でこぼこ魔女の親子事情の時系列+αをごちゃごちゃ考えるや~つ

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※これはプロフィール・作中の名言などから、作中の時系列・場所などを探る記事です。
プロフィールはでこぼこ魔女の親子事情の単行本から、考察の部分は、専門知識0のやつがインターネッツで拾った情報で成り立っております。
つまり、誤った情報私の主観でのガバガバ考察が含まれている可能性がありますのでご注意ください。
もし別の考察・ご指摘等ございましたら是非コメントをしていただけますと幸いです。

目次


500年前~100年前

本編での明言・記述

〈500年前〉
 (作中最も古い記述)最低でもフェニックスが存在確認されている
〈350年前〉
 アウリ誕生
〈287年前〉
 アニス誕生
〈223年間〉
 アリッサ誕生
〈220、221年前〉
 ルーナ・ギリコ誕生
〈183年前〉
 フェンネル誕生
〈100年前〉
アリッサがフェンネル・アニス家にホームステイする(4話)

本編から想定

〈250~270年前?〉
 アウリがアリッサ母の玩具(女体化)になる
→イラストを見るに、アリッサを育てているときよりも若い。おそらく100歳前後とおもわれる。(26話)
〈180年前?〉
 フェンネル、アニスの両親が死亡。
→フェンネル「亡くなったの赤ん坊の時だから」(40話)
産んですぐなのかもわからないし、元々片親で「出産による」ものでお母さまのみ亡くなったのか、「事故・事件・病気」によるものなのかによるが、赤ん坊という言い方からおそらく10年(人間で言う1年)未満だろうか。
〈100〜150年前?〉
 アウリ、アニスの美人局に遭う
→見た目からの推定、エルフの里にいた時らしいのでホームステイ、あるいはそれ未満?

99年前~現在

本編での明言・記述

〈99年前〉
 ベニー誕生
〈40年前〉
 リラ・ポンド・レデ誕生
〈30年前〉
 リラ・ポンドが知り合う(41話)
〈25・22年前〉
 キクラ・シータ誕生
〈21年前〉
 グリンド誕生
〈20年前〉
 アリッサとアウリが没交渉になる(18話)
〈18年前〉
 アリッサが現在の居住区に引っ越す(18話)
〈16年前〉
 ビオラが捨てられる・アリッサがビオラを拾う(1話)
 アリッサがビオラをアリッサ母に紹介する
 ルーブル誕生

本編から想定

〈20~25年前?〉
 アンナ・トリーノが誕生?
→見た目からの推定
〈20年前?〉
リラとアリッサが知り合う(1・2・18話)
→「この街に越してきたから20年くらいの付き合いになるけどさ」(26話)
リラの特技がご近所づきあいのため、越してきたばかりのアリッサを気にかけて知り合ったのでは
〈20~18年前?〉
アウリが指名手配される?(18話)
→アリッサと没交渉になった&引っ越した先を明確に知らなかった=少なくとも18年間は連絡をアウリ側からもとっていない。現在は(孫がいるからかもしれないが)かなり頻繁にアウリ側からやってきていることから、
没交渉になった、というのはアウリ→アリッサへの連絡が途絶える=指名手配時期なのだろうか
〈16~14年前?〉
 ルーナ・ギリコとビオラが会う(1・5・21話など)
→ルーナ達が子育ての手伝いを行っている際に、涎掛けや幼児語を使用していたビオラの描写(21話)
〈10年前?〉
 アンナの父親が亡くなる?(12話)
→見た目からの推定
〈10~6年前?〉
 グリンドとフェンネルが知り合う?
→グリンド作成の家具を仕入れて知り合ったらしい(7話)
職人が最低でも10年修業しなければならないらしいので、最高で5,6歳あたりから見習いを始めたとしたら、グリンドが13~15歳あたりが妥当だろうか

完全に主観の時系列考察

①フェンネルが独り立ちした時期

本編で明かされているフェンネルの時系列は
184年前:誕生 →100年前:アリッサがホームステイ →(ここの間にグリンドと知り合う)→10年前:ビオラと知り合う
でしかなく、『ルーナ達と知り合った』『アウリと知り合った』『独り立ち(一人暮らし)し始めた時期』が不明瞭である。

ルーナ達は「姐さん」であるにもかかわらず、アリッサは「さん」付けなのである。ほぼ同年代にもかかわらず、アリッサ以外の二人だけを姐さんと呼ぶのは違和感があるため、知り合ったのはアリッサよりもあと、つまり80歳より後、つまり「青年期に入ったころ」と考えるのが自然だろう。
ギリコの商売は幅広いことから、もしかしたら独り立ちした際にアリッサが会わせたのかもしれない。

アウリに関してだが、これに関しては本当に情報がない。
「兄貴分として弟のようにかわいがっている」(21話)と言っていたが、それがいつからなのかがわからない&フェンネルの兄、アニスと知り合った(現在相互的に知り合いなのかも謎)時期もわからない以上、本当に何時からか不明なのである。


ただ、信頼関係が築けるほどの時間・アウリが女にだらしないのも知っている、そしてアウリがフェンネルが自主的にかかわるような人種ではない、そしてアウリが野郎(しかも娘に恋慕している)と自主的に関与するとは思えないこと(アリッサの紹介で知り合った?)から、子供の頃に知り合ったと考えるのが自然だろう
最低でも50年は、最高で100年前からの知り合い関係にあるだろう。

最新話で言及ありもす
フェンネルの姿が幼いこと、エルフの里に人か来るのが珍しいなどの言及から、確定で100年以上の知り合いだろう。ホームステイ時に、ななまたのおろちするとも思えないので、下手したら知り合った順はアウリ(同時期にアリッサ母と知り合った可能性もある)→アリッサ→ギリコsなのだろうか。

また、アリッサが現在の職種に就いたのがいつか分からないが、少なくとも20年前には地盤が固まっていたと思われる(ビオラを育てながら一から栽培を学ぶことは難しいだろう)。
そして、アリッサが20年前に現在の居住区に越した(実家との距離が不明だが)にもかかわらず、フェンネルが商売相手を継続しているため、フェンネルの取引区域幅はよっぽど広いのだろう。
そして、現在エルフの里には殆ど帰っていない(懐かし~と本人が明言している)様子で、おそらく30~50年以上帰っていない?のかもしれない。
里から出てから、幅広い取引区域や仕入れ先・別種族との専属取引・生活基盤を整えたと考えると、信用問題や地盤固め、仕入れなどを10年そこらで行うことは困難だろう、

つまり最低でも2,30年前後は商売をしていたと考えるのが自然であり、総合的に考えてフェンネルの独り立ちは150~130歳(30~50年前)ごろではないだろうか?

ただ彼の取引相手が長命種かどうかで地盤固めがどのくらいかかるか変化するし、そもそもエルフの成人はいつなのか(満180の可能性もあり、その場合アリッサが子供扱いしているのにも納得がいく)、などによってこの考察は左右される。

勿論、アリッサのために商売場所を変える(ほぼ一から商売相手を作り直しても)あるいは初めても問題ない収入・在庫?があったのかもしれないが。その場合、短期間でその収入になるような手腕があったということで、フェンネル君がかなり優秀なことになる。


余談だが。彼の兄、アニスさんが現在の職に就いた経歴も明かされていない。
しかし、二人の身長さがかなりあるころには親代わりとして奮闘していたこと(31話)、男手一つで育ててきた(43話)ということから、かなり早い段階で証人として働いていたのだろう。
回想から当時の年齢を想定しようにも、アニスさんが常にドエライ美人で一切変わっていない風にしか見えないため推定が難しいが、まあ、おおよそ、フェンネルくんが子供(50代)から働いていた、つまりアニスさんもまた130歳前後で働きだしたと考えるのが自然な気がする。
そうすれば、あれだけ心配性・過干渉気味のアニスさんが、フェンネル君の門出を反対・危惧していないのも納得がいく。


②アリッサの母親の年齢

アリッサの母親は本編でアニスの友人であり、350のアウリよりも姉であるため年上である。
長命種は見た目での年齢推定が難しいが、600を超えるとエルフは見た目が老人(43話で、イメージではあるもののフェンネルから見ると、350のアウリと287のアニスがおじいちゃんに見えていたことから、根拠としては薄くなるかもしれない。)になることや、
魔女の時間間隔で家族と連絡を16年間が「気が付いたら」レベルでしかないこと、アリッサが180代のフェンネルを(子供)弟あつかいしていること

から、おそらく彼らの10年=人間にとっての1年程度の認識と考えていいだろう。(つまり彼らの3桁年齢は人で言うとこの『何十歳』と『何歳』と『何か月』みたいなものなのかもしれない)

そのため、アウリが人間で言うとこの35歳・アリッサが20歳になるのだが、それにしてはかなり童顔であるため、あの家系が老いにくいのも考慮して見た目の推移はできないと判断。
子供を産んでいることからも、アリッサ誕生時期は低く見積もっても200歳(人で言う20代)、高く見積もって300代前半(人で言う30代)だろう。
ここは個人差があるため明言はむずかしい。

が、恐らく400歳前後と考えるのが自然だろうか。
経産婦の四十代があのボンテージみたいな短パンを…?
ただ、これが合っていた場合、アニスとアリッサ母は大体100歳差になるのだが(287歳と400歳=113)一体全体どうやって知り合ったのだろうか…?おねショタ?まあ、アウリも150歳年下のフェンネルと知り合いなため、深く考えなくてもいいのかもしれない。(ただアニスたちの親御さんとアリッサ母が知り合いの可能性はある)

というか…アウリは150歳、アニスさん大体100歳_つまり人間で言う15・10歳でよう子育てをしてあそこまで守ろうと思ったよ。すごいね…


西暦の考察

500年前

5話のフェニックスの写真にて、この時点で西洋建築が見える。
海岸?川沿い?であること。アニメ版で赤い屋根・白い壁面から恐らく撮影(?)場所はイタリア、フィレンツェあたりとおもわれる。

フィレンツェの建築形態は古代ローマ時代には確立していたようだが、写真では城壁や権利の象徴の塔(29メートルほどある)が確認できない。また写真左部に塔らしきものが見れるが、この建築が16世紀の(フィリッポ・ブルネッレスキなどが有名どころだろうか)建築にかなり近い。
恐らく本編-500は、西暦1500年以降だろう。

170年前

ルーナ・ギリコ(220歳前後)が「昔(私たちの時代)には写真なんてなかった(5話)」と発言(5話)

カメラが開発されたのは1685年の、カメラ・オブスクラ。
ただしこれは観測・観光用の側面が強い転写用のカメラであるため、作中のような子供の成長・人物などの「記録」的なカメラではない。
ではそういった「記録的」なカメラが実用的成功したのは、1839年で発表されたダゲレオタイプである。これは発表された瞬間爆発的に普及した(ヨーロッパ各地)。
ダゲレオタイプの付近年であれば、少なくともアリッサが70歳くらいからのアルバムは存在するだろう。

こういった点から、本編-170は、西暦1700年以降・1800年以前と考えられる。

因みに。アリッサ母が離乳食を作成していたが(40話)、離乳食自作は1900年代以前(それ以降は離乳食市場が生まれたらしい)から存在したが、地域によっては離乳食を親が咀嚼して与える場合があったため、(栄養素を全て入れた兼ね合いかもしれないが)木べらを使っていたり、子育てに反対しない理由なども含め、かなり彼女は現代的な考えだったのかもしれない。

本編(現在)

・オーブンが存在する
作中のオーブントースターは網ではなく鉄板性。タイマー式ではない。
おそらく使用していたオーブンは、鉄のストーブ製?だろうか。
鋳鉄製オーブンは1700年代に大量生産されている。

・歯ブラシが存在する
歯ブラシ自体は古代バビロニアには存在するが、作中のような現在普及している毛の細かいタイプの歯ブラシは1870年代あたりから存在していた。

・お菓子の種類(24話)
「プリン」
プディング(プリン)自体は16世紀ごろに存在していたが、これは作中にあるカスタードプディングとは別物である。(プディングは卵をかためたようなもので、カスタードとあそこまで明確に分かれているものはない)
デザートとして普及したのは、18~19世紀のフランスである。
また、これは言語の壁だが、プリンと呼ぶのは日本だけ。その場合は1872年、或いは普及した1964年あたりだろうか…
「シュークリーム」
原型は1553年ほどに伝わったベニエ・スフレだと言われており、シュークリームになったのは1760年。
そして作中のシュークリームは「クレーム・サンティーイ」と呼ばれる。名づけの由来から16世紀後半辺りに存在はしたが、1784年から名物として普及した様子。
「クレームブリュレ」
16世紀から(もっと早い可能性もある)。
「シュヴァルツヴェルター・キルシュトルテ」
19世紀(存在自体は18世紀にもあった?)。ケーキの一種で、寝かせた状態で出てくることが多いらしい。
「アプフェルシュトルーデル」(恐らくそういっていると思われる。)
15世紀。リンゴを記事で包んでやいたやつ。アイスを添えたりするとこもあるとか
(後3つは聞き取れなかった…)

・クリームソーダがある
アニメ版でクリームソーダが緑色
実は海外ではクリームソーダはピンクでクリーム味が多く、カナダ・アメリカから伝わったと言われている。
緑のクリームソーダは「Japanease cream soda」という名前で海外でも普及している様子。そして日本でクリームソーダが流行ったのは明治(1868~)以降。海外に伝わったのはいつか不明だが、大まかに1900年代以降としていいだろう。

・ビオラのアルバム
そして作中ビオラのアルバムのようなカラー写真が撮れるカメラが開発されたのは1960?年程。
勿論魔道具の可能性もあるが「私たちの時代にはカメラなんてものはなかった」という発言から、私たちが使用しているカメラと同一とみていいだろう。


まあこんな感じなので、カメラの普及具合・お菓子を長期にわたって作れるほどの家電(魔法の可能性もあるが)製品の発達などから踏まえると
恐らく本編西暦は2000年頃あたりだろうか。
つまりほぼ現代と変わりないのかもしれない。考察した意味とは


おまけ:アリッサ達の居住区はどこなのか

アリッサ達の居住国は現在不明。

ただ、ファンタジーであることにもれず、J・R・R・トールキンの『指輪物語』『ホビット物語』から設定が来ていると思われる。
その場合、エルフが弓が得意な理由などは作中のレゴラスからきているのだろう。(指輪物語ではオークの先祖がエルフのため、グリンド・フェンネルが知り合ったのは里経由の可能性が微レ存…?)

そして作中の彼の初登場(裂け谷での会議)はビクトリア山、つまりニュージーランド北島ウェリントン市である。そして作中彼は海の向こうにある故郷に思いをはせていること、食事や食器などを見るに
おそらくヨーロッパではあるだろう。
hospitalの文字が見られることから、英語圏でもある様子。
イタリア・フランス両名はEF EPIは中程度。日常的に使われることはないらしいが、観光地などでは使用される程度には普及・教育されている。

これまでの考察から、作品は1700~1900・現代が主な舞台だと考えられる。
エルフ伝承や食文化、建造物などから、イタリア、フランス、スウェーデンあたりが候補だろうか。
ただ、17世紀のイタリアは飢饉などによる価格の高騰などがあった。にもかかわらず当時のアウリたちが困っている様子は描写されていなかったため、もし時系列の考察が合っていた場合は、アリッサ一家の居住国はイタリアではないのかもしれない。
勿論現在、アリッサのみがイタリアに越した(昔は別国)可能性もあるが、果たしてアウリが国を超えるレベルの独り立ちを許可するか?と言われると…


また、フェニックスが「やはりデトックスには西の火山が最適」(28話)と言っていたことから、
イタリアの場合、アミアタ山、もしくはヴェスヴィオ山、
スウェーデンならスカンディナヴィア山脈(これは現在は火山機能を失っている様子なので根拠は薄い)
フランスの場合、プレー山ではないかと思われる。

そしてダイエットに使用した湖は、周辺の自然状況からイタリアの場合はネミ湖、フランスの場合はアヌシー湖、エグブレット湖あたりではないだろうか。

上記のことから、イタリアが居住地の場合はラツィオ州カステリローマニ(バラ農園がジェンザーノのもの?)、あるいはジェンツアーノ・ディ・ローマ(バラ農園は花祭りのインフィオラータがモチーフ?)
因みにカステリローマニはイチゴの名産地なため、作中のイチゴのケーキやタルトが頻出(?)したのはそのせいかも。
また、ネミ湖は自然豊かな場所であり、アニメ版ではフェンネルがアリッサに会いに行くために森を駆け抜けていたこと・フェニックスのダイエット場所が湖だったことから、イタリアならアリッサ達はネミ湖徒歩近辺に住んでいるのだろう。
また、フェニックス伝説が古代ローマで伝聞・芸術化されて、現代で語られる「一回炎の中で死んでもう一回生き返る」という伝承を記したものが存在するため、フェニックスが作中で出てきたのもここつながりの可能性会がある。


フランスならオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域のアヌシー、オート=サヴォワかもしれない。(アニメ版「モテざる男たち」でアウリが飲んでいるワインのラベルに「Ruhije」とあるので、これがフランス女王、ルフィエ・ゾクがモチーフの酒?なのかもしれない。調べた感じないので詳しい人教えてくれメンス…)

ただ、アヌシー湖には運河が、エグブレット湖は標高が高い地方である様子なため、どちらかといえばイタリアの方が候補だろうか。

ちなみに、この世界の文字は、アルファベットを上下反転したものを重ねた文字を使用している様子(病院回の「hospital」が最も顕著だろうか)
そしてフェニックスが、作中で帰還の際、持っていた紙袋(内容物不明)には、gようなもの2つと棒状のもの("I"?)が記載されていたため、
もしかしたらフランスの家具メーカ「GGI」、もしくはイタリアのブランド「THE GIGI」あたり?かもしれない

ちなみに、イギリスじゃないのかとおもわれたかもしれないが、イギリスであんなうまい飯が食える・作れるとは思えないし、イギリスにしてはレデさんが特異的な扱いを受けているのが違和感がある(こじつけだが)
イギリスの場合、湖はアーン湖の可能性があるが、アニメ描写を見る限り湖の中には特に陸地や離島?らしきものがなかったため、根拠は薄い。
そしてメシマズに関しては作中出てくるものはお菓子が主なため、断言は難しい。


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