Topwarのサーバーについて

ちょっと備忘録的にまとめておきたくなったので、サーバーを巡る変遷について書いておこうと思います。
本当の初期から書き始めると長くなりすぎてしまうので、端的に2点に絞って各歴史を整理します。また、今回はビビアミについては触れません。

1.地域
 まず元々地域は4つ存在していました。US(アメリカ), EU(ヨーロッパ), CH(中国), AS(アジア)。これはサーバー内の人の国籍によって決まるわけではなく、サーバーがどこで管理されているかによって決まっていたようです。例えば韓国人が多かった659や日本、ベトナム、インドネシアが多い982もUSに位置しています。
 これに変化があったのが2021年の夏ごろからでした。元々この4つの区分のうち、US, CH, ASはマッチング可能でEUのみハブられていたので、当時既に頭角を現していた770についてUSに居た私たちは噂程度にしか知ることができませんでした。その後、CH鯖が他と完全に切り離されるにあたってリロケーションが行われた結果、USとEUのマッチングが順次可能になり、同時にASが完全に独立してしまいました。
 当時USで強いとされていたのは591(73を既に倒していた)や671、1112や1258など挙げるときりがありませんが、EU側は770や1052などそこまで多くありませんでした。今では移転によって多少勢力に変化はありましたが、依然として591、770は強いままですね。一方隔離されたASでは1248が台頭しており、1432などが次点といった形だったでしょうか。ただしこれも2022年秋に再度リロケーションが行われ、USに含まれる形でマッチング可能・移転可能になりました。
 よって現在はUSとCHの2つに分類されるわけですが、情勢を鑑みると今後も両者はマッチングすることがなさそうですね。この背景には中国のゲーム規制の問題があるとされています。

2.仕様
 一方で仕様差によるサーバー分けも以前はされていました。もう2年以上遊んでいる方であれば、およそ600~650くらいを境に旧鯖・新鯖といった分け方があったことをご存じの方も多いと思います。以前は新仕様が導入された650(ビビアミ)、651(トップウォー)付近より前と後でサーバー群を分けれる呼び方がされていました。ざっくり言えば、旧鯖では金貨が余る一方でその他アイテムが集まりにくく、新鯖では金貨要求が高く設定されていたために金貨が枯渇すると言った形でした。(実は650付近ではバグがあり、旧鯖の国税局が旧SVSで仕様の違う鯖に越境した時に作れてしまったため、爆速レベリングが可能だったという裏話もあります。)
 いずれにしてもこの仕様変更の影響で旧鯖よりもLv80までの到達が早い新鯖の方がSVSで若干有利でした。そこからサーバー群を分ける言い方があったわけです。しかしもはや2000を超えるサーバーが存在する中でこの分け方はもうなくなり、代わりに1600あたり(?)から導入されたまた別の新仕様によって分けることができます。
 レベリングだけでなく、新しいサーバーであるほど課金効率がいいので一概に分類比較できなくなってきていることは事実ですが、それも運営による新規確保の努力の形と言えるのかもしれません。

 Topwarはどの時期・どのサーバーで始めたかによって見える周りの風景が変わります。古参と新規で違った体験をしてきた過去がある点はサーバー移転時に注意が必要だと感じます。

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