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何のゴールをキープしてきたのか

今後も、ことあるごとに説明する機会はあるし、したがると思うので自分の名前の由来をメモリしよう。

本名より、ポルテロで呼ばれることの方が多くなった人生に。

ヴィッセル神戸というサッカーチームを応援(サポーター)してた。三木谷社長とケンカするまでは。※こちらの主観です。おそらく先方は礼を尽くしてくれたと思います。

SNSの勃興期で、掲示板の全盛期、サポーター仲間で呼び会うハンドルネームを考えていた。サッカーに関連ある言葉で、自分に縁のある言葉。

スペイン語(3ヶ月の留学で挫折)、ハンドボールのキーパー(高校時代)、4文字くらい(語感がいい)

留学していたころに使ってた辞書をめくっていて目についたのが…

【portero】門番、守衛、管理人、門衛、ゴールキーパー

おあつらえむきヽ(・∀・)ノ

ディアステのシャッターに"オタクの"若気のいたりで名前を残してしまった、ポルテロ人生の始まりだった。

後日談。

僕には中学高校と、とても部活でお世話になったひとつ上の先輩がいた。中学では野球をしていたけど、高校のガツガツした野球部にはイマイチ興味がわかず、部活を決めきれずにいた。すると、先に同じ高校に進学していたその先輩が「決めてへんねやったら、一緒にハンドのキーパーやろうや」って誘ってくれた。

そう、僕がポルテロになったのは、その先輩のおかげと言ってもいい。

卒業後には会うこともなく、サッカーのサポーターをJリーグ→社会人リーグと移り行き、そのときに知り合った仲間とアニソンのオタクになり(この偶然は、また別の機会に)、秋葉原を知ってアイドルのオタクになった。さらに、でんぱ組効果で地下へ。

そして、ある日、アイドルのリリースイベントで、梅田のタワレコへ行くことに。推しちゃんのステージを待っているときって手持ちぶさたなので、自然と店のスタッフに目が行く。

見た顔…だ。いや、しかし…。隣にいるオタク仲間は、いろいろ事情に明るい。尋ねてみよう。

まさしく、あの先輩だ。変わっとらん、あれから22年たってるのに。てか、タワレコの店長かよ!!

高校卒業以来、22年。僕がポルテロを名乗る原因(?)となった先輩と、僕はアイドルのオタクとして、むこうはアイドルのイベントを企画する店長としての再会。『事実は小説より奇なり。』は、僕が人生で言ってみたいセリフ8位ですよ。

だから、言います。

『事実は小説より奇なり』

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