ゴキブリを中心にした日々

先月某日、お祖母ちゃんは私の実家へ遊びに行った時、そっちに住みたいとねだりました。

祖母ちゃん:ポポと交換したい。
母    :交換するって、私の娘になるという?
祖母ちゃん:私がここに住む。ポポが(新北市にある)私の家に住んで。
母    :?!お母さんはここに住みたいならいいんですけど…

高雄にある私の実家は思想が古くて、大人になっても家族と一緒に住むべきという信条があって、卒業してからずっと台北に住んでる私のことを理解してくれません。親と一緒に住まないのは親不孝だという。私の兄弟が結婚しても親と一緒に暮らしてる。これは南では珍しくないことらしい。ちなみに私はまさかの40代であります。😵

ということで、おばあちゃんの空き家に住めるようになりました。ルームメイトに気を遣う疲れる生活から脱出できるなんて夢みたいのじゃないですか。

PS. 台北は家賃が高いので、地方から来た人達はよく複数人でルームシェアして節約する。私もその一人です。

とはいえ、元々友達とルームシェアしてる部屋は退居してないままです。お祖母ちゃんは認知症で子供っぽくなって行動は予測不能になりましたからです。いつか急に台北に恋しくなり、台北に戻りたいと言い出したら、私も急に移動しなきゃとなるので、一応2週間~2か月の目安で仮住まいにすることにしました。

ずっと台北で残念物件に住んでる私にとって、そんないいこと(ルームメイトのいないとこ)が訪れるなんて、不思議極まりない。

でもさすがに、人生はそんな簡単に改運することじゃありません。おばあちゃんの家に来て2日目から気づいた。

お祖母ちゃんの家は、一階にあって、虫がよく出るのです。最初の一週間弱、ここに泊まってる間に、大きなゴキブリは毎日出会えるぐらいでした。ゴキブリに苦手な私はホラーのように暮らしてる。

ビビりながら、毎日掃除、ゴミ注意、穴補い、薬を使ったりしました。ゴキちゃんがちょっと少なくなった気がしましたら、また予想外のタイミング&場所で現れて、精神的にプレッシャーが…

ゴキブリに、なるべく合わないために、21時や22時に寝ることにしました。(普通は1時や2時でした…)したがって、毎朝4、5時ぐらい目が覚めた。早っ、これは私じゃない~~ 今も眠たくて書き続けなそうです。

お祖母ちゃん~~~ 大好きよ~~~ 
私の代わりに(?)、高雄で楽しく暮らしてください~~~

ps. 台北、台中、高雄は台湾の三大都市で、本島の北、中、南にあります。新北市は台北市の外側にあり、首都圏の一部として、国民はよく2つとも台北だと指してる。

以上、謎のnoteデビューでした… ㊗️ 
次は全く関係ないことを書きます😵

どこか共感してしまったらコメントください。🧋




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