2024年11月前半
先月までの移動が多い時期、その余韻に漂いつつ
足元をしっかり整えたいと気持ちに傾いた時期。
11月に夏日が記録されても、フェイクだとか裏読みをする必要はない。
自然は、そのままを受け取ればいい。そのままが何かを現わしている。
20241101 Fri.
長野にて、滞在4日のうち3日目。
曇りや雨だとしっかり乾燥しない気候、そういう土地柄。洗濯した衣類やタオルケット4枚をコインランドリーで乾燥させた。40分弱。
続いて、大門街道へドライブ。
どのルートで行く?と母に聞くとどっちでもいいというが、分岐点で、こっちからいく?という。そのルートの反対周り、反時計周りを私は考えていたが、母は時計周りのことを言っている。いつもと逆だなと思いつつ、それもいいかもと、大門街道を白樺湖方面に進むと、これがとてもいいルートだった。進行方向に山があり、山全体の紅葉の様子が良く見えて、道すがらの木々を見上げる形で眺めることになる。
常緑樹もあるこの地帯、緑、黄色、オレンジ、赤と色とりどりだった。
見晴らしのよい場所に車を停めて写真を撮ったり、車を走らせながら、あっちだ、こっちだと、オレンジや赤を見つけるごとに声をあげる。ここは針葉樹や広葉樹が混ざっていて、真っ赤に紅葉する木はあまり多くない。でもその加減が程よい。大門街道沿いには紅葉を道沿いに植えてある。
□
松茸あります、という看板が1枚、その先にまた1枚。母が「売っていたら買うわ」といい、楽しみに進む。すると実際に道の脇に車を停めて松茸を売っていた。車を停めると少し離れたところから、背の高いおじさんがひょこひょこ車に戻ってきて、発砲スチロールの蓋を開けると、そこに松茸が並んでいる。いい香り。
2本で、高いものは11,000円、10,500円、8,500円、安くて5,500円。
「お客さん、常連?」
「初めて」
「毎年ここでやっているんだよ」
「どこから取ってくるんですか?」
「松本」
お喋りをしながら、真ん中よりやや安い値段の松茸を選んだ。新聞紙に包みながら多少オマケしてくれて千円引き。
「松茸ゴハンもいいけれど、ここだとうまくお米が炊けないのよね」
「裂いて、焼くのが一番おいしい」
など食べ方も相談する。
「もうひとつ、留守番してる次女に買って行こうかしら」
とのことで、妹もめでたく松茸ゲット。
■
今日は鹿はいないかなぁ?と、夕暮れのなか車を進めていると居た。鹿。
道路の左側の草を食べていたところらしい。車に驚いてこちらを見ている。スピードを落としてほぼ停車に近い状態でいると、急いで道を横切って少し先、右側の草むらに入っていく。そこにはもう少し大きな鹿。その後ろ足の下に頭をつっこむ、なんとお乳を吸いに? 瞬間お乳を吸ったけど、すぐこちらを振り返ってみている。「おかあさん、怖かったよぉ」ということなのか? お母さんは大きな落ち着いた瞳でこちらを見ている。
静かだ。
後ろから車が接近してきたので、ハザードランプをつけてゆっくり発車。後ろの車も気づいただろう。人が少なくなったこの時期、山は鹿たちのもの。
■
夕飯は、松茸は裂いて焼く、初日に買った小さなキャベツ、ショウゲンジというキノコ、しいたけなどを炒める。大根・人参・さつま揚げなどの具沢山汁。結構お腹一杯になった。
そしてもう眠い。
しかし松茸ひとり一本食べるなんて、もしかして初めてかもなぁ。松茸を食べたことは、松茸ゴハンか土瓶蒸しくらい? 過去の体験参照は持ってない、シンプルに美味しかった。
■
同窓会の写真に名前を照合させる件。幹事の中で、一番尽力してくれていたW君が、見事に全問正答という感じに、一次会写真のリストを送ってくれた。これで一次会は全て解決。おまけに、枠で囲み損ねていた人が一人いることを発見してくれた。危ない危ない。しかもその人は、私も同窓会の始めのころに懐かしく会話したNちゃん。背が低めのかわいい人。ほんとに顔だけちょこんと出ていたのを、私は見落としていた。ありがとうW君。
■
夜、読書会の案内を発信。
今日は新月。たびたびうまくいかない私主催の読書会だが、何とか進むといいなぁ。
20241102 Sat.
読書会にまずは2名反応してくれている。ありがたい。これで4名確定。後から参加してくれる人がいるかもしれないが、まずは実施できそう。
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今日は掃除をして帰る日。
それなのに、夕べからの雨のためか、ぐっすり寝てしまい起床が9時。6時半に一度目覚めたのに、まだ早いと布団に潜り込んだらこれだ。
今日の夢も、わりとリアルで大勢人が出てきて私が何かしていた。
朝ごはんは諸々残りものを使いながら私が作った。
おかゆinクリームスープ、千切りキャベツ炒め・トマト炒め、チーズオムレツ。これでかなりお腹一杯。ヨーグルトが余ってしまい、これは後ほど休憩するときに食べることに。
母にとっては少し酷だけど、朝食後すぐに掃除にとりかかる。母のお仕事は残った食品を持ち帰る準備として、引き取る先が母か私かを仕訳ける。私は皿洗いと台所掃除。その後、部屋や荷物、布団の片付け、並行して洗濯。少し休憩して(ヨーグルトを食べ)、掃除機かけ、トイレ掃除、防虫剤の補充。ゴミをまとめて、ゴミ箱に次の袋をセット。
次の人向けにメモを書いて、雨の中、車に荷物を積む。
出発は12:30、自由農園で買い物をして蕎麦屋に13:30、14時過ぎにガソリンを入れて高速に乗る。14:40頃双葉SAへ。15時頃まで休憩、つぎの談合坂は16時頃。17:30頃厚木~茅ヶ崎走行、給油したのが18:10頃。実家で荷物を降ろし、レンタカーを返したのが18:30。その頃、稲妻が光り強雨になった。19時までに返す予定だったので、ほっとした。連休初日だから渋滞するかどうか心配だったけれど、それは全くなく、強雨や夕方の宵闇のなか運転するほうが神経を使った。とにかく無事故で時間までに帰ってこられたことにホッとした。
6時間弱で出発から返却まで。とても順調といえる。
強雨のため70km規制、80km規制があるなか、ほぼほぼその速度、時々100km超で走行。一応視界は確保できるものの、曇っていることもあり15時過ぎから薄暗い。そこから3時間ほど緊張しながら運転した。
車を返却する間にも、吹き込む雨で濡れてくる。レンタカー営業所から駅まで、荷物はずぶぬれ必至のため、行きと同じようにビニール(ゴミ用無地)で荷物を覆い、傘をさして歩く。ほんの徒歩5分に満たない距離だが、水が溜まっていて靴も濡れた。湘南新宿ラインは事故だか雨だかの影響で、直通運転の間隔が空いて15-20分くらい待つことになる。この荷物で乗換はしたくないから直通を待つ。最寄り駅からはタクシー。その前にどうにもお腹が空いてサンドイッチ購入してタクシーに乗り込んだ。
家に帰ったら、濡れたものを玄関に干したり、妹へのお土産を用意したり、母へ電話を入れたり一連の片付け。買ってきたリンゴを剥いて、セロリを一本取り出して、サンドイッチと一緒に夕飯。適当な動画を見たかったけれど、TVerも面白くなさそうでラジオを聞いて気分転換。雨の中の運転はやっぱり疲れたな。
明日は7時からオンラインがある。
Duolingoを行い、ELSAはサボって寝床につく。数独を開いても頭が動かないし、本を開いてもすぐ眠くなる。というわけで、たぶん、あっという間に熟睡した。
20241103 Sun.
読書会というか、システム思考の実践会。実践なのに実践していないまま、入口でうろうろしている。それでも気づくことは多く、必要性や可能性を感じる。そういう自分を認めてあげるなら、もう少し取り組むのではないか?
自分に幾ばくかリソースがあり、もっと生かしたらいいことは他にもある。
英語でコミュニケーションをとること
ピアノを弾いて何か音楽表現をすること
考えをまとめて伝えること
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Googleでみると今日も診療していそうだったので、駅近の皮膚科へ電話を入れずに行ってみたら休診だった。通常火曜定休で、昨日11/2(土)も診療していたのになぁ。次は11/6。今日からさらに丸3日ガマンするのか、辛い。
背中の粉瘤が悪化している。何年もここにあり、ここ1か月の間に若干大きくなり、痛みが出始めて3日。あおむけになってその部分が押されると痛い。神経が肩や腕の方も背中の下の方も、何となく変な感じがする。
これは早く対応したほうがいいのではないか。
救急でもないし、他に開いている皮膚科を調べてみるものの見つからない。
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皮膚科まで行ったところでエネルギー切れして、致し方なく近隣のタリーズでコーヒー、ホットドッグ、ドーナツ。全くどうしたものか。太ることを懸念しているのに時々とても空腹になる。バランス悪いぞ。
長野からお土産に買ってきたリンゴを毎日食べよう。
20241104 Mon.
そういえば、ワレリー・ゲルギエフはどうしているのだろう?
彼はロシアの指揮者。癖が強そうな、でも聞きたくなる指揮者だ。
ウクライナ侵攻があり、西側での演奏会はキャンセルになった。その後まったく名前を聞かない。ロシア国内では活動しているのだろうけれど。
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イスラエルがどうして限りなく暴走するのか。
ネタニヤフ首相のブレインとして入っているこの二人が過激さの発信源らしい。実際、過去の組閣では閣僚になれなかった人達で、過激すぎる・犯罪歴があるなどの問題があるそうだ。
しかしトランプも有罪判決を受けた前科者だ。まだ裁判が終わっていないものもあり容疑者だ。犯罪者・容疑者が政治の表に立てることをアメリカは体現している。そのアメリカと近しいイスラエルは、これでも大丈夫だと思っている。
ネタニヤフは自分の保身のため、つまり首相で居続けるためにこの選択をしたように思える。
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11/1からモペットがバイク扱いと明記されることになり、警察が取り締まりを開始したとのこと。あのタイヤが太くて、ペダルをひと漕ぎするとぐいーんと進む電動自転車みたいなものには、モペットという名前があったのか。こわいな、と思っていた。
もともと、自転車とバイクの間に位置づけられる乗り物だったんだな。
新しく入ってきて、むしろ道路交通法上定義が遅れていたということなのかな。太陽光電池のように、新しいものが企業と政府(または行政)の連携プレーで早期導入されたニオイを感じる。
20241105 Tue.
朝ラスキー読書会。
朝の気温が下がってきて今朝のように雲っていると眠くてサボりたくなる。
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福島原発のデブリの試験的取り出しが成功の見通しと。
いったいどれだけの量、デブリがあるのだろうか。取り出した後、どうするのか。
後始末に手間と時間がかかりすぎ。手に負えないではないか。
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表参道のコーナー、今年はカルティエがクリスマスシーズンをゲット。
しかしこれはuglyでは?
ギラギラ感が表に出過ぎていて、ちっとも素敵でない。
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渋谷駅西口、サクラステージに連なるJR駅・国道246号・桜が丘エリアの開発が進んでいる。サクラステージはビルは出来上がり、店舗が部分的に入居・営業が始まって数ヶ月経過している。この区画を通り過ぎて渋谷から代官山に向かうエリアの勤務者や住人にとって、ここは通路となるらしい。
20241106 Wed.
朝から神宮外苑へ行き、伐採状況を確認する。どの場所から見えるのか、予備知識が乏しく、すでに観察した人たちのSNS投稿をみて考える。前の晩も、どうしたものか思いあぐねていた。自撮り棒や三脚があったほうがいいだろうか?結局使いこなせないような気がする。今回しか使わなさそうだ。
結局、スマホと充電器だけ持って、あとは飲み物・食べ物を少しリュックに入れた。
9時半頃行くと、案外人々が国立競技場周辺にいる。そこに接するように神宮球場の第二球場跡があり(ここは、今年解体され更地になっている)、工事用の縦長鉄板で囲まれている。出入口にはガードマン役なのか、制服を着た人が立っている。
私はその人達から怪しく見えるのだろうか?
工事中の第二球場跡をぐるっと歩いてまわり、大した情報を得られず、国立競技場の「空の杜」へ上がってみることにした。しかし、階段が全て封鎖されているのでは?! これはいつもこうなのだろうか。
上に行くためは、見学ツアーのチケット1800円を買わないといけないのかな、いや、その見学ツアーでは競技場の中を観ることが出来ても外は見学コースに入っていないだろう。うろうろすると、ひとつ「空の杜」と書いた掲示物をみつけた。なるほど10-16時ゲートが開くようだ。
競技場の周囲をぐるっとまわると、確かに係員がいる階段があった。あと数分で開きますと声をかけてくれた。
午前中の作業は横倒しにするまで。
ここで充電しようとして接続コードを忘れてきたことに気づいた。バッテリーは持ってきたのに接続コードがない。家まで戻ると往復1時間くらいかかってしまう。どうしよう。百円ショップでもケーブルは売っているくらいだからコンビニにあるはず。
どのタイミングで行けば撮影ロスが少ないか? 明らかにお昼時間のいまだろう。工事の人達も休憩しているらしく誰もいない。
有名なホープ軒の並びにある小さなコンビニをくまなく探すとレジ下にあった。おお、最低でも1000円以上。致し方ない。往復するより早い。タクシーを使うより安い。
競技場へ戻る交差点近くに、黒毛和牛のメンチカツというお店があった。テイクアウトがあるなら人間もここで充電するかな。お腹が空いた。しかし、1個600円もする。あり得ない高額なメンチコロッケ。しかしガマンするより、午後一杯張り付くために食べた方が良い、ってことでテイクアウト。その場で揚げてくれて5分くらい待った。その間にもお馴染みさんらしきお客さんがランチにやってきた。繁盛しているんだな。
信号待ちで食べ始め、競技場5階について食べ終えた。ソースと塩、どちらがいいか聞かれて、普通ならソースだなと思いつつ、あえて塩があるというので塩、これがなかなか美味しかった。
さて午後は、クレーンで木をトレーラーに載せるフェーズ。
同じく撮影に来た人と少し話をした。イケメン、若者、ハーフに見える日本人姓名の方。この再開発や伐採について目立たないが関心を寄せている人は確実にいる。散歩らしきご夫婦が工事が進んでいることを話しながら通り過ぎていく。
地上に降りて、撮影に来た別な方と話をしていたら、年配の女性がこちらのほうに近づいてきた。テニスクラブの会員で、テニスに来た後は、必ず伐採状況や工事の様子を毎回見ているそうだ。テニスクラブは、今回の再開発計画のなかで批判の対象となっている。いままで広場となっている絵画館前を占有するためだ。
「私は再開発計画に反対なのです」
「テニスクラブが移ることで、あのあたりに幾つも野球スペースがあり、小学生や社会人など多くの人が利用しているのを知っています。それを妨げるようなことを私はしたくないです。それにここを作った渋沢栄一さん達の理念と全くこれは違います」
私は伺ってみた。
「テニスクラブはいま何人くらい会員がいらっしゃるのですか?」
「3000人くらいですね」
「移ったら、会費はきっととても高くなりますよね」
「私が始めたころは1000円でした」
「きっと長く会員でいらっしゃると思いますが、実際何年ですか?」
「結婚前からですから、もう50年以上」
おお、テニスクラブの方と初めて話をした。やはり当時は廉価で出来る場所だったのだな。一般市民のための場所だった。
夕方になり、今日引き抜いた大きなシイノキ以外に、クレーン車が2,3本抜いたようだった。手前の塀に近いところで、やや小さな木を根回しなく抜いたようなので、これは移植もしない単なる伐採対象なのだろう。心が痛む。
明治公園だった場所は、高層マンション隣接した土地に移り今風な空間になっている。これはこれで、気持ちよいのかな。でも夏は木陰が欲しくなる。
明治公園は木が茂っていて陰気な感じがしたり解放感がなかったかもしれない。たまにしか通らなかった印象だけど。でも公園をつぶさなくても、そこを解放感あるように変化を起こすことはできたはず。
いまのような形にしたのは、高層マンションを建てられるように数字合わせをするためではないかな。
■
家で一旦休憩してから、19:30まで受け付けている皮膚科へ。
こっちのほうが私にとっては重大事項なのだ。今日行かねば!
この数日不快感や痛みを感じる背中のできもの(おそらく粉瘤)を診てもらうためだ。20:00までの診療なので、もし今日対処できないならまた明日来ても構わないので、とにかく今日行こう。
ということで病院へ来てみると、なんと、歩道まで受付の行列が出来ている。10人以上が外で待っている皮膚科。何だ?この人気ぶり? 都会の病院らしいというのか、比較的小さなビル、1階で受付、4階に治療スペース、3階が関連する薬局。
外で待っていると、けたたましく消防車が何台もやってきて、近くの桜台方向へいくらしい。なんだなんだ。個人的に非日常感満載。
列に並んだものの、これは本当に受付の行列なのか、定かでなくて後ろに並んだ女性に聞こうとしたら、さらに後ろに並んだ女性がその人に尋ねていた。ここにいる女性3人みんな今日が初診らしい。ひとしきり、消防車や火事のこと、皮膚科の行列のことを喋り合った。
建物の中に入っても、座る椅子が全て埋まって立ちスペースも乏しい。やっと受付に呼ばれて診察券をもらった。隣のビルの3階に行くように言われたが、隣のエレベーターに乗ったつもりがそこはまだ同じビルだったようで、3階はスポーツ用品店だった。
結局一旦外へ出て、隣のビル3階へ。ここも受付同様に大勢が待っていた。
空いている椅子があれば、割とみんなサッと座る。遠慮はない。面白いなぁと思いつつ待っていると案外早く、15分くらいで診察室に呼ばれた。女性の先生。粉瘤をみて、すぐオペ対象と判断し、院長を呼んできてその人が目視。
「こんにちは、これは粉瘤ですね、私がオペします」
とフレンドリー、かつ必要なことを過不足なく、必要最小限の時間に伝えて去っていった。手術の概要、当日以降必要なことを印刷したものを読むように言われて診察室で待つことまた10-15分。
呼ばれていくと、カーテンの囲いのなかにベッド。
そこで看護師の方が、紙にあることを一通り説明し手術同意書にサイン。血液検査のため採血をしてから、オペに備えて上半身を脱いで下着のみとなりうつ伏せに。ほどなく院長先生が来て、看護師さん立ち合いで手術を始める。
あまりにスピーディーなので、部分麻酔を打つことを忘れないでねと祈るほどだった。が、もちろんちゃんとステップを踏む。部分麻酔の注射が実はかなり痛い。射している間、看護師さんが腰のあたりをドンドン叩いて、痛いですねー頑張ってくださいと声をかける。ドンドン叩くのは、痛みを分散して感じるようにするため?
二本まではしっかり感覚があった。三本目も打ったと思う。そして切開。皮膚に穴があき、そこに膿が血が出ていたようだが、それはここ数日悪化したためらしく、典型的な粉瘤だったらしい。痛いですか~と言われつつ、先生が粉瘤を押し出している圧力を感じる。皮膚に穴をあけてくりぬいた場所から、粉瘤を袋ごと取り出すようだ。そこは、ぐいぐいと力を入れて押し出す。
順調ですよ、とたまに声を発しながら院長先生が進める。きっとものの5分余りなのだろう。終わって、分厚いガーゼを張り付けて終了。
会計・投薬を経て、21時くらいに全て終わった。
今日は早く寝よう。
■
この粉瘤は少なくとも12-15年、もしかしたら20年くらい背中にあったもの。最近3週間くらいに悪化した。取ってもらい、とってもスッキリした。
同じ筋で考えると、親知らずを抜くのは今ではないか。
もうひとつ、鼻の脇にできた大きなほくろのようなできものは、2008年頃突然出来たもの。これも取りたいな。
抱えている余計なものを、終えたらいい時期なんだろう。
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背中の小さな手術のことでめいっぱいになっていたが、家に帰ってきてニュースを聞いたらアメリカ大統領選でほぼトランプ当選が確実だという。うーむ、そうか。
トランプが、バイデン達のような欺瞞がなく正直に欲求・欲望を表現しているという意見も理解できるが、息をするようにフェイクを”X”につぶやき、そのフェイクを前提に行動し、果ては連邦会議場を襲撃させるような輩が大統領になるのか。いくつも裁判で訴追され、実際に有罪を受けている案件もある。有罪を受けた人は罪人だ。罪人でも大統領になれるのか。
一方でカマラ・ハリスの人気が出ないこともわかる。突然のバイデン降りで準備不足は否めないし、いままでの延長上であると色濃く感じる。変化が期待できない。
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最近案件が来ないので、嫌われたかと思っていたYeLLから次のプロジェクトアサインが来た。参加する旨を回答すると、すぐにマッチング結果が来た。これは、会社同士で割り振りを決めているパターンなのかな。
20241107 Thu.
朝読書会
ベイトソン、2週抜けてしまった私のためもあり、先週読んだところを今週も対話することにしてくれた。彼ら2人は2回目、私は初回。
対話の範囲は、幅広かった。深さはそれほどでもない。でも深さを見出すきっかけはあったかもしれない。何とも記録しがたい。
・ベイトソンは情報の扱い方、情報の欠落も情報であるという捉え方
・体細胞の形質がどう子孫に伝わるか
・論理階型ストカスティクス
・依存症とは、適度に複数個所に依存できずにいる状態。限られたひとつに依存先を求めた状況。
そのとき紹介された、ほうぼくと精神科医の対談は大変面白かった。
依存症とは適切な依存ができないから、何かひとつに集中的に依存してしまう病気だという説明。納得できる。依存症のひとは100%だらしがないのでなく、とても潔癖なところがあるから。そんな知見が精神科医の松本さんが語っているビデオ。これがベイトソンが書いた依存症の話と一致する。
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ひとつぶのデブリが拾われた。試験的取り出しの成功。
まったく後始末コストがかかりすぎて、原発は時間的にも金銭的にもコストが見合わない。
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午前中に行こうかなと頭では思ったが、なんとなく午後に診察へ行き消毒してもらう。昨日よりは人が少ないけれど、一般的に言って混雑していた。傷を確認して軟膏を塗ったガーゼを当てて終了。
傷を確認するとき誰かが「こんにちは、・・・」と言ったのが、背中を向けているので、私に言ったのか、隣にまた診療ブースがあるのか、院長なのか、一瞬わからなかった。きっと院長なんだろう、私に話しかけたんだろうと、あいまいな返事をした。
効率的で腕も確かなようだが、あまりに効率的で顔も見ないで進むのはイヤだな。せめて鏡ごしに顔が見えたりするといいのでは?
「順調ですね、あとは処置して終わりです」、看護師さんがガーゼを当てて、これから2週間毎日変えてくださいと伝えてくれて終了。会計をしてすべて終了。背中のちょうど真ん中から右へ3cmくらいのところ、自分では手が届きにくいところでちゃんと処置できるかなと不安がある。それは口にしても、看護師さんもなんとも出来ないことで無駄なんだろうな。あとでガーゼとテープを買おう。
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図書館へ本を返して、ついでに雑誌『音楽の友』を閲覧してきた。伊福部昭の特集。あまりなじみがないのだけれど、そういえば、芥川也寸志が取り上げていたのは、伊福部の弟子だったからなのか。ゴジラしか紐づいていないけれど、時々聞いたことがあるはずだぞ。武満徹より前で、山田耕筰より後の人。
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今日は立冬。
木枯らし1号が東京で吹いたという。日中の日差しがはっきりしていて、それほど寒いと思わなかったので、木枯らし?と違和感を持ったが、夕方の風は冷たかった。
皮膚科の後、街を歩いていると寒くて、つい老舗カフェでカフェオレを飲んでほくほくした身体で家路についた。
20241108 Fri.
背中の傷というか、テープがかゆい。被れているから、家にあったステロイド軟こうを塗って凌ぐ。化膿止め薬を塗って背中にうまく張り付けるのは結構難しくて毎日ストレス。うまく背中の傷にシャンプーがかからないよう髪の毛を洗うのも自身がなく、以前骨折したときに洗ってもらったお店で洗髪してもらうことにした。家の近くは撤退してしまったので、日比谷店へ。
プロの手でシャンプーしてもらい、スッキリ!
ああ、よかった。
ここまで来たので映画を観ることにした。
■
映画『本心』
今日封切となった平野啓一郎の同名小説を映画化した作品。
わりと社会的・政治的発言も多い平野啓一郎がどういう話を書いたのかな。前提知識なく映画を観た。これは賛否両方ありそうな映画だと思った。
俳優さん、撮影陣が素晴らしかった。
話の筋はとても凝っていて、新しくて、精緻だ。感動ポイントも強いものがある。条件として沢山優れたものがある一方で、感動するかといわれるとそうでもない。新しい要素が盛り込まれているので、それらについて思考実験できる映画だから、後々重要性が増すのではないか。それが私の感想だった。
主人公は、自分自身に自信がなかったし、母親から本当に愛されているか、あるいは母親に信頼を得ているのか懸念があった。母親の友人という自分と同世代の女性と接しながら、母亡きあとの生活をなんとか自ら機能させ、他者と生きる経験を経て、自分の過去にも適切な距離を置くことが出来た結果、これから生きていく安定感を獲得することが出来た。・・・のではないだろうか?
20241109 Sat.
今日はふだん福岡に住んでいる人に誘われて、中野駅ちかくのベトナム料理を4人で食べに行く。ビアホイチョップ。その友人にとって、中野のベトナム料理は上京のたび毎回行きたくなるお店なんだって。たしかに美味しいし、リーズナブル。教えてもらわなかったら来ることがなかった。4人でシェアできるから、様々なメニューを食べられて楽しかった。
4人に共通した話題は、いまの時代みんな人に話を聞いてもらいたいし、聞いてもらえばいまより安心したり解決することが多いのではないか、ということだった。ある意味、この4人は人の話を聴きたい人だといえる。
■
中野に続いて、図書館で本を返してから妹と合流し高崎へ。
明日、高崎から出発して、碓氷峠に向かう旧アプト式鉄道の跡地ウォークに行くのだ。高崎まで結構時間がかかるので、前泊することにした。
軒並みホテルが満杯で、初めてきいたホテルに宿を取った。行ってみると、明日体操の大会があるらしい。中高生などのジュニアの大会なのか、大勢その年齢の子供達がいる。
20241110 Sun.
碓氷峠のアプト式鉄道の廃線ルート見学ツアーへ。
妹が行きたいというので、お付き合いすることにした一日ツアー。
母とは一緒に旅行へ行けているが、妹は仕事が忙しいのと体調が不安定で疲れやすくなかなか一緒に出掛けられない。久しぶりの小旅行だ。
朝9時、高崎駅で集合したのち信越線で横川駅へ。
おお、横川の釜めしって、ここのことだったのか!
ものごころついたときからしばらくして、自分が学生のころには、ついつい長野で釜めしを食べることが多くなっていた。まぁ軽井沢も長野県なので不思議はないが、最初ちょっと違和感を感じたのを思い出した。
鉄道網のイメージは、私はこんなふうに捉えていた。
東京からは新宿から中央道・中央線で松本など長野県へ、上野から上越道・上越新幹線で新潟県へ。その間は、ローカル線を乗り継ぐものだった。
その後できた長野新幹線は、軽井沢・長野へは、中央線と上越新幹線の間に、一旦北上し、途中で西へ向かう鉄道、というイメージが自分のなかに作られた。
ところが、なんと、関東平野の左奥に位置する高崎から北西へ向かうと、碓氷峠を越えて軽井沢へ着くのだ。
なるほど、確かに群馬県と長野県は接している。山で遭難した場合、長野側に滑落するか、群馬側に滑落するか、対応する組織が変わるとは時々聞くことだ。
小さい頃、軽井沢へ夏行ったのは、上野から高崎、碓氷峠を越えていったのかもしれない。
□
ガイド役は、鉄道ファン・関西在住・気象予報士資格もお持ちだそうで、丁寧な説明、スムーズな運びで楽しく往復できた。碓氷峠を通した明治時代のトンネル工事についてあれこれ知ることが出来た。
紅葉もかなり進んでいて美しかった。日中は少し暑くて、66.6/1000という日本の鉄道のなかで一番勾配がきつい場所を歩くと汗ばんだけれど、トンネルでは日差しが陰るし、快適なウォーキングだった。ガイドさんが、一部68/1000というところもあるんですよ、と笑っていた。
66.6/1000という勾配は、1000m進むと、66.6m登るということだそうだ。
10mで0.6m=60cm上がる。50m走ると3m上がるとしたら、上り坂トレーニングだと思うだろうな。
小規模な鉄道博物館にて、アプト式鉄道で使われた押し上げる汽車の展示などをみた。
ウンチクは色々あり覚えきれない。
色々インプットしてもらいながら、トロッコ列車で途中駅まるやま駅まで行く。紅葉と近くの妙義山の異様な形が目につく。
レンガで作られた鉄道トンネルが遺構として残され、歩いて通り抜けることができる。私達は5つトンネルを通過したが、もう少し先まで行くならあと6つほどトンネルがあるそうだ。天気が途中から回復し晴れ間がみえたので、トンネルの先の景色がきれいに見えた。
私達のゴールはアーチ橋。その先2km位行くと熊の平があり、そこがこの遺構施設の終点。私たちのツアーはゆっくり歩くスタイル。
横川から前橋の途上には安中がある。ここも鉱物の精錬で有名なところ。小さな山に張り付いたような亜鉛精錬工場があった。うまく写真を撮れなかったけれど工場施設や配管が山を取り囲んでいて面白い風景だ。
安中より横川寄りには信越化学工業の大きな工場があった。ここは半導体のシリコンウェハーや関連素材などを作っている。
群馬県は、"上毛かるた"という郷土愛の塊のような、名物・名産・歴史をまとめたかるたがある。義務教育ではそれを皆が暗記するそうだ。郷土の名産や歴史を大事にする姿勢があちこちに現れているように感じる。
そういえば朝見えた妙義山は特異な形だった。これも郷里の景色だね。
駅周辺では、だるま弁当やD51の機関車弁当、力餅などを、土産物店・JR店舗Newdaysなどあちこちで売っていた。
20241111 Mon.
昨日沢山歩いたのは身体にとってよかったみたい。脚の筋肉や関節の動きがよい。だけど、お米の食べ過ぎで体重が増加してしまった。
全く……困ったことだ。旅行で増え、外食で増え、減ることがない。
米に関わる代謝遺伝子に何か異常があるのか。米を食べるとひどく眠くなるし、太る。
日本人なのに米がダメというのは、何かと都合が悪い
もしかして冬と夏とでは最適体重は違うのか? 冬と夏の最適体重に1~2kg差をつければイライラは消えるのか?
三番目はちょっと違う気がする。
■
午後は4か月に一度の歯科クリーニング。
歯ブラシ磨きは出来ているが、歯間ブラシが出来ていないとの歯科衛生士のコメント。確かに。歯間ブラシは奥歯の方がうまく出来ないんだもの。
でも歯間の汚れは、歯ブラシでは取れないから、たまったままなんだよね。
以前は歯間ブラシでつめものを飛ばしてしまったし。
上手い具合に落ち着かない。
歯間ブラシ・フロス両方を駆使してこれから4ヵ月強化月間にしてみよう。
先日、背中の粉瘤を取ったので間もなく抜糸する。その後抜歯。親知らずを抜いてもらいたいと伝えた。今年春に、歯医者さんから抜いたほうがいいと、確か2度目か3度目にきっちり言われた。その時、私は春は体調があまりよくないので、秋冬にしたいと先延ばしにしたのだった。そして粉瘤を取った今、不要なものは手放そうと思ったのだった。
粉瘤と同じく、部分麻酔して少し切開することになるだろう。11月下旬を予約した。
■
今日は神宮外苑までは行けないなぁ。
歯医者の後、なんだか疲れて永田町駅のカフェでしばらく休憩+読書。そこから図書館へ行き、予約した本の受け取り。もう夕方だった。
神宮外苑のなかで一番有名な銀杏並木は、R246に突き当たる道路が、奥に絵画館が見えるように真っすぐ並んでいる。左右2列づつ。つまり、11,11と並んでいる。私は今日を、銀杏並木の日にしたらいいと思っている。このままビルが建てば完全に、そうでなくても気候変動のために、銀杏が弱ることがありそうだ。なんとか、手を尽くして維持していってもらいたい。そのことを一般の人が関心を寄せるためには、11月11日を神宮外苑銀杏並木の日にして、その後に続く色づく季節にかけて思いをはせてもらいたい。よもや、枯れて1月11日とかにならないように。
2列・2列の銀杏並木に直行するような並びで、1列・1列の銀杏並木もある。ラグビー場の後ろと銀杏並木を繋いでいる。ここは、上記に倣えば1月1日だ。ここは元学習院女子学校があったそうだ。(ラグビー場が学習院女子の跡地に設置された。)
冬は2列の間に太陽が沈むようにも見える。この美しさを大事にしたい。だけど、ここは当初伐採対象、いまは移植対象だ。こんなに大きな木を移植して健康に育てることができるだろうか?
移植とは、移植して枯れてしまうかもしれないではなく、移植して健康に根付くことを指している。
20241112 Tue.
夢、そういえば芥川賞をとった私の作品を手にしている夢をみた。あれ、いま思うと不思議。数日前は、私が死んでいるのだけど、私の部分が死んでいて死んでいない私もいる夢だった。
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朝のラスキー読書会
高い山を前にどの岩に取り付いていいのかわからなかった数回前。今日は、これが沼なのかずっと続く上り坂なのかわからないけれど、ここへ進まねばならぬと思う回だった。
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同窓会、集合写真名簿の仕上げ。タイトルを張り付け完成させたバージョンを写真にとって同窓生LINEにシェアした。
午前中いっぱいかかった。当日丁度1か月経過した今日に送れてよかった。
一連の作業をPC上で行えばもっと短時間で出来るだろうが、それなりの画像ソフトがないため、切り貼りして子供のような作業をだった。
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終わったら昼寝してしまった。結構緊張する作業だった。
15時過ぎに、そうだ、昨日行けなかったから、きょうのうちに神宮外苑へ行って来ようと。どんどん伐採工事が進んでいるのだ。
16時前後は、その日の工事は終わりに差し掛かるころで目立った動きはわからなかった。沢山ある木をどこまで刈ったのか、工事柵で囲われていた外側からはよくわからない。
銀杏並木では、下旬から行うライトアップのために銀杏にライトをとりつける作業が進んでいた。11/23から始まるそうだ。
絵画館からR246に向かって見える銀杏並木
伐採工事の車両と関係あるかどうか、わからない。観光バスがぶつかったのかもしれないが、銀杏の大きな枝が折れた。そのニュースは数日前に報道されていた。目にするとかなり痛々しい。
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帰り道、お腹がすいて蕎麦屋で食べてしまった。肉きのこそば、3,4種類のきのこが入り美味しい。そのあとは本を読んだり、先ほど撮影した写真を報告のために投稿。
スマホいじりって、なんで長いことやっちゃうんだろう。
本を読むほうは飽きたり、集中力が無くなるのに。
本は進まない、積読が増える、本を減らしたい。
にもかかわらず、青山ブックセンターへ行って3冊買ってしまった。
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あ、ちょっと気づいた。
日曜日に沢山あるいて、昨日から脚の調子がよいほかに、右足からスッテンと尻もちをつくパターンをどう回避したらいいかわかったような気がする。
それは、歩幅を小さめ、狭くするということだ。
きっと歩幅を広くて、右足のほうは重心が後ろになりがちで(左足が軸足ゆえに)滑ってしまうのだろう。それなら、歩幅を狭くすれば、重心が後ろすぎる形にはならないはず。
そういえば尻もちをつくときは、焦って早く歩こうとするとか、雨で滑るとか、ほっと気を抜いて調子よく歩いているときだ。歩幅は広くなっていたはず。
つま先を外向きでなく、やや内向きにすることも効果的。(歩幅を広くして内向きはやりにくい、歩幅を広くしたら外向きになりがち。)
3年前に1日に2回同じように尻もちをついて、2回目に左手首を骨折、
今年8月に1日に2回同じように尻もちをついて、どちらかで左手を突き指、
10月に1日に1回同じように尻もちをついたが、ここでは怪我無しだが、気を付けていたのになぜやってしまったのか、ふがいなく思っていた。
これらが報われるかもしれない。
20241113 Wed.
参加者全員に、昨日シェアした同窓会写真の反応が好意的で嬉しい。
さて、ここから先生方への送付について考えて準備しよう。
検討ポイントは、コンビニなどで出力したカラーコピーとするか、写真屋さんでプリントしてもらうか。前者は1枚50円、後者は1枚930円~(六つ切り)。
予算は賄えると思うけれど、そのことを幹事のみんなに問わなくてはならないだろうな。勝手に進めるのはちょっとまずいだろう。
でもこの込み入った話を、ラインに書いて、20人弱いる幹事から賛否を出してもらうは大変そう。かといって、幹事長などやった1,2人に相談するのもどうなのかな。
結局選択肢を書いて幹事LINEに発信したら、即座にスマートなNさんからリプライがあり、ラインの投票機能を使ったらどうかという提案をしてくれた。ここにあるよ、とのご指南と共に。ありがたや~、Googleドキュメントでアンケート作るの面倒だと思ってたんだけど、これならできる。サクサクつくり、リンクを付けたのが夕方。
2,3時間してみるともう10人近くが回答してくれている。ありがたい。
20241114 Thu.
夜中には全員が回答してくれて早朝には全て揃っていた。早い!
回答は、"どちらでもいい"が最多。費用が高い"写真屋プリント"がその次。要は任せる、予算はあるってことだ。
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あ、失敗。
ぴあでコンサートチケット抽選に当たったことに気づかず、12日が支払い期限だった・・・残念
高橋真梨子の全国ツアー
一度も聴いたことないのだけど、聴いてみたかったんだよね。
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13時すぎ集合して14時から井上道義が振る新日フィルの公開リハーサル。
平日、昼下がりの錦糸町、すみだトリフォニーホールの前に謎の列ができて、どんどん長くなっていく。これは何だ?といぶかしく思われただろう。公演予定はないのに。
本番を前にした公開リハーサル。公開というからにはある程度通しでやるのかなと思ったら、さすが井上道義さん渾身のショスタコーヴィチということもあり、じっくり取り組む様子を聞かせていただいた。もちろん写真・録音・録画NG。
たっぷり2時間聞かせてもらったが、リハはまだ続く。私達が16時過ぎに退出し、17時にバンダの人達が来るという。18時まで6時間のリハーサルなのかな。
リハーサル内容は、フレーズの打ち出し方、フレージングに注力していらした。何度も、その楽器単体でも。さらにバイオリンのボーイングも修正。指揮者がそこまで言及することは、そんなにないのではないかな。
2列に並んだ部隊側:表の人が消しゴムで消し消し、裏の人が新しいボーイングを書き書きしていた。バイオリンの絃を動かすのではないのに、同じ右手で楽譜のうえで消しゴムを反復して動かす動きが、弦をきこきこ動かすのと似て、なんだかおかしい。
表が頑張っても裏の人が遠慮してると「裏の人も」とプッシュされたコントラバス。出過ぎても引っ込みすぎてもいけない、その丁度よい加減を確認していたピアニスト。自分が弾いて自分に聞こえる音量と、指揮者が会場に聞こえる音量と、どのように把握しどのように調整しているのだろう。不思議だが奏者はそれをやってのける。
丁寧で穏やかなリハだけど、きっちり求められる。
タンバリンを何箇所かで叩いてホールの響きを確認して立ち位置を決めたのも興味深かった。タンバリンの位置はチューバの斜め前。真ん中から下手を占めるパーカッションの域から飛び出して、金管楽器の向こうに一人いる、という格好だ。
ファゴット、オーボエ上手かったなぁ。
リハーサル箇所は、
・一楽章の小太鼓から始まる印象的なフレーズ
・三楽章冒頭、中盤
休憩時には井上さんが曲解説までサービスしてくださった。お元気そう!
いっしょに聞いた3人でお茶して、ああだこうだと2時間近くお喋り。
井上道義さんは、2024年末に引退することを2022年か23年初頭に宣言した。個人的には昨年聞いて、もうサヨナラしたつもりだったけど、最後にまた聴かせてもらう機会があって良かった。引退宣言後のラスト2年の間にも一時期入院している時期があり、復活できるかどうか大変だったらしい。いま元気に好きな曲に取り組めて、立って指揮が出来ることは素晴らしい。
井上さんのショスタコは日比谷公会堂、ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトで聴けたのがほんとに素晴らしい鑑賞体験だったなぁ。2007年、友人が誘ってくれて3回聞くことが出来た。どれを聞いたのか、交響曲の番号を憶えていないのだけれど、木の壁の日比谷公会堂内に、厚い弦の音が鳴り響いたことが印象的だった。それはロシアの大地が鳴るような、大きなものが動く感じがした。
サンクト・ペテルブルグ交響楽団と、広島交響楽団、そしてもうひとつが名古屋だったか、いや東フィルかな?
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『マザーツリー』読書会スタート
森、菌糸体、著者のルーツ、林業今昔などが織りなす500ページの世界に5人でダイブしました。ふだんABDや読書会をしているオンライン馴れしたメンバー4人と、初参加の1人。
無事スタートできてほっとした。
話が森の周辺で終わってしまったかもしれない。ちょっとおっかなびっくり、おずおずと本に近づいていく感じだった。それは森に敬意を払って入らせてもらうように、本に敬意を払ってどんな本なのだろうか、何を大事に読んでいくといいのだろうかと探りながら読み始めたみんなの様子が反映されている。
これから深まっていくだろうか?
あれ、今日錦糸町に行ったんだけど、
この本のメインテーマは、たぶん菌糸…ですw
20241115 Fri.
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昨夜1時半くらいまで眠れなかったものだから、朝なのに頭も目も疲れている。今日は夕方に用事があり、それまでフリー。いくつかのやりたいことを片付けモードで取り組もう。
・同窓会 先生へのレター作成、送付物コピー/写真屋で相談
・友人に訪ねられた鎌倉ランチのおススメをリスト
さっさと進めたい。同時に物品や脳内のごちゃごちゃがそれを阻む。スピードを落とさせる。自律神経はすっきりしているとスムーズに働く、迷いは鈍らせる、との精神科医の話は本当だな。
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昨日の余韻で、ショスタコーヴィチ交響曲7番を比較して聴きたくなった。
夕べまず一曲。マケラ+Hrフランクフルト放送交響楽団
わりとあっさりしていたように思う。
今日は、ゲルギエフ+マイリンスキー管弦楽団、そしてヤンソンス+ベルリンフィル。
ショスタコーヴィチの交響曲第7番は、大祖国戦争が始まって最初の数ヵ月間(レニングラードで、その後ショスタコーヴィチが疎開していたクイビシェフで)に作曲され、1942年3月5日にクイビシェフでサムイル・サモスード指揮ボリショイ劇場管弦楽団によって初演された。
ゲルギエフ+マイリンスキー管弦楽団、こちらは本場だ。
ヤンソンス+ベルリン・フィルハーモニー。こちらは、1993年ベルリンで演奏されたもので、冷戦終結した1989年以降初めての記念すべき演奏会だ。
1楽章は21分くらい。このなかに小太鼓の小さな小気味よい繰り返しに始まり、印象的なメロディーが楽器を変えて繰り返されていく部分がある。これにとても意味がある。
カッコよく、繰り返されて愛着が出てくるメロディーなのだが、だんだんと大きくなり、きれいなメロディーがねじ曲がって不協和音となっていく。味わうというより、飲み込まれる感じ。
これが1943年頃のナチスに飲み込まれるロシア、そしてヨーロッパ各国を現わしているとも言えるのだ。
ナチスだけとはいえない。全体主義、軍国主義、そういった個々の人が飲み込まれる大きなうねり。それは些細なところから始まる、とも伝えてくれるメロディー。
いまそれを新日フィルの最後の演奏会演目に入れようという井上道義さんの想いが感じられる。
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銀座でケーキ、はぁ、おいしい。クリスマス時期の銀座は幸せそうで、上品なキラキラさがあって素敵。
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山の上ホテル、
明治大学が取得し、外観を維持して活用するとのこと。それはよきこと。
あのホテルは一度宿泊しただけだけれど、居心地よかった。
いつかあそこで缶詰になってみたい(笑)
一気に寒くなりました。
冬支度は間に合っているでしょうか?
長袖、靴下、暖かいアウター、外出時のコート、布団、パジャマなど。
身体を暖かくしていると、体内の代謝がうまく進むようです。
快眠・快食・快便ができるように自分を労わることは、まず一番にやるべき。
世の中の動きが、あまり心地よくなかったり、急な変化であれば、そのことを受け留めつつ、自分が快眠・快食・快便できるよう扱う重要性が増すようです。
生活環境を整えようと思う今日この頃。この1ヵ月余りにどれだけできるか、頑張ってみます。