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人生の青春期

黄昏れ時とは対照的に発想すれば、これかな?つまり、思春期、青春時代と言う事になるのだろうか?
そこで、自分の青春について色々と考えあぐねいているうちにある事を思い出した。
それはSamuel Ullmanと言う偉人が書いた、とある詩の一節である。皆さんもご存知かとは思うが、敢えてその出だしを記憶に残る範囲で書き連ねてみた。

題名: Youth (青春)
青春とは人生のある時期を指すものではない。
それは心の有り様を言うのである。

つまり、70歳でも青春の人も居れば、16歳でも老いている者も居ると言うことだそうだ。
何となく頷ける様な気がする。

では、自分は今青春なのか?と自分に問うてみた。
残念ながら、青春真っ最中とは言えないのが正直な所である。
心を揺さぶる様な出来事、何かに熱中しているものもない。
ただ、無の状態で日々ガムシャラに朝早く起きて、電車に揺られて会社に行く。それだけである。勿論、その動機は色々と有る。真っ先には家の経済状況。これが何より最優先課題で有るのは間違いない。だから、自分の趣味だったカメラも殆どの機材を売り払ってしまったし、車も自分の趣味とはかけ離れた車種にいつしか変わってしまった。運転したいとも思わなくてなってしまった。
自分の人生の春?はこんな感じであり、夏を過ぎて秋から冬に差し掛かって居ると言っても過言ではない。
だから、何かしらのきっかけを自ら作って残り少ない時間を青春したい。
Ullmanの詩を心に刻み込んで、日々過ごして行こうと思った次第である。

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