海外旅行期 #0 言語の癖
まず私の英語力は英検二級で、自認は英語喋れません。一人で海外行けるけど、アクシデントが起きるとちょっと困ります。
海外で出会う人がいつだって100%英語話者とは限りません。相手にも第一言語の癖があることをあらかじめ知ることで、何が言いたいのか予測することができます。
旅行先で使われる英語は先生の音読ともリスニングで聞いたCDとも全く異なるものと思っていいと思います。
日本人の英語はカタカナイングリッシュとかジャパングリッシュと呼ばれるように、日本語の癖が大きく影響されています。
子音で終わる言葉がないとか、RとLの違いがないとか、全て五十音に当てはめて発音したがる点がそうですね。
ジャパングリッシュはネイティブや海外の人には通じないことがほとんどです。一方日本人同士では何を言っているかわかります。
フランス語を話していても、ネイティブのフランス語よりも日本人のフランス語の方が聞き取りやすいです。
同様にして、同じ言語を話す人の外国語は互いに聞き取りやすいようです。
日本語におけるRとLが同様なように、韓国語にはザ行の音が無いし、タガログ語ではFとPが、アラビア語ではBとPが同じ音に聞こえています。またthをtで発音している人もいました。アラブ系でした。
相手の癖を感じた具体例は
thityをタティと言っていて、まじで値段がわからなくて、そのあと25に値下げしてくれて、あ、30て言ってたのか、て思いました。
あと語学学校で様々なアルファベットのイニシャルから始まる言葉を出すゲームで、アラブ系の人がPから始まる言葉をBrazilと言っていました。
ちなみに私はCから始まる言葉でchulip(チューリップ)と言って、訂正されました。(tulip)
大学の先生曰く、英語は癖によってどこで習ったか、育ちがいいかどうかわかるポイントに直結するものだそうです。
きっと訂正されなくても、1〜2年留学した程度では我々は日本訛りの英語を話しているのでしょうね。でも通じればよし!いっぱい話しましょ〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?