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国際物流の未来を切り拓く:若野貴大のPortXでの挑戦

エンジニアからプロダクトマネージャーへ

私、若野貴大は現在、PortXでプロダクトマネージャーとして働いています。芝浦工業大学システム理工学部を卒業後、エキサイト株式会社、BASE株式会社でのエンジニア経験を経て、2023年1月にPortXに入社しました。

知的好奇心から始まった国際物流との出会い

入社前のタイミングでは私はPortXが取り組んでいる国際物流の領域に関する知識はほとんどありませんでした。なのでPortXからのスカウトの文章を読んでも正直ドメインが複雑すぎて何をしようとしているのか想像もつきませんでした笑
だからこそ「自分には想像もつかない大きさの課題なのかもしれない。もっと深ぼって聞いてみたい」という好奇心から話を聞いてみることにしました。
これがPortXに入社するきっかけです。そして、話を聞く中で自分の30代を過ごす場所として、PortXが理想的だと感じました。

  • 大規模な事業創造

  • スモールチームでの高速な仮説検証

  • 人々の生活を支える業界への貢献

  • 職種や年齢を超えた相互リスペクト

これらの要素が、私の求める環境にぴったりでした。そしてすぐに入社を決めました。

仮説検証のサイクルを回す日々

現在は、PortXの見積領域を中心にプロダクト開発を担当しています。日々の業務は、まるでドラマの刑事のような気分です。

  1. お客様の声を丹念に聞き、潜在的な課題を掘り起こす

  2. 解決策と価値提供の仮説を立て、デザイナーと共にプロトタイプを作成

  3. お客様の反応を観察し、仮説の妥当性を検証

  4. この過程を何度も繰り返し、確信に近づく

  5. 開発チームと共に、検証結果を形にしていく

ONE TEAMの真髄

PortXの魅力は、「ONE TEAM」という言葉に集約されます。ここでは、お客様の声が瞬時に全社員に共有され、皆が自分事として議論に参加します。年齢や役職は関係ありません。むしろ、多様な視点が交わることで、日々革新的な体験がプロダクトに組み込まれています。

越境する喜び

最もやりがいを感じるのは、チーム一丸となって作り上げた機能が、実際にお客様の課題解決に貢献したと実感できる瞬間です。しかし、道のりは決して平坦ではありません。ベトナムの開発チームとの物理的・言語的な距離も常に挑戦を突きつけてきます。

この課題に対し、私たちは「対話」という武器を選びました。毎日、開発チームとPortXの未来像や具体的な仕様について語り合います。一見遠回りに思えるこの過程が、実は最短距離だったと今は実感しています。

仕事と人生のハーモニー

PortXでの仕事は、挑戦的で楽しいですが忙しい週もあります。ただその分、余裕のある週には早めに退社し、趣味の散歩や幼稚園でのボランティア活動ができるくらい柔軟に調整しながら働いています。この柔軟性が、仕事へのモチベーションを高めてくれているのだと思います。

国際物流革命の最前線で

PortXが挑んでいるのは、単なる業務改善ではありません。エンタープライズと物流業界という、2つの巨大な領域を根本から変革しようとしています。その影響力は、業界の構造自体を変えうるものだと確信しています。

私個人の野望は、国際物流のコスト構造を世界共通のものにし誰もが分析可能な世界を作ることです。世界中の物流コストがデータベース化される日を、夢見ています。

不可能を可能にする醍醐味

PortXで働く醍醐味は、「不可能」と言われていたことを、可能にしていく過程にあります。それぞれがプロフェッショナルとして、有機的に協力し合う。その結果、誰も解決できないと思っていた課題が、目の前で解かれていく。この興奮・熱狂を一緒に味わってみませんか?

自己変革の旅

PortXでの経験は、私自身も大きく変えました。以前の私は、すべてを自分でやろうとしていました。しかし今は、チームメンバーを信頼し、タスクを適切に分担することの重要性を学びました。

また、感想と事実を明確に区別する習慣も身につきました。プロダクトチームでの日々の議論を通じて、仮説と事実を峻別することの重要性を、身をもって学びました。

終わりなき挑戦へ

PortXでの日々は、まさに知的冒険の連続です。グローバルなプロダクト開発、高速な仮説検証...。刺激的な環境の中で、私は日々成長を実感しています。

国際物流の未来は、まだ誰も見たことがない姿をしています。その未来を、皆さんと一緒に描いていけたら。そう思いながら、今日も仮説を立て、検証を重ねています。

PortXに興味がある方はぜひカジュアル面談をお願いします!

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