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「無彩色」第1楽章

このアレンジについて

原曲

東方バレットフィリアから
「ワクワクする見慣れた幻想郷」、「妖怪フックオン」

聴きどころ

静かに幻想郷のテーマと、陽気で活発なボス戦テーマとのコントラスト(対比)、
そして後半で、再び静かな幻想郷に戻った後にくるサビが聴きどころです。

ざっくり解説

バレットフィリアで最初に豪徳寺ミケから「そんな装備じゃまだまだ始めたばかり……だね」というセリフが、
「そんな演奏じゃまだまだ始めたばかり……だね。バッハのプレリュードでも練習して出直しなさい」と言われた気がして(笑)、そこから着想を得て作りました。

・J. S. バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1番プレリュード


道中テーマ(ワクワクする見慣れた幻想郷)がピアノのアルペジオ(分散和音)に乗って、ゆっくりと季節が移り変わるように、時間をかけて曲が進んで行きます。
中間のボステーマ(妖怪フックオン)は打って変わっって舞曲のような、活発な雰囲気になり、笑ったり冗談を言い合いながら 愉快に華麗に弾幕バトルを楽しんでいるような感じになっています。

しかし、戦いが終わって元の場所(ボス撃破後の道中背景)に戻ると、美しい幻想郷の風景があったことに気がつきます。

深入り解説(加筆中)

(楽理分かる人向け。読み飛ばしても大丈夫です)

ソナタ形式の各部


展開部が4小節しかないところですね。

構造


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