一歩踏み出した挑戦:大学からの一歩 | POOLOあったかエピソード⑥

こんにちは!POOLO見聞録編集部です!

21世紀型グルーバル人材育成プログラム「POOLO」には新しい一歩を踏み出す人たちがたくさんいます。
そんなチャレンジャー同士のこのお二人に今回はお話を聞いてきました!


今回のチャレンジャーズ


さえこさん

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何かに熱中したり、自分のやりたいことを見つけるために、2021年4月から大学を休学。
現在はスマホコンサルの長期インターンシップに奮闘中
休学中に色んな事に挑戦しステップアップしていく!


ゆーきさん

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2021年4月の大学卒業後、歩いて日本一周するプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングにより約173人から計69万円もの資金調達を成し遂げる。
2021年5月12日から日本一周を開始


さえこさんの場合

記者
まずはさえこさんからお話を伺ってみたいと思います。
さえこさんは大学を休学してインターンシップをされているということですが、どうして休学してまで取り組もうと思ったんですか?

さえこ
何か熱中して取り組みたいことを1年間かけてしっかり見つけようと思ったからです。
いろんな選択肢を考えたんですが、まずはインターンシップに参加してみようかなって思いました。

ユーキ
僕はインターンシップをしたことがないのでどんな世界なのか興味がありますね。

記者
確かに気になりますね。
インターンシップっていろんな会社でやってると思いますが、その中でもスマホのコンサルティングを選んだのはなぜですか?

さえこ
インターンシップの組織運営体制が面白いと思ったからですね。
学生中心に頑張っていると書いていて、ここならみんなで切磋琢磨して頑張れるかなと思って応募してみたんです。
それがスマホのコンサルだったと後から知った感じですね。
実際やってみると、学生中心で運営しているので、組織の上の人も学生なんですけど、同い年とは思えないくらいしっかりした人で驚いています。
その人を見ていると私より人生2周多く生きてるんんじゃないかなって思っちゃいます(笑)

記者
すごい方がいるんですね(笑)
仕事は大変じゃないですか?

さえこ
仕事をしていくうちに大切な人や友達をお手伝いできる仕事だと思うので、これからも続けていこうと思っています。
この仕事って友達の友達にまで繋がっていくので、素敵な友達の友達も素敵な人って感じることが多いんです。
そういう人たちと繋がれると心も温まるんです。
そこがいいなって思います。

記者
素敵な仲間づくりができているんですね。

さえこ
それから、インターンをしていて思うことがあるんです。
「頑張ってください!」ってお客様に言われるのは嬉しいですし、幸せなことだと感じています。
でも、私だけが幸せになるのも違うかなって。
だから、私がスマホに関する知識を教えることで「さえこさんにスマホの機種変更をお願いしたい」って言ってもらえるとお互い幸せになれると思うんですよね。
そういうのがすごく素敵だなって思っています!

記者
お客様とのWin-Winを目指したいということですね。
そう思えること自体が素敵なことだと思います!


ユーキさんの場合

記者
続いてユーキさんにお話を伺います。
今は歩いて日本一周中ということですが、よく見たら肌が少し黒くなってる気がしますね(笑)
今日はどこにいるんですか?

ユーキ
千葉県の御宿にあるログハウスに泊めてもらってます。

記者
いいところに泊まってますね!
旅は順調ですか?

ユーキ
「徒歩で日本一周挑戦中」ってプラカードをリュックに貼って歩いているといろんな人に声をかけてもらえるんです。
前に自転車旅も何度かしたことがあるんですけど、こういう風に人と繋がることが少なかったので、歩き旅の魅力を感じているところですね。
あと、差し入れをもらうこともビックリするくらいあるんです。
一度、おにぎりとジュースとビワとお菓子を一気にいただいて、遠足セットばりに豪華になったこともありました。
まあ持って歩くにはめちゃくちゃ重いんですけど(笑)

記者
それはうれしい悲鳴ですね(笑)
いつか大根まるまる1本をそのまま渡されたりしそうですね(笑)

さえこ
確かにユーキくん大根かじってそう(笑)

ユーキ
それは申し訳ないけど「ごめんなさい!!」ってなりますね(笑)

記者
Twitterとかを拝見していると他の歩き旅仲間とも繋がってらっしゃるんですよね?

ユーキ
何人かはSNS上では繋がってるんですが、お互いに同じくらいのスピードで違う方向に向かっていくので一生会えないと思いますね。

全員 (爆笑)

ユーキ
他にも、会ったことのない方からTwitterでDMをもらいまして、温泉旅館に連れて行ってもらって宿代と食事代を全部出していただいたこともありました。
最初は少し怖かったですけど、そこも面白そうだなって思って。でも実際に会ってみると本当に素敵な方でした。
日本には温かい人がいっぱいいるなと思いました。

さえこ
本当に素敵な繋がりですね。

記者
ユーキさんは元々世界一周をしようとしていたところ、海外に渡航できない状況になり日本一周歩き旅を始めることにしたんですよね?
そのことに対する葛藤はなかったんですか?

ユーキ
めっちゃ葛藤はありましたし、絶望していた時期もありました。
世界一周行くからとみんなに宣言していろんなこと準備もした上で、いろんな活動をやってきたので、「世界一周に行けない=自分の1年間が0になる」と思っていたんです。
でも、いろいろ行動する中で「無理なものは無理だし事実は変えられないし、じゃあどうしよう」って考え方になりました。

さえこ
切り替えがすごい。。。

記者
歩いて回ることにした理由は何だったんですか?

ユーキ
人と違うことをしたいというのもありますし、どれだけキャッチーな旅にできるかというのも考えていました。
いつか海外に行けるようになって世界一周に行く時には、スポンサーをつけて0円で行きたいと思っているので、そのためにどうすべきか考えるようになったって感じですね。


2人にとってのPOOLO

記者
一歩を踏み出されたお二人ですが、POOLOから影響などを受けたことはありますか?

さえこ
POOLOにはGiveの精神を持った人たちが多いということに驚いていますね。
インターンシップを始めてから特にそう感じました。
こんなコミュニティって他にはないんじゃないかって思っています。
Giveの精神を持っているすごい素敵な人が多いと思っていて、将来そういう素敵な人たちと一緒に仕事が出来たら、より人生楽しくなるんじゃないかなと思いますし、もっとクリエイティブな発想とかが生まれて、社会貢献にも繋がるんじゃないかなって思います。

スクリーンショット (18)

ユーキ
コロナが始まって世界一周に行けなくなるかもしれないと気づいた時に、自分と向き合う時間を増やそうと思って、北海道や日本国内のいろんなところに行ったり、自分の価値観とかについてPOOLOを通じていろんな人と話してみました。
その結果、自分は結局旅が好きなんだなって気づけました。
海外が好きというのではなく、人や土地とつながったり、その魅力を知る旅という行動自体が好きだから、今は世界一周に行けなくても、旅をし続ければ僕は幸せだなって。
こんな風に自分の中に落ち着いたのは、その時間があったからだと思います。

記者
2人ともPOOLOメンバーとの関わる中で考え方に影響があったんですね。
講義でいうと印象に残っているものはありますか?

さえこ
Well-Bingの講義です。
最初は「Well-Bing?ん、なにそれ?」って思ったんですけど、講義を受けて、生きていく以上これはすごい大事だなって思い、大学でも授業を取りました。
そこで「幸せに生きていくということは何か」について考え出して、最終的な目標として、自分と自分の周りの人が幸せになっている状態で死にたいと思たんですね。
それに向かって、今も幸せを模索している感じです。
幸せって自分だけが幸せでも「幸せ」じゃなくて、周りの人も幸せじゃないとと思います。
周りの人に幸せを届けるためには、まずは自分が幸せにならないといけない思うので、今はそこから始めている感じです。

ユーキ
「分人」っていう考え方に触れた講義ですね。
僕はPOOLOのライターもやっていて、感動して文章にも残しています。
「この仕事はこの人たちが好きだから一緒にやる」っていう自分が一番好きな人たちとやるっていう生き方がすごくいいなって思いました。
一番自分が幸せで、自分が一番やりたい人たちと仕事をやる。
だから1つの企業に属さずに、映画をつくるときはこの人たち、音楽をつくるときはこの人たち、文章をつくるときはこの人たちが楽しいよねっていう考え方を聞いて、「あ、俺めっちゃこれだ!」っていう気づきがありました。
あの捉え方と感性は好きですね。

2人の二歩目、三歩目

記者
踏み出した一歩目を通じて、これからどうしたいというような考えはありますか?

さえこ
私は明確なビジョンはまだ持てていないんですが、今やっていることを一生懸命やってみて、他の目標ができたら切り替えたいと思っています。
いろんなことに挑戦してみたいという気持ちもあります。
例えばチームのリーダーですね。
今まで私は「やる人がいたらどうぞ」ってタイプだったんですが、一回は経験したいと思っています。
この間、POLIGHTSのワークショップに参加した時に、「ぐいぐい引っ張っていくんじゃなくて寄り添うタイプのリーダーもいるから向いていると思うよ」って言ってもらえたので、さらにやってみたいと思いました。
まずは今やっているインターンシップでみんなをまとめる立場も一回経験してみて、他のチームや組織でまとめ役をしてみたいと思ったら次の行動をしてみたいと思ってます。
あとは卒業までに海外留学も行きたいですし、自分の考えを人に伝えるのが苦手なので、言語化する能力も治したいです(笑)

ユーキ
35才までは旅っていう道を極めようと思っているので、冒険家とかそっちの道で生きてみようと思っています。
この2年間の日本一周を通じてSNSとかの自分の知名度や信頼度を高めて、協賛とかでお金を集めて196か国の国連加盟国を制覇しに行こうかと。
エベレストとかも登ってみたいと思っていたりもします。
そういう面白くて自分が好きなチャレンジをひたすら突き詰めていきたいです。
35才以降は日本に戻ってきて、色んな土地を見た上で教育に携わっていきたいと思っています。
幸せとか豊かさとかの教育について深めるために大学院に入るのも選択肢の一つですね。
いずれは「幸せって何だろう」っていうのを大学生や社会人が話し合うことで解像度を上げていって、自分らしい生き方が見つけられるような場所を創りたいと思っています。

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2人からのメッセージ

記者
それでは一歩を踏み出してみたいと思っている人に対して最後にメッセージをお願いします!

さえこ
私は「選んだ道を正解に」という言葉を大切にしています。
何か挑戦して失敗するとやっぱりやらなきゃよかった、挑戦しなきゃよかったとか思うことが多いと思うんですけど、それも経験の一部としてポジティブに考えればそれも正解になると思っています。
だから、皆さんにも選んだことを後悔するんじゃなくて、自分の手で正解にしていってほしいです!

ユーキ
僕は「人の本質はそもそも利他的で、だから輝いて生きていればそれが勝手に利他になる」という言葉がすごく好きです。
だから、自分がやりたいことをして、きらきら輝いて生きていればそれが誰かの影響になっていると信じて今はやっています。
あとは、自分が思いを掲げて自分の道を突き進んでいけば、共感してくれる人が増えて、応援してくれる人もいると思っています。
挑戦の数を積み重ねれば積み重ねるほど可能性が開けてくると思うので、とりあえず皆さんも挑戦してみましょう!

記者
今日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!
これからの2人の歩く道のりが素晴らしいものになることを願っています!

スクリーンショット (3)

今回のインタビューを振り返って

大学を飛び出し新たな一歩を踏み出したお2人にたくさん語っていただきました。お二人とも挑戦してしていることが異なるので、それぞれのお話に興味津々で編集部も泣く泣くカットのロングインタビューでした!社会人の我々編集部は、社会に出る前のあのきらきらした姿がまぶしかった(笑)
これからどんな風に成長していくのか、2人の挑戦の先がどんな形で終わるのか、とても楽しみですね!!
お二人とも素敵なお話ありがとうございました。そして、挑戦しているみなさんをこれからもPOOLOメンバーで応援していきましょう!


最後に

POOLO2期が終わりを迎えようとしてますが、卒業する私たちも彼らのようにそれぞれの道に進んでいきます。道は違えど、そのスタート地点にPOOLOがある。そんな風に思います。私たちはいつでもPOOLOで繋がっています!


(文・写真:わき、にっしー)

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