財布なくしても 世界は素晴らしい！！

タイトルは さよなら、また今度ね というバンドの「僕あたしあなた君」という曲の歌詞です。

異常にポジティブですっごく好きなフレーズです。ちょっとやけくそになってる感じが伝わってくるのもまたいいですね。

私が財布を無くしたら普通に絶望します。(世間一般的にもきっとそうだと思います。)どうせ2000円くらいしか入ってない財布だけど、拾って「ラッキ～抜き取ろ～」と考える人はとりあえずひと通り中身漁りますよね。ということは学生証とかプリクラとかコンビニで野菜ジュースばっか買ってるレシートとか見られるんですよね。それで見知らぬ盗っ人に、こいつコンビニ飯ばっか食ってるくせに健康に気を使おうとしてやがる とか思われるんですよね。やだなあ (いらんかったなこの話)

しかし私が財布を無くしたところで、この世の均衡がなにか変わるわけでもなく世界はいつも通りの時が流れていくのです。私が不幸な目にあっても世界はなんにも変わらない。私が悲しくて涙が止まらなかったあの日も、テレビはいつも通りの番組を流していたし同じ大学の顔見知りもいつも通りストーリーを更新していたし好きなあのアーティストもいつも通りちょっとウケを狙ったツイートをしていた。なぜなら関係ないしそもそもそんなこと知らなかったし、というかどうでもいいし。

それでいい。

私が落ち込んで今までの人生の意味を問い始めてしまっても、私が好きなあの曲は素晴らしいまま。

それでいい。変わらないものに救われたい。

財布なくした→結構ショック→でも世の中はそんなことも露知らず(あたりまえ)→なんかそれっていいね→財布はなくしちゃったけど世界の素晴らしさはなんにも変わらないし！→結局世界は素晴らしい！！

とんでもないポジティブ思考だなとも思うけど、めちゃくちゃ共感もできる

あと、結構バッサリ髪を切った私を見て過度な反応をしない人も素晴らしい。「へえいいね〜」くらいの反応が嬉しいです。これは関係ない話ではなく、関係なくない重要な話だと思います これは