アヤメられた人達まとめ

通貨発行権

画像1

皆さんは「通貨発行権」という言葉をご存知だろうか?

一般的には、その名のとおり、通貨を発行する権利という意味で使われている。

日本の場合、日本国がその権利を行使して、日本円を発行している。

…と思ったら、大間違いなのだ。

もし、手元に紙幣があれば、よく見てほしい。

そこに「日本銀行券」と書かれているのがお分かりだろうか。

そう、実際に紙幣を発行しているのは「日本銀行」なのだ。

驚くべきことは、この日本銀行は民間企業である。

上場もしている立派な会社だ。

ウソだと思うなら、「JASDAQ 日本銀行」で検索し、確認していただきたい。

国に通貨発行権が無いというのは、普通に考えたら、おかしな話しである。

本来、国が管理するべきお金を、ただの一民間企業が牛耳っているようなものだからだ。

実は、こういった国は、日本だけではない。

あのアメリカでさえ、そうなのだ。

かつてアメリカでは、自国の通貨を国がコントロールできるように働きかけた大統領がいた。

当時、その大統領は、「FRB」という民間の中央銀行に対し、合衆国政府に通貨発行権を戻すように働きかけた。

しかし、その後、その大統領はアヤメいかれ、帰らぬ人となってしまった。

真の犯人は今も捕まっていない。

アヤメいかれた大統領の名は、ジョン・F・ケネディという。

画像2


小便小僧のタコ坊主

国でさえ手を出すことができない民間企業の存在。

その謎を探るためには、西暦1500年代にまで話しを遡る必要がある。

当時、日本は江戸時代だ。

とある関西の村に、丼・十楼雄(どん・とろお)という27歳ほどの男がいた。

彼は、関西地方特有の「小便仲間」という仕事をやっていた。

「小便仲間」とは排泄物を集めてきて、農家などに肥料として売る商人のことである。

十楼雄は、村人たちから排泄物を回収しては、近隣の農家に売って回って生計を立てていた。

十楼雄にはもう一つ、「凧揚げ」の才能があった。

画像3

商売敵が多い中、彼は道中で凧揚げを披露しながら、客を集めて差別化を図っていたのである。

凧揚げ中に観客の要求に何でも答える「遊戯役者要求(通称:遊求)」も好評であった。

彼は小銭をもらうたびに無理難題に応え、喝采を浴びていたのだ。

彼の噂は瞬く間に関西中に轟き渡った。

「小便小僧のタコ坊主」とは、有名になった十楼雄のあだ名だ。

彼こそが、世界の通貨発行権の謎を握る重要人物なのだ。


小便小僧の大成功

ある日、十楼雄は仕事の途中でケガをしてしまい、小便仲間を引退してしまった。

新しい仕事をしなければと焦っていた十楼雄だが、ある日、とんでもない実験を思い付いた。

当時、十楼雄の住む村では、窃盗が流行っており、村人たちは不安な夜を過ごしていた。

そこに目をつけた十楼雄は、村の金持ちに対して、自分がお金を預かり金庫番をすると言い出したのである。

元々、人望の厚かった十楼雄の家の蔵は、あっという間に大金で埋まった。

十楼雄は、お金を預かった代わりに、預かった金額が書かれた紙を返した。

その紙には「とろお券」と書かれた判も押されていた。

この紙を持ってくれば、いつでも十楼雄からお金を返してもらえるという仕組みだ。

十楼雄は預かったお金をネコババしようとしていたのか。

実は、ちょっと違う。

十楼雄は、なんと預かったお金をほかの人間に貸し始めたのだ。

そして、お金を返してもらうときに、一緒に手数料というかたちでお金を徴収し、それを自らの収入としたのだ。

十楼雄の実験は大成功を収めた。

十楼雄は次々とお金を預かっては人に貸して、その手数料で村一番、町一番、いや国一番の大金持ちになったのだ。

しかし、その成功がある人物を怒らせることになったのである。

国家に対する反逆

画像4

江戸時代の将軍といえば、徳川家康だ。

当時、幕府の存続を揺るがす、ある大事件が起きていた。

ある日、家康がお忍びで城下町を歩いていると、町人たちが謎の紙をやりとりしていることに気づいた。

家康が町人を呼び止めて、その紙の正体を聞くと、これは「とろお券」と呼ばれるもので、モノと交換できるという。

金貨を使えばいいじゃないかと問うと、町人はそんな重たいものは持ちたくないと答えた。

家康が調査を進めると、事態は予想以上に深刻であることが分かった。

まず、とろお券が使える店はあっても金貨が使えない店があったのだ。

町人たちは、幕府の金貨よりも、とろお券のほうを信用していたのだ。

そして、肝心の金貨はどこにあるのかと尋ねると、みんな十楼雄銀行に預けていると答えた。

家康はたかだか一人の男の手元に、国中の金貨が集まっていることに気づいた。

知らぬ間に国の通貨が牛耳られていたのだ。

家康は、国家の対する反逆行為だと怒り狂った。

家康はすぐに何人かの兵を集めて、十楼雄を捕まえに向かわせた。

しかし、待てど暮らせど、兵が戻ってくることはなかった。

不審に思った家康は、次に偵察部隊を送り込んだ。

しかし、またしても戻ってくることはなかった。

家康は最後の手段として、自ら大軍を引き連れて十楼雄のもとに向かった。

歴史の闇

十楼雄の家は、絢爛豪華な城へと変貌を遂げていた。

その土地は家康でさえも呆気にとられるほど広大であった。

家康は油断していた。

たかだか一人の男に何ができるのかと侮っていた。

多勢で向かえばすぐに白旗を挙げるものだと思っていた。

しかし、そうではないと家康が気づいたころには、時すでに遅しであった。

十楼雄が大金をばら撒いて雇った私設軍によって、家康はあっさりと捕まった。

十楼雄が家康をアヤメいったのは、その日の夕方であった。

その後、十楼雄が用意した家康の影武者によって幕府は牛耳られるようになり、ついに幕府は十楼雄の手に堕ちたのだ。

そして、十楼雄は影から国をコントロールしながらも、歴史の表舞台からは姿を消していった。

実は、今でも歴史の教科書に、十楼雄の名前は一切でてこない。

このときから十楼雄の存在は、国家機密になったからだ。

当然、ネットで検索しても出てこない。

なぜ、そのような機密を筆者が知っているかについては、後述しようと思う。

トロ・チャイルド家

画像5

歴史の裏でさらに巨大化した十楼雄銀行は、やがて世界にもその影響を強め、国であっても手が出せないほどの存在となった。

これが、現代でいう日本の日本銀行、アメリカのFRBなどにつながっている。

それら各国にある主要中央銀行は、十楼雄の子孫であるトロ・チャイルド家と呼ばれる一族によって牛耳られている。

噂では、今も世界中でおこなわれている戦争の多くは、トロ・チャイルド家により仕組まれ、彼らはその戦争の武器商人となり、莫大な利益をあげているとも言われている。

トロ・チャイルド家の存在は、裏社会での世界最大タブーとなった。

マインクラフトに隠された陰謀

画像6

筆者は、最初、トロ・チャイルド家については何も知らなかった。

ある日、某動画配信を視聴していたときだった。

そこにいたのは、マインクラフトと呼ばれる人気ゲームを配信していた、ある日本人の男だった。

男は、ゲームの中で地下に潜って採掘作業を行っていたのだが、その単調作業を一向に止める気配がなかった。

10分や20分といった時間ではない。

3時間や4時間も同じ作業を繰り返していた。

これがゲーム配信だと言うのだが、筆者には到底理解ができなかった。

筆者は世の中には変わった人がいるものだと思い、しばらく見ていた。

すると、ある違和感に気づいた。

採掘作業のリズムが一定ではないのだ。

サク、サク、サーク、サク…

サク、サーク、サク、サク…

なんだ、この違和感はと思った。

ある日、私はそのことを知人の作家に雑談したところ、知人は「それはモールス信号ではないか」と言った。

まさかと思ったが、念のため、知人と過去動画の検証をしてみた。

すると、単調に見えた採掘作業には、次のような驚くべきメーセージが隠されていたのだ。

「トロ家の皆さんへ。次のアヤメは●●です。」 ※●は固有名詞のため伏せてある

そこには某大物政治家の名前が隠されていた。

配信の翌日に何があったかを調べてみると、その政治家は不慮の事故ということで急死していた。

しかし、時系列的に見て、このメッセージによってアヤメいかれたことは、疑いようがなかった。

そこから、筆者は自力でトロ家について調査をした。

その結果、今回ブログに書いたような真実に突き当たったのである。

葛藤

正直、私はこの真実を公表するべきか、迷っていた。

しかし、先日一緒に動画の分析に当たっていた知人の作家が、消息を絶ってしまった。

もちろん、彼は家出をするような人間ではないし、消息を絶つ直前も「僕は最高の怪文章を書くんだよ!ノーマネーでフィニッシュだよ!」と意気込みを語っていた。

彼がアヤメいかれたり、影武者に代わっていたりしないか、大変心配である。

私はこのまま真実が闇に葬られるのを黙って見ているわけにはいかないと思い、ここに書き残しておくことを決めたのである。

もちろん、フィクションなどではないが、にわかには信じがたいことではあると思う。

だから、最後にその動画配信者の名前を書き残し、すべての判断を読者に委ねようと思う。

その動画配信者の名前は、


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?