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#弾丸ツアーズ セブ島 チップについて!

今回は、ちょっと脱線して…チップの話しをしたいと思います。

前回の #弾丸ツアーズ  セブ島 ジプニーに乗る‼️の話しでチップと出てきたので、チップに対するオレなりの考え方を少し話そうと思います。

そもそも、日本では馴染みのないチップという習慣だけど…欧米諸国ではチップを労働賃金の一部とみなされ給与システムに組み込まれているって話しは有名だ。

これは、現場で働いている1人ひとりが個人事業主って考え方からくる習慣だよね。
なので…欧米諸国を旅する場合は、義務的でもチップは当然払うわけです。受けたサービスに対価を払うって考え方だね。中には感じの悪い店員さんに当たっちゃうときもある。

もし感じの悪い店員さんに当たったらラッキーと思って日本的な物をプレゼントしてきた。

相手が男性でも女性でも、日本的な物をあげると自然と笑顔になる。会話のキッカケにもなるし良いことづくめだった。今までで中谷園のお茶漬けについてくる浮世絵シリーズは特に喜ばれた。あとは折り紙で折った紙飛行機とか鶴なんかも喜ばれた。

何をしたら相手がクスッて笑うかな⁉️って考え
て普段から準備しておくのも楽しい!かけがえのない旅の時間、イラッとしてたらもったいない。

一方、植民地支配などで欧米諸国の影響を強く受けたアジア諸国にも、このチップという習慣が残ってる国もある。

2012年にマスターカードがおこなった調査によると、アジア諸国でのチップを渡す比率の高い国を高い順番に並べると…
タイ🇹🇭
フィリピン🇵🇭
香港🇭🇰
インド🇮🇳
マレーシア🇲🇾
インドネシア🇮🇩 と、なるそうです。

こうやって見ると、今回のセブ島も高い比率でチップの習慣があるってことになるのかな⁉️
ただしセブ島の場合、チップが給与システムに組み込まれているってことではなさそうだったし…日本人の感覚でいうところの "こころづけ" に近いかなって感じた。

誰もが予想しない "予定不調和" なことが起きた時、人の親切はとてもありがたいと思うもの。

"ピンチはチャンス" と言うけど…オレは
"ピンチは出会いのチャンス" だと思ってる。何かキッカケがないと旅先で他人と知り合うことって少ないし。

人に親切にしてもらったら、その相手に "ありがとう" の気持ちを伝える。それは "言葉" でも "ちょっとした物" でも何でもいいと思う。お互いの心が潤(うるお)えば、何でも❗️

欧米諸国のように、チップが給与システムに組み込まれているなんて話しを聞くと… "いくら払えばいいの?" "何%ぐらい渡せばいいの?" って難しく考えちゃってチップが義務的になってしまうけど…

オレの考える "チップを払うって行為" は、ありがとうって言葉と同じ。

相手の親切によってホント助かったなぁ〜❗️ってことは、生きてればよくある。旅してればそれが尚更ハッキリ現れる。その時に、キチンと感謝の気持ちを相手に伝えられるか?どうか?が一番大切なことだから!

"ありがとうの言葉"
"ハグ"
"スマイル"
"少額のお金"
"ハイチュウ"
"タバコ一本"
"日本のキャンディ"

これらがオレの感謝の気持ちを相手に伝える時に使ってきたもの。

経済的に豊かな国の人々は、お金は持ってるので…ありがとうの言葉、ハグ、スマイルなど、心がうるおう行為が喜ばれた。

反対に、経済的にはまだ豊かじゃないセブ島の人々には、お金やちょっとした小物が喜ばれた。

セブシティでジプニーを探してくれた若者へのチップは、仕事の手を止めてまでオレたちの為に、貴重な自分の時間を使ってくれたことへのオレたちなりの感謝の気持ちだった。

どんな方法でも、感謝の気持ちを相手に伝えることができるようになってくると、次々と良いことが起こり出す。というのがオレの率直な感想だ。

具体的にどんなことが起きたかというと …地元の人がローカル情報を惜しげもなく教えてくれたこと。それを知っているのか?知らないか?では旅の充実度、満足度、そして危険予知度がまったく違ってきた。ってことを知ってもらいたくて少しチップのことを書きました。残念ながらそういう情報はググっても出てこない。

オレたちもチップについては、まだまだ勉強中です。チップによって人間関係が円滑になるならば、これからも旅の中でどんどん取り入れていこうと思っている。




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