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#07 目標設定の本質とは?②

前回は、目標を達成出来る人間になる為には、行動する癖をつける事が
最初の一歩となるという締め括りをしたと思う。

一日一日の行動の積み重ねが、夢へ近く最良の道なのだ。

今日という一日を真剣に、楽しんで生きて行動する。

改めて、目標設定とは、二つの行動から成り立っていると考えている。

⒈ 自分の立ち位置(実力)を知る
⒉ 自分がより良く行動出来る環境作り

この二つの行動が出来る人間が、はじめて自分の立てた目標を
その通りに達成出来る人間だ。

人生は真っ白いキャンバスに例える事がよくある。

鉛筆などで下書きをするのが、夢を描く事だとする。

多くの人は、人生の下書きをして、あんな人生になったらいいな〜と満足して終わる。

その次の工程は、色鉛筆でもいいし、クレヨンでもいいし、水彩絵の具でもいいし、油絵の具でもいい。

自分の選択したモノで、下書きの上から色を塗っていく。

この作業が目標設定であり、それに対する行動である。

人は自分のキャンバスには色を塗ってくれない。

自分で塗るしかない。

自分がイメージした夢をより鮮明にする為に、端っこからでもいいし、
ど真ん中からでもいい。

色を塗っていこう。

世の中には多くの成功者という名の、見本の絵が沢山ある。

見本の絵を参考にしながら、自分のキャンパスに彩をつけていこう。

半分ぐらい塗れたら、目標が予定に変わり、完成が見えてくる。

はじめは、どんな色にしようかと迷うかもしれない。

でも、とにかく塗ってみよう。(行動してみよう)

頭でいくら考えても、行動しないとキャンバスに彩は生まれない。

今日、皆さんは自分のキャンバスに何色を塗るだろうか。

それは皆さん次第である。


さて、例の公認会計士を目指して勉強している大学生が、一週間ぶりに
私の治療院に来た。

どうやら彼は私が提案した身体の改善プランを、早速始め、それを一週間しっかり実践しているという。

身体をみれば、それが本当なのかすぐに分かるのだが、ちゃんとしっかり実践していたようだ。

一週間前と比べて、お尻の痛みが大分減り、勉強にも集中出来るようになった事で、二日前の模試も良い出来だったそうだ。

彼は行動出来る人間だった。だから、成果が生まれ、目標に対してまた一歩近づけたのだ。

生きていく上で、あれこれ考え悩んでしまう事は沢山あるだろう。

でも、考え悩んでしまうのであれば、まず何か行動に移してみよう。

そうすれば、おこした行動を元に、より明確に目標をイメージして考える事が出来る。

そうやって成功者は自分の道を歩んできたのである。

さあ、明日は自分のキャンバスにどんな色を塗ろうかな。

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