見出し画像

#弾丸ツアーズ セブ島 アギュニッド滝‼️(Aguinid water falls)

アギュニッド滝は、一般的な滝とは違い…最上段の最も水流の強い場所から、段階的に滝が分かれていて、最終的には一番下まで水が落ちてくる複数構造の滝だった。

この一番下の最も水流が穏やかな場所を、レベル0(ゼロ)と呼び、水流の強い上の滝に行くほどにレベル1〜レベル5と段階が上がっていく仕組みになっている。

エントランスで3人分の入場料を払い、名簿に3人分の名前を記入し、その後、安全のための簡単な説明を聞き、オレたちを含めたツーリスト数名にガイド1名が同行することになった。

今は乾季で水量が少なく、滝は比較的おだやかな状態だが、雨季の時は水量も多く難易度が上がるそうだ。

スタートはレベル0から!そこから一つ一つ登っていき最上段のレベル5を目指していく。

同行するガイドさんが途中で写真を撮ってくれたり…『このルートはこう登っていくと安全だよ!』ってアドバイスしてくれた。

途中には、飛び込みができたり…スライダーのように、なだらかな岩の上を滑ったり、ロッククライミングのようによじ登ったり…まさに渓谷を身体一つで遊ぶキャニオニングそのものだった。

以前、セブ島に数多くある滝の中で "ツマログ" と "カワサン" で遊んだことがあったが…どちらの滝も水と遊ぶための滝だった。

ここ ''アギュニッド" は地形と遊ぶための滝❗️そんなイメージだろうか?

弾丸ツアーズも日本の群馬県でキャニオニングは経験済みなので、アギュニッドの地形も危なげなく楽しむことができた。

オレたちの後ろにいたのは、地元の女子高生らしき3人組だろうか?何やら自撮りに精を出していたので…

『よかったら、みんなで一緒のところ写真撮ってあげるよ!』って声かけたら、みんな凄くよろこんでくれて、思い思いのポーズを取り始めた。自分自身が一番可愛くみえる角度とか!普段から研究してるんだなぁ…って感じた。

以前、日本の女子高生を撮ってあげた時も、同じような反応だったことを思い出した。

『こんな感じだけど⁉️どうかなぁ❓良く撮れてると思うけど…』撮った写真を見せたら、ますます喜んでくれた。全身で喜びを表現するところなんかはセブの女子高生も日本の女子高生もいっしょだなぁ!

写真を撮ってあげたり、反対に撮ってもらったりしながら…みんなで無事にレベル5まで到達した。ヤッター(╹◡╹)

帰りは登ってきた道を降りていった。場所によっては登ってくる人と重なって渋滞してしまうこともあった。

自分1人が登り降りするだけでも大変な状況の中でも、赤ちゃんを背負いながら登ってきた女性には、みんなから拍手👏が贈られるような心温まる一コマもあった。

なんとか麓(ふもと)に戻ってきたオレたち3人は『ガイドさんの案内で楽しむことができたよ。ありがとう❗️』って、お礼をいうことを忘れなかった。

先程の女子高生3人組が…
『さっきは写真撮ってくれてありがとう‼️楽しかったよ❗️』って、わざわざ礼を言いに来てくれた。

『どう致しまして!こちらこそ楽しかったよ❗️
』この先、会うことがないだろう人たちとの旅先での小さな出会いの数々が旅の思い出であり、オレにとっての宝物となっていくんだ。

タイミングよく迎えのバイクがやってきた。女子高生3人とは『ありがとう。また、どこかで…』って別れた。

帰りのバイクは、来るときよりスピードを出してるんじゃない⁉️ってぐらいの爆走ぶりだった。これだけスピードを出していても、ライダーもオレたちも "ノーヘル" なのは驚く。そもそも日本に住んでいて"ノーヘル"で爆走するなんて考えられないようなことが、セブ島では日常なんだね。ツアーのパック旅行では絶対に味わうことのできない、コケたら死ぬな!って恐怖感‼️ 日本の中にだけいたら絶対に味わえない強烈なドキドキ感💓を普通に体験できてしまうところが"旅"の醍醐味なわけだね。

帰りの爆走時間も40分ほどで、無事にオスロブに戻ってきた。今回、送迎してくれたバイクのシートは後ろから前にかけて少し傾斜があったので、ただ乗ってるだけだと走るたびにバイクの振動でライダーに密着してしまう。密着しないように乗るには腕で自分の体重を支えることになるので、40分という長さは腕に負担がかかりかなりキツかった。

あとから聞いた話し…ナオは、自分の体重と後ろのマミちゃんの体重を二の腕で支えていたので2倍キツかったそうだ。

お互いに、旅には体力も必要だと痛感したはずだ‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?