし、いい仲間も増える。いつかなんとかなる。
なんて、甘い気持ちが1ミリもなかったかと言われればないとは言い切れない。
多くのメンバーとの出会いと別れがあり、私自身全メンバーとの1on1やロープレを数ヶ月かけてやり直した。人事制度も決め、ビジョンミッションバリューも刷新した。行動指針も決めた。腹を括り泥水を一緒に啜れないのであれば他にいい選択肢があるかもねという話も全社に向けて話をした。
私は、誰からも好かれて誰からも最高だね、と言われる人になりたかったけれど、そんなことできるわけないやと心に決めた。私が基準を作る。そう思ったら、小さなことが全て気になるようになったし、レベルをあげなきゃと責任が増した。
ああ、やるべきことがたくさんある。やれてないこともたくさんある。
今年の初めに株主の堤さんに言っていただいた「早く起業家から経営者にならなきゃね」ということを身に染みて感じる1年だった。
私は社長としての自覚もなく、ただ”金井芽衣”として生きてしまっているんだなと。
そこから私は、金井芽衣としての考えとポジウィルという会社の社長としての意思決定を分けて考えるようになった。
そう、「俺はいいけどYAZAWAはどうかな」という、あれだ。
本当そんな感じ。
私が作った会社だし、私が考えて立ち上げた事業ということには変わりはないのだけれど、だから何でもいいっしょというのはお門違いな話で、今ポジウィルの社長をやらせていただいていることに感謝しつつ、やり続ける為にも社内外から選ばれ続ける必要があるなと。
寝れないこともあった。
全身肌荒れしてなんかもう自分が嫌いになったこともあった。
会食続きで太ったこともあった。
枕に顔を押し付けてうわんうわん泣いたこともあった。
・・でも、それもこれも自分で選んだ道だ。
今、しんどいことも
今、嬉しいことも
今、悔しいことも
全てを噛み締めて今を生きようと思った一年だったなと思う。
私は今年学んだ全てのことに感謝しているし、何一つ欠けていたら今の私はないなと思う。
来年はもっと大きく飛躍していけるように。
1人でも多くの人の役に立てるように。
最高の一年にしていきたいと思います。
皆様、今年も本当にありがとうございました。
ちょっと早いですが今年のお礼と来年もよろしくお願いしますの気持ちを込めて終えたいと思います。
良いお年を〜〜〜〜〜！٩( 'ω' )و
ありがたやありがたや・・・