見出し画像

#サイパン 7つの名所❗️

BJの案内でサイパンの名所を案内してもらった。順番に名所を見ていこう。

1箇所目…バンザイクリフ(Banzai Cliff)

ココは、太平洋戦争終結時に米国への降伏を嫌った日本人5,000人が身投げをした場所。海は5,000人分の血で真っ赤に染まったと言われている。この場所の名前の由来は…両手を高く上げバンザイの姿勢で、海に身を投げる日本人の姿を見ていたアメリカ兵が名付けたと言われている。

2箇所目…ラストコマンドポイント(Last Command Point)

日本軍最後の指令ポイントだった場所。地面にはアメリカ軍の戦車の残骸などが撤去されることなく、当時のままの状態で残され、蜂の巣のような穴だらけの岩には当時の砲撃の弾が、そのまま埋まっているそうだ。岩をくり抜いたような奥まった場所が、実際に指令が出された場所。そこの壁も蜂の巣のようだった。更に奥に進むと小さな空間があった。そこで、日本軍の司令官たちは自爆した。

3箇所目…バードアイランド自然保護区

マドック岬の南、海岸から約50km沖合に浮かぶ高さ46mの無人島で、多くの鳥たちの住処(すみか)になっている。保護区になっていて人が島へ渡ることはできない。なので…対岸に整備された展望台から鳥の様子をながめる。日中でもその眺めは最高!サンライズとサンセットの眺めは、鳥たちの乱舞とのコラボレーションが格別だと、BJが熱く語っていた。早朝と日没前にガイドをお願いして、その景色を眺めるというのも有りだと思った。

4箇所目…カラベラ洞窟

洞窟の中は、とてもとても深く何か得体の知れないモノが居そうな気配だった。洞窟の入り口付近でも空気がヒンヤリしていて気味が悪かった。戦争中は、この洞窟の中でも多くの日本人が命を落としているらしい。バードアイランドを望む展望台から悪路を走ってくると、この洞窟へと繋がっていた。

5箇所目…グロット(Grotto)

サイパンのダイビングスポットと言えばココ!というぐらいに有名な場所。近年ではシュノーケリングポイントとしても知られている。116段の急な階段を降りていくと洞窟への入り口がある。2mもの高さの岩場からドボンと飛び込んでエントリーするにはそれなりの経験が必要そうだった。丁度、ダイビングを終えた数名のダイバー達とすれ違ったが…みんな最高の笑顔だった。実際は、ダイビングを終えて疲れた体で重い機材を背負って116段の階段を登っていくのは大変なはずだ。遠慮がちに声をかけてみたが…『すっごく綺麗!とても幻想的だった!』と満面の笑顔だった。よっぽど綺麗だったに違いない!オレたちはダイビングはできないが…BJに聞いて飛び込んでみた。水は透明でとても綺麗だったけど…すごく冷たかった。

6箇所目…スーサイドクリフ(Suicide Cliff)

グロットから丘を登って高台にあるスーサイドクリフへと向かった。丘から見えたマニャガハ島の眺めは素晴らしかった。高い場所から眺めてみると…サイパンがサンゴ礁からできている島なんだってことを目の当たりにすることができた。海、空、森、花などが一望でき…色々なコントラストがとても綺麗に見える場所だった。ココはサイパンの中でも1番高い位置にあるので、眺めは最高に綺麗だった。

7箇所目…パウパウビーチ(Paupau Beach)

ここは、サイパン島で最も綺麗なビーチ!サンゴ礁が少なく見渡す限り白い砂浜が続いている。水深が浅く透明度も良いのでシュノーケリングが楽しめる。バーベキュー施設や駐車場が整備されているので休日には、地元の人たちで賑わう交流の場所としても使われている。この場所へはレンタルバイクにキャンプ道具をくくりつけて遊びに来るのもいいと思った。近くに店らしものがないので…事前に水と食糧の確保は必須となるだろう。

ザッとこんな感じで、ピックアップトラックの荷台に乗りながら、案内してもらった7つの名所。BJの解説付きで、サイパンのことを学びながら遊んできた1日だった。どこもかしこも…キレイすぎて…ホントにココで、過去に人と人が殺しあった大きな戦争があったことを忘れてしまいそうになる。でも、同じ過ちを犯さないためにも、サイパンで見たことや聞いたは記憶にシッカリとどめておかなくちゃ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?