あのオリジナルの覇者がアドバンス環境入り!? アドバンス版シータRX!
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こんにちは、ぶらっきーです。
今回は題名にもある通りアドバンス版シータRX、またの名を【シータバジスタキャンベロ】の解説をします!
先に使用感について触れると、めちゃくちゃ強いマンハッタンジョーカーズです。キャンベロによる高いロック性能、バジュラstar(以下バジスタ)による大量リソースを中心に自分の動きを押し付けれるデッキです。
是非、最後までお付き合いください。
1.制作経緯
モモキングRX(以下RX)と使ってあげることであまりにもお手軽な展開封じを行えるキャンベロ。オリジナル環境でも使われるこのカード、より展開力の高いアドバンス環境なら更に強く使えるはず…
「ドラサイグレンモルト、ガイオウバーン装備で。」
「ドラサイザーディ、ロスト撃ちます。」
………
実はキャンベロが登場する前後のアドバンス環境では単体性能の高い【5cドラサイ】が現役でまだこの子の出番ではなかった。
少し時間が経ち、10月半ば…
リソース補給や展開が得意な上、あらゆるメタを高速ゲンムエンペラー降臨で否定する【ジョー星ゼロルピア】
リソース勝負に強いデドダムや黒オーラをダークネスでひたすら連打する【アナカラーダークネス】
アルカディアスモモキングでの制圧力、バトライ武神による超過剰打点で攻め込んでくる【リースRX】
展開やリソースに優れるこれらのデッキが【5cドラサイ】を滅ぼしてしまった。
キャンベロの邪魔であった【5cドラサイ】が消え、代わりに増えたのはリソースやアタッカーの供給を展開に依存するデッキ。更にはこれらのメタとして各種【ドギラゴン】系のデッキが流行。
あらゆる展開を止めてしまうキャンベロが活躍するには十分な環境になっていた。
2.キャンベロのここが弱い…(試作)
基盤はRXを今までで一番強く使えていたオリジナル環境の【シータRX】を参考にさせてもらった。
アドバンス環境にはあまり刺さらないシャッフをビート対策として吸い込むに変更し、自由枠とアルモモから枠を借りてキャンベロをぶち込んだ安直な構築だ。
結果は…
「ダークネス、2ハンデスで」
キャンベロ出したから何?もっと困ってくれよぉ…
特にVSダークネスではRXキャンベロから2点突撃しても別に手札増えてないしただの時間稼ぎにしかなってなくて、死ぬのを遅らしただけってことを確認。
流石にチュリスノヴァから飛んできたら勝てたけど、別にワルキューレとか飛んでても勝てそうなのでこれだけを強みと言うには物足りない。
キャンベロ出したけど除去とかハンデス浴びせられたり、ロージアで耐久されるの、キャンベロ使おうとした人なら共感してくれるはず。後続がいないんですよね。
3.クソデカニヤリーゲット
そんな悩みを解決したのがコイツ。RXに乗せて3ドロー!キャンベロ侵略!!が毎回できるとは言わないがそこそこ決まるし、RX出してニヤリーゲット撃つだけでも十分な後続を用意できている。
VSダークネスだと早期にでかい3点持ちを出しながら5ドローってまぁまぁ絶望。
盤面に出る前に除去を放ちたいキャンベロ、除去したけど後続も防ぎたいバジスタとの噛み合いは最高。RXバジスタ→ノメノンチュリスノヴァで攻め込めたりと、キャンベロ以外との噛み合いも良好。
こんなに相性のいいカードを試さないわけもなく、また構築を弄ることに。
4.完成!シータバジスタキャンベロ!!
既に語ったカードをぶち込む為に吸い込む、アルモモを不採用に。これらの理由について軽く触れる。
吸い込む
当初キャンベロを引っ剥がして使い回せる受けとして採用していたが、バウンス役はカツキングで事足りる上に過剰打点を作る赤単ガガガに対し受けとしてあまり信用できなかった。
アルモモ
アドバンス環境でも通用しないことはないのだが、他の進化先より色と刺さりが悪い。
仮にこれが強い環境なら栄光ルピアやラブエース等自然にRX以外の進化元を用意できる【リースRX】でいいのかな、といった印象。
5.役割解説
ここからは、アドバンス環境におけるそれぞれのカードの役割についての解説となる。
何をどう使っても強いカードばかり故に薄い内容だが、オリジナルとそれぞれの強さが変わっているので特にアドバンス・オリジナル両方でシータRXを使いたい人は参考にして欲しい。
ノメノン
序盤に小型除去として使うことはあるが、このカードに期待されている役割はそこではない。
VSダークネスにおけるアンタッチャブルのsaということだ。ジャストダイバーとsa以外のテキストは最悪なくてもいい。
あのデッキは受けを対象を選ぶカードで固められており、盾を全部割り切ってコイツが起きていればほぼほぼ勝ちとなる。それ以外の状況だと腐ることも多いので手札に負担がかかる場合さっさと埋めてしまうのがいい。
※追記
ノメノンで小型を倒すと、5マナになる。5マナになるということは盤面に残ったこれにキャンベロが乗るということである。
VSビートではそのままロックに入って勝つことも多々ある為小型処理も侮れない役目である。
カクシレシピ
吸い込むに代わる受けとして採用。
VS赤単ではガガガの効果を使う為に刻むフェーズがある故に早期にこのカードをガガガにぶつけることで確実にターンがもらえる他、同様にVS白ノヴァのダイナボルト→革命チェンジ2点持ち→革命チェンジドギラゴン+バルチュを咎めることも出来る。
元々盾受けが不安であるシータRXでこのカードを1枚抱えていれば生存率が大幅に上がると聞けばその強さが分かるだろう。
ネイチャー
バジスタでめちゃくちゃドローできるので、とこしえがいても英雄タイム+ネイチャーをするのは比較的簡単。
カツキング
何をさせても強いが、自分のキャンベロを引っ剝がして再度侵略させるムーブはよく使うので覚えておこう。
最後に
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これだけテンプレを好き勝手弄っても形になる【シータRX】はアドバンス環境でも可能性のあるデッキです。
これを通して各々が最強の【シータRX】の構築を考えて頂ければ嬉しい限りです。
※10月24日追記
質問箱貼っつけときます。シータ関連のは記事内で答えようと思います。
全部その日に答えれるとは限らないので、すぐ答えて欲しい人はDM等からお願いします。
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