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『敢えて』が必要な時もある

こんにちは😊


今日も音声での配信もしています。
両手は塞がっているけど
耳だけは空いてるよって方は
ぜひ利用されてくださいね!


今年は桜が4月に入っても
咲いていますね🌸

ここ数年、3月中に
散ってしまうことも
多かった気がするので

入園式、入学式のタイミングで
咲いているのは
とても貴重に感じますね。


今日は
もうすっかり大人というの方の姿から
感じたことについて
お話します。


思いを表現することが
苦手だったり
気持ちが分かりづらいなんて
言われたことのある方

また

お子さんに自信を持って
安定して育っていって欲しいな


と思っている方へ


一度考えてみて欲しい
お話です。


同じ親の元で
同じ環境に育った兄弟
姉妹でも


性格や物事の捉え方が
全然違うように
感じることって
ありませんか?


例えば
1人目の子育てでしたことが
2人目には通じなかったり。



人間形成っていうと
とても難しく聞こえますが


育っていく上で
家庭の影響を受けることも
確かです。


でも、元々一人ひとりが
持って生まれた性格や
感度などがあったり


その先の生活、人生で
見ているものの違いや
関わる人の違いは
必ずあります。


そして
それぞれに起きる
物事のタイミングも違い

思春期の頃に
外の世界で上手くいかない
ことがあって


なんだか感情を上手く
コントロールできなく
なってしまったり
自己否定したり。

他にも

上の子の姿を見て
そこから学ぶことが多かった
などの経験から


周りの人の様子を見て
自分の行動を考えたり
立ち位置を考えたり



などなど。


あげればキリがありませんが



同じ家庭で育っても
全く同じことを経験したり
感じたりということは


逆に少ないように感じます。




ただ
私もよくお伝えしているのは


例えば
躾などの場面で
繰り返し繰り返し
伝えていることは


その後すぐに行動に現れて
いなくても
お子さんにしっかりと
伝わっていますよ。


とか

お母さんの気持ちは
しっかりと伝わっていますよ。



ということで

これも間違いでは無いと
思っています。



小さなお子さんでも
よーく聞いてみると
しっかりと理解しています。




ですが時々

もう大人になっている人でも


本人の感じ取り方と
周りの人からの思いの差を
感じるような


『誤解』
とも違うのかもしれませんが


お互いの思いが伝わり
あっていない人

深い繋がりで言うと
そんな大人になった親子の
関係に気付く事があります。



一例をあげるとすると

愛情を感じ取れないまま
育ってしまっている
ということでしょうか。



でも、そこには本当は
愛情があることを

第三者である私が
知ることもあって。



先程もお伝えしたように


本人の性格や感度の問題
経験などからくる捉え方


などなど

一人ひとりが
通ってきた道によって

受け取る側に違いがある

ということも
あるかもしれません。



でもそれは
よくよく考えてみると


その逆もまた然り。



愛情を注いでいる側の
愛情表現も色々である
という事があります。


愛情を必死に表していた
つもりが

または

こうすることが
愛情を持つ親のするべきことだ
という概念から


子ども時代に
愛情というものの存在が
伝わりにくかった

という事があるのでは。




愛情表現が苦手であったり
分かりづらい方から
注がれる愛情を


子ども側も
受け取る感度が鈍かったり
捉え方が違っていた


ということがあるとしたら


その愛情を
上手くキャッチするのは
もしかしたら難しいこと
なのかもしれません。




ここまでお話をしてきて
私が何をお伝えしたいかと言うと



子ども時代に
お母さんの愛情に気付かずに
育っている方が
いらっしゃるんじゃないかな
ということです。



そして、その結果

自己否定をしたり
他人を羨んだり。


という事があるとしたら
とても残念で
もったいない事です。



我が子を想う愛情から
立派な大人に育てる為にと
必死になるあまり


お子さんの行動のひとつひとつに
注意をしてしまうなど
厳しい関わりだけになっている。


もしかしたら
それだけになってしまっている
可能性はありませんか?



愛情をかけているからこその
関わりだったとしても


特に小さなお子さんでは
その愛情を受け取れる感度が
低いかもしれません。


もしかしたら


お母さんは僕のことが
好きじゃないんだ


と感じ続けて
育っている子も
中にはいるかも
しれません。


色んな人がいるように
色んなお子さんがいます。



同じ兄弟でも
違って感じていることも
あります。



だからこそ

敢えて
「大好きだよ」
と言葉にして
抱きしめて


あなたの存在そのものが
大好きなんだよ
宝物なんだよ


という時間を作って
欲しいなと思います。



例えば
躾などは
繰り返し繰り返し
伝えている方も
多いかと思います。



でも

お子さんの事を
「大好きだよ」
と何度も言うということは
案外少ないのかなと思います。



いつもの関わりで
しっかりとお母さんの愛情を
感じ取れる子もいる一方で


敢えて伝えないと伝わらない
お子さんもいるように思います。


躾など
どちらかと言うと
叱られていることが
多いお子さんは

もしかしたらあなたの
愛情に気付いていないかも
しれません。

そして
愛情表現が苦手だなという
お母さんも
いるかと思います。


愛情はあるのだけど
それを表現していない
または
分かりづらい

という場合


それを変えていくことは
難しいですし
始めは慣れないかも
しれませんが


敢えて言葉にすることと
たくさんのスキンシップを
してみてください。



そんな事を意識していくと



上手く愛情や思いを
受け取れない
感じ取れない


という大人になっていく方も
減っていくのでは
ないかなと思います。



今回お伝えしたのは

そういった事から
生きづらく
苦しんでいる人がいる事を
感じたからです。


本当はちゃんとそこに
愛情が存在していたのに
受け取れていなくて


結果
大切な人生を投げやりに
過ごしていたり


すれ違いのまま
縁が切れてしまっている
人もいることを
知りました。



子ども時代の
ちょっとした関わりを
変えるだけで

この状態を回避できるかも
しれません。



あなたの大切なお子さんに
愛情が分かりやすく伝わる
関わりをしていますか?


時には
そんな『敢えて』の関わりも
必要なのではないかと
感じました。



特に愛情表現が苦手だな

という方。


少し意識して関わってみる事を
頑張ってしてみて
欲しいなと思います。



今回は

成人した親子の姿から
感じた


愛情を受け取る側
愛情を注ぐ側


の『差』について感じたことから



これは子ども時代からの
関わりが大切なのではないかな

と考えたことについての
お話でした。



もちろん親子でも
全てが分かるわけでは
ないですけどね。



今日のお話は
あくまで私の見解ですが


ちょっと思い当たるところが
ある方など
考えてみて欲しいなと思います。




それでは
今日はここで終わります。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました🍀








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