第13回ハロプロ楽曲大賞'14【楽曲部門】投票分

第13回ハロプロ楽曲大賞'14
http://www.esrp2.jp/hpma/2014/

2点×5曲で順位付けは無し。

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モーニング娘。'14『笑顔の君は太陽さ』

「人は弱ってるときにアイドルにハマる」は最早定説だが、「人は弱ってるときにつんくの“全肯定ソング”が心に沁みる（こともある）」もまた真実。

そしてこの人間賛歌な歌詞に、どうしたらこんな音使いと音の重ね方の変態アレンジを組み合わせる発想が出てくるのか俺のような者ではとても想像すらできない、つんくならではの変態的感動楽曲。

[参考動画]
モーニング娘。'14『笑顔の君は太陽さ』（Instrumental Ver.）

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Berryz工房『永久の歌』

ベリのラストシングル曲が「ギターのリフで始まる8ビート」という直球でくるとは思いもしなかったが、シンプルが故に歌詞と歌メロがズドンと直接入ってきて「そんなもん泣くに決まってますやん」な笑顔に涙ソング。
多分ラストライブには行けないけど、もし生で観たら「うわ～～～ん！！」て泣くと思います。

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Juice=Juice『イジワルしないで 抱きしめてよ』

無機質な打ち込みリズムの上に、生々しい（生音かどうかは知らない）ピアノやブラスが乗っかる不思議な耳触りの良さがある曲。

ジャジーなディスコサウンドという方向性は『笑顔YESヌード』に似ていると思うが、アレンジのテイストとリズム隊の生感の違いでハウス（イジ抱き）とファンク（笑顔YESヌード）に分かれた異母兄弟感。

まぁ、そんなことよりみんな可愛いよな。

[参考動画]
モーニング娘。 『笑顔YESヌード』 (MV)

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モーニング娘。'14×スマイレージ『演劇女子部　ミュージカル LILIUMリリウム 少女純潔歌劇』
『Forget-me-not ～私を忘れないで～』

[動画なし]

長いことアイドル好きをやってることで、「ファンの絶賛は話半分で聞いておく」習性ができており、既に絶賛だらけだった『リリウム』も「それなり」の期待値で観劇。

しかしオープニングのこの曲で「あ、このミュージカル本当にやべーやつだ」と一発で分かった緊張感と鳥肌。
長いことハロプロを見てきて、まだこれまでにない新たな感情を揺さぶられた驚き。
終わったときには皆と同じように「凄かった…」しか言葉が出てこず、「申し訳ありませんでした。こんなの絶賛以外ありません」と誰でもいいんで謝りたい気分に。
「泣くかもしれないなー」と軽い気持ちで手元にタオルも用意してたが、それどころじゃなく身じろぎひとつできなかった衝撃体験。

[参考動画]
『リリウム』の音楽を手掛けた和田俊輔氏の楽曲

モーニング娘。『ステーシーズ 少女再殺歌劇』劇中歌『キマグレ絶望アリガトウ』

Juice=Juice『Shooting Star』　演劇女子部ミュージカル「恋するハローキティ」 

TRINITY THE TRUMP -female- 【冒頭部分】

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安倍なつみ『光へ』

グループアイドルにいた娘がソロ歌手になって成功・継続するのがどれほど難しいか散々見てきた。
モーニング娘。の象徴であったなっちですら、というか象徴であった分「元」の冠にどれだけ縛られてきたかも見てきた。
そんななっちが10年掛けて自分の居場所とやりたい音楽を見つけたのは「こんなに嬉しいことはない」ですよ。

[参考動画]
安倍なつみアルバム『光へ-Classical＆Crossover-』制作ドキュメント映像

安倍なつみ「夢やぶれて」～ミュージカル「レ・ミゼラブル」よりMV