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#弾丸ツアーズ セブ島 Arrival(到着)

セブ・マクタン国際空港に到着、入国手続きの長ぁ〜い列に並び、全ての手続きを済ませて空港の外に出る。気温は30°以上はあるだろうか?ベタァーと身体にまとわりつくような外気に、背中にはすでに汗がにじんできていた。

黄色味を帯びた薄暗い照明の下には、様々なツアー会社の看板を持った人達が立っていた。

オレたちのツアー会社が見当たらない!?

近くにいたツアーガイドらしき人に聞いてみる。現地のセブアノ語で、まわりに呼びかけてくれた。暗がりのベンチで腰を下ろしていた数名が返事をした。その中にオレたちのツアーガイド・ジミーがいた。

ジミーは流暢な日本語を話すので、ナオとマミちゃんは少しホッとした様子だった。

乗り合いのバンには、オレたち3人の他に2人の男性が乗っていた。この2人の男性を仮にAさんとBさんて呼ぶことにする。

バンは快調に夜のマクタン市内を爆速する。全開に開け放たれた窓からは、ホコリっぽい匂いと下水の匂いが、混ざり合ったような熱風が吹き込んでくる。

20時ホテルに到着!

フロントで受付を済ませ、案内された部屋は南国チックで、とても清潔だった。

ホッとしたらお腹が空いてきた。もう21時になろうとしていたが、空腹のままでは寝むれなさそうだったので遅い夕食を食べに行くことにした。

市内まで出ようと思ってフロントに行くと、先ほどのAさんとBさんがいた。

『オレたちメシに行くけど、一緒に行きませんか?店はもう予約してあるんで!』

こんな遅い時間に空いてる店があるかどうか!?わからなかったので、オレたち3人は喜んでお供することにした。

タクシーに乗り込んで、これから向かう店はイタリアン⁉️スパニッシュ⁉️パエリアと各種ピザが美味しい店だということだ。

向かった先は、マクタン市内!

市内への道中、沢山の人達でごった返していた。

『今日、人が多いけど何かあるの?』タクシーの運転手さんに聞いてみると…
『今日と明日、Lapu Lapu(ラプラプ)という町でお祭りがあるよ』ってことだった。

いろんな人が行き交う雑多な感じは、大いに旅気分を盛り上げてくれる。『セブに来たなぁ!』って感じだ。

タクシーは一軒のレストランに着いた。料理もAさんとBさんが予約してくれていたので、着席するなり次々と料理が運ばれてきた。御当地ビールのサン・ミゲールでカンパァイ‼️なにはともあれ無事セブ島に来ました。2人のオススメの "イカ墨パエリア🥘" を食べながらのサン・ミゲールは格別うまかった。何種類もの🍕ピザを頬張りながら…

『明日は何するの?』って話題になり、AさんとBさんは、最近新しくできたスパに行くと言っていた。

『えっ!スパ⁉️』オレちょっと驚いた!

よく間違われるそうだが…AさんとBさんは、決してゲイカップルではなく、スパをこよなく愛する女子力の高い男性2人組なのだ。セブ島のスパはほとんど行ったそうだ。おまけに英語も話せて、話しも面白い!

オレたち3人は明日オスロブにジンベエザメを見に行くと話したら…『日差しが強いからUV対策シッカリね!』と気遣ってくれた。

ワッハッハ!と笑い、美味しい料理とビールを頂いてセブ島初日の夜はふけていった。

明日は早朝の4時にはホテルを出発する予定なので、さっとシャワーを浴びてサッサっと寝た。



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