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【無料】有馬記念~全頭考察~

久々のnoteで今回はグランプリレース有馬記念の全頭考察を少しずつ行っていきたいと思います
昨年は◎イクイノックス○ボルドグフーシュで3連単的中🎯で年末大捲りを決めたレース
今年も気合い入れて予想していきたい

アイアンバローズ

スタミナお化け👻
 前走ステイヤーズステークスでは1周目に逃げ馬を捕まえて離す大逃げから後方を引き付け再度引き離す長距離後者ぶりを見せた
 今回のタフな舞台は合うがタフさだけでは勝てないのが有馬記念ここでは足りない印象も展開を握る1頭
 陣営からも一か八かの大逃げが示唆されておりパンサラッサほどは行かないがじわじわ離して逃げて行く展開にしそうでタフな持続力戦を想定する必要がありそう

 今回はかなりの泥んこ馬場などのタフな馬場にならない限り現状買いません

ウインマリリン

内ラチ沿いの魔術師
 昨年の札幌記念で久々の馬券内への好走、そこからエリザベス女王杯2着、香港ヴァーズ1着でG1馬の仲間入りを果たした
 今年は海外馬場への適正をかわれドバイやBCターフなどを使われ日本では叩き仕上げで凡走、今回は引退レースでしっかり仕上げて日経賞などで実績ある得意の中山トリッキーなコースと買いたい要素あるが決め手なく勢いある若いG1馬相手となると厳しい印象

 今回は内枠や展開利を得られそうであれば紐で検討したいが現状では買いません

ジャスティンパレス

遅れてきたディープ産駒才能開花で充実期
 今年に入り阪神大賞典勝ちから天皇賞春では圧巻のパフォーマンスでG1馬の仲間入り
 宝塚記念では出足遅く後方差しの形で3着と得意ではない展開で3着と好走
 秋初戦の天皇賞・秋では自分のペースで進め上がり最速の2着と展開利はあったが2着と好走
中距離馬ではあるが長距離もこなせるといった中上がりも使えるタイプで今回の有馬記念はタフさとある程度のスピードを必要とされる舞台でかなりマッチした舞台だと思える
 懸念材料とすればスタートが遅くなってきており出脚が付かなく後ろからになるパターン
 昨年7着と凡走しているが覚醒前だった・大雪での長時間輸送・マーカンド騎手の早すぎる仕掛けの3点を考えれば今年の逆転はありそう。

 今回は重い印を打つ予定で本命までありうる存在で勝ち馬候補、横山武騎手継続騎乗も心強い。

シャフリヤール

21年ダービー馬
 近年は海外をメインにレース選択をしていて前前走の札幌記念以外は掲示板を確保しており一定の能力を様々な場所、展開で出している優等生タイプ
 ただ末脚生かせる左回りの直線長いコースを得意としていて今回舞台の距離は年齢的に合っている気もするがコースが合わない印象
 臨戦過程も香港を使えず輸送帰りで調教出来ずと強調できる材料すくない

 今回は舞台適正と臨戦過程から強い馬ではあるが見送りたいと思います

スターズオンアース

現役最強牝馬 幻の三冠馬
 
複勝率100%と安定感抜群で今年は圧倒的内前有利バイアスの内回りで直線短い大阪杯を後方から上がり最速で2着、前前走のヴィクトリアマイルでは不得意なマイルの高速戦を前から行きマイル戦で伸びをかいたがソダシ・ソングラインの3着と好走、秋戦線は天皇賞・秋から参戦予定も蹄違和感で回避、ジャパンカップ参戦でイクイノックスとリバティアイランドの3着も課題のスタート決め大外枠から先行する不利の大きい競馬での内容で条件としてはリバティとの逆転はある。

 特徴としては相手や馬場なりに合わせた能力を出せるタイプで個人的にはイクイノックスの下位互換のイメージで牝馬の中では実績含め最上位評価。ただ得意なのは大箱の広いコースのイメージで中山は合わない印象もあるが近走は課題のスタートも改善しルメール騎手戻りはプラスになりそう、距離は長い所もいける印象で2500までならこなせると判断。

 今回は上位人気想定で舞台合わないと軽視する予想家が居そうですが、イクイノックス・リバティアイランド居ないここではルメール騎手鞍上で馬券から外すのは難しい。ただ勝ち切るイメージも今はわいていなく2.3着固定の馬券は面白いと思ってます。上位候補

スルーセブンシーズ

遅れてきた大器 グランプリ男と共に栄冠掴むか
 5歳馬ながら13戦と少ない出走数で2022年までは好走と凡走を繰り返し安定しない成績、5歳になり久々の勝利上げるとそこから牝馬限定重賞勝利し、格上挑戦となる宝塚記念では差し有利の展開バイアスではあったが今では世界最強馬イクイノックスを今年1番追い詰める上がり最速のクビ差2着、覚醒を迎えた。凱旋門賞では強い相手に初海外で4着と健闘、宝塚記念がまぐれではないだろう。

 今年覚醒し充実期真っ只中で勢いそのままにここでの激走もおかしくなく牝馬は勢いの格言を体現しそう。凱旋門賞の馬場が悪くなく例年以上に消耗少なそうなのも好材料。
 中山競馬場は4-1-2-0と得意舞台で右小回りと坂の適正はかなりありそうで舞台適正は十分、鞍上にはグランプリ男の池添謙一とくれば人気にもなる。脚質的に差し競馬今回は前2頭がやり合いそうでタフな展開で後ろからいくこの馬に利はありそう、ただスタートは良くなく後方から大外では取りこぼしや届かずはありえそう。

 今回は印を回す予定ですが軸候補かと言われると展開待ちの脚質で疑問もあり他の候補の枠順次第ではありますが現状では抑え程度の評価

ソールオリエンス

皐月賞馬 ダービー、菊花賞の悔しさ晴らすか
 
皐月賞では極悪馬場の最後方から上がり最速で上がり2位から0.9秒差をつける末脚一閃で1着京成杯組で初勝利となった。ダービーではドスローの展開で上がり勝負となったが上位勢が33秒台を刻む展開で差しきれず2着、セントライト記念では仕上げと位置取りの差はあるもレーベンスティールに離され2着、菊花賞では後方から大外を早めに捲っていく競馬で切れる脚が残っておらずドゥレッツァ・タスティエーラに離され3着

 今回は2-1-0-0と得意の中山舞台もコーナリングが得意ではないためコーナー6回回る有馬記念はそこまで強調出来ない印象
 展開面ではタイトルとバローズがタフな展開を作るのは差すタイプで向く印象
 血統的にもキタサン×母父モチベーターでタフな舞台と距離は合いそう

 今回では印を回すか熟考中で3歳の斤量恩恵と展開面では期待出来そうも3歳と古馬のレベル差がどのくらいあるのかが疑問でべラジオオペラが同斤量ボッケリーニと僅差と考えると2キロ差あるが一線級相手でどうかと思うこともあり、当日まで印を回すか熟考したい。ヒモ候補

タイトルホルダー

引退レースに華を添えるか
 昨年は日経賞、天皇賞春、宝塚記念を後ろを寄せ付けない走りで連勝を飾り、凱旋門賞でも期待されたが初海外と突如の大雨もあり大敗。その後挑んだ有馬記念では7枠から強気に逃げて9着、海外帰りと残り6ハロンからのロンスパ戦で厳しい展開だった。
 今年も日経賞から始まるローテで不良馬場もろともしない走りで圧勝、復活かと思われたが天皇賞春では下り坂で歩様乱れ競走中止。そこから大事をとり前半は全休しオールカマーへいつもより緩い逃げも途中で捲られる展開を抵抗し5ハロンのロンスパ戦でローシャムパークの末脚に屈した2着も前哨戦仕上げならまずまずの内容
万全を期して望んだジャパンカップではパンサラッサと離れた2番手で逃げる形も以前のような後続の足を奪う強気のラップは刻めず、直線では早々に4頭に交わされてしまった。
 
 舞台は4-2-0-3と悪くない中山でタフなレースは血統的にも好材料、ただ有馬記念の逃げ馬は不振傾向で途中からでも逃げたいバローズがいて競りかけられるのは嫌だろう。昨年の様な後続の足を奪う強気のラップを刻んでどこまでやれるか。

 今回は引退レースでもあり仕上げてくる可能性もあるが脚質やピークアウトした印象から思い切って印を回さない選択もありだろう。
枠順次第では軽視したい1頭。

タスティエーラ

サトノクラウン最高傑作【初年度産駒】ダービー馬
クラシック戦線を賑わせた1頭、共同通信杯からスタートし不得意の瞬発力戦で4着と賞金加算失敗し弥生賞へ連戦し前から粘り1着とクラシックへ駒を進めた。皐月賞では直前まで雨が降り例年にない泥んこ馬場も苦にせず中段から抜け出してくるもソールの異次元の脚に屈し2着、ダービーではスローペースでほとんどの馬が33秒の上がりを使う瞬発力戦で得意ではない展開ではあるがレーン騎手の好騎乗もあり栄冠を掴んだ。菊花賞では春4戦が響き状態上がらず直行で挑む苦しいローテで久々もあり位置取りが取れず中段から進める形で上がり2位使うもドゥレッツァに及ばず2着、クラシックall連対とこの世代ではドゥレッツァと並びトップクラス

 舞台は1-1-0-0と持続力で勝負するタイプで直線の短い中山は得意舞台、展開では前2頭がよりタフな展開の持続力比べになりそうな展開もプラス、2500mの距離も母父マンカフェで問題なさそうで斤量恩恵もある。新馬戦以来のムーア騎手は今年不振でそこは不安要素。

 今回は秋2戦目の上積みもありそうでクラシックall連対と前から粘れる脚質から重めの印を検討している1頭、ただ内枠はマストで6.7.8枠では割引たい。

ディープボンド

シルバーコレクター
 
G1 2着4回といつも1歩届かない内容で切れない持続力タイプのステイヤーで天皇賞春、有馬記念での好走が目立つ
 今年も阪神大賞典から始動しトライアル仕上げも5着と不本意な結果で年齢もあるかと思われたが次走天皇賞春では位置取り上げていく競馬でパレスに離されるも2着と健闘、宝塚記念は距離が足らない印象で5着、前走ジャパンカップは時計の速い展開馬場合わずも負け過ぎの10着。

 舞台は0-1-0-3で21年有馬記念2着の実績ある舞台、展開は冬のタフで持続力比べになりやすいレースで向く印象、距離は長い方がいいタイプでこの距離も問題ない。

 今回は好走してもおかしくない堅実なタイプもほぼ7歳になる馬で6歳は馬券内1頭のみと強調材料少なくここでは厳しい印象、マーカンド騎手テン乗りで追える騎手で合うとは思うが昨年のパレスでの騎乗観ると難しい気がしており現状買わない予定です。

ドウデュース

ダービー馬 イクイノックスに土を付けた
 今年は京都記念で始動しドバイを目指す形でスタート、京都記念では最斤量も後方から捲っていく競馬で圧勝能力の違いを見せた。ドバイへ遠征するも歩様乱れ診断で出走出来ず長い休みに入る。次走天皇賞秋では8ヶ月ぶりと世界最強の前に良いところなく7着敗戦、前走ジャパンカップでは上がり2位と逃げ馬以外の前3頭で決まった中で4着と使われ状態が上がってきている印象を受けた。

 舞台は0-1-1-0とまずまずでコーナリングが上手いタイプだと思っている為京都記念を見ればコーナー6回ある舞台は合う印象、展開は瞬発力戦よりは向く印象で前が崩れるのは向く、距離は古馬になった今のボディビルダーの馬体では長い印象も前走こなせているのとコーナーがあるのでこの舞台ならこなせると思える。

 今回は武豊騎手に戻るのと近2走から人気が落ちつきそうで狙い目であると判断し印は回す予定、秋3戦目で厳しいローテではあるがカイバ食い落ちないタイプで馬体減りはなさそうで馬体重増減激しくなければ狙いたい。

ハーパー

産まれた年が悪かった
 クイーンCを人気薄で制覇してクラシック戦線へ参戦、桜花賞ではリバティ以外は前で運んだ馬で決まる展開バイアスで中段からでは切れる脚なく届かず4着、オークスでは元々この舞台向きとの言われていた通り大箱コースと距離が延びて2着好走も自力勝負でリバティに1秒千切られた、秋華賞では直行ローテ選択で内をロスなく回るレース運びで3着好走もやはりリバティ・マスクドディーヴァに離された。エリザベス女王杯では距離延長と外回りに舞台好転しここでも内をロスなく回り3着好走、マイル戦以外は複勝率100%と安定感ある走りも決め手と相手が悪かった。

 舞台は初中山で個人的には走法的に小回りよりは外回りで伸び伸び走れる方が向きそうでここはあまり向かない印象、展開は初乗りの岩田騎手を考えると控えそうで前が崩れるなら向きそうではある。距離は2500はこなせる印象でスタミナでは不安はなさそう。

 今回は斤量恩恵と牝馬かつ人気がしなそうではあり狙いたい気もするが、本格化はまだ先の印象も受け覚醒はまだ先と見ていて突然勝ち出すタイプ、個人的には来年のエリザベス女王杯が楽しみかなと思っている。

次回追記⬇️予定

ライラック

プラダリア

ホウオウエミーズ

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