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Win7 32bitをWin10 64bitにした話

こんにちは。ぽぽ丸です。
今回愛用のノートPCを増強したので手順を記録しておきます。

▼マシンスペックについて
DELL Latitude E6320
OS:windows7 pro 32bit
メモリ:4GB(2GB×2)
CPU:core i 5 2520M
ストレージ:HDD240GB

今のままでも使うに困らないのですが、win10のノートが欲しくなり、手持ちのノートをDIYしよう!となった次第です。

やる事をリストアップしパーツを購入する

まず、Windows10にするために圧倒的にパワー不足なので、以下の作業を行います。

①メモリ:2GB×2枚 →4GB×2枚に変更
②ストレージ:HDD →SSDに交換(クローン)
③OS: win7 32bit→win10 64bitにバージョンアップ

買ったものは次の3点です。
メモリ、ストレージ外付けケース、SSD。アマゾンで15000円くらいで揃えられました。

メモリは型を間違えないように買いましょう。今回DDR3でしたがDDR3Lというのもあって、間違えてカートに入れてしまいました。購入前にちゃんと確認を。

では、いざ作業です。
あ、SSD化するので念の為バックアップをとっておきます。

メモリ交換

基本的には単に差し替えるだけです。
裏蓋を開けるときは必ずバッテリーを外しましょう。

付けかえたらメモリがちゃんと認識されたかを確認します。
32bitなので4GB以上の利用はしてくれません。
ここは問題なくサクッとクリアです。

SSD装換


これが今回初作業になりました。うまく行かないんじゃ…と一番不安な作業でしたね。

クローンを作ってくれるソフトがあるのというのでまず購入したSSDを外付けケースに入れてUSB接続…
エクスプローラーで表示されません…
が、デバイスマネージャーでは表示がある。

調べてみると「フォーマットされていないのでエクスプローラーには表示されないよ。」とのこと。
「ディスクの管理」で「未割り当て」となっています。
これに対して「新しいシンプルボリューム」とすることで認識されるようになります。

完了するとエクスプローラーで表示されるようになりました。
↓465GBがSSDです。

クローンを作成するのに今回は

AOMEI Backupper

というフリーソフトを利用しました。有料版、無料版ありますが無料版でクローン作成できました。

メニューは「クローン」→「ディスククローン」→ソースとなるディスクを選択→クローン作成先のディスクを選択※このとき「SSDを最適化するにはパーティションを合わせる」にチェックを入れてください。

クローン中の画像しかありませんでした…
ディスクは50GBくらいしか利用していなかったのですが、コピーには1時間くらいかかりました。

無事に完了したので再びシャットダウンし、HDDを引き抜き、SSDに交換します。

緊張しましたが爆速で立ち上がりました。
体感的に10倍は早いかな!

Windows10 64bitへアップデート

最後、Windows10 64bitへのアップデートです。MSのサイトからアップデートツールをダウンロードできます。

Windows10のダウンロード

最初、ダウンロードからWindows10にアップデートしたところ、Windows10 32bitになってしまいました…。Oh…。bitを選べるメニューはあったかなかったか、悩みましたが、面倒になって最終的にisoファイルをUSBファイルに入れてクリーンインストール→必要なバックアップファイルの戻しという形をとりました(オイッ!)

クローンの作業は無駄になってしまったわけですが、やり方をしれたのでまぁよかったかなという感じです。

無事にWindows10 64bitになり、最新の21H2になりました。

気に入ってたノートPCだったので手軽に延命できてよかったです。

会社の10でHDDのものがあり、動作が遅すぎるのですが、今回の作業内容を活用できたらいいなぁと思いました。



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