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#サイパン エピローグ‼️

ピックアップトラックに乗って、サイパンの7ヶ所を案内してもらったオレとナオだった。その都度ガイドしてくれたBJは色々な話しをしてくれた。その情報量と説明のわかりやすさは “King of 名ガイド” と言っても大袈裟ではないと思ったほどだ。

日本が関わっていた戦争についての詳細を、サイパン人であるBJというナイスガイから教えてもらったことは…日本人のオレとしては、とても感慨深い気持ちだった。

昨日と今日と共に行動してみて…BJが何故⁉︎ みんなから慕われ人気があるのか⁉︎ その秘密が分かったような気がした。

そう言えば…昨晩、3人でサンセットを見ながら飲んでいた時に面白い話をしてくれた。ビールの “Budweiser(バドワイザー)” とタバコの “Salem(セーラム)” についての話しだった。

Budweiser(バドワイザー)

B…Bad
u…under
d…died
w…war
e…every
i…in
s…soldier
e…every
r…remember

Salem(セーラム)

S…Sex
a…and
l…love
e…every
m…morning

えぇ〜!ホントかよぉ〜!って思いたくなる話しだけどね。外国人と酒を飲んだ時にでも、話しのネタにしてみたらいいのではないだろうか?

さらに…もし⁉︎ 次にまたサイパンに来ることがあったら是非ともトライしてみて。とBJがオススメしてくれた遊びがあった。

1…パウパウビーチでキャンプ!

2…レーシングカートで爆走!

3…ピックアップトラック・クルーズ

4…グロットでシュノーケリング

5…早朝か夕方の時間帯にバードアイランドのバードウォッチング


1…パウパウビーチでのキャンプは、地元の人たちが週末に家族でよくやる遊びだそうだ。駐車場や水場も確保されているためキャンプに必要な環境が十分に整っている。クーラーボックスに食材や飲み物を詰め込んで…
Let’s go camping!!

2...サイパン島には ”マリアナ・シーサイド・サーキット“ という本格的なレーシングカート用のサーキットがある。値段はちょっと高いが…初心者でもレーシングカートに挑戦することができる。また、サイパン島には手つかずの自然が多く、四輪バギーやマウンテンバイクで自然の中を走破することもできるようだ。

3…ピックアップトラック・クルーズは、今回案内してもらった7ヶ所以外の場所を案内してもらう。サイパンには沢山の自然が残されていて今回ガイドしてくれた場所以外にも、まだまだ案内したいところはあるそうだ。

4…グロットは洞窟の中なので水は山からの湧き水(淡水)で物凄く冷たい。もともと体温が高い欧米人は裸で入っているようだが…日本人には、薄手のウエットスーツか上半身だけに着るタッパーがあれば、より快適にシュノーケリングを楽しめる。水が冷たいということは、余計な不純物が少ないので水の透明度は格別だ。と…BJのお墨付き!

5…残念ながら、安全面を考慮してだと思うが…各国のツアーの内容には早朝や夕方の時間帯でのバードウォッチングツアーはない。多少、割高なお金を払ったとしても地理に詳しい地元の人にガイドをお願いした方が安全に楽しめるようだ。欧米人たちは旅にアドベンチャー的な要素を求める傾向が強いので…BJもたまに冒険好きな欧米人をガイドすることがあると言っていた。地理に詳しいBJでさえも、真っ暗な山道を運転するのはドキドキハラハラするそうだ。

最後に…

サイパンは小さな島国だから、1度行ったらもうイイでしょ! そんな生意気な気持ちでいたのだが…良い意味で見事に裏切られてしまった。まだまだ、こんなに沢山の遊びがあるじゃないか!是非とも、またココに帰ってこよう!そんな気持ちでサイパン島を後にした。

さらに…サイパンでの多くの自然体験が原点となって、オレとナオは、今まで気にもしていなかった太平洋上に浮かぶ小さな島国🇵🇼パラオ共和国を大きくクローズアップするようになった。それが現実となったのは…サイパン島から、ちょうど1年後の2010年1月のことだった…



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