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夏の隙間という曲をつくりました

軟弱不屈クラブという活動をしている。

バンドというよりかは、メンバーが固定決まっているわけでもなくて、ただ僕が歌ったり演奏したりして音楽を世に出す名義みたいなものに軟弱不屈クラブという名前をつけた。

出入りも自由だし、ただ僕が好きに音楽をやる。
何人仲間が増えても、誰もいなくなって僕一人でも軟弱不屈クラブだ。
とりあえず僕の創作に名前をつけたかったのでつけた。
なんかグループを固定することに意味もないと思った。
僕は誰とでも音楽がしたい。

大学で600曲以上コピーバンドをした(当時数えられるだけ数えた時があった)。いろんな曲をやりたいということはもちろん大いにあったけど、今思い返すといろんな人とバンドを組みたかったんだなとも思った。興味なかったり苦手なバンドのコピーでも、この人とやれるならやりたい!って感じでやっていた。

僕は軟弱なのですぐ折れるけど、またそのうち諦めきれずに始めたりする。
何もかも中途半端で自尊心が低くてなかみが何もないからすぐに人に対して優位に立とうとするような醜い人間だけど、そんな僕でもきっと何かあるはずだと思って生きている。そーゆー感じで軟弱不屈クラブ。

曲が揃ってきたので軟弱不屈クラブ名義でアルバムを作りたい。
現物でCDをつくるのか、サブスクに出すのかも決まってないけど、自分のペースで作る。

創作でハイになると熱中しすぎて眠れないどころか飯もトイレも行けなくなる。そんな瞬間をたくさん生きたい。

夏の隙間

ソウルブラザーのみっつくんの「夏の隙間」という歌詞に、勝手に曲をつけた。
みっつくんと話すとめちゃくちゃなんでも話せてしまうし、とても心が穏やかになる。みっつくんは自身のことを軟弱不屈クラブのメンバーと言ってくれていた。

貧弱ムキムキ苦Loveのリーダーこと監督も、みっつくんの歌詞に今曲をつけているらしい。みっつくんの歌詞の取り合いである。(早く聴きたいタイ隊長)

歌詞がめちゃくちゃいいからっていうのは大いにあるけど、曲も僕の中では初めてくらいの感じで「なかなかいいじゃん!」とウキウキになっているので、ぜひきいてください。

あと、軟弱不屈クラブとして曲を作ったり録音をたくさんして、歌い方をかなり試行錯誤した。

いろんな歌い方ができるけど、どう歌ったらいいか自分でわからなくなっていた。
がなる歌い方も好きだし、ボソボソ歌うのも、しゃくって歌うのも、全部好きだけど何かこう、本当の自分では無いような感じがしていた(どれも自分の一部ではあるんだろうけど自分%がまちまち)。

それまでの曲は大体カラオケとかで1時間で録って終わりだったけど、「夏の隙間」という曲は何度も何度も取り直して、たぶん歌の録音にカラオケ&スタジオ合計8時間くらい使ったと思う。

まだ完全にこれでオッケー!とは言えないけど、たくさん歌った中での終着点はとにかく愚直なくらい真っ直ぐに歌ってみることだった。
歌のテクニックみたいなものは無意識に癖で使ってしまうものだけど、それをとにかく排除してみた。
そうしたらちょこっと「これがそのままの自分なのかもしれない」と思える感じがした。誰の真似も辞めたような感じだった。

うきわの絵もかいた。
本当はもっとシーンごと絵を変えたりしたかったけど今日はこのくらいにしといてやろう。

みっつくんの歌詞。↓
歌いやすさとメロディ的に曲は少しだけ歌詞を変えてる部分があるんだけど、元の歌詞がとてもいいので歌とズレてるけど元の歌詞をそのまま表記している。


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