さぁ次はダービー!ミラノの両雄のCL
インテルはチーム力。ミランは互いへの信頼。
ヨーロッパでの戦いを終えて、ミラノの両クラブは良い徴候を得て、ダービーに望む。
CLを終え、グループ2位のインテル。
対してミランは僅かな希望にぶら下がっている。
ポルトとの引き分けが予選突破には少なすぎるかもしれない結果だとしても、彼等はついにシーズンの最初のヨーロッパのポイントを見つけた。
そしてインテルはグループ突破への栄光の試合を終えたが、それは過去にすでに見られた不吉な幽霊を呼び起こすこともできる(最終戦での敗退)
インザーギは、明確に定義された組織に、試合中に変更や新しい解決策を挿入する機能的なメカニズムを構築した(サンチェスやペリシッチの交代)。
これは保安官(シェリフ)相手にも見られた。
対して、ピオリは多くの若者の代償の上にチームを勝たせているが、彼にも信念があるのだろう。
インテルの試合を振り返ろう。
昨日の3つのゴールにより、インテルはシェリフを本来のサイズに戻してしまった。
マットレス(酷い…)の役割を担うクラブは、ホームでのシャフタール、とりわけマドリッドでのレアルに対する2回の連続した勝利によって、モルドバの州、トランスニストリアという奇妙な国、奇妙なチームへの注目は集まっていた。
昨夜の出来事は、日曜日にウディネーゼに対して起こったことと少し似ていたが、逆に考えれば、インテルは後半にしか対戦相手を開くことができなかった。
シーズンの初めからインザーギに付き纏っていたのは、そのわずかな不完全さの感覚だろう。
しかし、彼はチームがチャンスを築き、スムーズに動き、十分な強さでプレーすることを確信している。
しかし、このゲームにも欠点がある。
ラウタロとジェコが得点せず(トロがポストはあったが…)、ブロゾビッチの閃きとコーナーキックから生まれたゴールの後、チームが停滞し、ゲームも下り坂になってしまった。
そして、インザーギは、明確に定義されたシステムに変更や新しいソリューションを試合中に挿入できる機能メカニズムを構築しました。
その証拠に、サンチェスは、彼が入るとすぐに得点しました。
今シーズンの間に、コーチは、少なくとも昨年のように、個人が時々提供できなかったものを、交代によりグループから引き出すことができる。
対して、ミラン。
チャンピオンズリーグでミランが最後に勝点を獲得したのは8年前。
2013年12月11日、アヤックスとの0-0の引き分け。
その後、16ラウンドでアトレティコマドリードに2敗し、彼等の長い夜が始まる。
7シーズンの不在(ポルトは全て出場)。
そして、グループの他の2つのチームも同様。
リバプールが「ストップ」している間、アトレティコも常にチャンピオンズリーグのカードにスタンプを押していた。
何を言いたいのか。
これは、あなたが突然に自分自身を発明することはできないということ。
今シーズンのミランの強みは、彼らの能力に対するほとんど揺るぎない信念です。
それは信頼と呼ばれています。
そして、それは困難に直面するあなたに力を与える。
しかし、ヨーロッパでは…
ミラン、あなた方がリーグで見るのと同じレベルのチームはいない。
確かに、最初のレグの3つの敗北はすべて、1つのゴールの違いによるものだか、他のリーグよりも一歩遅れているという微妙な認識が、おそらく選手達の肌の下に存在します。
チェルシーから来たディフェンディングチャンピオンであるジルー。
そしてイブラを除けば、ミランにはこれらのレベルに慣れている選手はほとんどいない。
若者達を信頼することははるかに優れた美徳ですが、時々支払わなければならない代償もある。
そして、ミランはイタリアでは道は開かれており、旅は快調に見えるが、ヨーロッパにおいて若者達による道筋は見えていない。
しかし昨日、ミランは前半よりも後半の方が上手くプレーし、最終的には勝利に近づきました。
ピオリの若い選手たちは感情的になる傾向があり、感情の波に追随して成長することでさらに自信を得ることができます。
ミランはCLの結果を受け、サンシーロにその自信を持参することが出来る。
さあ、ダービーが始まりました。
皆さん、楽しんでください。
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