⒕TEMPERANCE~節制という人

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この物語は、私の世界観の投影です。
私が見えている世界、私の目の前に登場するモノの世界は想像しながら、
文章に滴る日記のようなものです。
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最近、Y氏の元気がない
理由は明白だ
部下という立場の私ができることをタロットに聞いてみた。


TEMPERANCE~節制

カードの構図は、
池(感情を表す水)に片足をつけながらも、飄々としている
片足で立っているようにも見える
まわりの自然は新緑と水仙が美しい
丘の上には、王冠が光に包まれて輝いている
当の本人は、赤い翼を広げている
威嚇のためでも、隠すこともなく、ただ広げているだけ
音楽に合わせて、水が波打つカップの中の水
カップとカップの間を行ったり来たり、カップに重さは感じないのだろうか?
水の中に足があって、冷たいと感じないのだろうか?
おそらく感じているが、気にならないのだろう
なんで、こんなことが可能なの?
ただ…遊んでいるだけ
と、聞こえてきそうな物語


Y氏にも、飄々としてほしいのだろう
お任せあれ
飄々といよう
なにも気にすることなく、私の遊びを全うしよう

Y氏について、呟きます。
本当に、かっこいい人なのです。
知れば知るほど、魅力的だと感じる。
なにが、すごいのか?…それは、ひねくれない人なのです。そして、とっても素直。
人を大事にするし、何よりも自分を大事に扱っている。
そんな上司を見ていると気持ちがよい。
その存在に私がどれだけ救われてきたか。
そして、申し訳なさもある。
上司としゃべるときは、感情的になる。
多分、受け止めてくれると肌で感じるから。
その感情の中に、どれだけの不快感があったのだろうか…と思うと、申し訳ない気持ちになる。
と、ともに、感謝が溢れる。
あと、どれだけ一緒にいられるか分からない。
できる事なら、長く関わっていきたい。
Y氏が何かを選択するその時まで。
ただ、この気持ちは多分忘れない


”あなたに出会えて本当に良かった”
”あなたの全てにありがとう”

https://youtu.be/CLpLJ9NKbVI

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