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ネッラズーリ攻撃陣の完成

ガゼッタ
【コレアがインザーギと再び。ラウタロとジェコと共演へ】
適応への時間は必要ない。
ホアキンコレアは、シモーネインザーギの試合、彼の戦術的要求をよく知っている。
インザーギはコレアのよく知られた特徴を引き続き活用する。
彼がボールを保持した時、つまり彼が左で自分自身を解放する時こそ、手強い選手となる。
彼はドリブル、走力、立派な体格(188センチ)そしてゲーム展開をよく理解し、ゴールに向かって突き進んでいく。
彼は冷酷な爆撃機ではないし、おそらくそうなることはないだろう。
またコレアの得点期待値?はそこまで高くない。
しかし、ラツィオではそれが成長した。
最初の年に9ゴール、2番目に10ゴール、昨シーズンに11ゴール、そのうち3ゴールはチャンピオンズリーグでの得点。
コレアはセビージャにいて、その後ラツィオにいたのでCLのアンセムには慣れている。

     アンセムを聞き慣れているコレア

シモーネはラツィオでコレアを含んだチームを設計している。
ルイスアルベルトがストライカーのインモービレの背後につき、ミッドフィールダー中心に攻撃するバージョンから、コレアがチーロの隣(対インテルではこの形)に置き、スペイン人(アルベルト)がトップ下中央の位置にいる新しいシステムまで。
発明家シモーネ。
この能力でラツィオはチャンピオンズリーグに出場するレベルに上昇した。
インテルではターミナルとしてジェコの後ろにセンシを配置するなどして(FWがいないのも理由)、適切にシステムを構築した。
ネラッズーリはコレアと共にバランスの取れた攻撃部門を構成する。

    比較されるのはラウカク

これから構成されるネッラズーリの攻撃陣は、ルカクとラウタロのような決定的であり、スクデットを獲得したデュオのような固定的な形式にはならない。
異なる常に効果的な方法で組み合わせることができるラウタロとジェコ、コレアとジェコ、コレアとラウタロ(さらにサンチェスとサトリアーノの変種も現れる)。 つまり誰が欠けたとしても補えるような補完関係を築く。
また、ネラッズーリ攻撃陣はラツィオと異なる中盤を保持しているが、ルイス・アルベルトに近いハカンもいる。
ラウタロに言及すれば、アルゼンチン代表ではお互いのスタイルが似通っていると見なされ、ほとんど一緒にプレイしていない。
しかし、いくつかの試合で共存の痕跡があり、チリとの58分、2020年10月のボリビアとの30分。後者ではコレアがゴールし、ラウタロのアシスト。 
これは良い兆しと言える。

以下私見。
イタリアのTwitterでは昨日からずっとトレンドが「コレア」と「ベロッティ」の2つのワードでした。
まだ獲得が決まったわけではありません。
しかし、監督が望む選手を獲得することは良いことです。
私の個人的な意見では、ベロッティが好きでした。
コレアはラツィオの中でもセルゲイ(インテルキラー)の次に脅威でしたが、ベロッティも負けていません。
彼にはインテルは何度も煮え湯を飲まされていますし、トリノへの苦手意識=ベロッティだった気がします。
ベロッティとラウタロのダブルトロでセリエを席巻したかった気もします。
そしてトリノというクラブを背負って奮闘する彼が私は本当に大好きでした。

移籍がなくなって残念…

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