マガジンのカバー画像

ポンデベッキオnote:家族

75
育児や夫婦、モテや結婚に関する記事をまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

#人生

恋愛から下りた若者はどこへ向かうのか?

少子化対策に必死になり始めた令和日本でいま盛んに議論されている大きな問題がある。それが若者の恋愛離れである。 様々な媒体によるアンケート調査を総合すると、20代のうちおよそ4割の男子が交際経験がなく、恋愛から下りてしまっている。早く結婚して子供を3人以上産んで欲しい国の思惑とは裏腹に、Z世代の若人の半分近くが恋愛にさほど乗り気ではないのである。特に男子は深刻だ。 この数字を見て、独身の若者たちは仲間の多さに安堵し、少子化対策を考える政府の人間は頭を抱えているかもしれない。

有料
250

50代独り身おじさんのお気持ち

阪神タイガースの独走にウキウキしながらネットを眺めていると一つの文章が目に入ってきた。何となしに読んでみると、短い文章ながらそこには一人の男性の人生、その全てがつづられていた。 短文にもかかわらず、なんと含蓄のある文章であろうか。先日紹介した”氷河期世代の女一匹”の文章とは対照的である。 この文章は読み手である私たちに2つの大きな人生の教訓を与えてくれる。それは……

有料
250

ロスジェネ独身おばさんのお気持ち

阪神タイガースと千葉ロッテマリーンズの泥沼延長戦を見ながらツイッターを眺めていると凄まじい文章が流れてきた。 そこに書かれていた内容とは、ロスジェネ世代の独身中年女性、書き手曰く”氷河期世代の女一匹”の『お気持ち表明』とも言うべきものであった。 彼女と同じロスジェネ世代の人間として全文を読んで感じたことは……

有料
250

35歳人生ラストチャンス説

ツイッターを眺めていると『独身薄給のまま30代後半に突入したけど人生楽しい!まわりの独身友達もみんな幸せに暮らしてる。独り身でも余裕じゃん』といった意見をよく目にする。しかし筆者は声を大にして言いたい。 35歳が人生のステージを次に進めるためのラストチャンスなので一刻も早く動いた方が良い。 ツイッターなどでフォローしているアカウントを思い出してほしい。独身アラフォーで人生を楽しんでる人々はSNSでたくさん観測できる。しかしこれがアラフィフとなるとその数は途端に少なくなる。

有料
250

安定した夫婦関係と”こいつやるじゃん”ポイント

ポリコレ時代の令和社会、メディアやSNSには『女性が強い時代』『夫とダブルインカムで家計を支える妻』『育児に参加するイクメン旦那』『対等で何事も話し合って決められるフェアな夫婦関係』など正しい夫婦のあり方、新しい時代の家族のあり方が溢れている。 そんな時代に逆行するようで大変心苦しいが、どうしても言いたい。メディアの建前を真に受けたばっかりに、男性諸君が不毛な夫婦喧嘩を繰り返すことがないように言いたい。 夫婦は対等な関係では実は上手くいかない。夫が少し上の立場の時が一番安

有料
250

ダブルインカム・ノーキッズ

DINKSとは【Double Income No Kids】の頭文字をとったもので、夫婦共働きで子どもを作らないとする生き方、価値観のことだ。経済的なゆとりを持ち、それぞれの仕事などを尊重する結婚生活を重視する。 ロスジェネ世代の筆者は結婚=子供という意識が強かったが、1990年代からも一定数のDINKSは存在していた。しかし彼らはマイノリティであったためにそこまで大きな注目を集めることがなかった。だが令和の自由主義が浸透した社会においてDINKSは増加していき、現在では4

有料
250