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ポンデベッキオnote

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2023年6月の記事一覧

身近に潜むサイコパスの見分け方

サイコパスという言葉を聞いたことはあるだろうか? サイコパスとは他者への思いやりや共感性が欠如した人物のことで、彼らは自分の損得のためなら仲の良い友達や家族でさえも、ためらうことなく切り捨てたり、支配して酷使したりすることが出来るモンスターである。 サイコパスは我々のように貧困に苦しむ人を見て辛くなったり、戦争で親を失った子供を心の底から憐れんだりすることが出来ない。彼らのあるのは自分の損得、快不快だけだからだ。 彼らは全人口の1~2%程度存在しているのではないかと言わ

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割り勘激怒婚活おばさんと若い子大好き婚活おじさん

『婚活割り勘激怒おばさん』と『若い子大好き婚活おじさん』をご存じだろうか?彼らはネットの婚活業界をけん引する2大コンテンツとして日夜話題に上がる男女である。 婚活割り勘激怒おばさんとは、婚活でアポを取った男性と食事に行く際、相手の年齢問わず奢られて当たり前、もし割り勘にされようものなら怒り狂いSNSでお気持ち表明をしてしまう婚活お姉さんのことである。もし奢られた場合でも、感謝するかしないかは相手をみて決めるのが彼女たちのポリシーだ。おそらく同年代の非モテ男子がいくら奢っても

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夫婦分業制のススメ

いま若者の未婚化が叫ばれている。 なぜ若者は結婚できなくなってしまったのか?その大きな要因の一つが”既婚者の声”が未婚者にも届くようになってしまったことがあげられるだろう。 筆者が若かりし頃でもネットには既婚者の生の声はあったものの、パソコンから某巨大掲示板にアクセスしてまでそれに触れる未婚者はそこまで多くはなかった。 しかしスマートフォンの浸透とSNSの発達によって、今や未婚者のほとんどが多種多様なSNSで気軽に既婚者の生の声に振られるようになってしまった。 しかし

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復活のブルーカラー製造業界

今、ブルーカラー製造業界が熱い。 高度経済成長期、ものづくり大国日本では大企業によって多くの巨大工場が建設され稼働していた。クソデカ工場で働く従業員数は多ければ1000人以上にも及ぶ場合もあり、工場を中心にその周囲には彼らが家族と住むための住居が建てられ、スーパーや病院、学校やショッピングモールなど様々な施設が立ち並ぶ。その様はさながら工場を中心とした城下町だ。大企業製造業界は特別な学歴がない男女にも、安定した稼ぎと余暇時間を与えてくれる素晴らしい働き口であった。 しかし

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バリキャリ共働き夫婦を助ける最強の育児支援って何?

パワーカップルという言葉が産まれてもうかなりの年数が経過した。パワーカップルとは夫と妻ともに稼ぎの良い夫婦のことで、彼らは共働き夫婦の世帯年収を爆上げしている存在である。 特に東京のバリキャリ共働き夫婦の世帯年収はすさまじく、年収1000万はおろか1500万おも超えてくる。東京の下がる気配がないファミリー向けマンション市場の高騰は彼らバリキャリ共働き夫婦が支えているといってよいだろう。 資本主義市場を勝ち抜き稼げる仕事を手にし、プライベートでも自分と同レベルの高年収な伴侶

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子育てしてると自分の時間がないって本当?

ツイッターなど一部のSNSでは結婚して子供を持ち育てることが大変不人気である。 毎日のように『子供を持ったらお金がいくらあっても足りない!結婚したら一生ATM!』『子供なんて産んだら仕事を辞めさせられて飯炊き乳母女としてこき使われる!』『育児は24時間365日!Yotubeを見ながら寝落ちすることすら許されない生活に耐えられるわけない!』『凡人が結婚して子供を持ったら金も時間も何もかも失う!』といった”イマジナリー育児大変論”が展開されている。 そんなイマジナリー育児大変

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イキリ旦那とメロメロ奥さん

定期的にツイッターで賛否を呼ぶ話題がある。それが『イキリ旦那とメロメロ奥さん』である。 イキリ旦那とは嫁の前で過剰にイキる旦那のことで、彼らは愛する妻のために彼ら夫婦にとってはモブの村人Aに過ぎない一般市民に容赦のない暴力性を発揮する旦那様のことである。 彼らはある時は身重である妻のために優先座席に座る学生にイキリを発動して席を譲らせたり、またある時は子供を抱えて買い物をする妻のために列に並んでいた(独身っぽい)男性をイキリ恫喝して順番を譲らせたりしている。 そのあまり

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恋愛から下りた若者はどこへ向かうのか?

少子化対策に必死になり始めた令和日本でいま盛んに議論されている大きな問題がある。それが若者の恋愛離れである。 様々な媒体によるアンケート調査を総合すると、20代のうちおよそ4割の男子が交際経験がなく、恋愛から下りてしまっている。早く結婚して子供を3人以上産んで欲しい国の思惑とは裏腹に、Z世代の若人の半分近くが恋愛にさほど乗り気ではないのである。特に男子は深刻だ。 この数字を見て、独身の若者たちは仲間の多さに安堵し、少子化対策を考える政府の人間は頭を抱えているかもしれない。

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マイルドヤンキーって本当に実在するの?

SNSには進化し続ける東京での刺激的な生活が常にアップされ、テレビをつければ芸能人たちが東京のスタジオから東京中心の情報を常に発信している。陰キャ陽キャ問わず若者であれば誰しもが東京のキラキラした生活に一度は夢を見る時代になっているのではないだろうか? 事実、首都圏への若者の流入には歯止めがかからず、東京の人口は1400万人弱に膨れ上がり首都圏の人口はなんと4300万人を超えた。日本人の3人に1人は首都圏に住んでいる計算になる。大阪が人口減に抗おうと必死に対策を講じている中

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弱者男性救済イベントの末路

20年以上インターネットの世界を見聞きしてきた中で、何度も何度も目にして来たものがいくつかある。その一つが『弱者男性救済イベント』である。 弱者男性救済イベントとは、社会に馴染めず友人関係や異性関係にも恵まれない弱者男性を救うために企画されるオフ会イベントのことである。 インターネットの一部界隈には、現実の社会では表に出てこない弱者男性の弱音や愚痴で溢れている。そういった界隈のボス的存在の人物がコミュニティの皆のため、コミュニティがより盛り上がっていくために企画するのが『

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50代独り身おじさんのお気持ち

阪神タイガースの独走にウキウキしながらネットを眺めていると一つの文章が目に入ってきた。何となしに読んでみると、短い文章ながらそこには一人の男性の人生、その全てがつづられていた。 短文にもかかわらず、なんと含蓄のある文章であろうか。先日紹介した”氷河期世代の女一匹”の文章とは対照的である。 この文章は読み手である私たちに2つの大きな人生の教訓を与えてくれる。それは……

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なぜ大阪には”ぶつかりおじさん”がいないのか?

”ぶつかりおじさん”をご存知だろうか? ぶつかりおじさんとはわざと女性や大人しそうな男性をターゲットにわざと体当たりしにくる男性のことである。女性も存在して彼女たちは”ぶつかりおばさん”と呼ばれる。 ネットでは主に女性がぶつかりおじさんの被害を訴える場合が多い。ぶつかりおじさんが反撃されないであろう女性をターゲットにする場合が多いからだろう。また少ないとはいえ男性でもぶつかりおじさんの被害者はいる。そういった人はみな大人しくて無害そうな外見や体格をしている男性だ。 ぶつ

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ロスジェネ独身おばさんのお気持ち

阪神タイガースと千葉ロッテマリーンズの泥沼延長戦を見ながらツイッターを眺めていると凄まじい文章が流れてきた。 そこに書かれていた内容とは、ロスジェネ世代の独身中年女性、書き手曰く”氷河期世代の女一匹”の『お気持ち表明』とも言うべきものであった。 彼女と同じロスジェネ世代の人間として全文を読んで感じたことは……

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女はコミュ力って本当のところどうなの?

ツイッターで定期的に論争を巻き起こしている話題に『女性のコミュ力』というものがある。 一般的には女性は男性よりも共感性や社交性に優れコミュ力が高いと言われてることが多い。しかしそんな声に対して男性陣は思うところがあるのではないだろうか?それが『いや女のコミュ力そこまで高くないだろ』というものである。 男性が女性と話をして女性の話がめちゃくちゃ面白くて腹を抱えて笑った、という経験をしたことのある人は少ないのではないだろうか?だいたい女性の話はオチはないしあったとしても起承転

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