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#サイパン サブマリーン‼️

サイパン到着の翌日、ホテルの受付カウンターで見つけた”サブマリーンツアー“のパンフレット。受付の人に聞いたら…
『まだ、定員に余裕があるから、今、この場で申し込んでも今日のツアーに間に合うよ!』ってことだった。

迷うことはなかった。即、その場で申し込みをして、今日10:00からのツアーに参加することになった。

腹が減ってはなんとやら…ホテルの朝食バイキングでは、お腹一杯食べて英気を養った。ついでに昼食用のサンドウィッチを自作した。自作と言っても…パンにハムとチーズを挟んだサンドを何個か準備しただけだ。

ひとつ、とても驚いたことが…
韓国人と思われる多数の人たちが、朝食にラーメンを食べていたことだった。たまたま、その人だけかな⁉️とも思ったが…ひとりふたりじゃなかった。見るからに旅行できている韓国人と思われる家族が…スーツを着ていた韓国人と思われるサラリーマン風の人が…それぞれ朝から美味しそうに麺をすすっていた。

日本人的な感覚だと…オレの周りに朝食に麺を選択する習慣がないので、その光景にはちょっと驚いた。国や民族が違うと食文化もこんなに違うのか?

あまりにも美味しそうに麺をすすっていたので、オレもトライしてみた。悪くない!オレはパン食よりは麺食の方が、腹が一杯になって朝はいいかな⁉️って思った。

この時に泊まったホテルのオーナーが韓国人だって、後から聞いて、朝食バイキングに麺があることが納得できた。日本のホテルに泊まると、必ずご飯があるのと似てる。

韓国人オーナーの話が出たついでに
…2009年当時、サイパンへの旅行者で1番多いのが韓国人で、2番目に多いのが日本人。3番目が、な、なんとロシア人。4番目もなんとフィリピン人ということだ。この話しは、このあと知り合うことになった現地ガイドから聞いた話しなので信憑性はあると思う。

さて、サブマリーンツアーだが…

朝、ホテルのカウンターで予約した時に、スタート時間を10:00のツアーにしていたので心持ち余裕があった。

9:30頃にはエントランスで待っていると…ツアーのスタッフに呼ばれた。
『ミスターKZはいますかぁ?』
バスに乗り込んでガラパン地区にあるサブマリーン乗船の港まで送ってくれた。
”至れり尽くせり“ とはこのことである。

サブマリーンは、マニャガハ島とサイパン島の間 “タナバグ・リーフ” という名の水深約15mほどの場所を潜っていく。目の前には、大きく広がる美しいサンゴ礁が徐々に見えてきて、そのサンゴ礁に合わせるかのような色とりどりな熱帯魚🐠たちも姿を現して、サブマリーンの周りを泳ぎ出していた。一緒に乗船していた子供たちからは歓声が上がっていた。

水深が深くなってくると…海底には、第二次世界大戦の名残とも言える、日本軍の大型貨物船やアメリカ軍の戦闘機の残骸などが横たわっている姿が見えてきた。皮肉なことに…今では魚たちの住処(すみか)として利用されていた。

この日は、天気も良く、海水も濁りがなく透明だったので…差し込む日差しに映し出された水深約15mの幻想的な世界は、ひときわ鮮やかにオレたちの目に映り込んでいた。

海の中ってこうなってるんだぁ〜‼️
今までは、海面から上の世界しか知らなかったので、見た物すべてが驚きに満ちていた。

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