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即席ユニット

かわらんものたちの相方探し会に行った。

かわらんものたちの相方探し会のシステムはすごく変わっていて、くじを引き、完全ランダムで相方が選ばれる。その相方と1時間でネタを作り、披露する。これを何周かして実際に組みたくなった人と活動する、と言うシステムだ。

くじを引いた一年生たちが初対面の相方とネタを作っている間暇なので、ヤザワモンクナシと加納ごろごろ強一郎とトリオユニット「発火シーシャネキ」を組み、自分たちも1時間で漫才を作ることにした。

その漫才を作る過程がとにかく楽しかった。ずっと3人で爆笑しながらネタを作った。

漫才を作りながら加納がすごいやつなことを再認識した。めっちゃおもろい展開とかボケとかをどんどん出してくれる上に、俺とヤザワが出した案もすごくおもろがってくれる。いいやつすぎ。

1時間はあっという間に過ぎて、あまりにも楽しすぎる漫才ができた。

披露したらいい感じにウケれたし、何よりやっていて楽しすぎた。

僕らの後に即席ユニットの一年生たちが披露したのだが、それも面白かった。初対面の人と1時間で漫才なんて絶対むずいのにすごいと思った。

全ての披露が終わり、2周目をすることになった。

一年生がくじを引き直し、新しい相方とまた1時間ネタを作る。

僕は海沿いパンダの野沢さんと「林檎」と言うユニットを組むことにした。

他にも安藤さんと平野さんのユニット、ヤザワと加納もコンビでネタをすることに。

野沢さんとのネタ作りは全然順調にいかなかった。

まず何をするのかが全然決まらない。野沢さんがボケでのコント漫才、海沿いパンダのようなしゃべくり、リズムネタなども考えたが全部厳しいということに。

結局普通に、野沢さんツッコミのコント漫才をすることに決まった。この頃にはもう残り30分もなかった。

他のみんなはもう立って練習をしているのに自分たちはまだ設定の段階ですごく焦った。

ただそこからは火事場の馬鹿力で、すごい勢いでネタができた。

1時間経つ頃には自分的にだいぶ良いネタができていた。荒さこそ目立つものの、僕と野沢さん2人ともの良さが出るようなものだったと思う。

披露したときもだいぶ笑ってもらえて凄く安心した。

ネタ作りはなかなか苦労したが、最後は楽しく終われた。

一方ヤザワ加納はひゃくごうのゴルフの漫才を加納が魔改造した形で、それがすごくアホで面白かった。



一年生もすごかったし、かわらんの相方探し会は総じて凄く楽しかった。

「発火シーシャネキ」も「林檎」もまたどこかでしたいなとも思った。

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