NCT 127を知ってるか?

皆様、御機嫌よう。今回は韓国大手アイドル事務所、SMエンターテインメントが世界に放つネオカルチャーテクノロジー。アイドル音楽界により新しい文化を打ち立てた新文化技術系アイドルNCT。その中でも目覚ましい活躍を見せ続けているグループ、NCT127。今回はそんなNCT127について、私が知ったかぶりと不安定な情緒を交えて語彙の限界に挑戦していきたいと思います。まだNCT127を知らないからと言って損をしていたなんて事はありません。人生に上乗せされる徳のデカさが勝ります。張り切っていきましょう。

〜NCT 127とは〜

時は2016年7月7日。織姫と彦星が天の川を隔て感動の再会を果たす様に、NCT127も世界と邂逅を致しました。127を韓国語でイリチルと発音する事から、イリチルと愛称が付けられています。そして色々あって現在へ成長を遂げるなんですが全世界が感動で泣き咽び味を占めた配給会社により名作アルマゲドン並に種類が出てしまう為、NCTの後ろには区別する様に数字がついているんですね。ですのでこの他にも、NCT U、NCT DREAM、NCT 2018とグループが乱立する訳です。けして人数の事ではございません。しかし、「開放」と「拡張」をコンセプトに掲げるNCTであるならば127人の大所帯も可能性としては十分に考えられます。NCTが映画と違う点は産み出される全てが名作と言う所でしょうか。NCTにハズレはないです。余談ですがWayVと言うNCT系列のグループがこの世には存在するのですがこちらはハルマゲドン。英語で名作かギリシャ語で名作か。そしていつかはNCT Quest、NCT RETURNとか続編が出る噂があります。邦題がダサくなったら絶対に許さない所存です。これだけ熱く語っていますがもちろん嘘です。とにかくNCT127は名作と言うことだけ覚えて頂けたら幸いです。

〜曲紹介〜

私が好きなNCT127の曲を紹介したいと思います。基本的に音楽スタイルが独特でして、そう来たか!と音楽好き達が膝を叩いて皿をよく割っています。しかし幸せそうな面をしてるのでこれから紹介する曲は実質シャブです。キメていきましょう。

Simon Says

私はこの曲でNCT127に落ちました。別の曲で彼等の存在を知ったのですが、見ていくうちに「あっ!ダンス練習動画あるじゃん!見よ〜」と軽率に手を出したのが正解だった。私の人生の中でも稀な特大の花丸を付けるべき選択をしました。越後製菓を選んだ時より正解したと思っています。私は普段、アイドルのダンスプラクティス動画を主食に生きていますがこれのリピート率はかなり高い。ちょっと困った日の夕食に丁度いいです。NCTと言えば他の追随を許さない唯一無二の楽曲なんですがSimon Saysはいいですよ。歌もいい、ダンスもいい。これだけの大所帯で下手な人が1人も居ない。NCTはセクシーの歌詞にファンは皆赤べこになるんですよね。この曲は常識って言うパンピーのバイブスを殺す天才なので是非貴方の耳と目を無期限で貸してください。後悔はさせません。MVもかなり攻めた作りになってるので是非見てください。

Superhuman

なかなかないですよ。「イェーイ!スーパーヒューマーン!」から始まる名曲は。EDM、エレクトロハウス。その中の流行りを取り入れた曲だったので、最初はおぉ、かっこいいな〜!位の気持ちで聞いてる所に“I’M SO SUPER!Ey!”が入ってきてから流れで完全に見えましたね。沼が。これは言葉の説明よりも耳で聞いて感じ取ってください。前傾で崩れ落ちますよ。音の切れ間がやって来る瞬間は確実に脳内麻薬が出てるくらい気持ちが良い。耳で感じる合法ドラッグ。スーパーヒューマンってwwって草生やしたらまさか自分が草を振り回す人生を歩む事になるとは思わなかった。知らない方は是非NCTの公式ペンライトを調べてください。このペンライトはファンから草鈍器と呼ばれているんですが想像しているより単子葉類です。葉脈にNCTと入ってるので部屋に置いて葉の観察なんかすると夏休みの自由研究に役立つと思います。ネオカルチャーテクノロジーは凄いんです。

Highway to Heaven

先程のSuperhumanが収録されているアルバムに入っている曲の英語バージョンなんですけども、聞いてください。聞けば分かるんですよ、ここが天国なんだって。先程までのイケイケオラオラした攻めの姿勢が強い楽曲も非常に上手く消化してくるんですが、こちらのHighway to Heavenの王道でありながら斬新である手数の多さと技術の容赦のなさを目の当たりにするともうボコボコ。NCTのない生活が考えられなくなる程です。元が韓国語の曲でありながら全歌詞英語にしても損なわれない曲が持つ魅力に取り憑かれてもう後戻りは出来ません。ちょっとお洒落ぶりたい時に聞いてると曲がお洒落で逆に置いてかれる現象が起きるので是非聞いてください。

Regular

ダンスの練習動画って普通は出回るものじゃないじゃないですか。リリースされるものは製品として完成されたものであり、サンプルは我々消費者の手元には普通はやって来ない訳ですよ。だからダンスプラクティスの事をめちゃくちゃ愛しています。製作者が見せてもいいと言う意志を持って出さなければ絶対に見る事が出来ないからです。Regularはイレギュラー的にかっこいいです。ラテントラップと呼ばれる種類の音楽で、ここに激うまのラップとボーカルが意気揚々と乗り合わせてくるんですがそこにハイセンスなダンスが加わると人は感謝する以外道がないんです。しかもEnglish versionの方がちょっとスタイリッシュになってる気がして私はこちらを愛用してますね。耳触りがいいです。手をぱしん、ぱしんと鳴らす音とダンスを踊る際に響き渡る足音がクリアに聞こえるのも練習動画ならではなんですよね。音楽番組のステージでは基本聞こえないし、MVも入っていない。こんなに激しく踊っているのに曲に足音は組み込まれないんですよ。けれど練習動画で聞こえてくる足音が曲を邪魔する事はない。それだけ彼等のダンスが曲を体現してるって事だと思うんです。若干ちょっとあれな人達は複数人のグループで踊っているはずなのに聞こえてくる足音は1つと言う現象にだいぶ大興奮するので自分がどの立場が見極めるチャンスです。私の事は察してください。

取り急ぎ4曲選びましたが他にも耳がついてる生き物なら聞き込むべき曲が沢山あるので拝聴ください。初っ端から深みにハマる曲、聞けば聞くほど味が出てくるスルメ曲。気が付くと効いているシャブ。様々な曲が存在しますのでお体にあった楽曲が必ず見つかると思います。見つからなくても馴染むから取り敢えず鼓膜から脳に教え込んでください。NCTは最高です。

〜メンバー紹介〜

現在、NCT127には様々な国にルーツを持つ10名が在籍しておりまして各メンバーに対する私の思いを勝手にぶつけていきますが人数が多い為今回は本当に大事な部分だけ書かせていただきます。文字圧が少ないと言うクレームは真摯に受け止める覚悟です。申し訳ありませんがご理解の程よろしくお願い致します。

見返り美人図

菱川師宣作の物とは少し違いますが、かつての人々が浮世絵に向けていた熱狂とほぼ同じ熱量をこの一枚の写真からは感じられます。襟元からチラ見えする水色のフルーツキャップから察して頂いた通り果物の様に水々しく果汁がパンパンの甘い男です。この項目では、私の中で今最もホットでナイスな長男ムン・テイルについてのご紹介です。

誕生日が1994年6月14日。グループ内ではなんと最小サイズにして無敵の最年長。殺傷能力の高い歌声を武器に他の追随を許さない不動のメインボーカルを務めていらっしゃいます。私は敬意を込めて、ていりぴょんと呼ばせていただいて居ますが本当に彼の歌声は素晴らしい。事務所がどうしてもと彼を何度もスカウトした理由が分かります。この人物を獲得した功績は称賛されるべきものです。

テイル氏の歌声は言わば耳で感じ取れる芸術の最高峰。名は体を表すと言いますが、月のお話とも取れるムン・テイルが歌い出すとまるで御伽話を聞いている様な感覚に個人的にはなります。楽曲と言うのは様々な音の重なりで、歌声も曲を彩る音なんですよ。テイル氏はこの音の調整の仕方がとても精密で、歌っているのに聞き手に語りかけている様な曲一つ一つが彼にとって最高の舞台だと感じさせてくれる歌い方をしているんですよ。月が語りかけてくる。迫真の演技や感情を大きく乗せた激情的な歌い方をするのではなく、静謐でもっと人の奥底に沈み込む澄み切った歌声をしていてただそこに居るだけで壮大な圧を感じる。名優に多い佇まいを感じて気を抜くと1寸先は海溝。舐めてかかると1番深い溝を持ってるので抜け出せなくなるのが彼です。これを機に淵に立って頂きたい。突き落とす準備は出来ています。

こんなに歌が上手いのにダンスも上手なんですよ。温度を感じさせない基本に忠実な踊り方ながらも自分の見せ場はきっちり抑えてきてパフォーマンスをする姿はまさに職人技。上手い下手の次元にそもそもNCTは居ないんですよね。上手くて当たり前の世界でどれだけジャンル:俺に近づいてるかなんですよ。ここまで聞くとテイルは真面目な方なのかとお思いになるかもしれませんが安心してください。だいぶ掴み所がなくて結構な割合で静かにふざけてます。歌声と同じく性格もどっしりとした安定感があって、不思議な優しさと魅力を持つ方です。早く両手を後ろに組んで並んでください。説明するよりもこの不可思議な空気感は感じてもらった方が早いのでこちらの動画をおすすめしておきます。私が好きなテイル氏のエピソードは長距離フライトの飛行機内に手ぶらで乗り込んでいった時と、懸垂の機械を椅子に乗って使用するのに傍から見たら何故かめちゃくちゃ辛そうに見える。いつ思い出してもこの2つは鉄板で好きですね。


どうしたらいいんだ

どうしたらいいんだ……(2回目)。人ってそんなに造形が良い事あるんだって見る度に思い知らされるんですよね。彼は私をいつも初々しい気持ちにさせてくれて好きです。この項目では、アメリカの地よりやってきたファンタスティックシカゴモンスター。ジャニ(ソ・ヨンホ)についてのご紹介です。

お誕生日が1995年2月9日。股下が恐らくNCTメンバー内で1番長くざっと見でも10メートルくらいはあると思います。多国籍グループと称されるNCTの中で彼はアメリカ合衆国イリノイ州クック郡シカゴからやって来ました。韓国とシカゴの距離はめちゃくちゃ遠い事はなんとなく分かると思うんですが、その距離でもこの造形美を見逃さなかった事務所の審美眼にはこれが美少年保護育成団体の本気かと恐れすら感じますね。そして造形の美しさもさることながら、彼が持つアイドルとしての能力の高さには脱帽します。ボーカル、ラップどちらも上手で曲毎に切り替えが可能。作曲陣やスタッフの方々からの信頼が厚いからこそ出来る事だと思います。その上ダンスも上手いので、人類はジャニ1人でも事足りる所を生かして頂いている事に感謝して日々を生きていきたいです。

彼はネタの宝庫もとい、グループ内でマルチに活躍してくれる気配り上手な面白いお兄さんです。「私」と「貴方」をとてもよく尊重している姿勢が見て取れて、彼の機転の利かせ方や咄嗟の言葉選びのセンスは唸るほど心に染みるか涙が出る程笑うかの2択になります。お笑いに対する嗅覚が敏感なんですが、誰かを楽しませたいならまず自分も楽しむと言うスタンスなので誰かを傷付ける様なお笑いを持ち込まないんですよね。この絶妙な塩梅はかなりの手腕がなければ出来ない事ですから是非1度ご覧になって見てください。ジャニはじわじわ効いてきます。

ここまでの説明だとジャニ氏が人類の頂点でお笑いにうるさい人みたいになってますが大体あってます。鵜呑みにしていただきたい。彼の魅力は困った事に多すぎるのでダンスを一例に話しますが、ジャニ氏は背も高く手足が長いのでダンスのシルエットが完璧なんです。振り付けがよく映える筋肉質な体に、細部まで考え抜かれた動きをしていて他者から見た自分をよく理解している人のダンスだと思います。どうしたらよりかっこよく魅力的に見られるかと言うのをよく考えて知ってる人なんですよね。しかしそれをわざとらしく押し出すのでは無く流れに乗せて自然にキメていてこれ程オールマイティな逸材は居ないと思います。こんな人物がまだゴロゴロ居るのがNCTです。怖いでしょう。しかし信仰には少しの恐怖があるとより強固になるので皆様はいいスタートを切っていますよ。そのまま突き進んでみてください。彼の事はすぐに見分けられると思います。1番背が高く、あれ程綺麗な三角筋と腹直筋を惜しげも無く見せてくれるアイドルはそう居ません。

磯野ー!野球しようぜ!

まだ3人目なのに美の蓄積で頭がおかしくなりそう。この写真を見た皆様の第一印象は「磯野と野球してそう」だと思うのですが、びっくりする事に彼の職業はアイドルなんですよね。これこそが大阪府門真市が育んだ世界の宝。この項目では、ユウタ(中本悠太)についてのご紹介です。

お誕生日が1995年10月26日。その美貌と魅惑の内面でメンバーすら狂わせる魔性の人。しかしながら当の本人は2人のメンバーに熱烈なサランヘ芸をしてるので心の中でそっと涙を流す方々の姿を見る事もしばしば。しかし彼はどんな相手にも愛情深い人である事が言動の節々から感じ取れ、であるからこそ多くの人を狂わせると結論付ける事が出来ます。いやそんな訳ないやろって笑ってると急に来ますよ、中本は。グループの中ではボーカルとダンサーを務めていらっしゃいまして、そのどちらも流石はカドマモンスター。圧巻のハイパーネオアイドル。声質が独特で、10人居るメンバーの中でもかなり聞き取りやすい。高校生まで日本にいて、日本語を長期間学んできたにも関わらず韓国語を努力の積み重ねでマスターしその実力は韓国人の方々が聞いても綺麗な発音だとの事。これ本当に凄いって分かりますよね。第二言語で話すだけに留まらず、更に歌を歌うってかなり難しい事をしている。そういう手合いがゴロゴロ居るのがNCTです。怖い。その上ダンスが本当に上手くて後で詳しく話しますがSimon Saysのダンス練習動画で一目惚れしたうちの1人です。マジで中本は急に来る。格言にして欲しいです。

姉妹都市であるシカゴモンスターと肩を並べる程笑いに厳しい本悠太さん。イリチル内で大きな笑いが起きたら原因は大概この人です。美味しい所を分かってる。ジャニの笑いが遅効性なら、ユウタの笑いは即効性。この2人が居れば笑いに困る事は無い。けれどジャニとユウタが2人だけの時はそれ程笑いを起こし合う訳ではない緩やかな空気感があってNCT七不思議に認定されています。しかしバラエティになれば電光石火の早業でその場の空気をかっさらう。たこ焼きの具は何が好きかファンに聞かれてた時は流石に戸惑っていた様ですが切り返しが上手く頭の回転が早いんでしょうね。是非NCT LIFE等のバラエティコンテンツを見てください。朗らかな空気感と鋭いボケとツッコミの押収で気が付けば抜け出せなくなっています。後程紹介しますがメンバーのマーク氏を弄ってる時が最高潮に嬉しそうで何だかんだマーク氏も嬉しそうな所を見るに継続は力なりという事が分かります。大事な事ですね。

ここからはパフォーマンスの話をします。歌声は唯一無二だしカムバックの度に歌が上手くなってるしどこまでいってしまうのか恐ろしい人です。Simon Saysで帽子を被った3人を見て「う、美味いな……!」と噛み締めてしまった訳なんですがユウタ氏はめちゃくちゃカッコつけたヒップホップなんですよね。カッコつけてるは悪い意味ではなく、俺を見ろ!!!と自信に満ち溢れた最高のムーブを見せてくれるカッコつけ方なんですよ。これくらい自信もって踊ってくれた方がこっちも安心する。こってりした踊り方の合間に入るジェスチャーや表情も完全無欠のアイドル。ヒーリングスマイルからオールキルフェイスに変えた方がいいくらい良い表情をするので全体を見た後に顔を見ると確実に仕留められるので皆さん是非やってみてくださいね。中本は急に来るぞ。

総員、戦闘配置

嘘やろ工藤。このパーツを作り出しこの配置で置いて正しく設計を行える遺伝子が存在するんですか?どんな確率の奇跡なんだ。しかしながら造形だけに留まらず、彼に秘められた可能性は世界が羨むyeah yeah yeah yeah。恋をしようじゃないか、wow wow wow……うちらには勿体ない位のLoveマシーン。この項目では、テヨン(イ・テヨン)についてのご紹介です。

お誕生日が1995年7月1日。グループでは皆を導くリーダーにして、メインラップ。メインダンサーを務めている無敵のリーダー。皆様、リーダーとボスの違いがお分かりになりますでしょうか?ボスと言うのは、全体に指揮をしますが自らはどっしりと構えて動じないものじゃないですか。しかしリーダーと言うのは、全員の士気を高めながら己が先頭になって進むべき道へと率いていく訳です。この点で言えば、テヨン氏は最高のリーダーだと私は思います。彼はこの世界に咲いた芍薬のようなアイドルです。芍薬はすらりとした美しい茎を持つ強い植物ですが、良質な環境が無ければ枯れてしまう。テヨン氏が倒れず胸を張って生きていけるのはグループの日当たりの良さと風通しの良さがあると思うんですよ。花と言うのはそうやって咲くんです。テヨン氏は世界に一つだけの花です。しかもテヨン氏はめちゃ上手いラップとダンスをするんですよ。興奮してきました。

皆さんにはこれから衝撃的な事実をお伝えしなければなりません。耳かっぽじってよく見てほしいんですがテヨン氏には実は2種類あって、ステージの上から最高のパフォーマンスで世界をぶっ倒すテヨンとあつまれどうぶつの森が届いた事が嬉しすぎてファンにずっと自慢しているてよよの2種類です。お好きな方を手に取ってみてください。テヨン氏はいつでも貴方の傍にいます。テヨンと共にあらんことを。ファンの間では有名な言葉です。テヨンとてよよは交互にキメると寒暖差が丁度良くなって健康になるので1日4回。食後と就寝前に服用する事をおすすめします。体調を崩されている方には特にです。お大事になさってください。

パフォーマンスにおいて、テヨン氏の右に出るパフォーマーは居ません。これは適当発言祭りの私でも自信を持って断言出来ます。ラップにおいて彼の声と言葉の発音は上手いしか言えなくなる。下唇を内側に巻き込む時とthの発音の時が堪らなく好きなんですがラップで言葉を放つ時の強弱の付け方を聞いてください。ズブるぞ。イ・テヨンのダンスは完全にジャンル:俺。真っ白な画用紙と言われ、何にも慣れる可能性を秘めているとテヨン氏を評価した先生と泣きながら握手したい。私はダンスバトル動画が好きでよく見るんですが、ダンスが上手いと評価される人達って上手くて当たり前なんですよね。そこからその時の曲に適した動きをどれだけハメられてどのスタイルも難なくこなしジャッジを唸らせられるか。テヨン氏のダンスはこの動きをされて惚れない視覚情報を取得出来る生き物が居るのかと問いかけたくなる素晴らしいパフォーマンスです。基礎がヒップホップと呼ばれるダンスジャンルで踊ってらっしゃる様に見えるんですがフリースタイルになるとそれが顕著に現れましてこちらが今年の初めに出たダンスの動画なんですが見てください。恐らくジャンルを分けるとするならTurf Dance(ターフ)と呼ばれるものだと思います。指先を使った動きや体が人形の様に演技をする踊り方が主なんですが表情の付け方も相まってめちゃくちゃ上手い。踊りを見ただけで曲の雰囲気が伝わってくるダンサーと言うのは稀でして、テヨン氏はこちら側ですね。信用しか出来ない。人生で1回は見た方がいいダンス動画です。こちら処方しておきますね。


美の勝利(1996.02.01〜)

こういう肖像画見た事あります。美術館のガラスケースの向こうで下からスポットライトに照らされて展示されていて1番の目玉としてポスターに透かされて乗ってる奴だ。きれいな顔してるだろ?ウソみたいだろ?がっつり生きてるんだぜ、この人。この項目では、ドヨン(キム・ドヨン)についてのご紹介です。

お誕生日が1996年2月1日。グループではメインボーカルを務めていまして、テイル氏が月のお話の様な歌声ならばドヨン氏の歌声は春の風が歌っている様だと私は感じます。毎日残業で気が狂いそうな人間を穏やかな詩人に変えてしまう程彼の歌声は素晴らしいです。強烈で派手な印象が残るタイプではなく、1度聞くとずっと忘れられない初恋みたいな歌い方でロマンティックが止まらなくて胸が苦しくなる。

情景を思わせる歌声を響かせる彼ですが、内面の部分にも魅力が詰まっています。他者を気遣い尊重するNCT127。その中でも彼の性格は、居心地が良い。大好き大好きと常に甘く夢を見せてくれる子とは少し違うんですが、何でか居心地が良いです。あまりこう言ったタイプのアイドルを見かけた事がないのですが、彼も不思議な人だと思います。ちょっとふざけた口調で友達の様な距離を見せたと思えば、きちんと相手を尊重する1歩引いた姿勢を見せてくれてこのバランスの取り方は簡単にしようと思って出来る事ではないと思います。私は唐突にキレ芸をカマしてくるドヨン氏が吹き出すほど好きですが真剣な口調で自分の考えを伝えるドヨン氏は思わず正座をしてしまいます。じんわりした温かさと冷たさで本当に居心地の良い性格をしていてこういう寝具が1番売れるんですよね。分かるわ。

パフォーマンスについては、こんなうさぎさんみたいなきゅるんきゅるん顔だし可愛い踊り方かと思うじゃないですか?バチバチにカッコつけてます。真面目一辺倒な踊り方ではなく、ちょっとチャラついた踊り方するんですよ。肩の動き、首周りの動きと言いますかちょっと浮いててロール気味な上に舌ペロするんです。おい、普通は現行犯逮捕だぞ。私達が。貴方がアイドルで本当に良かった。ドヨン氏も分類では俺を見ろタイプの踊り方だと思うんですが、ユウタ氏との違いはよりスポーツ的な動きかどうかかなと思います。そう言った違いをどんどん見つけていくと本当に楽しいんですよね。ドヨン氏の踊り方は徐々に見てるとクセになって来て止められない止まらない。貴方の沼はどこから?私はここから!と皆様が早くなる事を切に願います。

無条件降伏顔

この顔を前にすると不思議な事に床に膝を着いて許してくださいと人類は言ってしまいます。彼のいい所はこちらが喚いて何をしてもこんな顔してじっと見下ろして来そうな所ですね。この項目では、ジェヒョン(チョン・ユノ)についてのご紹介です。

お誕生日が1997年2月14日。バレンタインデーに生まれた甘いルックス。おそらく学生時代なんかモテにモテを重ねクルーズ船いっぱいのチョコが港に停泊しチョコレートの申し子かと思うでしょう。ジェヒョン王国(ジェヒョンキングダム)とか建ってそう。しかしながらバレンタインデーとは諸説ありますが、ローマ帝国の時代。2月14日はユーノーという神々の女王である女神を祝う日で、その翌日の2月15日にルペルカリアと言う豊穣と安産を願うお祭りがありました。ルペルカリア祭の当日は男性側が女性の名前が書れた紙の入った桶から紙を引き、その女性と男性が祭りの間は共に過しパートナーとなる伝統がありました。しかし当時の皇帝が「故郷に愛する人を残して居ては兵士の士気が下がってしまう」と言う理由から結婚そのものを禁止したのです。そうなるとこのお祭りも必然的に廃止になり愛し合っているのに一緒になれない悲しい子羊が産まれるわけです。そこで、愛する人達が結ばれる手助けをしていたのがキリスト教徒の聖バレンタインことウァレンティヌス。そんな彼が皇帝の政策を欺いた罪により処刑され殉教した事がバレンタインデーの由来と言われています。がっつり血みどろですね。でもジェヒョン氏は割とそういう所あるから私は1人で納得してました。だって自分で殺した蚊を壁に張りつけて見せしめにしてる様な人で、これは皆愛してしまってもおかしくないと思いました。

ジェヒョン氏はツッコミどころ満載で私が思わずツッコミに回ってしまう位にはツッコミどころしかない。上記のエピソード以外にも意外と物の扱いが雑だったり不器用なのかなと思う程大雑把で全力で人間をしていてちょっと安心します。笑うともちっと頬っぺたがもちだけに持ち上がるんですが何県産のもち米が配合されてるのか知りたい。アミロペクチン100%の笑顔で人々の心にぺったりと張り付いて離れないのはこのせいですね。実例として彼が兄であるテヨン氏に向けた言葉で「僕の運命テヨンイヒョン。練習生のときから今まで僕たちは決して離れたことがない気がします。これはほとんど運命ですよね。どうせ運命なら死ぬまで運命でいようね ヒョン」。なかなか無いですよね。自分達の関係性を運命だと表現する事って。しかもそれが普段それ程べたべたと張り付かない相手に対して向けての言葉と思うとジェヒョン氏の謎が深まるばかりでこれを見た貴方ももう逃げられません。潔く捕まりましょう。これが俗に言うとりもちです。

パフォーマンスについては文句が逆にあるのかと後ろを振り返ってしまう程度にはパーフェクト。歌声は力強くラップもボーカルもスイッチ出来る大谷翔平並の二刀流の実力の持ち主。ダンスなんか見てると下から這い上がってくるくねりが凄くて、体幹と顔が強い。Simon Saysで一目惚れした3人のうちの1人なんですが、滑らかな重さを感じるんですよね。重力を操ったぬめっとした光沢のあるダンスをしていてダンスフォーカスをずっと見てると血糖値が上がります。首のアイソレーションの動きや足なんかもそうなんですが全身の余韻が凄い。匂い立つ色香のダンスをしていてこんなに良い物を見ていいのか頭を抱えてしまうので是非一緒に頭を抱えましょうね。

黙って先に動画を見てください。

見ましたね?皆じっくりねっとり見てくれましたね?どうでしたか。凄すぎて分からなかったでしょう。私は未だに彼の事が分かりません。NCT内におけるジャンル︰俺の中でも彼は稀代の人間だと思っています。この項目では、ウィンウィン(ドン・スーチョン)についてのご紹介です。

お誕生日が1997年10月28日。イリチル内で唯一の中国舞踊を習っていたお方です。現在はWayVと呼ばれる兄弟グループでの活動をメインにしており、昨今ではイリチルでの活動を見られていませんが私がやりたいのでやります。お前如きがウィンウィンを語るなと各方面から怒られたら考え直しますので取り敢えず最後まで読んでください。ウィンウィンの天賦の才について分からないなりに熟考した結果を出します。

ウィンウィン氏はとても可愛いらしく世話を焼きたくなる性格の様で、ユウタ氏とテイル氏を筆頭に溺愛されています。その溺愛っぷりは凄まじくウィンウィンの取り合いをしていたVLIVEは一体何を見せられテイル?と真顔になってしまった程です。それ程ウィンウィン氏の持つ天性の愛嬌は理性を溶かしてしまうんでしょうね。先程紹介したジェヒョン氏を「チング」と表現して彼にとっての本当の「チング」はジェヒョン氏1人だけなそうです。天使がウィンウィンを模して造られた説は本当だったんですね。

ここは本当に今までで1番重要なので聞いて欲しいんですが、ウィンウィンのパフォーマンスははっきり言って“やばい”としか言い様がない。ウィンウィンの踊り方って、素人目にも“変”なんですよね。この変は悪い意味ではなく、何かよく分からないけれど明らかに周りと踊り方の雰囲気が違うって事なんですよ。めちゃくちゃ目を引くんです。これだけ人数が居てもどこで踊ってるのかすぐ分かります。ストリートダンスと呼ばれるジャンルのものを私は主に見てきたんですが、どうしてこんなに真っ直ぐ踊って不格好にならないのか不思議で仕方ないです。テヨン氏や私が敬愛するNCT DREAMのメインダンサーであるパク・チソン氏の踊り方はジャンル:俺と言いつつもある程度予見出来るんですよね。その予見を凌駕してにやにやさせてくれるのが2人なんですが、ウィンウィンに関しては全く予想がつかないです。この強烈な空間掌握能力はウィンウィンしか持ってないものだと思います。中国舞踊を習っていた事が主な要因なのか根幹の部分がそもそも違う人の踊り方をしているのにこれだけ合わせてきてるのは相当練習をしたんだろうなと感じ取れますね。それでも体に染み付いたものは取れないんでしょう。頭の動きやちょっとした動作がぴしっとしていてあまりくねったりしないんですよ。ヒップホップとかはくねっとした動きやしなやかで横の動きを入れた方がノリが上手く見えるので、大概の人がやってるんですがウィンウィンはあまりしませんね。なのに動きが単調でつまらないものにならず、動作一つ一つに魅了されるんですよね。たおやかな体の動きに対して、首や頭は髪が舞う程強く動く。この緩急のおかげで私が引っ掛かりました。ウィンウィンのダンスの詳しい説明を求めます。一度見たら二度と目を逸らす事は出来ない圧倒的な惹き付ける力を持っていてこの子がアイドルをしている時代に産まれて本当に良かったと思います。現在はこの動画より遥かに上手くなっている様子が見えて、季節に合わせた様々なウィンウィンを楽しんで頂けたら幸いです。

一顧傾城

1度振り向けば城が傾き、2度振り向けば国が傾く。楊貴妃クラスの美貌を持った人類がどうしてこんなに沢山居るんですかこのグループは。だからNEO CITYなんて言って独立都市をお造りになられたんですか?賞賛の言葉が追いつかないから漢文を引っ張り出しましたがそれでもなお追いつかない。私の日本語能力が低い事が原因ですね。大変申し訳ない。精進致します。この項目では、ジョンウ(キム・ジョンウ)についてのご紹介です。

お誕生日が1998年2月19日。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが2月が誕生月のメンバーが多いですね。これが家庭だったらお誕生日ケーキを一緒くたにされて兄弟喧嘩が勃発してしまうレベルの密集具合。ジョンウ氏は兄弟の中であればケーキを皆から分けてもらう末っ子の様なポジションに居る子かなと思います。甘えん坊なんでしょう。しかしただ甘ったれてるわけでも、メンバーもただ甘やかすわけでもなく本当に仲のいい人達にしか出来ない距離感に居て彼に備わっているものが良いんでしょうね。

ジョンウ氏もお笑い要因の1人なんですが、彼のセンスはジャニやユウタと違った鋭さで切り込んでくるので油断してると笑いすぎてむせます。最近では兄であるユウタ氏に「ライオン〜?」と迫ると「がうっ」と切り返される遊びに夢中だった様なんですが活動中に公の場ではしてくれるのに普段はお願いしてもやってくれなくなったのを「初心を忘れたね!」「は〜……マジで……」とキレてたのを見た時は思い出し笑いが止まらなくて生活が不自然な人になってしまいました。私がキレ芸にめちゃくちゃ弱い事もあるんですけどあの時のジョンウ氏の顔付きは本気と書いてマジの顔だったので是非見てください。

パフォーマンスについては、怖いくらい美しいです。朝露に濡れた草木の様な声をしていて心地の良い柔らかさを感じる。ダンスはキレっキレで触れるものみな傷つけそうなくらい切れ味抜群の最上大業物の踊り方をしますね。所属事務所のSMエンターテインメントが角が張り切った綺麗に整頓されたダンスを好んで教えてるのかなと思うのですが、ジョンウ氏は指の先端に至るまできっちり伸ばして素早く挙動をキメてくる。四角に収まると言いますか、常に全力で踊ってる様な感じがするんですがどたばたせずここまで美しく収まるのは彼の真面目さが垣間見えて非常に良い。ちょっと煽る様な表情を見せる時もあってここは素晴らしい都市だと拍手喝采。こう言った場面に次々気がついていくとChain、繋がる連鎖で散らばる点を結んだ線が円になり縁となる訳です。めちゃくちゃ良い事言ってると思ったでしょう。Chainと言うNCT127の日本語曲の歌詞を引用しています。メッセージ性と日本語曲のクオリティの高さはKーPOP界トップクラスなので是非そちらも聴くと幸せになりますよ。

もう1回遊べるドン!

お恥ずしい事に、前回NCT DREAMと言う兄弟グループの紹介をした際に日本語で全力で遊んでしまったので彼を紹介するのは2回目になってしまいます。しかしやりたいのでやります。紹介を聞くのが2回目だと言う人は記憶を消去して新鮮な気持ちで見てください。この項目では、マーク(イ・ミンヒョン)についてのご紹介です。

お誕生日が1999年8月2日。カナダオンタリオ州トロントよりお越しのイ・ミンヒョン。マークと言う愛称で生きてきた年月の方が長くなってきたのではないでしょうか。それくらい彼にとって“マーク”と言う生き方が当たり前になっていると思うとクソデカ感情でのたうち回ってます。これは体感ですが、人間の7割がマークの事が好きで2割はマークの事が大好きです。そして残りの1割はもう手の施しようがない人達です。医者が黙って首を横に振るマークペン。どうせ皆そうなる。マークと言う男は日々進化を続けるので抗体が持てないんですよね。抗うなと言う神の啓示なんでしょうか。

いいですか?マークはゲラでメンバーの行動ですぐ笑顔になり行動全てが愛嬌と言われてしまう程可愛らしい人柄なんですが唐突にスイカをハサミでざく切りにしてみたり、ダンスとラップの治安の悪さはお行儀のいい優等生の枠組みから飛び出していまして我々を打ちのめす瞬間が多々やって来るのでそのギャップで人は手遅れになるんですね。Twitterにいるマークペンを私がこっそり「この人はもう戻って来れないな」と思ってる事が知れ渡ったら四方八方からグーパンされそうなので秘密にしてください。

パフォーマンスの話をします。マークと言う人を見る度に思うのが、彼は“NCT”なんですよね。他のメンバーもそうなんですがマークには強くそれを感じます。ダンス、ラップ。彼が行う全てのパフォーマンスを最大限に引き出せるのはこのネオカルチャーテクノロジーと呼ばれるNCTでなければ出来なかったと思うんです。何事も上手く出来るマークだからこそ、誰にも出来ない事が出来る。もしも他の事務所でデビューしてどんなコンセプトでもマークなら上手く出来ると思うんですが、ここまで世界を熱狂させるアイドルになったのはNCTと言う基盤があってこそだと思うんです。だからか、彼が1番私の中のNCTの概念に近くてこの存在がでかい。リーダーのテヨン氏と彼はNCTの両翼だと思います。しかしながら種も羽もそれだけでは意味をなさず、土と肉体があってこそ花は芽吹き羽は羽ばたき互いに本来の価値を得ると私は考えます。是非ダンスの個人フォーカスを見てきてください。貴方がマークを見て感じた事は貴方がNCTに感じるものとほぼ同等になると思います。ジャンル:俺のパフォーマンスは誰にも真似出来ない唯一無二のもの。あまりの万能さに働かされすぎてて調べると沢山出てくるマークは同位体みたいな感じです。好きなマークを選んでください。個人的にフリースタイルのマークがハチャメチャに好きなんですが、私自身はまだ辛うじて7割方の人間なので贔屓は一切してません。


どうなっても知らないぞ

この先は本当に危険です。初っ端から割と危険だったんですけれどもここは特に危険。彼も1度推薦状を書いて世界にご提示させて頂いてるのですがもう1度させてください。絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶ事が出来たなら、言葉では伝える事の出来ない愛を知る事が出来ます。この項目では、ヘチャン(イ・ドンヒョク)についてのご紹介です。

お誕生日が2000年6月6日。人を狂わせてそうな顔してやがるでしょう。実際そうです。NCT127内では最年少、マンネと呼ばれるポジションに居ます。天真爛漫で顔の使い分けが非常に上手くヒョン達を手玉に取るお調子者。例として5人のヘチャンか5歳のヘチャンが居たならどちらがいいかと言う質問に対して、ヘチャンをお世話する役割に回るヒョン達は5人!?無理無理!(ハァハァ)とあからさまに5人のヘチャンに対する疲労感を顕にします。しかし兼任しているNCT DREAMのマンネであるチソンくんは5人いたらレコーディングが楽そうだと仰るんですね。ここに、ヘチャンの持つ二面性が見え隠れしていて私はここで愛を知りました。自分の役割をきちんと理解していて、傍若無人にも見えるヘチャンは深くよく考える人なんでしょう。ヒョン達とはまた違った気遣いをしていて彼にハマる人間も戻って来れないタイプです。説明するのを忘れていましたがNCTって沼が深くて、ハマる時は突然やってきます。ラブストーリーと一緒ですね。ずっちーな。

彼に関しては言う事が多くて困るんですが、特級のムードメーカーですね。周りをよく見ていてふざけながら歌う声ですら美声すぎて妙に上手いのがまたツボにハマる。すぱっと切れ味の鋭い笑いを届けてくれて間の取り方、入り方が絶妙でふふっと来てしまいます。弄られるより弄るタイプで、先程紹介したマークがよく餌食になって本気で嫌がったりぷりぷりしていましたが最近はお互いに成長した様で喧嘩してる様子が見受けられません。むしろ、言葉にせずとも存在する2人だけにしか分からない強固な物が間に存在していまして私は度々首を捻って考えるんですがよく分かりませんでした。この概念はテストに出るので予習復習をきちんとしておくといいですよ。しかもNCT127とNCT DREAMと2種類あるのでその違いを理解していないと単位を落とします。お察しの通り、分類は哲学です。私はいつも赤点なので長い事補習を受けています。

パフォーマンスに関して、ヘチャンからは天性のものを感じます。普通はコツコツ練習して徐々に上手くなっていくものだと思うんですが、ヘチャンはどんなに練習を積み重ねても得られない天賦の才がある様に思います。歌声は甘く繊細で何にでも合わせられ変幻自在。彼の声が入るだけで曲が締まってる様に感じ取れてヘチャンの歌声は第一類医薬品です。ダンスはとにかくグルーヴが凄いと言うのが感想のひとつなんですが、このグルーヴ感を生み出す体の扱い方が明らかに様子がおかしいので是非見てください。足だけでもお釣りが来るダンスをしてるんですが、強靭なふくらはぎと柔らかい足首。爪先立ちで体を動かす事に慣れていて体重が滑らかに移動し常に全身が音に乗っている。音が良く聞こえていて、それをアウトプットする力が素晴らしいんですね。上半身も角度のついた人に見られた時にかっこいい動きや角度を保つ。技術的な事を言えばロールやウェーブなど、曲線的な動きをする事が多くて音が全身を絶え間なく流れている様な錯覚すら覚えます。細かい箇所までよく作り込まれていてカウンターを片手にヘチャンウォッチングをしたくなります。あと顔でよく踊ってますね。演技派の顔をしていて、ダンスが上手い人達にもよく見受けられます。ヘチャンのフォーカスはかなり見応えがあってよくおかわりして完食してるんですが美味しいのでお裾分けしますね。前回のカムバック曲である英雄(Kick it)の中でもこの日のヘチャンがめちゃくちゃかっこいいですよ。


いかがでしたでしょうか?駆け足ではありましたがNCT127の魅力が伝わりましたでしょうか?少しでも伝わったなら幸いです。最後に、今までの写真は全て次回のカムバックと呼ばれる新曲に向けた下準備の様なものの一貫で出てくる素材です。レーサーの様な格好だったと記憶してますね。ではそれらを思い浮かべながらこちらを見てください。

ハンドルの切り方

どんな角度で曲がってきたらそう言う発想に至るんですか?コンセプトのドリフトがファンの心を鋭角に抉りとってえぐい事になってますよ。さっきまでレースゲームで使用するキャラを選びましょう!100円入れてね!みたいな人達だったのにどうして急に✞NEO✞みたいな顔で帰ってきた?バズリズムとかでめちゃくちゃ弄られそう。こういった急角度で攻め立てるNCTにぶち当たる現象を「NEO ZONE」と呼び、ファンはNCTの曲が出る度に「ネオみを感じる」と新感覚である「ネオ」を体験をする事が出来ます。この写真からもネオみをばしばし感じ取った所でお別れです。最後までお読み頂きありがとうございました。今回のカムバックもより良い物が世の中に解き放たれると思うのでまだNCT127を知らない方は公式TwitterをフォローしてNEOに備えてください。NEOはいつでも貴方を待っています。

次回はWe are your vision.通称WayV(威神V)の紹介ブログを書きたいと思っています。そちらでまたお会い致しましょう。