上京4年目、東急線の好きなところ
東急線が好きだ。
4年間で2回の引越しを通して、いつも東急線のそばに住んでいた。
一方で、通勤では地下鉄やJRに乗るので東急線は使わない。
休みの日のための、もしくは何か楽しい予定がある平日の交通手段として使い分けられている。
だから純粋に東急線を好きでいられているのかもしれない。
地理的には山手線の左下から横浜方面に広がるイメージ。
東京都渋谷区、品川区、目黒区、世田谷区、大田区(いわゆる城南エリア)と、神奈川県川崎市、横浜市あたりが主なアクセス圏である。
東急線の中でもいくつか路線があって…
各路線の紹介
東横線
渋谷〜横浜をつなぐ路線。経由駅には代官山、中目黒、自由が丘、田園調布などがあり、駅名からしてハイソな印象。
どの駅も一定栄えているのが東京の駅の面白いところだと思う。
神奈川に入ると、日吉、大倉山、綱島など活気がありながらも落ち着いた雰囲気の街が続く。
副都心線・みなとみらい線と直通運転を行なっており、渋谷から北東に新宿、池袋、そして終点の埼玉県和光市まで、西は元町・中華街まで行くことができる。
特急が充実しているのも特徴的だ。
とくにFライナーに乗ると、東京と横浜をぐっと近くに感じられる。
多摩川を渡るのどかなシーンを味わえるのも魅力的。
目黒線
目黒⇔日吉を結ぶ路線。目黒から先は南北線・三田線に接続していて、溜池山王や大手町、そして板橋方面までも一本で行くことができる。
田園調布から西はほとんど東横線と同じ駅を通過する。
最近は新横浜線が開通して、新幹線の止まる武蔵小杉まで一本で行けるようになった!
大井町線
二子玉川⇔大井町を繋ぐ路線。
九品仏〜上野毛周辺の街並みはかなり穏やか。車両の端に小さなボックス席があるのもポイント高い。
大岡山で目黒線、自由が丘で東横線、二子玉川で田園都市線に乗り換えることができて、東急線のハブ的な役割も担っている。
田園都市線
渋谷、世田谷周辺と横浜の山側〜町田を繋ぐ大路線。私はあまり乗る機会がないので特に語れることがない。
池上線
五反田〜蒲田を繋ぐローカルめな路線。東急線の中で一番ゆっくりした空気感をまとっている路線だと思う。
特に洗足池、長原、雪が谷大塚辺りは都会の喧騒を忘れさせてくれる。
映画「夜明けのすべて」の舞台も池上線周辺だった。「下町」というほどローカルではないが、生活に根ざした街が広がっているのが池上線の魅力だと思う。
多摩川線
多摩川〜蒲田を繋ぐローカル線。全区間で7駅ほどしかなく、全て各停なのでこちらものんびりした時間が流れている。
新横浜線
昨年突如現れた新路線。といっても2駅しかないが、新幹線駅まで東急で行けるようになったのは大きい。
そして、相鉄線とも直結していて海老名まで行けるようになったのも気になっている。
世田谷線・こどもの国線
乗ったことがないからわからない。
好きなところ
今回のメインテーマのはずなのに、各路線の紹介で9割使ってしまった…。
路線が色分けされててわかりやすい
路線図でも看板でも、東横線は赤!田園都市線は緑!と各路線の色が固定されているので乗り場や行き先が分かりやすい。
わりと座れる
平日のラッシュ時はわからないが、休日の各停ならほぼ確実に座れるので落ち着く。
広告がうるさくない
JRの脱毛!整形!自己啓発!の広告にはうんざりしていたが、東急の広告はレジャーやイベントが中心なのでそこまでノイズにならない。
相互乗り入れが充実している
メトロとの直通運転は本当に便利で、都心部に出るフットワークがかなり軽くなった。
地上を走るので明るい
これ地味に大事!明るいと気分がいい。
改札が近い
線路が地面に面している駅が多いので、改札からのアップダウンが少なく乗り降りできる。これも電車に乗るハードルが下がるのでいい。
・・・今回はあんまりうまくまとめられなかった。
読んでくれてありがとー