#344 後輩の言葉に涙が止まらなくなった話
校内で久しぶりに会った後輩に「会えて嬉しいです」と言われた。
そのときは「そうなの?嬉しい、ありがとう!またね!」と言って別れた。
その日の夜、布団の中で急にそのことを思い出して、なぜか涙が止まらなくなってしまった。
そのおかげで今日は朝から目がパンパンに腫れてしまった。
昨日の夜、泣きながらスマホのメモに必死で打ち込んだ自分の気持ちがこれだ。
その後輩とは、去年一緒に生徒会をしていた。
私はただただ「学校が好き」という理由で生徒会に入ったため、当然リーダーシップやコミュニケーション能力があるはずもなく、生徒会の仕事をやるうえで周りのメンバーに迷惑をかけてしまったという思いがあった。
生徒会以外であまり接点のない後輩が私のことをこんなふうに思ってくれていたなんて想像もしていなかった。
私は自己肯定感が低く、承認欲求が高めな性格である(と自分で感じている)こともあって、その後輩の言葉は余計に心にしみてしまったのかもしれない。
学校来てよかった、と思った。
この後輩のような人たちを大切にしていきたいと思った。
みんなと仲良くしようとするのではなく、みんなにいい顔をするのではなく、楽に一緒にいられる人を大切にできればそれでいいのではないか。
そんなことを考えるきっかけをくれた後輩に感謝。
いつもありがとうございます!