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私が中小企業診断士を目指し始めた理由

こんにちは。実は私、先週から2021年度の中小企業診断士の資格取得に向けた勉強を始めたのですが、今日はこの資格に興味を持ったきっかけと資格取得を決めた理由について話せればと思います。

元々私は普通の日系企業に勤めるサラリーマンなのですが、将来は企業の経営に携われるような職に就きたいなと就活時代からぼんやり考えていました。

そんな中、今年の初めに大学生の義理の妹が「世界標準の経営理論」という早稲田大学大学院の入山章栄氏の本を読んでいるのを見かけ、経営についてしっかり勉強したいと思いました。

世界標準の経営理論

こちらの本については後日別途ブログ掲載したいと思いますが、中身があり且つ体系的に纏まっていて初学者でも読みやすい内容になっておりますので、非常におススメです。

この本を読み進めていくうちに、経営理論だけでなく、将来経営者になる為に必要な汎用的な知識をしっかり身に着けたいなと考えるようになりました。

そしてどうせ勉強するのであれば資格取得を目指した方がモチベーションも維持できるかと考え、経営に関する資格を調べたところ中小企業診断士がヒットしました。

そして本屋で参考書を立ち読みしたところ、当初の目論見通り経営に関する多様な知識の習得が可能であった他、それ以外の効用もあることが分かり、且つ通信教育であればかなり費用も抑えられることが分かった為、勉強を開始することにしました。

「それ以外の効用」と書きましたが、僕が中小企業診断士を目指すことを決意した理由を纏めてみると、大体以下の4つに収斂されるかなと思います。

理由①:将来経営者になる為に必要な幅広い知識やスキルを身に着けたい。

上述の通り資格取得を目指すきっかけとなった理由です。中小企業診断士の勉強では、経営理論、財務会計、法務、情報システム等、経営者を目指す人材は勿論、ビジネスパーソンとして求められる能力が凝縮されています。勿論資格取得をしただけで実務にダイレクトに活かせるようなことは無いとは思いますが、上記のような幅広い知見を身に付ける事により、新しい業務に従事する際の障壁が下がることは間違いないはずです。

理由②:資格取得により人脈を広げたい。

本やネットの情報によると「中小企業診断士には会計士や税理士等、資格を持っていなければ遂行することができない“独占業務”は無いが、その分コミュニティの力が強く、診断士になることで同業者から様々な仕事や情報が回ってくる。」とのことでした。ビジネスに於ける人脈の重要性は時代問わず普遍的な真理。診断士を取得することで優秀且つ類似な価値観を持つ骨太な人脈形成ができると考えました。

理由③:将来副業で稼ぎたいと思っている。(≒個人で稼げる人材になりたい。)

働き方改革が推し進められる昨今に於いては、緩やかにではあるものの副業推進の波がきているのは確かだと思います。僕自身昨年までは人より量をこなすことで多くの成果を出すタイプでしたが、多くのビジネス本やビジネス系youtuberにインスパイアされた結果、最近では本業と副業を両立させながら双方が好循環を及ぼせるスマートな働き方を実現したいと考えるようになりました。また同時に、たとえ将来会社が無くなったとしても、その時に独立してサラリーマン時代の収入以上を実現することができる“市場価値の高い人材”になりたいと考えています。その為にも診断士の資格を獲得し、個人として市場価値を高める為のベーススキルや②に記載したような人脈形成を行いたいと思っています。

理由④:知識の積み上げが好き。

昔から生きていく上で役立つ知識をインプットし、それを仕事や日々の生活で役に立てることが好きです。仕事についてはOJTが最重要と考え、ここ数年勉強を疎かにしてきてしまいましたが、将来を見据えた成長を考えて再開しました。診断士の資格取得に向けた勉強を通じ、自分の中の勉強習慣を復活させたいです。

現在はまず経営理論分野について、代表的なテキストの読み込みを行っていますが、通勤時間の有効活用を見据えて動画サービスを活用した勉強に移行したいと考えております。

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト (1) 企業経営理論 2020年度

最後までお読みいただきありがとうございました。

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