方向音痴と金太郎飴の街
街づくりつぶやきアカウント作っといて何ですが
果てしない方向音痴です。
今日も車20分のはずの隣町に、3ヶ月ぶりに勘で行ったら間違えに間違え40分かかりました。
(前回の記事見ていただいた方へ 腰は4日ですっかり治りました。歩けるって最高!!)
こちらの記事、9割当てはまる。あと一割は新宿そもそも分からない。
思い返せば地図に載ってない土地案内の仕事してたの奇跡。
何でみんな「交差点にコンビニがあるとこ」とかで道覚えられるんだろ。職場の先輩に相談したら「身体が行きたがってる方向が南」と教えられました。はて。
方言は県内のどのエリアに住んでるかレベルで分かるのに、日本の隅から隅まで同じ見た目のコンビニファミレス住宅うんぬんぬん…なぜ。
そんな中出会った一冊の本。
昔からもやもやしてたこの現象を"金太郎飴"と称して
なんでこうなっちゃったのかを明治時代から遡って分かりやすーく解説してくれてます。
もっと早く出会いたかった。
(大学時代からもやもやしてたけど
ゼミの先生に相談したら韓国研究学者のバイアスかかって韓国の農耕民族とかの卒論書いてた。ハングルの古文書解読大変でした。)
興味深かったのは誰も思い付かなかった様な全く新しいことする初めは大体、世間からバッシングを受けること。ディズニーランドを誘致した時ですら凄まじかったらしい。本を超要約すると答えは近代化すすめよーぜ!てなったけど昔ながらの方々の変わりたくない運動に対して中途半端に歩み寄っちゃった結果。あと近代化=どんどこ店建てよーぜしか考えてなかった結果。
方向音痴を行政のせいにするつもりじゃないけど
スーパーが近い!とかそんなんじゃなくて
その街にしかない景色がある、そこを好きになってもらえる、そんな事ができればなぁ。
レッツ荒波もみもみ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?