見出し画像

ねんまつ〜

12/21で私のバンド、クランベルトが解散となった。最後に渾身のくぅ〜疲れましたwこれにて解散ですツイートをした後、なんとなくYouTubeにも解散したよ動画をうpしたのだが、なぜか我々の規模ではありえないほどのコメントがついている。ほとんどが冷やかしで、クランベルトなんて知らないけどとりあえずコメントしておくかという気持ちで付けられたものであるだろうが(本当に前から応援してくれた人のコメントもあってそれは嬉しかった)、私はこの現状に怒りを覚えている。それはもちろん我々のことを知らないくせに労いの言葉をかけてくるしょうもなさへの怒りもあるが、もし本当に陰ながら応援していてYouTubeで解散を知った人がいるのならもっと苛立たしい!と思う。趣味でやっていくにはお金がかかり過ぎるバンド活動において、ファンベースを構築できなければ活動していけないが、我々はそれを構築できなかった。もし我々の見えないところにファンがいたのなら虚しすぎる!本当は金を儲けてその金でもう1枚くらいCDを作りたかった。自分たちのやり方が間違っていたのかもしれないが、虚しいっすわ!反省して今後に活かしたい。


そういえば11/19試写会のことを書き留めておきたいと思ってメモしていたのだがすっかり忘れちゃっていた。のでここに記したい。

試写会かなりいい日だった。私がこれから何十年も生きるとして、何度も思い返すような日になるんだろうなーという気がしております。なのでこれからずっと良い余韻に浸れるように色々書き留めておきたいっす!

試写会開催に至った経緯をまず思い出すと、クランベルトとして2020年12月から頑張って活動してきて、途中かにしゅんが抜けたり、アメケン引退でもう辞めようとなったりまたやりたくなって再開したり色々あって、でもなんとか3年弱続けてきてそろそろロングセットのライブをやりたいという気持ちに今年の夏頃俺とはるしんはなっていた。(稲葉もそうかもしれないしそうじゃないかもしれない)
もうどうせならワンマンをやりたいくらいの気持ちだったんだけど、もちろんお客さんが呼べるわけでもないからどっかのライブハウスを借りてもうまくいくわけないとは思ってて、色々難しいな〜と悩んでいたっす。そんな中スタジオフラムがキャパ30くらいで激安で借りれることを知って、あーこれ最高かも!と思ったのを覚えている。その話をはるしんとしたのはちょうどレイツがロックンロールでの初めてのライブの日(8/18)だったと思う。
スタジオフラムは我々としては結構アツくて、我々の初めてのオリジナル曲がアイビーという曲なんですがそれをスタジオフラムで録ってフレマン用の動画として提出した思い出の地なのだ。しかも映画のMVを撮ってくれたひなこちゃんに初めて会ってアイビーの動画を撮ってもらったし、思い入れがめちゃあります。

レイツはアメケン時代最初の方こそあんま仲良くなれなかったんだけど(見た目いかつくて怖かったし)、すごくいい曲書くし話してみたらしんたろうもたかあきもかなたもおもしろいし良いヤツだった。スティフスラックに初めて出る時一緒に出たり打ち上げ後皆で朝まで過ごしたり、苦楽を共にしたなーというバンドです。
そんなレイツも最近になってボーカルにれんせいが入ってドラムにはせそが入って、可愛げだけでなく実力もめきめきと伸ばしていて、フラムで主催ライブをやろうと思った時レイツと一緒にやりて〜と思ったのです。
アメケン引退しちゃってからはレイツとライブする機会もなかったから、久々にレイツとライブして打ち上げして酒と煙草を山ほど摂取したら最高だなと思ったんですよね。そんでレイツのライブを見に行ったロックンロールでオファーをして、そのとき皆まじでやりたいっす!って言ってくれたから我々もちゃんと企画して準備しようという気になれたのはデカかったす。

その頃ちょうど稲葉もデコイショップで音源を出したばっかのころで、OAでデコイショップやれたらそれも最高かも!とも思ってデコイショップ出演きまったきがしますね。デコイショップ初ライブ+レイツクランベルトロングセットってライブをやる意義がかなりあるなと。

このときよしやってみよう!となって日程を決めたんだけど、当初は11/18にやる予定だったんですよね。土曜に早い時間からやって打ち上げして(多分朝を迎えて)、次の日は日曜だからゆっくり休めるという最高日程の予定だったんだけども、フラムの予約を稲葉に任せてたら全然彼が予約しなくて、もういいから俺が電話しとくよとなったときには既に18日は埋まっていて19日になったんです。もうこればっかりは稲葉に任せた俺が悪いかも。でも結果としてその週大学のテストがあったから、土曜にゆっくりテストの疲れを癒して日曜ライブができたから良かったんだけどね。

そんで9月に予約をとり本格的に準備をし始めて、タイトルやらアサノVJやら決まったんだよね〜。
タイトル試写会はかなりいいよね!最初は定演にするか遅刻魔の文体にするかで稲葉と話してたんだけど、やっぱクランベルトに関係するものがいいよなってなり映画にちなんで試写会に。試写会はいいね。いつ本上映が始まるんだって感じだけど、我々みたいな未熟なもんには本上映は似合わんのです。
アサノVJもかなり良かったよね〜。リョウトはずっと頼れる後輩でリスペクト絶えずです。てか、リョウトVJで音響も俺タオゴシ中心でやってたのが私的にはかなりよくて、本当に自分たちというか友達だけで作り上げた感じがあったのが最高。映画のMVを作ったときもそう思ったけど今回はそれより大きい規模でみんなでひとつの作品を作り上げたような気がしてマジで嬉しい。もちろん自分たちだけだからこそ粗かったりうまくいかなかったりしたこともあったけど、そのめちゃくちゃさ加減もほんとに笑えて楽しかったなと思います。

ありがていことにチケットはすぐSOLDOUTして、試写会当日の話にうつります。いやーまじ当日は楽しかったね!お日柄もよく、機材の調子も良く、ただまいくはめちゃハウリングしちゃうからボーカルはかなり小さめだったけども。

もうリハの段階から黒ラベルを飲んでいて最高の気分で始まって、まずはOAデコイショップ。私はドラム叩いたんだけどはるしん稲葉たむらさんとやれたのかなり良かったなと思いますね〜特にたむらさんはリスペクト先輩なので一緒にやりたかったし!彼は現場にいるべき人間だと思いますよ。てかドラムかなり良い音だったよね。フラムのオーナーさんがドラマーなこともあってかセット全体で超良いバランスで良い音出てて、叩いてて相当気持ちがよかったです。2曲しかやらなかったけど、3曲だと多分覚えるのだるかったし良い塩梅だったね!

巻きでレイツに。レイツは最初セッション始まりで大丈夫か?と思ったけどやっぱり良いライブしてくれましたね。PA卓にはりついて歌あるとこはボーカル上げてないとこは下げてハウリングしないようにする介護をしてたおかげでめちゃ前で見れて最高でした。全曲いいんだよなー!でも45分いけるっす!と息巻いていたのに40分弱で終わっちゃったのは😢またどこかでながーいセットのレイツを見たいね。レイツ中にビールを2回こぼして私のエフェクター緩衝材代わりのタオルがべしょべしょのくっさ〜になっちゃいました。

そしてクランベルト。アンコールも含めて11曲もやったのすごいよね。でもあんまり疲れなかったなーお酒飲んで麻痺してた可能性は捨てきれないですが。
最近のライブは昔の曲やらないので、その供養の意味も込めての試写会だったので昔の曲をやれてよかったです。
カーテンから始まり、カーテン最後にやったのいつだ?カーテンは多分もうやらないですね。アスリープ、アスリープは多分まだまだやりますね。この次にカタン。カタンには何度も助けてもらったんだけどもしかしたらもうやらないかもね〜。やっぱり昔の曲って完成度が低かったり今やりたいことと違ってたりしてなかなかやりたい気持ちにならないんですよね。ま後は最近もやってる曲とかなんで特に書くこともないですが、ヒルコはこの日よくできたな〜と思います。いい曲だよね。

とにかく切磋琢磨〜してきた可愛い後輩レイツと一緒にやれてよかったです。彼らの今後に期待アゲです。あと後輩同級生先輩がたくさん来てくれて楽しかったです。あざした〜。
この日は結局帰らず皆でカラオケにて夜を明かして最高だった!帰れたらもっと最高だった!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?