支払督促の申立②
皆様こんばんは!
治験が終わり、ハメを外しすぎたモルモットです笑 飲みすぎて頭が痛いです😓
前回の続き、申立書類の書き方を書いて参ります!
それでは!
『請求の趣旨及び原因』ですね。
裁判所の見本はこんな感じです!
今回の見本は、一番多そうな未払い賃金にしてあります。他のパターンもあるので、請求する内容によって適切な書式をダウンロードする様にしてください。
まぁ見本の通り書けば問題ないですが、説明も入れておきますね!
題名の下の
『請求の趣旨』の項目は
1番目は『金 〇〇円』と請求する金額を記入して下さい。(争った場合証明できる金額)
2番目は契約書上に遅延損害金の記載がある場合は、支払いを受ける予定だった日を記入します。さらに、遅延損害金の利率の記載があればそちらも記入して下さい。
※ここの項目は、書記官より聞かれやすい項目なので、契約書が無かったり、不十分な契約書の場合は『支払督促送達の日の翌日』からとすれば問題ありません。その横の日付は空欄で大丈夫です。
利率については、インターネットで調べて記入すれば大丈夫ですが、思い切って14.6%とするのも、良いかと思います!
→裁判所に認められすれば、14.6%が回収まで乗っていきますので手続きに時間をかければかけるほど相手にダメージとなります。
私はいつも2種類の作成をして年14.6%と3%を持参し、ダメそうなら3%へ切り替える作戦ですが、14.6%で両方取れています。
3番目は『金 6,045 円』(申立手続費用)として下さい。過去の金額なので、今は変わっているかもしれません。要確認です。
そして次は『請求の原因』ですね!
1は債務者とあるので、自分ではなく、相手の職業を記入して下さい。大まか内容で大丈夫です。
その他はそのまま、書かれている内容を書いていけば問題ないです。
『未払賃金』の項目は、後ほど請求額の変更ができないので、しっかり間違えずに記入して下さい。
以上で申立の書類は完成ですね!
後は管轄の裁判所へ持って行くか、郵送で完了となります! 慣れないうちは持参が良いと思いますので、持ち物を書いておきます!
・A4が折らないで入る封筒
→債務者の住所記入しておくとスムーズ
・印鑑
→強制執行までの各手続きで使うので、無くさない!
・切手、収入印紙、葉書
→葉書には自分の住所書いておくとスムーズ
・申立て書類の写し
ホチキス(ステープラー)で閉じろと書いてありますが、そのままでも大丈夫です。
それでは!
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