〜第21回〜 パク・チソン記念杯実況
ヒヒーーーン!!!!パク・チソン、誕生日おめでとう〜!!!🎉🎉🎉
晴天にも恵まれ、暖かさを持つ日差しがこの記念すべき日を祝福しております。全国のパク・チソン並びに競馬ファン(虚無)の皆様、御機嫌よう。ついにやって来ました、パク・チソン記念杯。年に1度しかないこの日を夢見て各馬(概念)。そして各騎手(概念)が人馬一体(空虚)となり、パク・チソンへの思いを積み重ねて参りました。実況は主犯の私。そして解説はパク・チソン研究を続けて50年の私がお送り致します。よろしくお願い致します。
それでは、簡単にルールを御説明致します。中山競馬場の芝2500メートルコースで行われる16頭分のSMエンターテインメント所属NCT科NCT DREAM目であるパク・チソンをこよなく愛する馬(概念)がひしめき合いゴールに向かって駆け抜ける熱い戦い。是非優勝はどの馬(概念)か、一体何故こんなことをしたのか。ミリしら競馬でどこまで行けるのか。予想をしながらご覧下さい。それでは、全馬(概念)入場です。これより各馬(概念)のご紹介です。
①フラッシュバック
実況:まずはシャブから。先頭でやってきたのは皆さんご存知の人気馬(概念)、フラッシュバック。父はソウマトウ、母はロフティドリーム。黒鹿毛色の髪をゆうゆうとたなびかせるパク・チソンを主食としたとても穏やかな性格です。こちらのフラッシュバックは頬っぺタッチボーイズと公式から呼び名が付けられ、2019年12月25日に君臨したキリスト教徒も狼狽える奇跡でした。駿馬と呼ばれたソウマトウは、その長い脚を活かした力強い堂々たるダンスを繰り広げるパク・チソンを褒め称える事を常に貫き通し昨年惜しまれながらの引退と言う運びとなりましたがフラッシュバックも父の風格を思い起こさせる素晴らしい足取りです。
実況:こちらのフラッシュバック、見ての通りコンディションは良好。冒頭から流れる洞窟の中で聞く低音ボイスのラップに合わせ、少しずつベールを脱ぐその神秘性。そして音楽が途切れた瞬間、世界がその姿に大注目していると唐突な転調と共に歌のおにいさんLv100が出てくる訳です。パク・チソンは御幼少のみぎりに、韓国の幼児向けテレビ番組でお仕事をされていたので過去の経験がここで生きている事が伺えますね。初心を忘れずしかし常に成長を続けるまさに温故知新。古きを知り、新しきを知る大切さを思い起こさせていただいた事からこの馬はフラッシュバックと命名されました。パク・チソンがオーバーオールをそんな風に着ていたら人類が死ぬ間際まで見たがるに決まっていますからね。いやあ、音の質感の切り替えもそうなんですが表情管理が職人技そのものなんですよね。自然的に力を抜いていた所にヒットで強く体を締めて、硬質で重たさのある角度を用いた音を表現したと思えば川が地面を削り長い月日をかけてその流動性を誇示する動きは神域に達している。そして楽しい事を全身で表してくださるパク・チソンを摂取しているからこそ、これ程までに健康的な体躯になるのでしょう。毛の先まで意識を向けたパク・チソンのダンスは、しなやかで元気いっぱいなバニラ味のシャブなんですが柔らかなもち肌の下で強靭な筋肉組織が動く事により雪見だいふくの美味しさの秘密が分かりますね。いつからロッテはこの事実に気がついていたのか。お口の恋人を豪語する訳ですね。気がついていなかった自分の視野の狭さが憎いと解説の私さんが先程から悲痛な胸の内を明かして雪見だいふくを泣きながら愛でていらっしゃいます。
解説:フラッシュバックはこの芝との相性がかなりいいですから、名馬揃いの今大会でも注目の的と言えますね。ほっぺタッチボーイズのグループ名を聞いた時、可愛いを表す新しい標語かと思いました。可愛いパク・チソンがStray Kidsの可愛い担当スンミン氏と遊び始めた所で可愛いが圧縮された塊になって胸につっかえて苦しい。餅は年間で通してみると食用としては危険であると認定されてもおかしくないのですが全く規制されてこない辺り、そこにはなんらかのパク・チソンがあると私は睨んでおります。フラッシュバックの必死に食らいつき颯爽と駆け抜ける姿を今回も期待しております。
②リメンバーミー
実況:続いて登場したのは期待の新人、リメンバーミー。彼は若手の新馬と言う事もあり未知数な部分が多いですが、実力はこの大会に参加していると言う時点で申し分ありません。今回のダークホースともくされるこのリメンバーミー。走りに少々ムラがあり、騎手(概念)を困らせる事もしばしばでしたがムチをいられた瞬間からの加速は目を見張るものがありました。黒に黄金色と言うミックスされた珍しい毛色が美しいパク・チソンを好むリメンバーミーは短い活動期間でありながらもその高い実力をまざまざと見せつけたRidin'において顔だけに特化したフェイスフォーカスでも世界を虜にするパク・チソンとSMエンターテインメントの趣向を背に気合い十分と言った雰囲気がありますね。
実況:リメンバーミーは若いと言う所もあってか血の気が少し多く興奮している様な様子が見て取れますね。よっぽどの自信がなければダンスと言う全身運動の中で顔だけに特化した映像を作ると言う決断は出来ませんから、その決断をして然るべきパク・チソンと出会えた奇跡を我々は決して忘れず覚えておきなさいと言う事でリメンバーミーと名付けられました。パク・チソンはダンスを躍る際に、髪を上手く使う事が重要だと考えられていらっしゃるそうで顔面自慢大会でもその魅力は申し分無し。髪を動かすには頭、頭を動かす為には首を動かすのが1番効率的に動かせると思うんですよ。ですから首のヒットをよくやっている印象があるんですが、そんなに強くて大丈夫かと心配になる程なのに彼のヒットの打ち方は本当に綺麗で静かなので驚く事があります。もっとブレて食いしばった表情になってもおかしくないくらい強いと思うんですよね。けれど力の抜き方が絶妙なので理想的な形となっています。その証拠に彼のたゆまぬ努力は首の太さに現れていますよね。髪をかきあげるタイミングも、完璧なので流れを熟知してその上で自分の魅力を最大限に引き出そうとしていらっしゃる。個人的にTHE STAGEのカメラワークは色々な意味で酔いを感じるので長時間は見ていられなくて涙が出るんですが、こちらはステージの照明が変わる度に黒い瞳の中に色が入り込んで故事成語である画竜点睛を知った時と同じ気持ちになる事が出来ます。色とは、掴む事は出来ない光の魂を垣間見る事が出来る唯一の現象なんですよね。彼はその瞳に一瞬一瞬様々な色が宿りその度に完成し続ける生きる芸術の様なダンスをしてるので見て一思いにされたいと言う気持ちと生半可な気持ちで対峙してよいものだろうかと悩む事が出来て人生の意味を感じ取る事が解説の私さんは多々あるそうです。表情だけでここまで魅せる方ですから、リメンバーミーが多少暴れ馬になってしまうのも理解は出来ますね。
解説:パク・チソンと言う生命を目の前にして正気を保っていられる生き物は少ないですからね。それは長年連れ添った相棒、騎手(概念)の腕の見せ所と言えるでしょう。騎手(概念)も馬(概念)と共鳴して選ばれていますからね!Ayo,listen up !WE GO RESONATE!の号令と共に彼等は何と言われようとも共鳴する。リメンバーミーはスイッチが入った後半からの加速に凄まじいパク・チソンの魅力を背負って駆け抜ける馬(概念)ですから、ここから名馬と呼ばれるか果たして無名で終わってしまうのか。期待大の新人です。
③オルフェーブルー
実況:さあ、やって来ました。この馬(概念)は今大会の優勝候補に名前が上げられています。WE YOUNG期に人類にもたらされた見る洗礼にも等しいディープブルー。神は彼の髪色から海を作ったと言う逸話が残されている程です。オルフェーブルーは大会三連覇を果たしたあのオルフェーの娘に当たります。父のオルフェーはTrigger the Feverのパク・チソンを好んだのに対し、彼女はこちらの余情残心話体験のパク・チソンを好む為とても優雅な面持ちです。足取りも軽やかで他の馬達にくらべるとややこれは見てるだけで何かしらの御心に触れてしまうのではないかと怯えた時期がありましたが、確かな意志を持って狂う予定なのでどうか許してくださいと言う強い覚悟を感じさせる雰囲気を纏っている所から流石は人気上位の名馬と言った所でしょうか。
実況:オルフェーブルーもこの土地と相性がかなり良いですからね。前々回大会では優勝を収めている所とカメラで見ていてもかなり仕上げてきたなと言った印象を受けますがいかがでしょうか。そうですね、このWE YOUNGの特徴でもある命もぎたてフレッシュ現象を起こすパク・チソンの舞踊にはメビウスの輪を思わせる振り付けも入っているので結果オルフェーブルーの瞬発力のあるスタートと後半で見せる生への粘り強さを支えているのだと思います。命が輝いているという事ですね。個人的にはパになりたいと昨年から願い続けているんですが、床にもなりたいので空間そのものになりたいと明確な目標を立てる事が出来たのでパク・チソンは人生に選択肢を広げてくれます。自分でも何を言っているのか分からない場面が極稀にありますが人間はままそういう所があるので愛おしさもありますねパク・チソンが行う技術的なヒットやウェーブ、細かいステップなどの要素が上手いと常々散文させて参りましたが彼はそれだけでは無いんですよね。NCT DREAMと言うグループ。その楽曲・ステージ、全てを構成する振付師の方や作曲家関係者各位がされてきた仕事を彼等は一身に背負い昇華させる訳です。彼自身はとても素晴らしいダンサーなんですが、彼と言う作品を作り上げたのは彼だけではないんですよ。なので我々は彼を通して、彼が携わってきた全ての人々が作り上げた結果を見せていただいているの強く感じるんです。
解説:いや、本当にそうですよね。彼はその結果を背負う役割を全う出来ると信頼を受けて我々の前に立ってくださっています。余すとこなくその全てを消化出来る実力。結果が全てだと言う所属事務所の考えに、私は共感を覚えます。だからこそ過程を大事にしなくてはいけません。彼がそこに至った時間と経験を手放しに褒め称え物語を創造する事は良いものではありませんがこの日だけはパク・チソンがそれまで行ってきた事が報われたと感じて頂かなくては困るので、彼等が命を燃やす大会が存在しているんですよ。WE YOUNGの緩やかな匠の技は眼球から摂取出来る幸福の最上位。パク・チソンが感じるプレッシャーがどれ程のものか我々には推し量る事は出来ませんが、素晴らしさを噛み締め尽くし生きる糧とした走りを見せるのがこのオルフェーブルーです。パク・チソンの名に恥じぬ様、今回も感謝を忘れない素晴らしい走りを期待しています。
④チョンジカチョンチ
実況:この話一生したかった。ついに来ましたね、チョンジカチョンチ。チ派かジ派かで激白の討論会が開かれた事で有名なんですが解説の私さんは「各自好きにしたらいかがでしょうか」と仰り討論会で批判を受けていました。それはしょうがないと思います。お名前は大切なので、ハジかハチかの違いだと例えればお分かりになりますでしょうか。兄弟馬のジチョンカチチョンの思いを背負ってやって来たチョンジカチョンチ。チョン・チョンロとパク・チソンが織り成す世界のあれこれを好みスロースターターではありますが後半での追い上げで巻き返しを狙うスタイルが特徴的ですね。
実況:これまではダンスを行うパク・チソンを好む馬(概念)ばかりでしたが今回はアガペーコンテンツですね。名馬に癖ありと言う言葉通り、こちらのチョンジカチョンチも優勝こそは未だないものの常に4位以内をキープしていて走りの力強さはパク・チソンとチョン・チョンロの絆のよう。まさしく馬が合う。馬い事言ってますね。そんな竹馬の友であるチョンロとチソンは最終回は上海に行くとこの時までは仰っていたのですが、事務所の采配により番組途中で上海に行く事務所側からのチョンチの友情に最終回はないと言う決断に思えて普段の行いからは想像がつかなかったこれが塞翁が馬。朝4時起きなのに呼吸も可愛いパク・チソンがパーカーを被って眠たそうなのに可愛いチョン・チョンロと上海で邂逅するんですが、その時に起こる全ての事象がこの世で観測を可能とした神すら許される愛なんですよね。計画を練って嬉しそうにしていた場面で既に胸が痛いんですが、人で溢れかえる空港の玄関口からチョンロ氏の気配を察して振り返るパク・チソン。ガルウィングのチョン家自家用車に乗り込みパク・チソンが上海に来て、まあまあですね。なんで来たの?(笑)とからかった直後に嬉しいです!一緒に遊べるから嬉しいです〜!と笑うチョンロ氏。いやあ、これは優勝射程圏内と言われる訳ですよ。ちなみに私はこちらの上海編で美しい景色を見た時と同じ感覚に襲われて本当に泣いた事があります。元々涙腺はゆるゆるなんですが感情と内蔵の大切な部分を握られているのに幸せになれるのはチョンチだけ。なのでその呼び名で争っている事はとても不毛な事なんです。そんな事よりイゴチョゴ全編とチョンロの思い通りを見てください。膝から崩れ落ちてふかふかなベッドにスライドして入った時の様な安定した幸福を感じられます。
解説:これは有名な言葉ですが韓国語で신은 천지를 창조했다(神は天と地を創造した)と言う言葉あります。この時に天と地が当たる部分、천지(チョンジ)はチョンロとチソンの事であると言うのが学説的には主流となっていました。そして昨年、ついにパク・チソン本人の口からチョンロ氏に向けて「頭を上げればお前がいて、頭を下げれば僕がいる。これから全てのものを見上げて、全てのものを見下ろそう。お前が居るから空が暗くなかった。けど時々うるさい」と運命の微笑みを感じる伝承の始まりを拝聴するに至り学会はお祭り騒ぎだったんです。中国の老子が書いた経典では、天地長久。「天は長く地は久し」=「天地は永久に不変である」と書かれています。ではジが正しい発音のかと聞かれると厳密に言えばそうだと思うんですが、日本語に変換された時の公式表記だと박지성はパク・チソンで絶大的可愛さなのでそこまで発音を気にされるのであればchon│ji│と表記したらいいんじゃないですかね。非常に繊細な舌触りでありながら何かしっくりくる完璧な発音は彼等2人の関係性にも似ていて、それはチョンチカチョンジの正確な走りにも出ています。注目していきましょう。
⑤ユメピリカ
実況:この馬(概念)にはドラマがあります。個人感情に作用して涙が出てしまうほど、愛着がある馬(概念)です。DREAM vs DREAMは答辞より読んで欲しいシリーズとして大変人気がありますね。イ・ジェノとパク・チソンの対決を栄養にまだら模様がトレードマークの立派な姿へと成長を遂げました。もう目頭が熱い。今回がパク・チソン記念杯に初めての参加となるユメピリカ。騎手(概念)共に少し緊張しているのが見て取れますね。
実況:ユメピリカは地方競馬ではかなり有名な馬なんですが、その走りの安定感はいざと言う時の勝負強さに繋がると思うんですよね。普段から仲はいいんですが、ニコイチにはならず絶妙な距離感がありながらいざと言う時の確かな力にブランケットに共に包まれていたあの一瞬から明日の私を強くしてくれていた事に気がつくんですよ。何を言ってるのか分からないですよね。私もよく分からないです。そういう自分も大切にしていきたいとは思っています。とにかく、この2人が何かコンテンツをすると言う時は決して大きな笑いやハプニングがあるのではなくじんわりとした暖かさと無遠慮さが入り交じった奇妙な魅力がありまして私もユメピリカの気持ちが手に取る様に分かります。始まりの質問を考える場面から当たり前の様にお互いに極悪な難易度を設定している所。唐突な出さなきゃ勝ちじゃんけんのくだり。ずっとニコニコしているイ・ジェノの手元から紙を奪い取ってなんと書いてあるか読めない激カワのパク・チソンから「読んであげるよ」とイ・ジェノがヒョンムーブメントをかました所で色々考えました。既得権益とか。本当に出題される内容が極悪な難易度だったからなのかヒント2回まで!ヒントください!ヒントあげます!と負けないでとチャンスを与えてくださるパク・チソンと全てを笑って流すイ・ジェノの心遣いを前にしてどうして今のままの人類でいられると思うんですか?見習って心を平穏に広く持つ事が今後の課題なんですよ。精進していきましょう。
解説:そこにジェノ“ヒョン”の面持ちですよ。心で感じるヒョンの顔と言う一句がある様に、これは完全に“ヒョン”なんです。THE DREAM SHOWのインタビューでジェノ氏はパク・チソンに対して、パク・チソンが1番可愛い時は?と聞かれ「純粋な魅力が見える時」ジェノ氏からパク・チソンへのコメントでは「弟だけどたまに友達みたいで、たまにヒョンみたいでもあるチソンア!お前は考えが凄く多いけどその考えをあまり聞いてあげられない時があってごめんね。僕がもう少し成長してお前の言う事を理解出来る様になったら必ず聞いてあげる!」。対するパク・チソンのジェノ氏が1番可愛い時は「ラーメンを作る時」更にコメントでは「ジェノヒョン、今回のコンサートではヒョンが本当に素敵だと思ったしずっと褒めてあげたかった。僕だったらアクロバティックは、怖いと思うけど勇敢にやるヒョンが凄いと思った。それだけ多くの負担を耐え抜いたのも本当に素敵だった!」。パク・チソンがマンネオントップである為にはこう言ったヒョン達のお力添えがあってこそなんです。ユメピリカはこのヒョン特有のどっしりとした精神の安定感。マンネ特有の突飛でありながら斬新な発想を上手く利用し2人の関係の様な我々には理解し得ないが確実に存在する安らぎの信頼による加速を今回も見せる事が出来るのでしょうか。期待大ですね。
⑥デビルメイクライ
実況:歓声がひときわ大きいですね〜。やはり人気上位馬(概念)。怪我からの復帰はほぼ絶望的と言われるこの競技で、彼は逆転優勝を収めた伝説を持ちます。悪魔も泣き出すの名に恥じない表現能力で他人の涙腺を始まる前から刺激するパク・チソン。いいえ、HOYA Teamの栄光を称えこの名は命名されました。デビルメイクライはHOYA Teamでなくてはなしえなかったであろう激動の集大成に支えられながらこの日もまた迎える事が出来ましたね。
解説:いやあ、いつ見てもデビルメイクライは貫禄がありますよ。デビルメイクライと騎手(概念)からは、冒頭の目隠しが上手く出来ないパク・チソンにさっとヨンジュン氏が手を差し伸べてから大丈夫かと様子を伺うチームワークに似た信頼関係を感じます。そこからのセットですよ。Now you can cry。始まり方と裸足という事もあって、おっ、バレエよりのコンテンポラリーかな?と思っていたら要素はありつつもヒップホップ主体で個人的にコンテンポラリーの意味を成していたと思うので大変美味しく頂かせていただきました。コンテンポラリーダンスとは好感と畏怖を持って適度なお付き合いをしてるつもりなんですが、ダンスが上手いとなると舞踊系(特にバレエ)の波に飲まれてしまう風潮を若干感じていてそれも好きなんですがこれまでHOYA Teamが行ってきた個々のストリートダンススタイルをふんだんに生かしたステージが大好きだったのでDancingHighでテンションがハイ。本当に見ていて涙が出そうになるのをぐっとこらえていたらもっと泣けてくる。ダンスも音楽もルーツが多いので似てると思っても違う事があり、学ぶ所しかないのでアクセルベタ踏みで突っ込んでしまいます。デビルメイクライの走りはこういう所から来てるんですよ。鬼気迫る表情、画面越しにも伝わる緊迫感。まさに迫り来る感情の波に襲われてみぞおちから何かが最後のストレートゾーンを駆け抜ける名馬(概念)の様にせり上がって参りました。そんな常に進化を遂げる強豪達の中でもパク・チソンの存在感ですよね。
実況:パク・チソンは普段から使用してるテクニックはポッピング由来のものが多く、振りの中で反応している音の取捨選択。皆さんが曲を聴いていて、恐らく1番気持ちが良い部分を拾い上げていらっしゃると思うんです。彼の「音」のイメージの取り方を例えるなら銀河鉄道の夜における「このぼんやりと白い河の流れをそれはいい望遠鏡で見ますと、もうたくさんの小さな星に見えるのです」。この文における望遠鏡の様なものだと思っています。万人を楽しませる手数が多く星を拾い上げる様な聞こえ方なのかなと思うんですが、前述であげたストリート系かと聞かれると少し毛色が違う気がするのはそのおかげかなと。新メンバーのショウタロウ氏を見ていると特に顕著で踊る時の姿勢が恐らく影響してるんですけれど、このDancingHighの時のパク・チソンは普段のアイドルを生業としている時ともまた違う。本当に彼の存在は簡単には掴めずイレギュラー的。ダンスが上手いとなるとしなやかで神降ろし的舞踊系かチーム長であるホヤさんの様な変化的ストリート系。事務所の特色強化アイドル系に大体振り分けられるんですが、パク・チソンはパク・チソンと言う形のまま極地に至ろうとしている。特質的パク・チソン。見ていると私達が見る事が出来る彼の存在は彼を作る要素の一片にしか過ぎなかったと理解できます。デビルメイクライ、今回も会場の競馬ファン達にあの感動を届ける事が出来るのか?楽しみです。
⑦ブガルーレモン
実況:おっと、これはまた強者の登場ですね。2017年12月6日に流星の如く現れたブガルーレモン。その年は残念ながら優勝を逃しましたが初出場にして2位と言う結果を残し、翌年には悲願の優勝を収めております。今年はかなりレース展開の予想が難しいですね?大番狂わせがある可能性もありますが、ブガルーレモンを含めた大御所達の一本勝負になる可能性もある。競馬(虚構)はここが面白い所です。
実況:ブガルーレモンは青鹿毛がとても美しいですね。あの芝の上を疾走する爽快感は想像しているだけでため息が出る。こちらのLEMO DANCE CHALLENGEにも同じ事が言えます。ダンススタイルはざっくり言うとブガルースタイルに近いのかなと思います。しかし昨今のダンスジャンルは様々な他のジャンルから動作を取り入れてルーティンを組み楽しむ方々が多いので明確な区分があまり出来ない状況になりつつあります。しかしながら見ていただくと分かるんですが、真実は目で見るが感動は心で感じるものじゃないですか。そういう事なんですよね。彼がどの様な気持ちでいても受け取り手が頂く視覚情報。動作は動作でしかなく、そこに直接的に彼自身の感動や感情は目に見える形で付着していない訳で呼び起こされるのは自分の中にあるものだと思っています。パク・チソンを見る事はsentiment、または情操に当たるのだと思いますね。私は私を通して見るパク・チソンの美しさに、自分がこの現象を認知した事実に自分を少しだけ認めてあげられる様な気持ちになるのでブガルーレモンの落ち着き払った歩みもここから来るのではないでしょうか。
解説:この素晴らしさを解説の私は文章にして何度か世界に提示しているので見た事がないですと言う方はいらっしゃらないと思っているのですが、見た事がない方はけして損をしていたとか非常識であると言う訳ではありません。これから新しい世界の開幕を目にする事が出来る幸せを感じられるのですからそれの何処が損だと言うのでしょうか。パク・チソンに早いも遅いもありません。ハマったその瞬間からが貴方の中での“始まり”なのです。呼吸を意図して行った瞬間から肉体としての生が始まるのと同じですね。ですが、生が始まる前の無であった私と比べるとパク・チソンを知る事がどれだけ有難い事であるかは忘れてはいけない事だと思うんです。
実況:うーん、深い。生き様から人生が何たるかを考えさせていただける相手はそうそういません。私が見る貴方はとても綺麗だと思うから幸せなのだと胸を張って言える相手はとても誇らしいと同時にとても危険だと分かっているので感情と理性の容赦のないせめぎ合いは今大会に流れる静謐で神々しさもある空気とよく似ています。普段は煌びやかな衣装に身を包んで、舞台に立ってくださるパク・チソンの実生活にほぼ近いラフなスタイルに見せかけたダンスをよりよく見せる為の服装もポイントが高いんですよね。ダンスは動作の違いだけでなく、ファッションにもジャンル毎にかなり特徴があって調べると成り立ちやその時代背景に触れる事が出来るのでその辺りにも注目してFreestyleをご覧になるとより楽しめると思います。ブガルーレモンは我々にどんな結果をもたらしてくれるのか!?目が離せませんね。
⑧オヌシヤルナ
実況:いやあ、個人的にこの馬(概念)を見た時は度肝を抜かれましたね。何せでかい。救いが。個人的にパク・チソンが冒頭のNCTを体現する指の動き。通称をN字切りと言う巧みな技を繰り出し、仏教において克服すべき根本的な3つの煩悩。貪・瞋・癡と呼ばれていますが、パク・チソンのN字切りにはその全てを一瞬ですが振り払う力があると言われいます。心做しかオヌシヤルナの足取りは他の馬とは違った落ち着きを感じられますよね。
実況:K-POP界の皇帝、EXO。その中でも人気が高い楽曲であるGROWL。私は敬意を込めてウルロンとお呼びしていますが、そちらのカバーステージとなっております。SMエンターテイメントはダンスの振り付け難易度が高い事は有名な話なんですが、単純なダンスの技や導線の複雑さとは少し違う本人だけが持つ表現能力の自由性が個人的にはよだれが出ます。素人目ですが、じっと見ているとその人特有のアクセント。緩急の取り方があって、同じ曲なのに少しづつ違う部分が見えてきてよだれが出ます。流石に口の中によだれが溜まったままだとよくないので、喉の為に緑茶を飲むとこれがまた美味い。パク・チソンの表皮はもちもちとしていて、弾力があるので広義の上では大福じゃないですか。見ているだけでお茶請けにぴったりなんですよね。低音のハスキーボイスが伸び、曲のニュアンスに合わせて絶妙な変化を見せる御尊顔はそれだけ味の種類があると言う事なのでオヌシヤルナと私の唾液腺を刺激されるのは美味いものを見たら経験から反射的に起こる現象なんです。見ていると分かるんですが、パク・チソンのダンスはそこに最も適した踊り方に感じるんですよね。早すぎず遅すぎず、重すぎず軽すぎず。曲の中に初めから組み込まれていた様な踊りをするんですよ。卵が先か鶏が先か、チソンが先が曲が先か。自分の体の稼働を完全に制御していて、曲に合わせながらも自分らしさを演じる。これはとても難しい事だと思います。特に、1:04からの切り替えの良さは堪らないですね。この技巧にはお主、やるなと言わざるを得ないですよ。
解説:いやあ、本当にそうなんですよね。ダンスを振り付け通りに踊れる事と、ダンスを上手に踊れる事は実は同時に存在させるとなるとかなり難しいと思っていてある程度の領域に入ってしまったダンサーはオリジナリティの情熱が溢れてしまって振り付け通りかと言われるとちょっと違う事が多いです。パク・チソンも例に違わず、自分達の曲で踊る時はかなり独自の開闢を行っていて見かける度に好きが涙腺から出ていっていつかの夜更け過ぎに雪へと変わっていくんですがカバーダンスの時もそのグループの特徴を押さえながらも遊び心を忘れない。オヌシヤルナは栄光を掴む事が出来るのか。その走りに注目していきましょう。
⑨シズマリタマ
実況:君はラピュタ王の前に立っているのだと言われても不思議ではない風格を持つパク・チソン。この馬(概念)も初めての登場となりますね。しかしこの馬(概念)が見せる新馬とは思えない走りの力強さは、ここが貴方と私の墓場だとそう語りかけるよう。ゴンドアの谷の歌にもありますが、土に根を下ろし風と共に生きよう。チソンと共に冬を越え、チソンと共に春を越えよう。有名な言葉ですね。パク・チソンから離れて生きるのはちょっと気合いがいりますね。
実況:シズマリタマエは、NCT DREAMのステージ回数がこれまでよりかなり制限されていて呼吸を掴んで進化を繰り返す普段のダーウィンの進化論と同じ流れが難しかったにも関わらず最大限のパフォーマンスを発揮したパク・チソンを好んでいます。NCT DREAMのファンと言うのは、個々のメンバーにも惜しみなく愛情を示しますがなりよりもこの全体で見た時のチームワークに惚れ込んでいる方が多い印象がありますよね。
解説:そうなんですよね。NCT DREAMは結束力が強く、パワーバランスが非常に良い。得意な事は勿論それぞれ違うんですけれど一点特化でそのポジションしか出来ないメンバーが揃っていると言うよりかは、いざと言う時にどのポジションでも器用に立ち回る事が出来るオールラウンダーが多いですね。
実況:シズマリタマエも距離や馬場状態に左右されないオールラウンダーと言われてますからね。そういった点から学びを得ているのでしょう。パク・チソンは確かにダンスの天才なんですが、素晴らしい声質の持ち主ですしラップとボーカルの実力も見る度に成長を見せてくれるので我々としても彼が何処までいってしまうのか。それまでに人類はパク・チソンに見合った進化を遂げる事が出来るか正直言って不安ですね。特にこちらのパク・チソンも細かい部分まで気を使っていらっしゃるんですが0:44のwow wowの質感に合わせた振り付けが特に素晴らしい。腕の振りだけではなくて、足も合わせていますがその後。2回目のwowが終わって、そこの音の余白を表現する時に左足をスーッと引き寄せていてもうそこでそこから引かれた線に合わせて世界の半分を授与してしまうんですよ。哲学的な事を言いますが「余白」は「在る」んですよね。見てると言ってる事が分かるので見て欲しいんですが、パク・チソンは最後まで余韻たっぷりで美味い。その後のFake Newsでは指を立てて縁を作り、笑顔を見せるんですがもしかしてそれはFake Newsって事なんですかね。怖い。パク・チソンが感じている偽への解釈が好きで怖い。笑顔が本当に心からの笑顔であるとは限りませんからね。NCT DREAMの楽曲の中でもQUIET DOWNはかなり強めの楽曲ですし、シズマリタマエの走りの安定感のある強さとムチが入れば入る程ゴールに向かって突き進む信念はここから来ているのでしょう。これからも期待大の存在ですね。
⑩ワーデンフリー
実況:人生は勝手気ままに素晴らしい。競馬(虚構)にも同じ事が言えますね。当たるも八卦当たらぬも八卦。その中でもWE GO UPのパク・チソンは約束された勝利なので、この馬(概念)の人気は上位にくい込みます。今年は特に大接戦の予感ですね。レース展開が毎年ドラマを見ているように劇的に変わる所がパク・チソン記念杯が人気な理由の一つです。
実況:ワーデンフリーは、多くの言語でオレンジを示す呼び名であるとされている黄金の林檎の髪色をしたパク・チソンを好んでいる話は有名ですよね。WE GO UPはこれまで喚き散らかしてきたポッピングの細かい音を際立たせる様に撃ち抜くスタイルにかっちりハマってるので彼に似合わない曲はないんですが特に見ていて爽快感があります。冒頭の泡がぽこぽこと立ち上がる部分の静けさからトップスピードでやってくる切り込みのナ・ジェミン氏。ジェミン氏を際立たせる為にマーク氏の背面から飛び出すパク・チソンは圧巻の一言につきます。画面越しでも伝わるこの高揚感ですよ。ヒット強いしか言えないのかと思われそうなんですけど、こんなに強く打つ必要あるのかと問いたくなるほど強く打ってるのでまだ言いたい。本人も自覚がある様で、踊る際には筋肉よりも骨を使っている感じだと仰られていて分かると膝を叩いて割ってしまいました。パク・チソンは骨格が素晴らしいんですよ。その上ヒットストップを行うアイドルは結構いらっしゃいますが、ここまで常に強くてなおかつ綺麗なのは誇張なしにパク・チソンくらいですね。ダンスが上手いとされるアイドル達の中でもコントロール能力が抜群だと思います。ダイナミックなんですが整理整頓されていて見ていてこれこそが“美”であると認識する腕前。マーク氏のパートである、0:21からのWild and freeの部分は人間が聴覚と視覚で感じ取れる情報の究極系とも言えるんですがここのタイミングも番組のカメラの導線やコンディションとテンションによって若干違いがあるので見ていて旨味が毎回違う自由度の高さ。自由とは、規則の中の息継ぎの様なものであり無秩序とはまた違うんですよね。初心者の頃から私もWe Go Up Dance Practiceの魅力に取り憑かれていたので、他の動画を見て回りほんのりとダンス毎に“ズレ”を感じていたんですね。怖いな〜、怖いな〜と思ってずっとガン見していたんですがその“ズレ”がどれだけ素晴らしいものか気がついた頃にはYouTubeの閲覧履歴が3週間程We Go UpとBOOMの往復になっていて大変有意義な時間を過ごさせていただきました。先生はいかがですか?
解説:そうですね。その後に続くパフォーマンス、全身運動によるオラクルの中でも贅沢になりますが手に注目しているとワーデンフリーの根底にある強さの秘密を知る事が出来ますね。曲に合わせて指先の形が切り替わるんですが、万華鏡の様に華やかで夜空に打ち上げられた花火に似ています。パク・チソン、下から見るか横から見るか議論は満場一致で360度の回答が出ていますね。ワーデンフリーは蝶のように舞い、蜂のように刺す走りが特徴ですからその優美でありながら力のある走りはここから来てるんでしょう。ワーデンフリーの活躍に注視していきたいです。
⑪クモリナキマナコ
実況:曇りなき眼で見定め、決める。この馬(概念)からはそういった信念を感じられます。初めてこの馬(概念)を見た時は、オサズと言うぎこちない関係性のふたりをコンテンツにして面白おかしく消費するのは良いのか迷っていたんですが蓋を開けてみると可愛いの漬物みたいな物で非常に堪能させていただく事が出来ました。馬(概念)は視野が広いですからね。学ぶ所が多いです。
実況:クモリナキマナコは神の気まぐれが引き合わせたウィンウィン氏とパク・チソンと言う雄大な自然の奇跡と同価値な映像で育てられてきました。見てくださいあの後脚を。どっしりとしたいいハリのある筋肉ですよね。馬というのは、後ろ足で推進力を出して前足はブレーキや方向転換と言った自動車や自転車と同じ構造だと思っていただけると後ろ足が強い馬(概念)は勝てる馬(概念)だと言うことがお分かりいただけますでしょうか。勿論、馬体の前部分。前駆もとても重要ですよね。心肺機能等が強くなくてはいくらスピードが優れていても持久力がなくすぐに負けてしまいますからね。クモリナキマナコは愛嬌が恥ずかしくて照れてるウィンウィン氏とオットケソングを可愛い声で歌い出すパク・チソンに耐え抜く血の滲む様な練習により強靭な肉体を手に入れております。最高の名馬と言っても差し支えないでしょう。どうですか。
解説:サラブレッドの中でもクモリナキマナコは最高傑作と名高いオサズを好みますからね。途中でまさかのMCも参加すると言う自由度の高さが、クモリナキマナコをここまでの名馬に育て上げたんだと思うんです。一時は膝の怪我によりダンスステージをお見送りすると言う決断をされたパク・チソンに世界中から心配と励ましのメッセージが送られていましたがクモリナキマナコも同じくらい愛されるオサズと言うコンテンツの中で私が最も好きな回が日本語タイトルで言うと「僕にSMを買って」。お願いするパク・チソンの魅惑に財布の中身を思わず確認しましたが足りなかった事が悔やまれます。ダンスを踊っていらっしゃる時の、確実性と神秘性に感情を柔らかく生暖かに握られてるのですがこう言ったヒョン達との触れ合いでマンネオントップとしての本領発揮をしてきたパク・チソンをまあまあな確率でねじ伏せてお願い事を押し通すヘチャン氏との掛け合いは必見ですね。まさかのYouTubeにアップロードする動画の中でVライブを行うなんて思わないですよね。これがネオカルチャーテクノロジー。明日はネオで出来ている。従来のアイドルでは考えにくい自由奔放具合。世界初、アイドル初。NCTにしか出来ないコンテンツと銘打たれる訳ですよ。
実況:なるほど。クモリナキマナコの初速から全く落ちないぎこちないスピードの持続性は新たな時代への開幕という事ですね。Beyond LIVEと言う新たなコンサートの在り方を真っ先に開拓してきたSMエンターテインメントだからこそ出来る事だと言えるでしょう。自宅でペンライトを傍らに生やしていた日は忘れる事が出来ない高揚感がありました。思う存分振れる日は果たしてやってくるのか。ライブに行ってなさすぎて事前準備に何をしなくてはいけないかほぼ忘れてしまいましたが、健康である事とペンライトを振る時の当たり判定の確認は覚えています。皆さんも今一度素振りでご確認をお願い致します。クモリナキマナコ、まもなく疾走です。
⑫ニューロマンサー
実況:ニューロマンサーはサイバーパンクの起源とも呼ばれるウィリアム・ギブスンの長編SF小説の名前から付けられたそうですね。ええ、先程のクモリナキマナコが目指すべき馬(概念)はニューロマンサーでしょうね。一部の競馬ファン(虚無)からもニューロマンサーこそ、サラブレッドの新時代を切り開いてきた最高の存在と呼ばれています。
実況:ニューロマンサーは進化する馬(概念)として競馬ファン(虚無)には広く知られていますよね。走りが毎回進化してこの馬(概念)の力の源であるGOのパク・チソンを見ると、その秘密が理解出来る事でしょう。まず冒頭の人をやたらめったら不安にさせる不穏な音。私はそう言うのが大好きなんですが、パク・チソンの開闢待機から見ていきましょうか。ここのヒットは世界を取ってますね。ロケットスタートを得意とするニューロマンサーはこの開幕から全力で音を楽しむパク・チソンにこだわりがあると聞きます。腕の中を音が通り抜け、指先の形が変幻自在でこのパートに対してはこの形がこの空間に対しては最適解であると確定してしまう程の説得力のあるダンス。GOは808ベースの強烈なビートが際立つトラップヒップホップジャンルの曲に分類されるそうで、故にそれまで行ってきた恋する季節と謎の制服コンセプトや夏が見せた幻の様なコンセプトとは打って変わってマトリックス風味の健康優良不良少年達になっているんですが事務所は一体NCT DREAMをどうしたいんだろうかと考えてしまいました。場合によってはシロアリも辞さない構えでいますが、少年は神話になる運命ですからね。そして何より驚いてしまうんですがパク・チソンのダンスは見る度に進化をしているんですね。3日くらいすると踊り方がほんの少しづつではありますが変化して、1年経つとムーヴが全く違う事に気がついてこれがチソン開闢と呼ばれる由縁です。踊る度に聞こえる音の鮮明さが違うのでSMエンターテインメントが作る曲の洗練されたトンチキの凄さが伝わってきます。ここそんな音してるのかと普通に聞いているだけだと全く気が付かなったと言う芸が細かい神々の遊びを仕込んできていてダンスも楽しめて曲も楽しめる1粒で無限に美味しい現象が起こる事で有名ですね。
解説:そうですね。ニューロマンサーはサイバーパンクと言う、人間の現実性を基盤とし発展しすぎたテクノロジーを題材とした作品から命名されていると解説の私さんが話していましたがパク・チソンを内包する彼等の名前を皆さんはもう知っていますね。SMエンターテイメント所属、Neo Culture Technologyの頭文字をとってNCTの名を戴く彼等の音楽スタイルは正しく既存の物をベースにしながらもそこから全く新しい未来を切り開くもの。やりすぎでは無いかと思える独自のグループ体系は広大に張り巡らされた複雑なネットの縮図にも似ています。NCTの相関図が作れる方は職業は探偵やデカに向いてると聞き及びますしね。ニューロマンサーの安定感がありながらも時代を先取りする走り。今回もその勇姿を我々は目に焼きつけることになるでしょう。
⑬ホワイトウィング
実況:ヒューマンの皆さんは、推しが神になる経験が少ないかと思います。私とこの馬(概念)はあるんですけども、ホワイトウィングは競走馬(概念)の中でもとても異色の馬(概念)です。いつ見てもあの純白の毛並みはため息が出るほど美しい。皆様お待たせ致しました。今大会で唯一の白毛馬が登場です。
実況:ホワイトウィングは神々の狂騒を好む馬(概念)です。白毛馬は数が少なく、競走馬(概念)に登録されている中でも人気の高い馬(概念)ですね。命名の由来は、背中より生えた天駆ける純白の運命(さだめ)でぶってくるパク・チソンは可愛いと言う確固たる自信を持って命名されております。本人も羽が付いていると人の迷惑になる事を自覚されているので普段は仕舞われているのでしょう。そういった気遣いが出来るパク・チソンが愛の神である事は自然の摂理なんですね。頭の上に生えたダブルハートがパク・チソンが生きる度にぷるぷると揺れていてその生き様が自然の脅威に匹敵する、まさに神話的な存在とも呼べるでしょう。神は救いと破滅をもたらす人智の及ばない存在だと認識出来ますから、人類は多様な神話や宗教を作り上げてきたと言う学びにも繋がりますね。解説の私さんはいかがでしょうか?
解説:私自身は研究家でも宗教を選択している身でもありませんが、人々が持つ創世神話の起源並びに宗教観念。神という存在にとても興味があるのでこちらの愛の神パク・チソンについて語らせていただきたい。まず、彼の正式な名前はキューピットpark。この事からローマ神話で有名な愛の神キューピッドの原型はパク・チソンであったと推察されます。Park Jisungを崩すとキューピッドっぽくなる話は後でしましょう。歴史は長い流動性により作られるので。ローマ神話とギリシャ神話が混ざり合う様になった頃、古代では若い男性の姿で描かれていたギリシャ神話でキューピッドと同一視されている性愛の神エロースは手に弓矢を持つ有翼の美少年として描かれるようになったんですがパク・チソンの美貌の影響力の強さが見て取れますね。性格もいたずら好きで、彼の持つ弓矢で打たれたものは激しい愛情を覚えると言う事からもパク・チソンっぽいなと言う事がお分かりになるかと思います。床になりたいといつも喚き散らかして来ましたがこちらの動画で床に弓が刺さった時点で私の運命はそこなのだと雷に打たれた衝撃を受けました。今回はそんなキューピットparkが他の神々と仲良く暮らしていらっしゃる様子を特別に見る事が出来た訳なんですがヒューマンの皆さんは目を焼かれないように気をつけてください。神話において、神がその姿を見られる事は禁忌とされていましてキューピッドが愛したプシュケーと別れるきっかけになってしまったのもその姿を見られてしまったからなんですね。ですが、どうしてもその美しさと可憐さに声を出してしまった時は冥府でなぞなぞを解いて叔母からのいびりに耐えつつ真実の愛があればどうにかなるのでもしもに備えて気持ちを作っておいてください。
実況:分かりやすい熱弁をありがとうございました。西洋文化、キリスト教においても白は純潔・神の栄光を意味する色であると言われていますからね。ギリシャ彫刻も白でなくてはいけないと洗浄してみたり、鉛白を原料とした白粉を使った事による鉛中毒者が急増したりウェディングドレスは白だったりふわふわ可愛いチョン・デガリと白は人を狂わせる色でも有名です。勝利の象徴になるのか、果てまた敗北の苦渋の色となるのか。ホワイトウィングの疾走、もう間もなくです。
⑭ナツクサヤ
実況:夏草や、強者共が夢の跡。とても有名な一句から命名されていますがこちらの馬(概念)はその名句に恥じない走りを見せてくれますね。今年はかなり入れ替わりが激しく、新馬(概念)達の台頭が目玉のひとつだったんですがナツクサヤは僅か短期間の間に何度も栄光を掴んできました。
実況:この馬(概念)の特徴はなんと言っても長年叫ばれ続けてきたNCT DREAMの創立メンバーにしてリーダーのマーク氏が復活して初めての7名“全員”参加の楽曲、Déjà vu;舞代路をこよなく愛している事ですね。私自身は7名での活動を過去の遺産としてしか見る事は出来ませんでしたがマーク氏がそこに居るだけで切なさと愛しさと心強さが段違い。高速道路の合流よりスムーズな7人回帰には涙が出ました。個人的に7人と言う数字に拘りはあまり無かったのですがNCT DREAMがその形である事を望むなら叶えるのが世界の務めだと再確認しました。冒頭より奏でられるイ・ヘチャンの喉と言う楽器の最高傑作と不穏な空気を纏った楽しいテーマパークへの入場音を思わせる空気の波が鼓膜に到達した時に負ける要素が見当たらずこれが“新世代”の強さの秘訣なんですよね。正直に言って、昨年のNCTの活躍は客観視しても眩しさで泣いてしまうくらい奇跡的に出来た薄い氷の様な物だったと思うんです。冬場に水溜まりなんかの氷を取ったり割ったりした事がある人は分かるかもしれないんですが、大きかったりいい感じの形だとテンションが上がりますがなかなか難しいんですよね。NCT2020の活動は、冷たい中で長い時間をかけて形成された自然的現象と上手く例えている訳です。その中で舞代路は練習時間が僅か6時間でダンスを覚えたと言う話を耳にして、彼等の持つ才能とそれに伴うこれまでの犠牲。スケジュール管理等々の考えが頭に過ぎりました。アイドルもファンも生活面や精神面で活動がない事・追えない事に不安を覚えると思いますが、世界にかけがえのない自分である事を肝に銘じておいてください。SMエンターテインメントはこの事をよく噛み締めて、卒業制度とは何だったのかを納得がいく説明をよろしくお願い致します。そんなNCT2020も氷の様に年が開けると同時に緩やかに溶けていってしまいました。しかしながら氷が溶けるという事は暖かな春が訪れるという事なので、これからもNCTは飛躍を続けることでしょう。ダンスの振り付け、フォーメーションの話をしたくてうずうずしてるんですが「19年間何してたんだよ」と聞かれて「踊ってた」とお答えになったパク・チソンが舞台に立ち心置き無く己の真価を披露されるその日まで私が好きな場面は封印すると今回は決めていますのでご了承ください。
解説:素晴らしい実況をありがとうございます。私がナツクサヤに感じている事なんですが、スポ大魔人の異名を持つチョン・チョンロ氏の「来年(2021年)に正規アルバムが出る」と言う発言からこれからGOの様に舞代路も含めてNCT DREAMのステージで新しい景色を見る事が出来る幸運をあの馬(概念)も背負っていると思うんですね。強者達に背を向けてゴールという夢に向かって走り続ける。パク・チソン氏の様に、自らで自らの未来への背中を強く押す姿勢と同じです。健闘を祈ります。
⑮マスターピース
実況:長年競馬実況を務めてまいりましたが、今年は本当にレース展開が読めません。見てください。あの足取り。競馬ファン(虚無)の皆さんもこれはと言った確信の表情をしているのが見えます。マスターピースと名がついている理由が分かりますね。
実況:聞いた直後に「これは陽のあたる坂道を自転車で駆け登ってる」と何故か思ってしまって生きるのに心地がいい日の温度を表したような楽曲、Puzzle Peaceを好んでいますね。BPM90以下、ピアノ、アコギ、オルゴール、ビートなしのしっとり仕立てで作られてる曲は逆に落ち着けなくて困るんですがこちらの楽曲に関してはここに住みたい気持ちにさせてくれます。生命が暖かい。大変申し訳ない事にこちらの韓国語能力がまだ至らず、声も音で認識しているのであまり歌詞で何を語っているのかを余程の事がなければ気に止めたり意識した事がありません。しかしながらNCT DREAM、パク・チソンが紡ぎ出す歌声を聞いているだけでも明鏡止水を体験できますね。低音でハスキーな最高の声質だと言う話はして来ましたが、NCT DREAMの中で彼の声はかなりアクセントになってると思うんです。まさしくマスターピース。夏の夜を幾重も通り抜けた声、霞のかかった山景色。世界の美しい情景や暖かい場所にはパク・チソンの声がほんの少し入ってるそうです。なので私は一日の中でパク・チソンが好きです。褒めようと思えばどこまでも褒められる私なんですがこちらのPuzzle Peaceに関しては「聴いてください」と自分が歌い出す直前かの様に静かに言わざるを得ません。人類はいずれNCTになる事が数学者達により予想されていますから意識を持つ事は非常に重要な事なのです。しかし世界中をひっくり返して探してみてもアコースティックギターの演奏1本にこんな完璧にハマっているグループはなかなかないと思います。これはダンス動画が大好きな私でも、めちゃくちゃ音響設備が整ってる場所で撮られた動画でいい感じの丸椅子とかに座って横一列で歌い上げて欲しい曲です。音が少なければ少ないほど、普段はよく聞こえていなかったその人特有の音の震えを繊細に感じ取れる方が多いと思います。それだけ誤魔化しも効かないと思うんですが、NCT DREAMは音の数を搾った楽曲をもっと出すべきだと進言したい。それだけの実力を兼ね備えていらっしゃる。先程から解説の私さんが静かなのは聞き入ってしまっているからですかね。この状態になった人間はゾーンに入っている獣と同じなので非常に危険です。マスターピースもゾーンに入ってからの勝利への執着心が素晴らしい競走馬(概念)である所はこういった影響を受けていると言えるでしょう。パク・チソン記念杯でも実力を発揮していただきたい。全馬(概念)、2分後にスタート位置です。
皆様、大変長らくお待たせ致しました。ここまで名馬達(概念)の紹介をする事が出来、実況者冥利につきますね。最後の1枠の紹介が時間の都合上間に合わなかった事が悔やまれます。大変申し訳ありません。
オッズは以下の通りです。心の目で見てください。
今、全馬(概念)がゲートへと足を踏み入れました。
いやあ、何度見てもこの場面はドキドキしますね!天候にも恵まれ、各馬(概念)、各騎手(概念)共に安全にこの日を迎える事が出来た事に感謝をしたいです。
16頭の頂点に立つのは果たしてどの馬(概念)なのか!?
勝利の女神は誰に微笑むのか!?
今、ゲートが開きました!!!
各馬(概念)一斉にスタートしました!
土煙を上げて起きる大混戦!!!
優勝は……!
BOOM!!!!
実況:やはり一強、最強の異名を持つサラブレッドの最終形態。BOOMが勝利を勝ち取りました!スタートから群を抜いた走りを見せながらも、最終ストレートゾーンの鮮やかなフィニッシュは競馬史(虚構)に深く刻まれる事でしょう!またもやBOOMがやりました!!!赤毛色の君は強かったーーー!!!!
実況:こちらのBOOMはBOOMをこよなく愛している競走馬一家(概念)の3代目と言うのは有名な話で、初代BOOMと2代目BOOMもパク・チソン記念杯で優勝を果たしております。喜ばしい事に1億回人類に再生される偉業を達成されたNCT DREAMのBOOM。そしてなんと言ってもこの馬が好むパク・チソンは爆発的ダンス力(ぢから)の魅せ方が凄い。私がパク・チソンという存在を認識したのもこのBOOMがあったからこそだと断言出来ます。
解説:はい。BOOMが好きすぎて、音源を何個か聞き分けて日付別やシーン別・番組別・Remix・速度変化で判定が可能な一級BOOM判定士の資格を持つ私ですらパク・チソンのBOOMダンスプラクティス個人フォーカスを目の前に来ると何も考えられなくなってしまいます。消えた個人フォーカス、おま国判定をくらい見れなくなった個人フォーカス。その全てを忘れた日はありません。何らかの拍子に記憶が描き変わっても魂に染み付いちまったもんは剥がれないんですよ。
冒頭の、どっしりとしながらしなやかで洗礼された無駄のないポーズで立ったまま急に何かを投げつける姿からゴリアテに投石をするダビデ像に似たものを感じますよね。残響が消え、新たなスタートの幕開けが練習室に響き渡ってからの世界一可愛い笑顔で音に乗り込む姿勢。机を押してフォーメーションの位置に着くんですがそこのタイミングをきちんと本能で計って最も気持ちのいい速度でセット位置に付く所から彼は生粋のエンターテイナーなんですよ。一列に並ぶ人類の至宝達がWaohを皮切りにエネルギーがシンクロしていき我等がパク・チソンがビートに合わせ満を持して放出される。その後の音遊びと表情を見て、私はBOOMの資格を取ろうと決意しました。ここのムーブが本当に好きで、パク・チソンのテンションは腰に来てるのでその深さに注目して見てください。深く落としてる時と毛の先がゆったりと動く時は最高に調子が良いです。髪の動きにこだわりを持つ方なので毛先まで考えられた芸事を見て無事でいられると思うなよ人類。Come onと己の生得領域へと誘っている指先。帝の字を名に持つジェノ氏による「息遣いも音楽のようなステージ」。彼等の素晴らしい所はそれを体現している所ですね。生きる事が音楽のようで、度々賞賛してまいりましたが床を磨く研鑽の足音の有用性は人間の健康を整えて下さいます。
Let's goと呟く口元の緩やかな幸(さち)と低い待機姿勢から伸び上がる体躯のしなやかさに技術加点が止まらない。0:37からのターンする足首ですよ。初速はスピードに乗っているのに僅かにブレーキをかけて曲によりフィットする様に制御している。0:42の己のパートのこちらを嘲笑うかのような視線の作り込みと音にハマる正確性。ダンスが大好きな方達や生演奏などが好きな人は特に分かると思うんですが、曲のテンポやメロディに合わせながら自分だけの独創性を持つ難易度はどれだけの修練を積んでも並大抵ではないんです。贔屓も入ってしまいますが、私は無駄なく効率的に精密な踊りをする方を特に好む傾向にありまして本当に自分でもどうしてこんな素晴らしい好みを持つようになったのか分かりません。しかし少しでも音楽とズレたり動作のタイミングが合ってないと感じると違和感を覚える方は少なくないと思いますから皆さん隠さないで貰えますかね。
動きが詰まる感じや物足りなさはどんなに良い曲だとしても次も見ようとする興味関心に繋がりにくくなると思うんですよ。ですから、ダンスでは体の中を音が「流れ」途切れる事がないForever Love。「グルーヴ」がある人を上手い人と呼ぶのだと思います。彼の恐ろしい所は、髪をかきあげる仕草や振り付けにほぼ含まれていない要素を組み込んでいても違和感どころかそれがあって当たり前のようにすら感じる。彼の踊り方は何度も話していますが、「曲」そのものなんですよね。彼の動きはシンプルに見えますがそれはただ簡易的であったり、手を抜いている訳では無いんです。これ程「適切」と言う言葉が似合うダンスはないにも関わらず、「独自性」も持っていて自分の中の解釈を折り込みながらパフォーマンスの可能性の幅を広げている。それだけ曲をとても理解して踊っている所を見ているとパク・チソンという体現者がこの世界に産まれた事は一種の祝福であったと確信が持てますね。個人的に、パク・チソンと言う人を見ていると後天的に得たスキルも素晴らしくそちらの方が配分的には多いのだと思うのですが圧倒的な天賦の才を感じてならない時があります。緩急の付け方が丁寧で、細部にまで宿るパク・チソンという魂の美しさにはため息しか出ない。サビ終わりのムーブは3種類程あってその日に何が出てくるか分からない全部大吉のおみくじみたいなものなんですが1:32の肩を揺らしてからやってくる腹筋とみぞおち辺りの筋肉を使って胸を動かした時の大きさとシルエットの完全性ですね。その証拠にパク・チソンが( ‘ᾥ’ )の顔をしていてやった可愛いー!と何もかも全てを持ってかれそうになっていると急に真顔になって見下ろしてくるから寒暖差で綺麗な花が咲いて明日も強く生きられそうだなと思いました。BOOM活動の後半になるとキリングパートにあたるジェミン氏のアイスクリームに合わせてもちもちしながらアイスクリームをし始めていて、たゆまぬ努力と消費者の声を聞き逃さず先見の明を待つ事がロッテと言う大企業がこの社会で生き残る秘訣のひとつであるということが理解出来ますね。
私が気に入っています2:30からのリリックの区切りに合わせた髪のかきあげ、フィンガークラップ。ラブアンドピース。幸せがすぎて頭が痛くなってきてからが本番です。0.25倍速で見ているとよく見えるので推奨させていただきますがラスサビ前の背中を向ける振り付けの部分で、パク・チソンはかなり肩をあげて後ろに体重をかけながら動くんです。その時のシルエットがどこで止めても芸術的なくねりを持つバロック彫刻のようで、チソンはダンスの為に産まれダンスはチソンの為に作られたと呼ばれても過言ではありません。ロンジュン氏のFlyがどこまでも飛んでいく中、自分のパートで踊っている時の肩と胸の動きなんか完璧な正円を描いていてその動線を立体的に表した皿が欲しい。パク・チソンは生活必需品ですからね。
2:59からも手首の回しが多くて心にくる時はコンディションが最高でキリングパートになるのでは?と言われていたラストの美が大暴れゾーンでは見ようによってはただスピードに乗ってる様に見えてるんですが曲中の音にぴったりと合わさっていて無音でもパク・チソンを見ていれば音が聞こえてくるのは有名な話です。終わりのハイキックと重力の名残がある前髪の乱れ具合。崩れ落ちていくパク・チソンの為に世界柔らかくなれと願う程でしたが良い所を見せられるよう全力を出したパク・チソンに大きな拍手と賞与をお願い致します。たった3:41の映像作品がもっと世に知らしめられて欲しい。BOOMは必ず世界を照らす光となる。その為にBOOMは走るんだと馬主のコメントが入ってきました。全くもってその通りですね。この栄えある勝利を噛み締めて今後もひた走ってほしいと願うばかりです。感動をありがとう。パク・チソン、産まれてきてくれてありがとう。健康無事でいてください。
実況:さて、間もなく放送終了のお時間です。皆さん大変お疲れ様でした。放送終了後は引き続き、「チョンジのイゴチョゴ一挙放送」をお楽しみいただけます。昨今ではコロナという脅威的なウィルスによりなかなか外に足を運んだり、友人らや推しと会う楽しみを我慢する日々が増えてきてしまいましたよね。けれど、この日だけはパク・チソンの誕生日だけはと自分を解放したいとオンラインでご参加頂いた競馬ファン(虚無)の皆さんの表情を見ているとパク・チソンを好きでよかったと思います。なので彼も報われて欲しい。そんな気持ちでいっぱいです。早く網膜に生でパク・チソンと言う存在を焼き付けたい所存ですね。解説の私さん、長時間お付き合い頂きありがとうございました。
解説:こちらこそありがとうございました。彼が所属するNCTのダンスを表現するなら“集であり個である”。個人スキルの高さも勿論なんですが、彼等の練習の中でアイディアを出し合って改善点を見つけてより良い物作りをする姿勢には拍手を送りたい程です。SMEが重視する振り付けのスタイルをまとめると「シルエットは彫像、動きは曲そのもの」。彼等だけでは無いですが、ダンスという物は曲をよりよく魅せる為に行われる身体動作であると思うんです。練習は動作を美しく効率的に見せる為にどうしたらいいかの下積みで、SMEは恐らくここが長く密。ですから短い期間でデビューした方達の恐ろしさを鑑みる事が出来ますね。勿論、アイドル本人達のスタイリングを含めたビジュアルも素晴らしい物がある。曲の持つ世界観を衣装により具体的にさせていくんですが、アイドル本人をよく見せる為にパフォーマンスがある訳ではないと思うんです。まず曲があり、そこに対してどうアプローチをするか。歌やラップもあり表情も管理しながら100%の力を各分野には注げず、個人のスキルや得意とする部分も違うので曲への解釈と表現力も違ってくる。私は個人的に、その人のスキルに頼らなければ成り立たない努力義務前提の仕事が大変嫌いでして非効率ですしそれを賛辞する事も含め無責任かもしれないと思う事があります。より良い利益を生み出す事は職業であれば当たり前に付きまとう事なので、私の様な一消費者が批評する事もまた無責任だと心に止めておりますが給料以上の仕事をするのはその業種帯の価格バランスを崩しかねません。K-POPと言う韓国独自のアイドル産業だけの問題では無いと思いますが難しい所だと感じております。これはSMエンターテインメントが褒められて欲しい所ですが、才能を見つける事も上手いが才能を育てる事も上手いのだろうと感じる節があります。労働時間については気になる所ではありますが、流行を読みつつも事務所の特色を失わない。振り付けや歌唱において示す曲の要点はガッツリ押さえて、受け手が各パターンの中からこの方は!と言う推しを見つけ出しやすくしている。独自の世界を産み出す事を得意とする方、曲と言う世界線を忠実に再現する事を得意とする方。その全てが戦いに勝てる武器として揃っていてまさに無敵の布陣を築きあげていると思うんです。私は曲が好みでなければ食指が伸びない質でして、こんなドカ食いしたの久しぶりでした。その中でも、パク・チソンはSMの未来とも呼ばれていましたがここに宣言したいのはパク・チソンと言うエンターテインメントはかつてもこの先も誰かの未来の光になると言う事。最後に蛇足になりますが私が個人的に今最も感じている事を言わせてください。
パク・チソン、お誕生日おめでとう。
それではよい1年をお過ごしください!では、次回もこの時間でお会いしましょう!BOOM Vertical videoを聴きながらのお別れです!さようなら!