微炭酸しゅわしゅわ


唐突ですが。私はハロープロジェクト!が好きだ。
モーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juice、こぶつばファクトリー、BEYOOOOONZ
Berryz工房、°C-ute(iPhone予測変換で出てくるの感激)、カントリー・ガールズももちろんのこと好きである。

ハマったきっかけ、は幼い頃の記憶なので遥か昔。おそらくテレビ番組で放送していた、モーニング娘の4期オーディションを見てから、だと思う。
私が幼稚園、小学校低学年まで流行っていた。
LOVEマシーン、恋愛レボリューション21、ハッピーサマーウエディング、ザ・ピースは劇的に売れ、世間はモーニング娘一色に。
当時は歌番組が盛んだったため、ゴールデンタイムにテレビをつけてみれば、そこには輝かしい衣装を纏って楽しそうに歌ったり、MCと巧みに話す彼女たちの姿があった。
記憶はおぼろげだが、きっと翌日にはその話で持ちきりだったように思える。そして、放課後には友人達と歌ったり踊ったり。
そうした生活の中で、疲れて眠ると、私もモーニング娘の一員となってアイドルをする、なんて幸せな情景を夢見ることもしていた。

だがしかし、ブームなんて瞬く間に過ぎていく。
5期(高橋愛ちゃん、新垣里沙ちゃん、小川麻琴ちゃん、紺野あさ美ちゃん)が加入すると同時に、その人気は落ちていったように思える。

私はまだ好きだった。5期、6期と加入してもCDを買ったり、イベントにも行った。そのイベントにはおそらくだが、ベリキューになる前のハロプロキッズもいたようだ。母曰く、ももちいたんじゃない?とのことなので確かではない。

しかし悲しきかな。そんな話を学校でしても、「え?まだ好きなの?」なんて顔をされた。友人たちはモーニング娘。から、ゲーム機に興味を向け始めていた。

だから、なのかは不明瞭ではあるが、そんな状況であったため、私も次第に遠のき始めた。

そうなってしまえば話は早い。
集めたCDやカラオケのおもちゃ等は埃を被り、触れてもらえる機会を完全に失った。
しかし当時の私はそれらを捨てることはなかった。きっと、まだ心の中ではハロプロが好きだったに違いない。

だって、数年後、またハロプロを好きになるのだから。

高校生、私は大病を患った。
大病といっても体の疾患ではなく、精神的なものであった。
精神疾患で生命の危険にさらされ、大学病院に入院した私は、もちろん、高校を転入することとなった。高校2年の夏であった。
都内の私立女子校から、池袋某所私立通信制高校に編入する。
基本的に自宅学習をしており、高校へ通うのは月に数回程度であった。

話が逸れてしまったので、話を元に戻します。

勉強をする他になにかすることはないか。そう思ってパソコンを起動すると、私は何を思ったかYouTubeを開いた。
そして、かつて流行っていたももいろクローバーのMVを視聴したのだ。

ハロープロジェクトの話なのにももいろクローバーとは何事か。自分でもそう思う。しかもいまももクロをちゃんと追ってないし。

ももクロのライブ映像を見た私のハートは、雷を打たれたかのような衝撃が走った。私と同年代の可愛らしく華奢な子たちが踊って歌っている。

私のアイドル熱が再燃した。

YouTubeを見ながら振りコピをしたり、ネットで繋がっていた子と一緒にももクロの話をしたり…。モーニング娘を好きだったあの頃よりも強くハマっていた。

そうやってYouTubeを見ていたとき。
なんとなーく見かけてしまった。
°C-uteの「Kiss Me 愛してる」のミュージックビデオを。

端正な顔立ち、ほっそりとした肢体。それだけでなく、KPOPを彷彿とさせるような、軽やかでしなやかな魅力満載のダンス。さらに聞き惚れるような歌唱。
一気に彼女たちの魅力に引き寄せられた。

それから、私はYouTubeで他のグループのMVも視聴するようになった。ももクロももちろん好きだったので、同時進行でフリコピをしたり、カラオケで歌えるよう曲を覚えるなどした。

コンサートにも通うようになり、グッズや円盤も次第に増えていった。

°C-uteから入り、Buono!、Berryz工房、Juice=Juice、カントリーガールズ....
プラチナ期と評される、高橋愛ちゃんがリーダー時期のモーニング娘。の動画も見るようになった。

ハロオタが爆誕した

紆余曲折はあるものの、まだハロプロ関連の動画は見ているし、コンサートにも足を運びたいとは思っている。

また、MVを見ていると、元気になったり、可愛いなあとか癒しも貰える。最近はブログでメイクについてであったり、過去の動画にはなるがヘアアレンジ等も発信している。

ハロプロのメンバー達は昔から現在まで、私の憧れであり、生活の原動力であり、応援し続けていく存在なのだと、再確認した。

メンバーの脱退が目立っているが、まだ推しメンが各グループにいるため、めげずにこっそりひっそりとオタ活動をゆるゆると続けていきたい。

ちぃちゃんかわいい。


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